デートを誘われたけど、断りたい時ってありますよね。接点が少ない人なら、適当に理由をつけて断れますが、定期的に顔を合わせる場合、相手を傷つけない断り方がわからず、困ることもあるでしょう。
そこで今回は、デートの誘いの断り方を紹介!色々なシチュエーションに合わせて、最適な断り方を提案します。
デートに誘われたけど気乗りしない…
デートに誘われたら「モテた」という意味では嬉しいけど、相手によっては気乗りしない場合もありますよね。
・友達としてはありだけど恋人としてはなし
・相手に期待を持たせたくない
・2人きりで会うと間が持たなそう
・何となく面倒臭い
・相手に興味が持てない
・周囲から誤解されそうで不安
・別に好きな人がいる
・既に付き合っている人がいる
このように、気乗りしない理由は色々で、相手によって正直に伝えるかどうかも変わってきます。できれば、相手の気分を害せず断りたいけど、遠回しになり過ぎて「脈あり」と誤解されるのも困ります。「誘いを断る」というのは、コミュニケーション力に加えて、テクニックが必要なのです。
デートの誘いの断り方2個【迷う相手編】
「デートに誘われたけど、OK出そうかどうか迷う…」もう少し様子見したい場合、どのように断れば良いのかを伝授します。
■1. 「先約がある」と断る
「今回は断るけど、次回は応じるかもしれない」という場合は、誘われた日に先約があり、都合が悪いと断るのが無難です。先約を優先するのは、当たり前のマナーなので、誘ってくれた相手は仕方ないと受け入れてくれるでしょう。
<断り方:例文>
誘ってくれてありがとう。でも、その日は前から友達と会う約束があり、どうしても行けません。本当にごめんなさい。もし良ければ、別の日にまた誘ってください。
先約の内容は、友達と会う以外では、以下のようなものがあります。
・旅行に行く
・病院を予約している
・お見舞いに行く
・家族との予定が入っている
・冠婚葬祭がある
相手にまた誘って欲しい場合は、先約の内容が1日がかりのものが良いでしょう。ほんの2~3時間で済む用事だと「遠回しにもう誘わないで欲しいと言われているんだな」と、相手が誤解してしまう可能性があります。
■2. 「仕事で」と断る
誘ってきた相手が仕事関係ではないなら、仕事を理由に断るのが最も簡単です。誘われた時間帯によって、断り方にもいくつかパターンがあります。
<仕事後のディナーの誘いの断り方:例文>
誘ってくれてありがとう。だけど、今仕事がたてこんでいて、毎日残業をしています。しかも、その日にならないと何時に帰れるかもわからない状況です。仕事が落ち着いたころに、また誘ってもらえたら嬉しいです。
<仕事が休みの日の誘いの断り方:例文>
誘ってくれてありがとう。その日に限って、仕事が入っていて、行くことができません。ごめんなさい。また別の日に誘ってくださいね。
ポイントは、「また誘ってください」と、あなたが誘いを喜んでいる一文を入れることです。もしも、再び誘われて「やっぱり違った」と思ったら、別の断り方で徐々にフェイドアウトしましょう。
デートの誘いの断り方7個【友達・知り合い編】
友達や知り合いから1対1で誘われると、断り方が難しいですよね。相手の好意を感じているなら尚更です。今の良好な関係を壊さずに、男女の仲にならないようにして断るには、どうしたら良いのでしょうか。
■1. 「忙しい」と断る
友達や知り合いからデートに誘われたら、「忙しい」を理由に断って、あなたの気持ちを察してもらうのが一番理想的です。相手に「フラれた」という挫折感を持たせずに断れます。
<断り方:例文>
ごめんね。最近忙しくて、先の予定がわからなくて…。今回は見送らせてください
察しの良いタイプなら、この1文で引き下がってくれるでしょうが、再び誘われる可能性も高いです。この場合は、同じ理由で断りながら、あなたからは決して誘わないことです。そうすれば、「2人で会うのは難しいんだな」と感じ取ってくれるでしょう。
■2. 「実は勉強中で」と断る
親しい友達からデートに誘われてしまった場合、あいまいな理由で断ると、返って傷つけてしまいます。だけど、適当な理由が見つからない場合は、「実は勉強をしている」ということにして断りましょう。
<断り方:例文>
実は、今資格のために(仕事のために・試験のために)勉強中なんだ。誘ってくれたのは嬉しいけど、勉強に集中したいからごめん。それから、このことは失敗したら恥ずかしいから、皆には言わないで欲しいんだ。よろしくお願いします。
勉強がウソなら、一言口止めも必要です。また、同じ仲間内で遊ぶ時に、誘った相手に「本当に勉強してるのか」と疑いをかけられないように注意しましょう。
■3. 「彼氏・彼女ができた」と断る
共通の友人や知人がいないなら、「彼氏(彼女)ができた」と断るのも良いでしょう。ウソをつくのは心苦しいかもしれませんが、スパッと諦めてもらえます。
<断り方:例文>
誘ってくれてありがとう。でも、ごめんなさい。実は、彼氏ができました。友達でも、他の男性と1対1で会うのは彼氏に悪いから行けません。本当にごめんね。
