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自分に自信がない人の特徴32個!性格・恋愛・原因・克服方法

自分に自信がない人の特徴32個!性格・恋愛・原因・克服方法

この記事では自分に自信がない人の特徴を、性格・恋愛・仕事などの観点から解説します。自信がなくなってしまう原因や、自分に自信がない人でも自信をつけるための克服方法についても紹介します。自分に自信がなくてどうにかしたい人はぜひ参考にしてください。


「積極的に行動できない…」「人にどう思われているか不安…」あなたが自分の思うように生きられないのは、自分に自信がないからかもしれません。自分に自信を持つことで、あなたの生き辛さは解決する可能性が高いです。

そこで今回は、自分に自信がない人の特徴を徹底解説!なぜ自信がないのかの原因と克服方法も紹介します。

自分に自信がない人とは?コンプレックス?

自信とは自己評価です。他人からどう思われていようが、「自分はできる!」と自信満々の人もいれば、周囲からの評価が高いのに「自分はダメだ」と自信がない人もいます。自分に自信がない人とは、自己イメージが低く、それに囚われて思うように行動できない状態なのです。

日本人は謙虚が美徳とされる国民性を持っています。自慢は敬遠され、本当は自信があっても「私なんてまだまだ」と謙遜した方が、妬まれにくく人間関係が上手くいきます。しかし、自分に自信がない人は謙遜ではなく本気で「自分にはできないことが多い」と、コンプレックスを感じています。そして、コンプレックスと実力は必ずしも比例しません。

なぜ、自分に自信がない人はコンプレックスを強く感じてしまうのでしょうか。その原因は、自分に自信がない人の性格や行動の特徴、そして環境にあります。

自分に自信がある人と自信がない人の違い

全く同じ実力でも、自分に自信がある人とない人がいます。世間から見たら2者の評価は同じなのに、自信の有無に差が出てしまうのは、思考に大きな違いがあるからです。

自分に自信がある人は「とりあえずやってみよう」「失敗してもいいじゃないか」と、とても柔軟な思考をしています。また、成功するための具体的な方法を考えて努力できる人です。チャレンジ精神旺盛で、損得勘定で物事を決断しません。成果よりも経験に価値を感じるタイプです。

一方、自分に自信がない人は失敗を過度に恐れます。0か100かで間がない極端な思考の持ち主です。そのため、少しでも失敗しそうな要素があると、たちまち自信を失って「やらないでおこう」と消極的な選択をしてしまいます。すると、経験が積めないので、益々自信が持てない負のスパイラルに陥ります。

自分に自信がない人の特徴13個[性格・心理編]

自分に自信がない人は繊細で、性格や心理に特徴があります。そして、自信のなさは性格や考え方に大きく左右されます。自分に自信がない人の性格や心理の特徴を知って、なぜ自信が持てないのかを考えてみましょう。

1. 心配性

自分に自信がない人は心配性です。自分に関わることはもちろん、他人に対しても何かと心配してしまいます。例えば、自分に自信がない人は過保護で過干渉になりがちです。自分には直接関係がなくても、「大丈夫だろうか?」「何か手伝えることはないだろうか」と、過剰に心配してしまいます。

2. 不安症

ちょっとしたことですぐに不安になるのも、自分に自信がない人の性格的特徴です。キャパが狭く、予定が少しずれただけで「何かあったんじゃないか」「失敗するんじゃないか」と不安に押しつぶされそうになります。

体と心の痛みにも敏感で、ちょっとどこかが痛いと「もしかして難病なんじゃないか」と不安になって、インターネットで検索しまくるのが特徴です。

3. 自己肯定感が低い

自信の有無と自己肯定感は深く絡み合っています。自己肯定感とは根拠がなくても「自分は価値ある存在」「愛される存在」と思える気持ちのこと。自分に自信がない人は自己肯定感とても低いのが特徴です。

誰もが大切な存在なのに、自信がない人は「大切にされる理由」を探してしまいます。しかし、自己評価が低いため理由を見つけられず、更に自信を失っていくのです。

4. 自分に厳しい

自分に自信がない人は自分自身にとても厳しいのが特徴です。世間一般的には平均レベル以上なのに、自分がダメな理由ばかり探してしまいます。仮に成功したとしても、自己肯定感が低いため「運が良かっただけ」と本気で思い、自分の価値が見出せないのです。

