五芒星の手相の意味16選を位置・場所別！左手右手・重なる

一筆書きの星として知られている五芒星。古代より人智を超えた強い力があるとされ、浄化作用もあると信じられてきました。

日本では陰陽師の安倍晴明が用いる護符として広く知られています。西洋ではペンタグラムと呼ばれ、魔除けや西洋魔術のシンボルとして用いられています。洋の東西を問わず魔除けの形として知られています。

この五芒星は魔除けとしてよく見かける形であり耳にもしますが、具体的にどのような意味合いがあり、パワーが秘められているかは、あまり知らていないようです。

興味深く不思議な五芒星ですが、非常に強力で使い方を誤ると、必ずしも望むものを引き寄せないとされています。放たれるスピリチュアル的なパワーをしっかりと理解しておく必要がありそうです。

五芒星は一筆書きができることから、魔が入り込む隙を与えない形とされ、魔除けになっているという説があります。そこから魔除けや浄化の護符として用いられていますが、手相では大吉相の掌紋として知られています。

手のひらに現われる五芒星は非常に珍しい手相となり、５本の線で形作られた星を指します。５本の線が交差してその真ん中に五角形を作っているのが特徴となります。

この手相が現われている場合、予期せぬ大きな幸運や望んでいた大きな幸運がもたらされるとされます。手のひら（掌）の真ん中辺りに現われることが多いようです。

世にも稀なる幸運をつかみ、数奇な運命をたどるとも言われています。通常の星紋に比べて、よりパワフルとされます。

また６本の線で形作られた六芒星は、上下が反転している三角形が重なり合わさったものになります。この六芒星は五芒星を超える、より大きな幸運がもたらされとされます。

それでは、この五芒星の意味について現われる位置別に解説していきます。

手相は利き手でこれからの運勢を読み取り、利き手でない方の手で生来の運勢などを読み取ります。日本では一般的に右利きの人が多いので、左手では過去の特徴や生来の運勢を読み解くことになります。

この左手に五芒星が現れている場合、生来の素質として、稀に見る大きな幸運が舞い込みやすいことになります。幼少期から非常にラッキーなことが多いかもしれません。しかし成長するにつれて、右手の手相にその幸運を打ち消すようなものが現われれば、そちらの要素が強まることになります。

利き手で今後の運勢など、利き手でない方で生来の運勢などを知るのが手相です。一般的に日本では右利きの人が多いので、右手ではこれからの運勢などを読み取ることになります。

この右手に五芒星が現れている場合、人生で培われてきた中で、後天的に予期せぬ大きな幸運が訪れることになったとされます。積み重ねてきた苦労などが大きく報われることが考えられます。左手にこのラッキーを打ち消す手相があったとしても、右手の五芒星の要素が優先されます。

両手に五芒星が現れている場合、利き手がどちらかに関わりなく稀に見る幸運に恵まれることになります。幼少期から非常にラッキーなことがあり、人生を積み重ねてもその特質が失われず、度々予期せぬ幸運がもたらされるとされます。生涯を通じて、大きな幸運に満ち溢れることになります。

金銭的に恵まれ、お金で苦労することは、まずありません。精神的にも余裕があり性格が穏やかになるはずです。他の手相に悪い要素があっても、影響はほとんどないと言えます。

滅多に現われるものではありませんが、五芒星が重なっていることがあります。この場合、予期せぬ幸運が度重なりやすいとされます。五芒星の意味合いが強まり過ぎるので、幸運な出来事に甘んじていると努力を怠り、幸運を幸運と感じなくなる場合もあります。

いろいろな運気が向上し、多方面にわたるチャンスがもたらされるはずです。見えない力に守られている面が強くなるとも言われています。スピリチュアルな才能が開花する可能性もあるようです。

５本の線の内、１本が非常に薄かったり、全体的に薄いものなどを指します。きれいに交差していないものもあります。このよう五芒星の場合、もう少しの努力や時間を要することで、予期せぬ大きな幸運がもたらされるとされます。

五芒星の現れ方にもよりますが、些細な幸運が小刻みに訪れる場合もあります。しかし確定的ではなく、なりかけの五芒星が消えることも考えられます。大きな幸運の訪れを強く念じていると、きれいな五芒星になるはずです。