さりげなく「友達」を入れて、「あなたを異性として見ていない」という気持ちを伝えればカンペキです。
■4. 「好きな人がいる」と断る
誘った相手が仲間内の1人で、「恋人ができた」を理由に使えないなら、「好きな人がいる」と断るのも1つの方法です。好きな人がいても、皆に公言しないのは良くあることなので、極自然に断れます。
<断り方:例文>
誘ってくれてありがとう。でも、1対1はごめんなさい。実は、好きな人がいて、その人に誤解をされたくないんです。勝手な理由で断ってごめんね。それから、好きな人のことは誰にも言っていないから、皆には内緒だよ。今度また、みんなで会おうね。
同じ仲間内で今後も友達付き合いが続くなら、特に断り方には注意が必要です。「あなたは好きな人じゃない」と明確な答えを示しつつ、「今後も友達としてよろしく」の気持ちを同時に伝えて、相手に「フラれた!」と感じさせないようにしましょう。
■5. 「金欠で…」と断る
もっとライトな関係ならば、対等さを前面に押し出して、「金欠で…」と断るのも良いでしょう。
<断り方:例文>
誘ってくれてありがとう。でも、今金欠で余裕ゼロ!せっかくだけどごめんね。
誘った相手は「いいよ、奢るから」と言うかもしれませんが、「え?友達に奢らせるなんて、友情壊れるからダメだよ」と、断れば問題ありません。「友達」を強調して一線を引くこともできます。
■6. 「OK!あと誰誘う?」と断る
今まで友達付き合いをしてきた間柄なら、「デートに誘われていると気付かないフリ」
で断ることもできます。誘われたら、こう返しましょう。
<断り方:例文>
いいね~!行く行く!で、あと誰誘う?みんなに連絡入れとくよ。
誘った相手が思わずズッコケるような断り方ですが、「まさかあなたが自分を異性と見ているなんて、夢にも思いません。自分もあなたを異性だとは全く思ってません」という意思表示ができます。誘われた時に「デート」という言葉を使われても、同じように誤魔化してしまいましょう。そうすれば、大抵は脈なしと判断し、速やかに引き下がってくれます。
■7. 「じゃあ合コンしよう」と断る
あなたも恋人募集中だけど、誘ってきた相手と付き合う気はない場合、話をすり替えて合コンに持ち込むという手段もあります。デートに誘った相手から、合コン話を持ち掛けられたら、大抵は「自分は脈なしなんだな」と気付くものです。
<断り方:例文>
それなら、合コンしない?自分も彼女(彼氏)欲しいんだよね。友達にも彼女(彼氏)募集中が何人かいるから、声かけてみるよ。
相手の想いが強い場合、この断り方は多少なりとも傷つけてしまいます。それでも、キッパリと脈なしを伝えられて、しかも次の恋のお膳立てまでできるのですから、合理的な断り方です。もしかしたら、この合コンで新しいカップルができるかもしれませんよ。
デートの誘いの断り方11個【職場編】
職場の人からデートに誘われると、断るのが難しいですよね。毎日顔を合わせなければならないし、一緒に仕事しなければなりません。場合によっては、直属の上司から誘われて、非常に気まずい思いをするケースもあります。どうすれば、角が立たない断り方になるのでしょうか。
■1. 「最近疲れていて」と断る
誘ってきたのが同期や後輩なら、仕事の疲れを理由に断ればOKです。
<断り方:例文>
ごめん。最近仕事が忙しいから疲れが溜まっていて、休みを優先させたいんだ。
疲れたら休みたくなるのは、当然の心理ですよね。そこを押し切って「それでも行こう」と誘う人はなかなかいません。また、休息を優先している時点で「自分には脈なし」と相手も察します。職場での断り方は、自己都合を理由にしつつ、相手に深追いさせないのがポイントです。
■2. 「家の手伝いがあるので」と断る
誘ってきたのが先輩や上司で、ストレートに断るのが難しい場合は、家の都合を理由に使うと良いでしょう。今時は、プライベートな事情に踏み込むのはマナー違反なので、一線を引くことができます。
<断り方:例文>
すみません。事情があって、今家のことを私がしていて、なるべく早く帰らなければならないんです。申し訳ありません。
事情についての詳細は、設定不要です。聞かれても「お伝えする程のことではありません」や「すみません。プライベートな事情なので」と、はぐらかしましょう。
■3. 「今余裕がなくて」と断る
職場でも、そこまで関りが多くなければ、あいまいな断り方でお茶を濁す方法もあります。
<断り方:例文>
ごめんなさい。今余裕なくて、ちょっと行けそうにありません。
これだけでOKです。サラッと笑顔で、軽く聞き流す感じで、誘ったことすらなかったように自然に断れば良いのです。軽く断れば、誘った方も重く捉えず、傷はその分小さくなります。
■4. 「みんなで行きましょう」と断る
あなたが軽く「ごめんなさい」と言えないタイプなら、「1対1で誘われていることに気付かないフリ」で断る方法もあります。
<断り方:例文>
うわ~、いいですね!是非、みんなで行きましょう!