5. 我慢してしまう

「自分なんかがワガママを言ってはいけない」自分に自信がない人は、いつも心のどこかでそう思っています。そのため、イヤなこと、辛いこと、痛いことに直面しても、訴えずに我慢してしまうのです。我慢し続けた結果、突然泣き出したり倒れたりしてしまいます。

6. 人と話す時に緊張する

自分に自信がない人がガマンしてしまうのは、自分の気持ちを伝えるのが極度に苦手だからです。自己肯定感が低く、自分が受け入れられているという安心感がないため、人と話す時に緊張してしまいます。

緊張するので思考がまとまらず、なかなか自分からの発言ができません。よっぽど気心が知れた相手でない限り、人と話をするだけでもどっと疲れてしまいます。

7. すごく空気を読もうとする

自分に自信がない人は「せめて嫌われないようにしよう」と、いつも必死です。場にそぐわない言動をしないよう、少しでも人の役に立てるよう、常にすごく空気を読もうとします。

しかも、自分が心配性で不安症なので、相手の発言をストレートに受け止めず、言葉の裏に何か別の意味があるのではないかと勘繰ってしまいます。そのため、異常なまでに気を使い、ヘトヘトになってしまうのです。

8. 引っ込み思案

自分に自信がない人は引っ込み思案です。自分から意見を積極的に発信したら、周囲から「生意気」「変なこと言ってる」「うるさい」と思われるかもしれないと心配し、なるべく目立たないように気をつけて過ごしています。

集団で何かを決める時は、相手から意見を求められても、少数派になるのが恐くて言葉を濁してしまいます。皆の注目が集まると、緊張して軽いパニック状態に陥ります。

9. 失敗感が強い

日々の生活の中には失敗も成功もあるものです。しかし、自分に自信がない人は失敗感をとても強く感じやすいのが特徴です。小さなミスも「失敗してしまった…」と記憶に残り、長く引きずってしまいます。同じような状況になった時、失敗した記憶がよみがえり「また失敗したらどうしよう…」と不安でたまらなくなります。

一方、小さな成功には気付きにくいのも特徴です。自分に自信がない人は「できて当たり前」と考えているので、成功という記憶にはならないのです。周囲から「できたね」「すばらしいね」と褒められても、「気を使って褒めてくれている」と斜めに受け取り、なかなか自信をつけられません。

10. 自己嫌悪する

失敗を「まぁいっか!」と流せないのが自分に自信がない人の特徴です。小さなミスでも「やってしまった」「やっぱり自分はダメだ」と、自己嫌悪してしまいます。

しかも、自己嫌悪するだけで「次はこうしてみよう」という前向きな展望がありません。失敗→自己嫌悪→自信喪失をグルグルしています。

11. ネガティブ思考

自分に自信がない人は全てを悪い方に考えるネガティブ思考です。常に最悪の事態を考えてしまいます。それどころか、良い結果を出しても「きっとたまたまだ」「少しでもサボったらたちまち評価が落ちる」と、悪い方へと考えてストレスを感じてしまいます。

12. 失敗するのが恐い

自分に自信がない人は失敗した時のイヤな気持ちが強烈に記憶に残るため、失敗を極度に恐れています。だから、できるだけ失敗しないように細心の注意を払い、失敗する可能性があったら極力やらないようにしいています。

失敗に対してネガティブな印象しかなく、失敗したら評価が落ちる上に、今まで積み上げた時間が無駄になると考えています。

13. 理想が高い

ここまで失敗に過敏なのは、理想が高い完璧主義者だからです。しかし、自分に自信がない人はそれに気付いていません。自ら飛び越えられない高いハードルを設定しているのに、「こんなものもクリアできない自分はダメだ…」と低い評価をしてしまいます。自分に厳しいあまり、客観性を失っているのです。

自分に自信がない人の特徴4個[顔つき・容姿編]

自分に自信がない人は、その心理状態が顔つきや容姿に表れます。どのような特徴があるのかを解説していきましょう。

1. 伏し目がち

自分に自信がない人はいつも伏し目がちです。注目されるのも人前で話すのも苦手なので、なるべく目を合わさず目立たないようにしています。また、自信のなさは目にも表れます。気持ちが沈んでいるので、自然と目線は下にさがり、オドオドとした印象になります。

