【2024】人が少ない穴場★東京のエモい夏祭り10選！神社・お寺で屋台が出る盆踊りは？浴衣で踊ろう！

もうすぐお盆！浴衣で夏祭り、花火大会、盆踊り、屋台の美味しい食べ物やゲームなど、ワクワクしますよね。

しかし、そんなときめく夏の風景に期待して毎度がっかりするのは、人の多さによるイライラや疲れではないでしょうか。映画やアニメでよく見る、人がそれほど多くない神社やお寺でやっている趣のある夏祭りは現実にはないのでしょうか……。

そこでこの記事では

・人が少ない穴場
・神社orお寺
・屋台が出ている
・浴衣で行ける
・趣がある

以上の全ての項目を満たした、地域密着型のニッチな盆踊り10選を紹介！
恋人とのデートはもちろん、友達や家族との夏の素敵な思い出作りに、参考にしてみてくださいね。

では早速、人が少ない、神社orお寺、屋台が出ている縁日、浴衣で行ける、趣がある、の全ての項目を満たした東京のエモい盆踊りをご紹介します。

通称「蛇窪神社」として地元で愛されている「上神明天祖神社」で行われる夏フェス「東京・品川スネークタウン 夏フェス盆踊り」。こちらの神社で神職を務める女性が盆踊ラーという事もあり、踊り好きにも楽しめる選曲となっています。

2017年に白蛇音頭が当社に奉納されたこともあり、2018年から盆踊りを取り入れ夏フェス盆踊りとなりました。参加者が増えると3重目の輪の一部を愚痴壺方面に道に沿って伸ばすべったら方式を採用しており、混雑度を緩和している工夫がなされています。

選曲、曲数、曲順と非常に考えられており、地元民、踊り好き、子供たちと皆が楽しめる夏祭りです。

世田谷区の池尻にある池尻稲荷神社の境内で行われる盆踊り大会。池尻稲荷神社は古くから「火伏せの稲荷、子育て稲荷」として住民に信仰されてきました。

近隣5町会の連合盆踊り大会で、近隣にある世田谷信用金庫と城南信用金庫の若い職員の方も大勢踊りに来ることもあるようなので、踊り手が多く初めての人も踊りやすいのがポイント。

地元の人々が揃えて叩く大きい太鼓4基はとても迫力があります。出店が立ち並び美味しそうな香りが漂って来る、いろいろつまみながら踊りたくなるお祭りです。

徳川家康公ゆかりのお寺としても知られる、勝運にご利益のある増上寺。戦国時代、家康公が江戸へ入府する際に増上寺の檀家になり、以後、徳川家の菩提寺になったそう。

増上寺の中門「三解脱門（三門）」は木造の門では東日本最大級の大きさを誇るといわれており、迫力満点。

豪華商品を多数そろえた「お楽しみ抽選会」があり、抽選券は両日18:45頃から安国殿札所で1000枚限定で配布されているようです。

「五穀豊穣」「商売繁盛」と信仰される廻沢稲荷神社は、参道にイチョウなどの古木が並んでいる懐かしい雰囲気の神社です。盆踊りの時には露店が並び、一気に賑やかになります。

祭礼は二日間行われ、土曜日は宵宮で18時より奉納演芸が行われます。日曜日が本祭となり、11時より太鼓や山車が町内を巡り、同じく18時より奉納演芸が行われます。

昔は豊作の時には舞台が作られ、神楽や芝居が奉納され、そうでない年はとっくり祭（お酒を飲むだけの祭り）で済ませる場合もあったそうです。また大きな鍋にお湯を沸かし、その中に榊を入れ、そのお湯を振りかけてお祓いをするといった湯花神事が行われていたという記録もあります。

小学生未満の子ども連れのファミリーもとても多く来る延命寺の盆踊り。

地域の商店会、お父さんの会他、様々なボランティアの方が色々な屋台をたくさん出しており、昔懐かしの雰囲気そのままのお祭りです。

盆踊りにカラオケ大会に、たくさんのイベントが目白押し。子ども達にはアイスも配っているようです。

足立区鹿浜にある氷川神社、糀屋氷川神社で毎年行われる盆踊り。糀屋氷川神社の創建年代は不詳ですが、江戸時代より鹿浜村小名糀谷の鎮守社として祀られていたといわれています。

地元の鹿浜糀屋町会によって行われる地元密着型の盆踊りで、いろとりどりの提灯が並び、和装の人々が行き交うリアルな日本を感じられるでしょう。

世田谷区の多摩川沿いにある野毛六所神社の境内で行われる盆踊り。出店も多く出て賑わいます。

多摩川沿いの町域では、秋祭りは神事と神輿のみを執り行い、余興や出店を行いません。その分夏の盆踊りで出店を出したりして盛り上がるところが多いようです。

野毛六所神社でも、秋祭りよりもこの盆踊り大会の方が多くの人が訪れ、境内が賑やかになります。

足立区竹の塚にある竹塚神社で開催される盆踊り大会は、竹の塚上町会主催で行われる、活気あふれるお祭りです。町会や近隣の踊り会が入れ替わりで櫓をリードし、多彩な演舞を楽しむことができます。

太鼓の方々の熱意は圧巻で、休憩時間中には盆踊り曲ではない曲に合わせて太鼓を叩くなど、観客を飽きさせない演出が光ります。

町会の方々による運営で、アットホームな雰囲気の中、誰でも気軽に踊りを楽しむことができます。竹塚神社盆踊り大会は、夏の風物詩を存分に味わえる、活気と温かさが魅力のお祭りです。浴衣を着て参加すれば、より一層お祭りを楽しめるでしょう。

毛長川沿岸に位置する伊興氷川神社は、渕の宮とも呼ばれています。地元では「ふじのみや」と濁って読んでいたそうです。

地元、東伊興町会の方々によるカラフルな提灯で彩られた境内は、日本の夏の風景を存分に味わうことができます。

都内最大級の規模を誇る築地本願寺納涼盆踊り大会は、毎年8月上旬に開催される、東京都三大盆踊りの一つとして知られる人気のお祭りです。日本一おいしい盆踊りとの呼び声も高く、築地場外市場の名店が集結し、踊り、観覧、グルメを存分に楽しめるのが魅力です。

境内の中央に建てられた大きな櫓を中心に、浴衣姿の踊り手たちが輪になって踊る光景は圧巻の一言。3日目には仮装大会も開催され、ユニークな仮装をまとった踊り手たちが会場を盛り上げます。

大江戸助六太鼓の演奏や縁日なども同時開催され、五感で楽しめる夏の風物詩となっています。

築地本願寺納涼盆踊り大会は、伝統と活気あふれる雰囲気の中で、夏の思い出を作ることができるイベントです。浴衣を着て参加すれば、より一層お祭りを楽しめるでしょう。

ぜひ、今年の夏は築地本願寺納涼盆踊り大会で、日本の伝統文化に触れてみてはいかがでしょうか？

東京の人が少ない盆踊りを紹介しました。この中で気になるものはありましたか？

誰にも教えたくないニッチで地元密着型の夏祭り。子供連れも多く、アットホームな雰囲気も魅力です。ほっとする空間では心も開きやすくなり、楽しい思い出を残しやすいでしょう。

人が少ない物語に出てくるような夏祭りで、あなただけの素敵な思い出を作ってみてくださいね。