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陰湿な人の心理と特徴16個!職場のいじめ・嫌がらせ対処法

陰湿な人の心理と特徴16個!職場のいじめ・嫌がらせ対処法

陰湿な人から受ける職場のいじめや嫌がらせの手口にお悩みの方は少なくありません。この記事では陰湿な人の心理や特徴についてまとめました。陰湿な人への対処方法や対策案についても紹介していますのでぜひ活用してください。


陰湿な人から目をつけられると、非常に厄介ですよね。だけど、陰湿な手口に屈して逃げ出すのは相手の思うツボ。陰湿な人より上手になって正しく対処すれば、事態を好転させることは十分可能です。

そこで今回は、陰湿な人の心理と特徴を徹底解説!いじめや嫌がらせを受けた時の対策方法を伝授します。

陰湿の意味とは?類義語・対義語は?

陰湿の意味は、暗くてじめじめしている様子です。場所ではなく人に対して使われる場合も、暗くてまとわりつくような鬱々とした性格という意味になります。

陰湿の類義語をいくつか紹介します。

・憂鬱
・辛気臭い
・重苦しい
・暗然
・陰気
・陰険

陰湿の対義語には、以下の言葉が挙げられます。

・明朗
・快活
・陽気
・温和
・篤実

陰湿の類義語、対義語を見るだけで、いかに陰湿な人の性格が悪いかわかりますよね。しかし、陰湿な人の中には本性を隠し、人当たり良く見せる技に長けているタイプもいるのです。そして、裏表が激しい陰湿な人こそ、最も気を付けるべき存在です。

陰湿な人の心理

陰湿な人は陰で他人を陥れようと画策します。表裏が激しく、表向きは控え目で目立ちませんが、敵視した相手に対しては、バレないように裏で嫌がらせを働きます。

しかも、敵視するのが自分に実害ある相手とは限りません。陰湿な人は嫉妬深く被害妄想が激しく、自分より恵まれた人に対して、異常なまでに敵意を抱いてしまうのです。例えば、次のような人はターゲットにされやすくなります。

・容姿が優れている
・裕福である
・人望が厚い

自分にはない物を持っている人が、羨ましくてたまらないのです。羨望は嫉妬となり、「引きずり落してやりたい!」という敵意に変わります。このような心理になる原因は、陰湿な人が愛情不足を感じているからです。

本当は皆から愛されたい。だけど愛されない。だから自分より幸せな人はズルイと感じて、「自分と同じように不幸になればいい」と考えてしまうのです。

陰湿な人の特徴7個[性格編]

陰湿な人とは、にどのような性格をしているのでしょうか。具体的な特徴を解説していきましょう。

1. 腹黒い

陰湿な人は腹黒い性格をしています。ねちねちとした暗い感情は、普段ひた隠しにしているのです。笑顔で対応しつつ、心の中では相手に毒ついているのは良くあることです。表裏が激しく、周囲に見せている言動と内に秘めた心情のギャップが激しいのが特徴です。

そして、腹黒さこそが陰湿な人の恐ろしさでもあります。暗い感情を隠さず表に出している人は、とてもわかりやすい性格をしているので、周囲も対処できます。しかし、陰湿な人は腹黒い本性を隠しているため、周囲は油断してしまいます。気が付いた時には、思わぬことで恨まれて、いつの間にかターゲットにされてしまうため、対応が後手になりこじれやすいのです。

2. 巧妙

陰湿な人は非常に巧妙です。本性を隠して自分の都合良く相手をコントロールしようとします。狙った相手を陥れる手口も巧妙で、緻密な計画を立てて時間をかけて実行します。ターゲットの小さな隙を見逃さず、確実に追い詰めていきます。

もちろん、陰湿な人は自分の立場を守る策も巧妙です。強い立場の人にへりくだり、良い顔を見せて取り入ります。性格が悪く実力もないのに出世できるのは、陰湿な人が巧妙にライバルを蹴落としているからです。

3. 嫉妬深い

嫉妬深い性格は、陰湿な人の大きな特徴です。外面が良く控え目にしていますが、自分より目立っている人、恵まれている人、好かれている人にメラメラと嫉妬心を燃やしています。