2. 猫背

自分に自信がないと伏し目がちになり、自然と姿勢が猫背になります。また、「目立ちたくない」という思いが無意識に体を小さく縮めるような姿勢にさせます。

姿勢と精神状態は密接に関係しており、自信がないから猫背になり、猫背だから更に自信がなくなっていくのです。

3. 落ち着いた色の服を好む

「目立ちたくない」「変な人と思われたくない」という思いは、服装にも表れます。自分に自信がない人は、黒やグレー、紺など落ち着いた色の服を好みます。デザインもどこにでもある無難なもので、柄物は好まず地味な無地の服を着ています。

4. 痩せている

自分に自信がない人は、当然自分の容姿にも自信がありません。だから、「せめて太らないようにしよう」と、体型維持に気をつけています。また、神経が細い人には胃腸が弱いタイプが多いため元々食が細く、痩せ型体型の傾向があります。

自分に自信がない人の特徴5個[恋愛・結婚編]

自分に自信がない人は恋愛や結婚で辛い目にあいやすい特徴があります。その理由は、自信がないから自分を大切にできず、どうしても受け身になってしまうからです。具体的にはどんな恋愛や結婚になりやすいのかを解説していきましょう。

1. 好き避けする

自分に自信がない人は好き避けするのが特徴です。自分を好きになってもらえるはずがないと思っているので、自分の気持ちが相手にバレないために好き避け行動をしてしまいます。また、意中の人からアプローチされても「何かの間違いだ」「勘違いしていると思われたくない」と、逃げてしまいます。

2. 自分から告白できない

自分に自信がない人は、当然ですが自分から告白できません。「自分を好きになる人はいないだろう」という前提で恋愛をしているので、告白=玉砕なのです。失敗を極度に恐れる性格ですから、玉砕するとわかっていて告白するはずがありません。

3. 恋愛経験が少ない、もしくはゼロ

自分に自信がない人は恋愛に対して受け身でこじらせ屋なので、恋愛経験が少ない、もしくはゼロなのが特徴です。「あたって砕けろ」という概念がないため、いつも密かに片思いしては勝手に失恋する、自己完結型の恋愛ばかりになってしまいます。

4. 恋人の言いなりになってしまう

自分に自信がない人の恋愛は相手からの強い押しで始まります。相手の好意に流される形で始まった恋愛ですが、一度付き合い始めると「失敗したくない=恋人を失いたくない」となり、嫌われないように言いなりになってしまう特徴があります。

相手に気に入られようと尽くしてしまうのです。そして、いつの間にか交際のモチベーションが逆転し、自分が恋人を追う立場になってしまいます。

5. 本音を言えない

自分に自信がない人はパートナーに嫌われないように気を使い過ぎるあまり、本音を言えなくなります。本当は「イヤだな」と思っていても、嫌われるのが恐くて相手の要求に応じてしまうのです。

当然ストレスは溜まりますが、やっぱり恋人に不平不満を言えません。「察して欲しい」と、相手が気付くことを期待しますが、大抵その期待は裏切られます。

自分に自信がない人の特徴5個[仕事編]

自信のなさは仕事にも大きな影響を与えます。自分に自信がない人の仕事に対する姿勢や言動の特徴を解説します。

1. 報告・連絡・相談がとてもマメ

自信のなさが仕事ではプラスに転じることもあります。自分に自信がない人は1人で決断できないので、自然と報告、連絡、相談がとてもマメになるのです。ホウレンソウは仕事を円滑に行う上でとても大切です。

自信のなさが返ってコミュニケーションを密にした場合、自分に自信がない人でも仕事ですばらしい結果を残せます。ただし、良い結果を出したのに、それが自分の自信へつながらないのが残念なところです。

2. 誰でもメールのCCに入れる

丁度良い報告、連絡、相談でとまれば良いのですが、自分に自信がない人は過剰に情報共有しようとしてしまいます。

CCにたくさんのアドレスを入れてしまうのは、自分に自信がない人のわかりやすい特徴です。「とりあえず関係しそうな人、何か言ってきそうな人はCCに入れておこう」と、安易にメールを送ります。不要なメールを送られた方は迷惑なだけです。

3. 何度も何度も確認する

「ミスがあってはならない」と思っているので、自分に自信がない人は仕事で何度も何度も確認を繰り返します。自分だけで完結する仕事を時間内に何度も確認してミスが減るのは良いのですが、厄介なのはチームで仕事する際、同じことを何度も何度も人に確認してもらおうとする点です。