職場では、歓送迎会や忘年会など、皆で飲む機会が多いものです。それを根拠に、「今回もみんなで行く大前提」で、OKを出すのです。これなら、「ごめんなさい」を言わずに、1対1のシチュエーションを避けられます。
■5. 「他の人にも声をかけます」と断る
断らずに1対1のシチュエーションを避ける方法として、あなたが率先してグループにしてしまう方法もあります。これは、上司や先輩、同僚、後輩など、相手を問わずに使える断り方です。
<断り方:例文>
わかりました!他の人にも声かけますね。お店も探しておきます!
自分から率先して幹事になり、誤魔化す方法です。皆で飲みに行くシチュエーションが多い職場だからこそ、自然に使えるテクニックなのでおすすめです。
■6. 「また今度」と断る
誘った相手を簡単にあしらえるなら、「また今度」と、誘いの言葉を右から左に受け流してしまいましょう。
<断り方:例文>
いいね~。でも、予定つかないから、また今度ね。
大抵の人なら「また今度」の次に、相手からの具体的なスケジュールの話がなければ、「脈なしだな」と察します。中には根性を見せて、何度も誘ってくる人もいるでしょうが、「また今度」と受け流し続ければ、「また今度は永遠に来ない」とわかってくれるでしょう。
■7. 「ウワサされたら困るから」と断る
職場の恋愛沙汰は、格好のウワサのネタです。それを理由に、社内恋愛をあえて避けて通る人もいます。あなたが社内恋愛否定派ならば、それを理由に誘いを断るのもありでしょう。
<断り方:例文>
ああ~…、ごめん。職場って、すぐウワサされるじゃん?そういうの、苦手なんだよね。別の職場なら良かったんだけどね…。
誘ってきた相手が誰でも自分は断ると、相手にわかるように伝えるのがコツです。「自分を拒否されたのではなく、状況が悪かった」と思えるので、相手のプライドを傷つけません。
■8. 「迷惑かけたくないから」と断る
「ウワサになりたくない」は自己都合で、自分勝手な印象が少々残ります。それが気になるなら、「(ウワサになってあなたに)迷惑かけたくないから」と断る方法もあります。
<断り方:例文>
お誘い嬉しいです。でも、2人で飲んでいるところを見つかると、すぐウワサになるんですよ。お昼休みの話なんて、もうそればっかりなんです。万が一ウワサになって、迷惑かけたら申し訳ないので、お話は社内で大丈夫ですよ。
コツは、相手に「ウワサになっても構わない」と言わせる隙をあたえないこと。あなたは言いたいことだけ言って、仕事を理由にサクッと立ち去りましょう。
■9. 「それってセクハラですよ」と断る
さり気なく傷つけないよういやんわりと断っても、何度も何度も誘ってきて、相手が勘違いしている様子があるなら、職場で最も威力を発揮する「セクハラ」という言葉を使って、ズバっと断った方が良いでしょう。セクハラは女性から男性だけではなく、男性から女性にも該当します。
<断り方:例文>
(相手がしつこくデートを強要するような発言をしたら)それってセクハラですよ。
笑顔で誘いを誤魔化していても、このセリフの時だけは真顔で言いましょう。職場でしつこく誘うのは、性質が悪いタイプが多いですので「こっちは黙って応じるタイプじゃない」と、態度で見せなければ、相手を付け上がらせてしまいます。
■10. 気付かないふりをして断る
職場で誘ってきた相手が控え目なタイプなら、気付かないふりをして断る方法もあります。
<断り方:例文(「今度飲みに行かない?」と誘われた場合)>
ああ、飲みに行くのってストレス発散になりますよね。私、学生時代の友達とよく行くんですよ。お互い会社の愚痴言って盛り上がってるんですよ~。
気付かないふりのコツは、相手の発言の中から1つの言葉を取り出して、そこにフォーカスして話題を変えることです。飲みに誘われたら、飲み会の話題にすり替えて、その勢いで別の話題に持って行きましょう。
■11. 茶化して断る
誘ってきた相手が上司や先輩など、面と向かって断るのが難しいけど、割とフランクな相手ならば、茶化して断るのもありです。
<断り方:例文1>
またまた~!私なんか誘っても、何の得にもならないですよ。
<断り方:例文2>