特に、同級生や仕事の同期など、自分と近しい相手が自分よりも得をすることが耐えられません。何とかして、引きずり落してやろうと考えを巡らせています。

4. 根に持ちやすい

陰湿な人は粘着質でもあります。小さなことをいつまでも根に持って忘れません。例えば、些細な一言でも「侮辱された」と感じたら、その相手をずっと憎々しく思ってしまいます。

さらに、自分に利益をもたらさない相手に対しては、殆ど逆恨みのような内容で、いつまでもマイナス感情を抱き続けます。陰湿な人が一度「嫌い」と思ったら、余程のことがない限り関係修復は期待できません。

5. 他人の不幸が好き

陰湿な人は他人の不幸が大好きです。常に人の不幸を探していて、ウワサ話にアンテナを張っています。人の良さそうな顔を装って、いろいろな人に根掘り葉掘り話を聞いて歩いているのです。そのため、陰湿な人は情報通であることも多いです。

情報を集めるために、陰湿な人は質問上手で聞き上手になります。聞かれた相手は調子に載せられてスラスラと話してしまいます。そうやって陰湿な人は不幸話を見つけると「かわいそう…」と同情する様子を見せつつ、心の中では「ザマーミロ」と、ほくそ笑んでいるのです。

6. プライドが高い

嫉妬深く他人の不幸が好きなのは、陰湿な人のプライドが高いからです。本当は自分が一番の立場でありたいと思っています。だけど、賢いので自分より上の存在がいることは理解できます。理解できるけど面白くないのです。

「なぜ、あの人の方が上なのか。自分と殆ど変わらないのに。たまたま運が向いただけじゃないのか」と考えます。自分のプライドを守るためには、実力以外の要素で負けたのだと思い込むしかないのです。そして、「運だけのクセに」と、相手に敵意を向けてしまいます。

7. コンプレックスが強い

陰湿な人の性格がここまで曲がっているのは、強いコンプレックスが原因です。心の底で劣等感があり、正々堂々と戦っても勝てないと思っているのです。だけど、負けを認めたくないから、陰湿ないじめという手段を選んでしまいます。

陰湿な人の特徴9個[態度・行動編]

陰湿な人には態度や行動にも特徴があります。その中には、陰湿とは真逆な言動もあります。表向きの姿に惑わされぬよう、陰湿な人の態度や行動の特徴を知っておきましょう。

1. いい人そうに見える

陰湿な人は一見いい人そうに見えます。腰が低く穏やかで、人当たりが良く無害な印象です。もちろん、これは陰湿な人の仮の姿。最初は本性を隠して、相手を油断させて近づいていきます。そして、少しずつ自分を見せて反応を伺うのです。

この時、「利用価値あり」「完全に自分より弱者」と陰湿な人に判断されると、ターゲットにされる可能性は高いです。陰湿な人は都合良く扱える人、ストレス発散のために八つ当たりできる人を常に探しているのです。

2. 馴れ馴れしい

最初は一定の距離感を持っていますが、少し経つと妙に馴れ馴れしくなるのも陰湿な人の特徴です。最初に様子を伺い、自分を拒否しない相手だとわかると、次はぐっと距離を縮めて味方にしようとするのです。いくつかの例を挙げましょう。

・知り合って間もないのにランチやお茶に誘ってくる
・質問上手聞き上手で、プライベートをあれこれ聞いてくる
・妙に情報通で「とっておきの情報」を教えてくれる

本性を知らなければ、陰湿な人を「面倒見の良いやさしい人」と思ってしまうケースもあるでしょう。しかし、「なぜ早急に親しくなろうとしてくるのか」を考えれば、裏に何かあるのだと気付けるはずです。

3. 陰口が大好き

嫉妬の塊である陰湿な人は、陰口悪口が大好きです。だけど、陰口が周囲にバレるリスクはきちんと理解しています。だから、最初はちょっとしたウワサ話をして、相手の反応を伺います。陰口を話す相手を選んでいるのです。

「この人なら聞いてくれる」「手玉に取れる」と判断したら、自分の中にある黒い感情を吐き出していきます。しかも「あなたもそう思うよね?」と同意を促し、相手を共犯として巻き込んで、言い触らされる防御線を張ります。