自分に自信がない人が上司になった場合、部下に無用な報告を義務付けたり、1度決定した内容を不安という理由だけで覆したりするので面倒です。

4. プレゼンが苦手

自分に自信がない人は緊張しやすく人前で話すのが苦手です。当然プレゼンも苦手です。すばらしいアイディアを持っていても、完璧な資料を作れても、緊張でガチガチのプレゼンになってしまいます。テンパって質問にも上手に答えられず、美味しいところを人に取られがちです。

5. 一人で仕事を抱えてしまう

「できない人材だと思われたくない」「質問して迷惑だと思われたくない」と、自信のなさがネガティブな方向に突っ走ると、一人で仕事を抱えてしまいます。

わからなくても人に聞けず、トラブルが起こっても自分で何とかしようとがんばってしまうのです。そのため、実は負担が大きいのに周囲が気付かず、抱えきれなくなって大きなミスをしたり、がんばりすぎて体調を崩したりしてしまいます。

自分に自信がない人の特徴5個[人間関係編]

自分に自信がない人の中には、自信のなさを気付かれないように尊大に振る舞っている人もいます。しかし、自分に自信がない人には人間関係に特徴や共通点があるのです。

1. 自分から誘えない

自分に自信がない人は自分から誘えません。「自分から誘って相手を楽しませる自信がない」「誘って応じてもらう自信がない」「自分が誘ったら迷惑に違いない」と考えているので、余程の理由がない限り自分からは誘わないのです。

2. 自分と話していて楽しいのか不安

「自分と話していて相手は楽しいんだろうか」「本当は自分以外の人と話したいんじゃないだろうか」というのが、自分に自信がない人の考え方です。そのため、自分から会話を切り上げて立ち去る傾向があります。

しかし、この行動は相手に「話しかけられたくないのかな?」という誤解を与えて、結果的に相手が距離をとるようになります。そして、更に人間関係に自信が持てなくなります。

3. 親友がいない

自分に自信がない人は本音を人に言えないので、親友がいないのが特徴です。気を使い過ぎて「本当のことを言ったら嫌われるかも…」と相手に合わせた会話をするので、本当に気を許せる親友がなかなかできません。

また、「自分に親友ができるはずない」という思いもあり、相手は親友だと思っていてもそれに気付かないのです。

4. 実は人を信用できない

なぜ本音を言えないのか。その理由は自分に自信がない人が、実は人を信用できていないからです。「本当のことを言ったら嫌われるかも…」という思いは、「自分が喜ぶ言葉だけを聞きたい」という思いの裏返しでもあります。自信がないため小さな指摘も「責められた」「否定された」と受け取ってしまうため、上っ面の付き合いしかできません。

5. 過去の人間関係にトラウマがある

自分に自信がない人の中には、過去の人間関係にトラウマがあって、軽い人間不信に陥っているケースもあります。酷く裏切られたり、大きな挫折をしたりの経験がトラウマとなり、人間関係への自信を喪失しているのです。一歩踏み出そうとしても、過去の辛い思い出がよみがえって「もう二度とあんな辛い思いをしたくない」と、ブレーキをかけてしまいます。

自分に自信がない男性の特徴

自分に自信がない男性はコミュニケーション能力が低く、オドオドとしています。また、自虐的で僻みやすいのも特徴です。「どうせモテないし」「俺なんかダメだし」とネガティブな発言が多く、リア充な男性を軽蔑することで自尊心を保とうとします。

男性の自信のなさは特に恋愛に強く表れます。自分から積極的なアプローチはもちろんできません。運良く女性から誘われても、「からかっているに違いない」「応じたら返って幻滅される」と、ネガティブに考えて断ってしまいます。本当は女性に興味があるのに、「恋愛なんて自分には関係ない世界」と自ら遮断し、別の対象で欲求を満たそうとします。

自分に自信がない女性の特徴

自分に自信がない女性は決断力がなく、周囲に流されやすいのが特徴です。1人孤高でいる勇気がないので、居心地の悪さを感じながらも必死にグループに加わります。存在感がなくても所属することで安心できるのです。

また、女性としての自信もないため、女性らしいファッションや仕草、言葉遣いを避けて通ります。「ぶりっ子みたい」「がんばっちゃってるね」と言われるのを恐れて、あえて地味なファッションを選び、飲み会などではお笑い役に徹して女性らしさをひた隠しにします。それを見た男性から「おまえ女じゃねーな」などとツッコミを入れられると、密かに激しく落ち込みます。