五芒星が現れる位置としては、数が多い場所として知られています。ここに五芒星がある場合、予期せぬ不運や事故災難などから守られているとされます。

大きな幸運がもたらされる要素は弱まるのですが、守護運が高まることになります。それでも、普通の人が手にする幸運は手にできるはずです。自分が乗ろうとしていた乗り物が事故に遭ったり、行こうと思った場所に災害が起こることが考えられます。何らかの理由によって予定が変わり災難に遭わないとされます。

木星丘は人差し指の付け根の領域を指します。ここに五芒星が現われている場合、予期せぬ大きな幸運が訪れ、それが人を率いることにつながるとされます。リーダー的な素質があり、それを発揮することで望む大きな成果が手にできるはずです。

目標や夢を叶えるために努力を惜しまず、その結果、大きく報われる場合もあります。野心や向上心に関わる非常にラッキーな出来事が起こる可能性があります。いずれにしても、稀に見る幸運が近々訪れるはずです。

土星丘は中指の付け根の領域を指します。ここに五芒星が現われている場合、予期せぬ大きな幸運が訪れて、集中力や忍耐強さが活かされることになります。性格的に真面目で、最後までやり遂げる力を持ちます。

地道な努力を積み重ねた結果、望んでいた大きな幸運がもたらされることもあります。一人で黙々と作業をなどを続けることで、非常にラッキーな出来事が訪れる可能性があります。日の当たらない研究者が脚光を浴びて、高く評価されることも考えられます。

太陽丘は薬指の付け根の領域を指します。ここに五芒星が現われている場合、思いもかけない大きな幸運が訪れ、それが成功や人気につながるとされます。成功や人気を得るために努力したきたことが、大きく報われることも考えられます。

金運も高まっているので、お金の巡りが良くなり、お金が増えるはずです。稀に見る芸術的なセンスを持っていたり、芸術的な才能を秘めている可能性があります。芸能界で大きな成功を手にしやすいとも言えます。

水星丘は小指の付け根の領域をさします。ここに五芒星が現われている場合、金運に関わる予期せぬ大きな幸運が舞い込むとされます。いろいろな幸運が大金につながるはずです。社交性が増すことで、非常にラッキーな出来事が訪れるかもしれません。

恋愛面では理想的な相手や、幸せな結婚につながる相手に巡り会えるチャンスが増えるはずです。稀に見る商才を持ち、新規ビジネスや商売で大きな成功を手にする可能性が格段に高くなります。

月丘は小指の下方で手首寄りの領域を指します。ここに五芒星が現われている場合、創造性や芸術性に関わる思いもかけない大きな幸運が訪れるとされます。もたらされる幸運がきっかけで、直感力が高まることも考えられます。

創造性の伸ばすことで、非常にラッキーな出来事が起こりやすいとされます。世の中を変えたり、一時代を築くような発想ができ、それが望む大きな幸運につながります。稀に見る芸術や芸能に関わる才能を持っている可能性も高くなります。

金星丘は親指の付け根の領域を指します。ここに五芒星が現われている場合、予期せぬ大きな幸運が訪れ、それに触発されて生命力が増したり、明るい性格になれるとされます。何事も積極的に携わることで、大きな成果が手にできるはずです。

精神的にも肉体的にも優れて行動的なので、非常にラッキーな出来事が訪れやすくなります。愛情に深く、稀に見る幸せに満ちた家庭が築けるはずです。色気が漂い魅力が増し、それが大きな幸運につながります。

頭脳線は知能線とも呼ばれ、人差し指と親指の付け根の間から、掌を横切るように伸びる線を指します。ここに五芒星が現われている場合、仕事上や思考力に関わる予期せぬ大きな幸運が訪れるとされます。

もたらされた大きな幸運をきっかけに、判断力や創造性が格段に増すことが考えられます。集中力が増し、独自の感性や考え方を活かすことで、非常にラッキーな出来事につながりやすいとされます。稀に見る判断力で大きな成果が手にできるはずです。

生命線は、人差し指と親指の付け根の間から、手首方向に向かってカーブしながら伸びる線を指します。ここに五芒星が現われている場合、生命力や健康に関わる予期せぬ大きな幸運が訪れるとされます。

バイタリティーにあふれ、何事も精力的に携わるので、大きな成功が手にできるはずです。もたらされる幸運に触発され、積極性が増したり、行動的になれるとされます。精神的な強さが増すことで、非常にラッキーな出来事が起こる可能性が高まります。

感情線は、小指の少し下方の側面辺りから人差し指方向に伸びる線を指します。ここに五芒星が現われている場合、愛情や人の接し方に関わる予期せぬ大きな幸運が訪れるとされます。もたらされる幸運がきっかけで、愛情表現が豊かになり、大きな幸せにつながることもあります。