4. 周囲にバレないように嫌味を言う

陰湿な人の陰口は、ターゲットに直接向けられるときもあります。自分の立場が完全に上ならば、パワハラのように遠慮なく相手を罵倒しますが、同じくらいの立場だと、面と向かっての対立を避けて、周囲にバレないようにチクチクと嫌味を言う程度に留まります。なぜならば、周囲の目を気にしているからです。

5. 口が上手い

陰湿な人は基本的に口が上手いです。陰口や嫌味に対して「それはいけないことだ」と指摘されると、ペラペラと言い訳をして逃げていきます。自分が不利にならないよう、口から出まかせを言うなど、陰湿な人にとっては簡単です。

6. 上司に取り入るのが上手い

口が上手く頭の回転が速いので、陰湿な人は上司に取り入るのが上手です。ゴマすりお世辞はお手の物。実力がなくても忠誠心を見せて、上司に引っ張り上げてもらおうと画策します。

陰湿な人にとって、権力のある人とのつながりは必要不可欠です。自分のバックに頼れる存在があってこそ、陰湿な人は嫌いな相手に対して強気に出られます。結局1人では何もできない小心者なのです。

7. 弱者をいじめる

陰湿な人はいじめでストレス発散しますが、ターゲットは必ず弱者です。弱いから安心していじめができます。弱者を選んで徹底的にいびり倒すのが、陰湿な人の特徴です。

強者に対する嫉妬心はありますが、手を出しても返り討ちに合う可能性が高いため、リスクを背負ってまでいじめようとはしません。陰湿な人はどこまでも卑怯者なのです。

8. 仲間を囲もうとする

陰湿な人は守りを固めることも忘れません。ターゲット以外には良い顔を見せて、仲間を囲い込もうとします。笑顔を振りまき、お世辞を言い、過剰な気配りを見せて、自分の立ち位置を確保しようと必死です。

9. マウンティングする

常にマウンティングをするのも、陰湿な人の特徴です。集団では誰がトップなのか、そして誰が最も軽い扱いを受けているのかを観察し、どの立ち位置が最も安全なのかを考えています。安全な場所を確保した上で、弱者をいたぶるのが好きなのです。

もちろん、マウンティングをしている素振りは見せず、表面的には平等にしているつもりです。しかし、陰湿さは隠しきれるものではありません。ふとした話題選びや発言の中に、マウンティングしている様子が出てしまいます。例えば、陰湿な人ほど次のような話題を選びます。

・ブランドや高級品に目ざとく「どこで買ったの?」など質問する
・相手の仕事だけではなく、家族(夫や妻、子供)の勤め先や学歴を聞く
・車の車種や年式まで聞く
・住んでいる場所や持ち家なのか賃貸なのかを聞く
・休日の過ごし方を根掘り葉掘り聞いてくる

陰湿な人はフレンドリーを装って、「え?そこまで聞く?」という内容まで突っ込んで聞いてきます。人のプライベートに過剰な興味があるのです。

陰湿な男性の特徴

陰湿な男性は、内面が外見に表れています。表情は暗く、目線はジトっとしています。自ら発言して目立つような行動はしませんが、いつも陰で周囲を観察しています。

最も顕著なのは、他人の細かい言動まで良く覚えている点です。一般的に男性は自分が重要だと思わない内容については聞き流し、過去の記憶は女性よりもあいまいです。しかし、陰湿な男性は事細かに覚えていて、「あの時こうだった」と指摘し、相手を糾弾しようとします。

女性よりも男性の嫉妬心の方が強く、陰湿な男性からターゲットにされると、酷いイジメやパワハラに発展するリスクがあります。しかし、男性は階級意識が強いので、明らかに自分より強い立場の人から指導が入ると、割とあっけなく引き下がってくれます。陰湿な男性に目を付けられた場合、彼を律することができる人を味方につけるのが最大の防御法です。

陰湿な女性の特徴

男性とは違い、陰湿な女性の恐いところは、完全に裏表を使い分けて、自分の味方をどんどん増やしてく点です。陰湿な本性は敵にしか見せず、表向きは明るく気配り上手を装います。そして、権力者に取り入り味方に付けてしまうのです。