自信がない女性は色恋沙汰から離れていますが、押しの強い男性に弱く、積極的にアプローチされると応じてしまいます。相手主導の恋愛ばかりで、交際後男性に振り回されて、幸せな恋愛経験が少ないのも特徴です。

自分に自信がない人の原因5個

自信とは自己イメージで、後から作られるものです。自分に自信がない人は何が原因で自信を失ってしまったのでしょうか。

1. 親が厳しい家庭環境で育った

自信のなさは家庭環境に大きく左右されます。親が厳しい家庭環境で育った場合、褒められた経験が少なく、人より上手にこなしてもダメ出しばかりされて、「自分はできない人なんだ」と自信を失ってしまいます。

優秀なのになぜか自信がない人には、親から厳しくしつけられたケースが多いです。親が子供に及ぼす影響は甚大なのです。

2. 過去の挫折から立ち直っていない

何かがきっかけで自信を失ってしまうケースもあります。今まで人並みに自信があったのに、過去大きな失敗や挫折を経験した際に、「自分はダメなんだ」と強烈な自己イメージがついてしまうのです。

何かにチャレンジしようとした際、過去の失敗や挫折を思い出してしまい、「やっぱりできない」と自信をなくしてしまいます。

3. 元々臆病で慎重な性格をしている

元々生まれ持った気質が臆病で慎重な性格だと、どうしても新しいことに恐怖心を感じてしまいます。「失敗したらどうしよう」と、ネガティブ思考になり、ほとんど起こり得ない最悪の事態まで考えて、「やっぱり自信がないからやめよう」となってしまうのです。このタイプは実際に失敗やミスが少なく、大病や大ケガのリスクが少ないメリットもあります。

4. 完璧主義で失敗が許せない

世間的には十分できているのに、完璧主義で自分に厳しく、わずかな失敗でも許せないタイプは100点満点じゃないと「成功」と認められません。

そのため、どうしても「自分はできる=100点満点をとる」という自信が持てなくなってしまいます。周囲への評価も厳しく、愚痴や不満が多いので、生き辛さを感じやすい特徴があります。

5. 「自分はできない」と思い込んでいる

前述した自分に自信がない人の原因の共通点は、「自分はできない」と思い込んでいる点です。状況や気質は違いますが、自分に自信がない人は総じて、自分ができるプラスのイメージを持つのが非常に苦手なのです。

自分に自信がない人が自信をつける克服・改善方法16個

自分児自信がない原因は、「自分はできない」という自己イメージの刷り込みです。克服したいなら、自己イメージを変えて「自分はできる!」とポジティブに捉えることが重要です。しかし、長年染みついた自己イメージは簡単には変えられません。そこで、自分に自信がない人が自信をつける方法を伝授します。

1. 外見を磨く

何事も外見から入った方が上手くいくという説がありますが、これは心理学的にも正解です。部屋着のようなスウェットスーツで人通りの多い道を歩くと肩身が狭い思いになりますが、パリッとした高級ブランドを着ていると、なぜか胸を張って歩きたくなるのが人間心理です。自信のなさを克服したいなら、まずは外見を磨きましょう。

・筋トレをして引き締まった体型を手に入れる
・スキンケアやヘアケアに力を入れる
・衣類にお金をかけて質の高いものを着る
・明るく清潔感のある色合いの服を選ぶ
・本物のアクセサリーや価値のある時計を身につける
・靴やカバン、小物など、誰もが知るブランド品にする
・美容院で流行の髪型にする

洋服や持ち歩く小物への出費は自己投資だと考えましょう。

2. スキルを磨く

「自分はできない」という自信のなさを克服するには、「自分はできる」と思える根拠作りが必要です。仕事や勉強など、今すぐあなたが必要なスキルを磨きましょう。自信がない人は慎重で真面目なので、コツコツと努力を続けるのは割と得意なはず。まずは、どんなスキルを高めると仕事や勉強に即効性があるのかを調べましょう。

やるべきことが決まったら、早速行動に移してくださいね。移動時間を使って勉強したり、必要ならばスクールに通ったりすると良いでしょう。資格をとるのもおすすめです。「自分はこれを成し得た」という自信に繋がります。

3. 体力をつける

体力がないとチャレンジしようと思っても「具合が悪くなったらどうしよう」「きっと体力が持たない」と不安要素になって自信が持てません。ですので、日々の生活で体力強化できる工夫をしていきましょう。