からかわないでください!〇〇さんが私を相手にするわけないってわかってますから。
<断り方:例文3>
冗談でも光栄です!皆に自慢してきます。
茶化して断る時は、相手の気分を害さないように、自分を下げるのがポイントです。
デートの誘いの断り方4個【興味がない人編】
興味がない人からのデートの誘いは、断れば接点がなくなるなら、キッパリ断ってしまいましょう。下手に優しく断ると、相手が期待するので気をつけてください。
■1. 「彼氏・彼女がいる」と断る
デートの誘いを断ってしまえば、縁が切れる相手ならば、ウソでも恋人がいることにして断ってしまいましょう。
<断り方:例文>
実は彼女(彼氏)がいて、仕事相手でも2人で会うとうるさいんだよね。だからごめん。
恋人がいると思わせれば、相手もそれ以上深追いしてこないでしょう。
■2. 「先の予定がわからない」と断る
ウソをついてまで断るのに気が引ける場合は、先の予定がわからないことにして断りましょう。
<断り方:例文>
その日は都合悪いし、先の予定もわからないから、約束できません。ごめんなさい。
大抵の人は、この断り方をされれば「自分のためにスケジュールを空けてくれないんだな」と察して、引き下がってくれるでしょう。
■3. 「ごめん」と軽く断る
本当にどうでも良い相手なら、特に理由を告げずに断り、完全に脈なしだとわかってもらう方が良いケースもあります。
<断り方:例文>
ごめん。無理~。
笑顔でバイバイするイメージで、軽く断りましょう。
■4. 「他の人誘った方がいいよ」と断る
さすがに「ごめん」の一言で断れない場合は、別の人を勧める断り方もあります。
<断り方:例文>
いや~、自分なんか誘っても面白くないよ。他の人誘った方がいいよ。
この断り方は、「自分は恋愛に興味なし」というポーズにもなります。その人だから断るのではなく、異性からの誘いに興味がないんだと相手に解釈してもらえば、傷つけず角を立てずに済むでしょう。
メールやLINEのデートの断り方
今時は、直接ではなくメールやLINEでデートに誘われることも多いです。断り方は前述した方法で、相手やシチュエーションに合わせるのが基本ですが、文字のやり取りは、言葉よりもキツく感じやすいので注意が必要です。
例えば、「仕事が忙しくて、予定がわからないから、ごめんなさい」と断る場合、そのまま文字にすると、そっけなく冷たい印象になってしまいます。そのため、メールやLINEの場合は、「最近仕事が忙しくて、先の都合が全くわからない状態です。せっかく誘ってくれたのに、ごめんなさい」と、丁寧な言葉を心がけると良いでしょう。
しかし、丁寧過ぎると、相手が「脈あり?」と誤解する可能性もあります。それを避けるためには、顔文字、絵文字、スタンプなどは使わず、見た目をシンプルにするのがポイントです。
デートのドタキャンに使える断り方・理由・言い訳
当日気乗りしない時は、無理してデートに行く必要はありません。相手に無駄な期待を持たせても、お互いデメリットしかないからです。とは言え、無下に断ると関係が悪化し、最悪逆恨みをされるので、ドタキャンする時は、ウソでもタテマエを大事にすべきです。
ドタキャンのデートを断る理由は、主に2つあります。
・体調不良
・急用
どちらも、突然起こりうる事態なので、ドタキャンでも相手は納得するしかありません。
体調不良の場合は、「38度熱がある」とか「実は昨日の夜から咳が酷い」など、具体的な症状を伝えると真実味が増します。この時「遷したら申し訳ないから」とは、あえて言わないこと。「そんなの気にしないよ」と言われてしまうかもしれません。体調不良で断る時は、「自分が外に出るのがしんどいから断る」というスタンスを貫きましょう。
一方、急用は具体的な内容を伝える必要はありません。「ごめん。どうしても避けられない急用ができたから、今日行けなくなった」と、あいまいにして「詳細を伝える仲ではない」と壁を作りましょう。
そしてどちらも、断ったきりにして代案をあなたから立てないことが重要です。
しつこい相手のデートの断り方
鈍感な上に根性があり、何度断ってもしつこく誘ってくる相手は、やんわりと「二度と誘わないで欲しい」と匂わせても、全く気付いてくれません。しかし、「誘われるのは迷惑」とだけ伝えると、あなたが物凄く冷酷な人だという誤解を受ける可能性もあります。