陰湿な男性が敵視した相手に直接攻撃をするのに対し、陰湿な女性は直接手を下さないのが特徴です。陰で悪いウワサを流したり、「私いじめられてるんです」とウソをついて被害者ぶったりして、周囲がターゲットを排除する体制を作ろうとします。単純な人はあっけなく騙されてしまうでしょう。

しかし、陰湿な女性は案外抜けているところがあり、バレバレのウソを振り撒いて自滅することも少なくありません。陰湿な女性からターゲットにされても慌てず、正しい行動をとり続けていれば、周囲はどちらが正しいのかわかってくれるでしょう。

陰湿な職場のいじめ・嫌がらせ手口の例

評価がつきまとう職場では、陰湿ないじめが起こりやすい状況と言えます。特に、難しいスキルが必要ではない職場ほど、実力以外に目を向けられては、どうでも良い理由でいじめが発生します。陰湿な職場のいじめ、嫌がらせの手口の具体例をいくつか挙げましょう。

・話しかけても聞こえないフリをする
・ターゲットだけ誘わない
・ターゲットだけ語調を強くする
・わからないことを聞いても教えてもらえない
・仕事の重要な情報を教えてもらえない
・仕事を与えられない
・人目のないところで罵詈雑言を浴びせられる
・「あなたのため」と言いつつパワハラ的な指導を行う
・見せしめのように罰を与える
・わざと仕事でミスするように罠を仕掛ける
・しっかり伝えたことを「聞いていない」と白を切る
・ちょっと注意しただけでウソ泣きしてターゲットを悪者に仕立て上げる
・仕上げた仕事にケチをつけて何度もやり直しをさせる
・ターゲットの私物を隠す
・ターゲットにいじめられているというウワサを流す

陰湿な人はありとあらゆる手で、ターゲットをはめようと画策します。場合によっては、仕事に大きな悪影響を与えるような行為でも、自分の気持ちを満たすためにやってしまいます。

陰湿な上司の例

直属の上司が陰湿な場合、大きなストレスを抱えることになります。陰湿な人が権力を持つと、自分の立場を最大限利用して、ターゲットに攻撃をしかけてくるからです。

最もわかりやすいのがパワハラです。自分のストレスを部下にぶつけて発散します。ミスとも言えないような些細なことでも揚げ足を取り、暴言を吐いて精神的に追い込んでくるのが特徴です。「これはパワハラじゃない」「おまえのためを思って言っている」を枕詞にして、具体的解決策を提示せず、部下の人格を否定します。

また、陰湿な上司は社内の派閥や上下関係に敏感です。自分より役職が高い相手にはへりくだり、必死で取り入ってわが身を守ろうとします。そして、そのストレスを弱者である部下にぶつけるのです。

陰湿な上司への対処法は、とにかく逃げること。そして、自分はパワハラを受けていると自覚し、然るべき機関に相談することです。異動願いを出し続けながら、社内のコンプライアンスを扱う部署や、陰湿な上司より更に上の立場の人に相談しましょう。パワハラを容認する社風ならば、転職も選択肢に入れた方が良いでしょう。

陰湿な人への対処・対策方法13個

陰湿な人から狙われてしまった…。そんな時はどうすれば良いのでしょうか。陰湿な人への対処、対策方法を伝授します。

1. 対抗心を燃やさない

陰湿な人からの嫌がらせはムカつきますよね。だけど、対抗心を燃やしてはいけません。「やられたらやり返す!」とばかりに同じ土俵になったら、それこそ陰湿な人の思うツボ。陰湿な人はあなたが仕掛けたワナにはまるのを待っているのです。アクションを起こせば、それを理由にあなたが悪者にされてしまいます。

だから、陰湿な人からの嫌がらせはスルーが基本です。ムカついても顔には出さず、涼しい顔でやり過ごしましょう。ムカついたら「自分は相手の低いレベルには合わせない」と心で唱えて、冷静さを取り戻してくださいね。

2. 言われたことを気にしない

陰湿な人は何かにつけてあなたに嫌味を言ってくるでしょう。上司の場合は、「おまえが悪い」「なんでこんなこともできないんだ」と、あなたの人格や能力を指導と称して否定してきます。