・早寝早起きで健康的な生活リズムを作る
・栄養バランスを考えた食事で体内から元気になる
・適度な運動を習慣にして体力増強を図る

健康への自信は、あらゆる自信に繋がります。体力を強化すれば精神力も強くなるのです。

4. 姿勢を正す

自分に自信がない人の特徴に「猫背」がありましたが、姿勢と気持ちはリンクしています。地面を見つめて猫背の人はいかにも自分に自信がなさそうに映りますが、人へのイメージに影響があるだけではなく、自分の精神にも大きく影響するのです。元気がない姿勢だと、気持ちが沈んでしまいます。

ということは、姿勢をピンと正せば、それだけで気持ちが少し前向きになるということ。立っている時、歩いている時、座っている時は、背筋を伸ばして姿勢を正すように意識しましょう。足の形にも気を配ってください。それだけで、見た目のイメージが随分と変わりますし、何となく明るい気持ちになれるでしょう。

5. 自己啓発本を読む

自分に自信がない人はとても慎重で、見切り発車が苦手です。「自信を持ってやれば大丈夫」と言われても、どうしても根拠が欲しくなる性格をしています。ですので、知識を増やすのが効果的。

自己啓発本を読んで、あなたが自分に自信を持って良い根拠ある知識をどんどん増やしていきましょう。不安が過ぎった時、書籍で増やした知識が解決策のヒントとなり、「できるかもしれない」と希望を持てるようになります。

6. いろいろな人と話す

知識だけではなく、経験値を増やすのも自信を持つ根拠となります。自分に自信がない人はコミュニケーションも消極的なので、人と接する経験値が足りません。勇気を出していろいろな人と話をして、経験値を増やしていきましょう。いろいろな人と話すと、あなたにたくさんのメリットがあります。

・コミュニケーションの経験値が増えて自信につながる
・人の数だけ価値観があるとリアルに感じられる
・自分だけでは思いもよらない発想に触れて意識改革のきっかけになる
・あなたが思っている以上に人は優しいと体感できる
・皆もあなたと同じように心配や不安を抱えていると知れる

自分に自信がない人は脳内で先読みして八方塞がりになりがちです。しかし、いろいろな人と話を実際にすると、自分だけの空想には限界があるとわかります。ある意味自分の能力を疑えるようになり、「考えるよりやってみよう」とポジティブになれるのです。

7. 身近でお手本を見つける

何事も真似から入ると、物事の習得はしやすくなります。自信についても同じです。身近でお手本となる人物を見つけると良いでしょう。できれば、遠い存在ではなく身近で会話ができるような人をお手本にするのが理想です。いろいろな話が聞けてたくさんの学びがあります。

8. 自分の長所や特技をリストアップする

自分に自信がないのは、あなたが長所よりも短所に着目しているからです。確かにできないことはあるでしょう。だけど、得意なことやあなただけの良さだって必ずあります。どんなに小さくても良いので、あなたの長所や特技をリストアップしていきましょう。

大切なのは、頭で考えるだけではなく文字に起こすことです。手書きでもパソコンやスマホでも構いません。あなたの長所を文字にして目に見える形にしてください。そして、何度も読み返して自分の良さをしっかりイメージに刻みましょう。「ダメだ、できない…」と自信のなさが爆発しそうになったとき、「でも自分にはこれができる」と思い出してください。問題に直面したとき、解決するヒントにもなります。

9. 小さな自信をつける

自分に自信がない人は、成功よりも失敗の記憶を色濃く残してしまいます。本当は毎日の中に小さな成功体験があるのに、見過ごしてしまうのです。だけど、自信をつけるには「自分は成功した=できた」という実感が不可欠です。自信のなさを克服するために、意識的に成功した自分を見つけて褒めてあげましょう。例えば、こんなことで良いのです。

・いつも通り朝きちんと起きた
・通学通勤中、5分だけスキルアップの勉強をした
・勇気を出して自分から人に声をかけた
・与えられた課題をきちんとクリアした
・電話対応を上手にできた
・夕食を1品だけ手づくりした
・寝る前にストレッチした

自分に自信がない人は自己評価が厳しいので、「できて当たり前」と考えてしまいます。だけど、毎日生きているだけでも大絶賛くらいの気持ちを持って、自分をたくさん褒めてあげましょう。どんなに小さくても「すごいね」「できたね」と1つずつ噛みしめていくと、小さな自信になるんですよ。そして、いつしか大きな自信へと成長していきます。