コミュニケーション能力に優れているので、人付き合いで非常にラッキーなことが起こるかもしれません。理想の恋愛相手に巡り会いやすくなります。情熱的な面が功を奏して、恋愛などが大きく進展することが考えられます。

運命線は、始点に関わらず、中指の付け根方向に向かって伸びる線を指します。ここに五芒星が現われている場合、運命的なことに関わる予期せぬ大きな幸運が訪れるとされます。人生の転換期が訪れ、新たな運勢が始まり、全てにおいてより豊かになれるはずです。

もたらされた幸運に触発されて仕事運が高まり、目標が達成できたり大きな成果が手にできるとされます。運気が強まって自力で運勢が開け、それが非常にラッキーな出来事につながるはずです。

幸運に恵まれている分、心にゆとりがあり大らかとされます。行動的でも、どこかおっとりとした面があり素直さがあるようです。それでも精神的に強い面があるので、窮地に立たされても乗り越える力を持ちます。

健康的で愛情に深い分、人の気持ちを読み取ることに長け、優しさにあふれているとされます。どこか魅力的な面があり、人に合わせることが上手なので、恋愛の進展は順調なようです。結婚すれば幸せな家庭が築けるはずです。

お金に対しても困ることはほとんどなく、蓄えは多いとされます。しかし使い方のバランスが良くお金に異常に執着することはないようです。創造性や芸術性、商才といった何らかの才能を秘めているので、変に見栄を張ることはなく、人を妬むことは少ないとされます。人と自分を比較するのではなく、自分の独自性を大切にしているはずです。

五芒星の意味合いには、予期せぬ大きな幸運が訪れるというのがあります。そこから見ると宝くじも予期せぬ幸運の一つになると言えます。しかし宝くじが当たりやすい面があっても、それ以外の大きな幸運はいろいろとあります。

仕事での大きな成功や稀に見る才能の開花など、どれがもたらされてもおかしくありません。必ずしも宝くじが当たりやすいとは言えないようです。宝くじの高額当選などに限定する場合、五芒星が小指の付け根の領域の水星丘、薬指の付け根の領域の太陽丘、水星丘に現れる財運線、太陽丘に現れる太陽線などに現われていれば格段に可能性が高くなります。

それでも手のひらの丘や手のひらの線の状態によっては、いくら五芒星があっても、予期せぬ幸運が訪れにくくなる場合があります。手のひらの丘や手のひらの線が示す意味合いを見定める必要があります。五芒星だけでなく、それに関わる他の手相を見て、宝くじが当たりやすいか判断するのが賢明なようです。

五芒星は「ペンタグラム」「ソロモンの星」とも呼ばれ、５本の線が交差してその真ん中に五角形を作っているのが特徴的な形です。陰陽における五大元素のバランスを表す図形でもあります。これは物質世界の理を示すものとして信じられています。手相では稀に見る大きな幸運が訪れる証となります。

一方の六芒星は６本の線で形作られ、上下が反転した三角形が重なり合わさったような形が特徴的とされます。「ヘキサグラム」とも呼ばれ、物質世界と精神世界の融合を表す図形でもあります。手相では五芒星よりもさらに大きな幸運が訪れとされます。守護的な要素が含まれているという説もあります。スピリチュアル的な才能を秘めている可能性は、五芒星よりも高くなるとされます。

しかし五芒星、六芒星共に形が持つ守護的なパワーが大きいことには違いはないようです。

日本で五芒星は、陰陽師の安倍晴明が用いる護符として広く知られ、西洋ではペンタグラムと呼ばれ、いずれも魔除けなどに用いられています。一筆書きができる不思議な形ですが、掌にも五芒星が現れることがあります。手相では、予期せぬ幸運が訪れる大吉相として知られています。

この五芒星は掌のいろいろな部分に現われ、その位置によって意味合いが異なって行きます。掌丘別に見ていくと、その丘に由来する大きな幸運がもたらされ、掌線別にみると、その線に関わる大きな幸運がもたらされることになります。この他、五芒星の現れ方や左右のどちらの手に現われるかなどでも、意味合いが変わってくることがわかります。

また五芒星が現れているからと言っても、様々な大きな幸運が訪れるので、必ずしも宝くじが高額当選するとは限らない面があります。珍しい手相の五芒星ですが、どのような意味があるか知っておけば、手相に対する関心が深まると言えます。