だけど、その言葉を真に受けてはいけません。陰湿な人はあなたを精神的に傷つけるのが目的です。あなたの本質を知って指摘しているわけではありません。何を言われても、気にする必要は一切ないのです。

それでも、言葉はあなたの心に刃となって刺さるかもしれません。そんな時は、客観的に自分と陰湿な人を観察すると良いでしょう。当事者以外の方が、陰湿な人の発言に一貫性がなく間違っていることがわかるものです。「的外れなこと言ってるな」と、聞き流せば良いのです。

3. 同情しない

陰湿な人はかわいそうな人でもあります。愛情不足で性格が曲がってしまったのです。もしかしたら、不幸な境遇なのかもしれません。時には、自分の不幸を種にして、あなたに取り入ろうとするかもしれません。

だけど、陰湿な人に同情してはいけません。「かわいそうだから許してあげよう」「少し優しくしてあげよう」というあなたの善意は、陰湿な人に付け入る隙を与えてしまいます。「この人は自分の味方になってくれる」と陰湿な人に見込まれると、周囲からあなたも同類と思われるリスクがあるので気を付けましょう。

4. 話に同調しない

陰湿な人は味方を作ろうと必死です。自分に共感してくれる人を探しています。だから、会話に「あなたもそう思うよね?」というニュアンスを含めてくるのが特徴です。ここでウッカリ話に同調すると、自分が悪口を言ったことにされてしまいます。場合によっては、あなたが悪口、陰口の主犯にされるかもしれません。

陰湿な人から話を振られても、「ふ~ん、そうなの?」「どうかな?」「ごめん、良くわからないや」と、あいまいに聞き流しましょう。話しても張り合いのない人と認識されれば、陰湿な人と距離をとれるようになります。

5. 話題に出さない

陰湿な人はネタ豊富でもあります。「あの人、こんなこと言ってたんだよ」と、人に言いたくなるでしょう。だけど、共通の知人友人同僚には、陰湿な人の話題を出してはいけません。誰がどこで繋がっているかわからないからです。

また、陰湿な人をネタにする行為は、あなたが悪口を言っていると認識される恐れがあります。「どっちもどっち」と思われると、周囲を味方につけることができません。陰湿な人がいる環境では、何よりも自分の振る舞いに気を付けなければならないのです。

だから、陰湿な人に対する愚痴は、全く関係のない相手にするのが一番です。状況を詳しく知っていなくても、愚痴を聞いてもらえるだけで気持ちはスッキリします。抱えきれないモヤモヤは、陰湿な人とつながりのない人に聞いてもらいましょう。

6. 礼儀正しく接する

陰湿な人はムカつくし、正直顔も見たくないと思います。だけど、「おまえなんか嫌いだ」という気持ちを態度に出してしまうと、陰湿な人は益々あなたを敵視するようになります。また、「あの人、自分にすごく冷たい。いじめられているのかも」と、悪いウワサを流されるかもしれません。

嫌な相手だからこそ、礼儀正しく接するようにしましょう。顔を合わせれば笑顔であいさつし、集団の中では排除せず、当たり障りなく対応するのが正解です。

7. マナーを守り常識的な行動をする

陰湿な人から身を守るには、あなたが常識的な人となって、自分の居場所をしっかり確保することが大切です。マナーをきちんと守り、常識的な行動をしましょう。と言っても、難しいことは何もありません。次のように、ごく当たり前の態度でいれば良いのです。

・笑顔であいさつをする
・仕事を丁寧にしっかり行う
・日頃から気配りをする
・自分からコミュニケーションをとって協力する
・感謝の気持ちをこまめに伝える
・万が一ミスをしてしまったら素直に謝り一生懸命対処する
・TPOに合ったファッションを選ぶ
・派手な持ち物やわかりやすいブランド物を避ける

陰湿な人があなたを悪者に仕立て上げようとしても、「え?あの人がそんなことするはずないじゃない。何かの間違いじゃないの?」と、周囲が思うような言動を、日頃から心がけてくださいね。

8. 弱みを見せない

強者に弱く、弱者に強いのが陰湿な人の心理です。だから、嫌がらせにあっても弱みを見せてはいけません。陰湿な人の糾弾に凹んで傷ついても、「自分が悪いんだ…」と間違った認識をしないように注意しましょう。悪いのは嫌がらせをする人の方ですよね。「さすがに傷つくけど、でも自分は何も悪くない」と、毅然な態度を徹底しましょう。