10. 丁寧に計画を立てる

より多くの成功体験を実感するために、目標を設定して丁寧に計画を立てていきましょう。最終目標は大きくても構いませんが、そこへ到達するまでにいくつもの小さな目標を設定するのが大切です。自分に自信がない人は実は理想が高く、大ジャンプを自分に求めてしまいます。しかし、それではハードルが高過ぎるので、計画はスモールステップが正解です。

焦らず急がず、達成できる目標を刻んで、細かく立てた計画を一歩ずつ上っていくことで、確実に成功体験が積み上がり、自分に自信が持てるようになります。

11. 言葉や行動の習慣を変える

自分に自信がない人は、無意識に言葉と行動がネガティブになっています。思考は言動に引っ張られるので、心が追い付かなくても言葉と行動の習慣を変えていきましょう。

・「できない」と思った時こそ「できるかも」とつぶやく
・「どうせ」「でも」「ムリ」などネガティブワードはできるだけ言わないようにする
・「おいしい」「すてき」「楽しい」などポジティブワードを率先して使う
・「今日も楽しい1日になりそう」と鏡の自分に語り掛ける
・不安な時こそ大股で堂々と歩く
・ガハハと笑ってみる
・カラオケ(1人カラオケ可)で大声で歌いまくる
・元気がない時こそ走ってみる

続けることで、不思議とポジティブになり、少しずつ自信が持てるようになります。

12. たまには下を見てみる

自分に自信がない人は理想が高く、自分より上を見ては「やっぱり自分はダメだ」と、自信を失ってしまいます。だから、たまには意識的に自分より下を見てみましょう。

そして、「あの人より自分はがんばっている」「まだ自分はマシかもしれない」と、上から目線で下を見下ろすのです。セコイ方法ではありますが、ほんの少しだけ効果があります。なかなか自信を持てないときの逃げ道にしてください。

13. 自分をたくさん褒める

自分に自信がない人は完璧主義で、なかなか自分に満足できません。自分のできる部分を認められず、「こんなレベルではまだ足りない」と、自分にダメ出しをして自信を失っていきます。自信を持つためには、たくさん褒められる経験が必要です。

褒めるのは誰でも良いのです。他者ではなく、あなたが自分を褒めても充分効果があります。むしろ、自信を持ちたいなら誰よりも自分自身を褒めてあげてください。そうすることで、自己肯定感が高まります。

14. 自分を喜ばせる

笑いは人の気持ちを前向きにする力があります。だから、自分を喜ばせて笑う時間をたくさんつくりましょう。手段は選びません。あなたが「うれしい」「楽しい」と感じることに取り組めばOKです。一例を紹介します。

・食事にプチデザートをつける
・ずっと食べてみたかったものを食べる
・行きたかった観光スポットに行く
・観たかった映画を観る
・1泊旅行に行く
・マッサージに行く
・週末は特別にビールをもう1本飲む
・面白動画を観て笑う

自分に自信がない人は「こんな自分は常に努力しないと置いていかれる」という不安があるかもしれません。確かに努力は素晴らしいです。だけど、がんばってばかりだと心が疲れて弱くなってしまいます。そして、ますます自信を失います。

毎日笑顔になれる楽しい時間があると、明日へのイメージがポジティブになり、「辛いこともあるけど、明日もがんばろう」としなやかで強い心を持てます。何事もメリハリがあった方が続くものです。上手に休憩をとって、自分を喜ばせる時間をつくってくださいね。

15. 趣味にお金と時間をかける

自分に自信がない人は、何か1つ没頭できる趣味を見つけると良いでしょう。好きなことに没頭すると、雑念がなくなります。自分を喜ばせられるし、高い集中力で取り組んでいるので、不安や心配事に思考が向かなくなります。ネガティブ思考から解放される時間ができるのです。

夢中になれる趣味を見つけたら、できる範囲でお金と時間をかけていきましょう。その方が趣味をより極めることができます。そして、極めることが自信につながります。例え、実益がない趣味でも「自分はこれが好きだ」「仕事には役立たないけど誰よりも詳しく語れる」と、趣味に限定した自信を持てるようになります。

また、どんなにニッチな趣味でも必ずコミュニティがありますから、共通の趣味を介して交友関係も広がるでしょう。好きなことで繋がる人間関係は、余計な比較をせず純粋に楽しむ付き合いができます。評価を気にせずありのままの自分を受け入れてもらう経験が、人への信頼と自信を高めてくれるでしょう。