この場合、ベストな断り方は「実は好きな人がいて、あなたに誘われて誤解されるのが困る」という理由です。好きな人がいなくても、バレにくいウソですし、誘いだけではなく、普段のやり取りでも距離を置けます。
もしも「早く言ってくれたら良かったのに」と責められたら、謝った上で「好きな人がいるなんて、親友にしか言えないことだから…」と、言葉を濁しましょう。「あなたとは深い仲になる気はない」という意思が伝わり、さすがに引き下がってくれるでしょう。
脈あり男性へのデートの断り方のコツ
脈あり男性からデートに誘われたけど、どうしても外せない予定が入っていて、デートを断らなければならない場合、「脈なし」と誤解されない気遣いと、次につなげる積極的な行動が必要です。
・誘いを大袈裟なくらい喜ぶ
・「誘ってくれてありがとう」「すごく嬉しい」と喜びの気持ちを言葉で伝える
・予定が入っていることを物凄く残念がる
・「本当は行きたい!」と伝える
・別の日をあなたから提案する
デリケートな男性は、ただ都合が悪くて断っているのに「迷惑なのかもしれない」と、深く勘繰ってしまいます。そして、二度と誘ってくれなくなります。そうならないためにも、あなたからわかりやすい脈ありサインを出すのが、脈あり男性へのデートの断り方のコツです。
脈あり女性へのデートの断り方のコツ
脈あり女性からデートに誘われたら、すっごくラッキーですよね。それなのに、都合が悪くて断らなければならないなんて、心底残念に思うでしょう。脈あり女性へのデートの断り方のコツは、あなたの正直な気持ちを全面に出すことです。「なんで、この日に限って予定が入っているんだ!オレのバカ!」と、相手の女性が思わず笑ってしまうくらい、オーバーリアクションで残念がりましょう。
その上で、あなたから「別の日はダメかな?」と提案し、「むしろ自分から誘いたい位だったんだけど」と、積極的にスケジュール調整をすべきです。また、せっかく誘ってくれたのに、断ってしまったお詫びと称して、コーヒーやランチを奢るなどして誠意を見せましょう。
ここまですれば、女性も傷つかずにあなたの好意を感じてくれます。勇気を出して誘ってくれた女性に敬意を払い、次からはあなたが積極的に彼女を誘ってくださいね。
脈なし男性への傷つけないデートの断り方
脈なし男性をなるべく傷つけずに断りたい場合は、以下の3つを心がけましょう。
・誘ってくれたことに対する感謝
・断る時の誠意
・傷つけないための配慮
常識的な男性であれば、誘った女性に断られて、しかも女性から次の提示がなければ「脈がないんだ」と察して引き下がってくれます。だから、「次から誘わないで!」という意味を含める必要はありません。
「誘ってくれてありがとう。だけど、今色々と忙しくて、なかなか時間を作れません。せっかく誘ってくれたのにごめんなさい」
完結に、これだけ伝えれば充分です。多くを語らないのは、あなたの気遣いなのだと、男性は察してくれるでしょう。
脈なし女性への傷つけないデートの断り方
男女平等社会ですが、今の時代も女性から男性を誘うのは、かなりハードルが高いです。だから、傷つけたくないなら、以下のポイントを心がけましょう。
・社交辞令でも「誘われて嬉しかった」という気持ちを込める
・女性にフラれた感を持たせない
これを踏まえると、こんな断り方になります。
「誘ってくれてありがとう。嬉しかった。だけど、今仕事が忙しくて、どうしても都合が付けられないんだ。本当にごめん。また機会があったら、声をかけてください」
「せっかく自分に好意を持ってくれたけど、タイプじゃないんだ」的な断り方ではなく、「友人(同僚)として誘ってくれたんだね」というスタンスで捉えた上で断るのです。そうすれば、女性を過度に傷つけずに済みます。
まとめ
誘いを断るのは、心苦しいし難しいですよね。だけど、異性として付き合えないなら、断るのも誠意です。誘いを断る時は、誘ってくれた相手の気持ちを考え、勇気ある行為に敬意を払いましょう。そうすれば、あなたの気持ちが伝わって、断った後も良好な関係を築けるでしょう。