また、言われたことに対して、周囲に相談するという形でチクるのも1つの方法です。「あの人に、こんなことを言われたけど、やっぱり私が悪いのかな?」と聞けば、大抵の人は善悪を判断して「あなたは悪くないよ」と言ってくれます。

陰湿な人は自分の立場が悪くなるのを何より恐れます。あなたが嫌がらせに屈するタイプではなく、むしろ巧妙に立場を守れる強者だとわかれば、自分の立場が危うくなるのを懸念して、手を引いてくれる可能性が高まります。

9. 実力をつける

あなた自身が実力をつけるのも有効です。仕事で努力し、スキルアップをして、陰湿な人が何を言っても「負け犬の遠吠え」と認識されるくらいを目指しましょう。陰湿な人を利用して、あなたのやる気アップをすれば良いのです。

意識を仕事や勉強に向ければ、陰湿な人の言動など気にならなくなります。同じステージに立たなければ、何を言われても陰湿な人は部外者でしかないのです。

10. 要求はストレートに伝える

集団の中にいれば、陰湿な人とどうしても関わらなければならない場面も出てくるでしょう。この時、あなたの要求はストレートに伝えるのがポイントです。

・結論から伝える
・何をしてほしいのか具体的に伝える
・期限や場所など必要な情報を明確にする

「傷つけないように」「刺激しないように」と、遠回しに伝えると曲解されてしまいます。誰が聞いてもわかるように、簡潔に断定した伝え方を意識しましょう。また、「聞いてないよ」と言われないために、同時にメールや書面など、文字にして伝えましょう。

11. 必要ないことは断固拒否する

陰湿な人は陰であなたにさまざまな要求をしてくるかもしれません。この時、「応じてやれば満足して引き下がるだろう」と思ったら大間違い。あなたが応じてしまうと、陰湿な人は「強気に出れば勝てる」と誤解してしまいます。そして、更に要求をエスカレートさせていきます。

あなたが譲ったからといって、陰湿な人は調子を合わせてはくれません。譲るだけ損なのです。陰湿な人からの要求は、必要のないことは断固拒否の姿勢を見せましょう。思い通りにはならない人だと認識させるのです。

12. 周囲の善意を信じる

陰湿な人はあることないこと言い触らし、あなたを集団から排除しようと企みます。中には陰湿な人の言葉を信じてしまう人もいるでしょう。しかし、慌てて弁解したり、陰湿な人に攻撃をしかけたりしてはいけません。あなたは普段通り、良識と常識を持って行動していれば良いのです。

なぜならば、周囲の人の多くは常識的な判断ができるからです。陰湿な人に踊らされるのはほんの一部。殆どの人が状況を自分で見て自分で判断します。あなたがきちんとしていれば、陰湿な人がいかに嫌な性格で、ずるくて根暗な行動をしているのか、次第に理解していきます。放っておいても、陰湿な人は勝手に自滅していくでしょう。

13. あなたのネットワークを広げる

陰湿な人から身を守るには、あなたのネットワークをしっかり作ることが大切です。孤立は陰湿な人を助長させてしまいます。だから孤立しないように、あなたから積極的に周囲の人とコミュニケーションをとるようにしましょう。

あなたの人間関係が自分よりも広く深いことを知れば、陰湿な人は力関係で勝てないと察します。あなたへの妬み僻みがあっても、攻撃するリスクを考えて手を引くことを選ぶしかありません。陰湿な人はずる賢いので、そこを逆手にとって理性的な防衛をするのが、最も効果的な対処法なのです。

まとめ

正義感の強い人程、陰湿な人の手口に頭にきて「自分は正々堂々戦ってやる!」と考えてしまいます。だけど、陰湿な人と距離をとりたいなら正攻法ではなく、あなたもずる賢くなるくらいが丁度良いです。陰湿な人を上回る巧妙さで「どうすれば自分を守れるのか」を考えましょう。

陰湿な人は表立った攻撃はできません。そこが恐さであり、弱点でもあります。あなたが常識のある行動をして、周囲の善意を信じれば、きっと道は開けるでしょう。

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