16. イメージトレーニングをする

自信とは自己評価、自己イメージです。自信がない自分を克服するために最も大切なのは、自信たっぷりの自分をイメージすること。ここまで紹介した自信がない自分を克服する方法を実行しながら、「できる自分」「自信を持ってチャレンジする自分」をイメージするトレーニングをしましょう。

イメージトレーニングの方法は簡単です。何かを行う前に、成功する自分をイメージするだけです。具体的なイメージを思い描いた方が高い効果が期待できるので、何をどれくらいの時間をかけてどうするのか、細かく設定して想像を膨らませると良いでしょう。

習慣として取り入れるなら、就寝前に明日やるべき課題をバッチリこなしている自分をイメージするのがおすすめです。イメージトレーニングの効果だけではなく、明日への準備になるので落ち着いて取り組めるようになります。

自分に自信がない人の診断チェックリスト

あなたの自信はどれくらい?自分に自信がないかを診断できるチェックリストを作りました。「はい」か「いいえ」でお答えください。「はい」が多いほど、自分に自信がない傾向が強いです。

・周囲の目がとても気になる
・空気を読むことにいつも必死
・なるべく自分からの発言を控えている
・相手はイヤイヤ自分に付き合っているんじゃないかと思う時がある
・多数派に属していたと思う
・コンプレックスが多い
・自分から人を誘えない
・告白をしたことがない
・ミスするのが恐くて何度も確認してしまう
・失敗するくらいならチャレンジしたくない
・自分の長所が良くわからない
・明るい未来が描けない
・つい最悪の事態を考えてしまう
・環境の変化に弱い
・辛くてもがんばってしまう
・休むことに罪悪感がある
・心も体も常に疲れている
・正直こんな自分がキライ

自分に自信がない人におすすめの本3冊

自分に自信がない人が自信をつけるために、ぜひ読んで欲しいおすすめの本を紹介します。

①嫌われる勇気-自己啓発の源流「アドラー」の教え

(著者:岸見一郎、古賀史健)
心理学者で医師でもあったアドラーの心理学を対話形式でわかりやすく解説しています。目から鱗の視点で人間の心理について語っており、今までの自分を変えるヒントになるでしょう。

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

②一生折れない自信のつくり方

(著者:青木仁志)
タイトルの通り、自信のつくり方について丁寧に解説しています。内容はごく一般的ですが読みやすさに定評があり、「活字は苦手…」「普段あまり本を読まない」という人でも、スラスラと最後まで読み遂げられるでしょう。

一生折れない自信のつくり方 文庫版

③夢で逢えたら

(著者:山花典之)
漫画です。彼女いない歴=年齢で自分に自信がない青年が、1人の女性に恋したことがきっかけで、少しずつ自分に自信をつけていく内容です。1巻初めの主人公のダメさ加減は、自分に自信がない人が共感せずにはいられない姿です。失敗しながらも勇気を出して少しずつ変わっていく主人公に、きっと何かを得られます。

夢で逢えたら 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

まとめ

自分に自信がない人は、「自分はがんばっている!」「自分にはできることがたくさんある!」「きっと明日はもっとすばらしい日になる!」と、思っていなくても言葉にするクセをつけてみましょう。自信のなさは長い年月をかけてできあがっているため、簡単には変えられないでしょう。だからこそ、ウソでもフリでもポジティブな言動をとるのが大事です。

失敗を恐れながらも一歩踏み出した時、きっと今とは違った景色が見えるでしょう。歩みを止めずに進み続ければ、経験という名の自信があなたを支えてくれます。

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会社を遅刻した時の言い訳・理由はどうすればいいのでしょうか?仕事でバレない?天才的な言い訳がある?寝坊した時は正直に言うべき?会社を遅刻する時の連絡方法と伝え方も説明します。


好きだけど相手のために別れる...その男性心理とは?

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男性が「好きだけど相手のために別れる」と決断する理由には、さまざまな心理が働いています。この記事では、彼らの本音や深層心理を読み解いていきます。好きだけど別れる決心がつかない人や、復縁したい人も参考にしてみてくださいね。


付き合う前の長電話の脈ありor脈なしの見分け方!3時間以上付き合ってくれる男性心理とは?

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本記事では、付き合う前の長電話をする男性の心理を徹底解説。付き合ってないのに長電話するときの脈ありサイン、脈なしサインを見分ける方法や、3時間以上の長電話に付き合ってくれる男性心理について探ります。


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