彼氏にフラれそう、もしくは既にフラれてしまい、大ショックを受けているというアナタ!別れたいと思った理由について、彼に教えてもらいましたか?もし、「疲れた/冷めた」という理由で別れを決意されてしまったようであれば、以下の記事を読んで、復縁のための対策を立てましょう。諦めるのはまだ早いですよ。
1. とにかく一度距離を置く
アナタに対して「もう疲れた」「気持ちが冷めてしまった」と言っている相手に対して、引き止めようと躍起になっても、それは逆効果になってしまうことの方が多いです。追い掛ければ追い掛けるほど、逆に彼はどんどん逃げていってしまうことになりますので、ここは、とにもかくにも、一度引き下がるのが懸命です。
■卑屈な態度はNG
その時、決して卑屈な態度を取ってはいけません。「結局、私のことなんて、どうだってよかったんだね…」なんてセリフは絶対にNGですよ!悲劇のヒロインのような気分になってしまうのはわかりますが「いずれ必ず復縁できるのだから大丈夫!」と自分に言い聞かせて自信を持ち、女優にでもなったつもりで、ここは健気な女性を演じましょう。
2. 「ごめんなさい」と素直に謝る
彼に「もう疲れた」と言われてしまったら、「あなたをそんなに疲れさせてたとは思わなかった…」と伝え、素直に「ごめんなさい」と言葉にする勇気を持ってください。アナタにも言い分はあると思うので、悔しくてたまらないかも知れませんが、彼を手放したくないという思いが本気なら、ここはグッと堪えましょう!
■この段階では謝るだけで充分
「ごめんなさい」という言葉の次に、「これからは心を改めるから」「もう同じ過ちは繰り返さないから」という言葉を足してしまいたくなってしまうかも知れませんが、別れを告げられてすぐの段階では、「あなたの気持ちに気づいてあげられなくて、ごめんなさい」ということをメインで伝えればそれで充分です。
人間、そんなにすぐに心を入れ替えることなんてできませんし、ましてや別れを告げた直後に、そんなことを言われたって彼も信用の仕様がありません。これからの話は、もう少し時間を置いてから改めて伝える方が良いですし、その件については、この先の項目でお伝えします。
3. やり直したいという意志は伝えておく
最初の項目で、彼のことは追い掛けずに、引き下がるべきだと書きましたが、あなたの方に、まだ気持ちがあるということだけは、メールなどでしっかり伝えておくようにしてください。潔く「わかった。じゃあ、もう諦めるね。さようなら…」と告げれば、急に別れが惜しくなって、戻ってきてくれるかも…などという駆け引き的な考えを持つのは、この場合、少々危険かも知れません。
■謙虚に誠意をアピールすべし
「無理やり引き止めたりはしないけど、私はこれからもあなたと人生をともに歩んでいきたいと思ってるよ」くらいのスタンスで、謙虚に…しかし、芯は強くもって、彼に存在をアピールしてください。「イヤなところがあるなら直そうと思ってるから、正直に聞かせて」ということも併せて伝えてみて良いでしょう。
彼は「直すなんてどうせ無理だろ」と冷たい態度を取るかも知れませんが、それは現状、頭に血がのぼっているからに過ぎません。アナタが真剣に言葉を発すれば、必ず心の奥には響きます。そして、後に効果を発揮するはずですので、覚えておいてください。
4. 共通の知人を頼る
実際に彼と距離を置いてしまっている間、アナタにできることはあるのでしょうか?彼に復縁を考えてもらうためには、何らかのアプローチを仕掛けなければいけません。しかし、メールやLINEで連絡を入れたら「相変わらず疲れるヤツだ…」なんて思われてしまいそうですし、電話なんてしたら余計に避けられてしまいそうで、完全に手詰まりになったような感覚を持ってしまう人も少なくないことでしょう。
■共通の友人か兄弟姉妹を味方に
そんな時、まず頼るべきは第三者である友人です。共通の知人がいればベストですが、そうでなくても、彼の会社の同僚をあたるなどして、ここは是非、味方になってもらえそうな人を見つけ、協力をあおぎましょう。兄弟や姉妹がいるようなら、彼ら彼女らを頼ってもいいかも知れません。
■味方の友人にやってもらうべきこと
友人を味方につけたら「彼女、だいぶ反省してるみたいだよ」「後悔してるみたいだから、会ってあげたら?」「どうしてもやり直したいって泣いてたから、一度許してあげてもらえないかな」というようなアプローチで、彼に迫ってもらえないか、お願いしましょう。
■みんな一緒なら会ってもらえる?
2人で会うことを承諾してもらうのは難しくても、「たまにはみんなでご飯でも行かない?」「今度みんなでキャンプでもどう?」という誘い方で彼に声を掛けてもらえば、応じてもらえる可能性はグンと高まりますし、実際そこで彼に成長したアナタの姿を見てもらうことができれば、復縁に繋がる場合だって充分に有り得るでしょう。
■友人本人の意志ということにしてもらう
この時、復縁を希望していることが、あなたからの伝言であるかのように彼に伝わってしまうのは、あまりよろしくないかも知れません。友人には演技をしてもらい、「お宅ら2人はお似合いのカップルだと思うから、客観的に見てて、仲直りすべきだと思った」というスタンスを貫いてもらいましょう。伝言ではないという体にしないと、人を使ってまで俺を動かそうとするなんて、相変わらず疲れるヤツ…なんて思われてしまうかも知れませんので気をつけましょう。
5. SNSを頼る
直接連絡を入れることもできず、共通の友人を頼ることもできず、彼とのコネクションが切れてしまいそう…と不安になってきた時は、SNSを頼ってみましょう。彼がアナタのアカウントを把握していることが大前提にはなりますが、もし、ツイッターやフェイスブック等でアナタが日頃から情報を発信していて、彼もそのことを知ってくれていたのなら、そこでアナタの価値観が変わりつつあることをアピールしてみましょう。
■自分に非があると思い知ったことに
具体的には「今日、恋愛心理学の本読んでみたら、私、男を疲れさせる女の項目、全部当てはまってた…だからダメだったんだな」とか「友達に自分のどこがいけないか思い切って尋ねてみたら、ボロクソ言われた。ショックだったけど、その通りだなって思った。これからは生まれ変わろう…」といったように、自分の非を認め、改めようとしているニュアンスの文章を発信しましょう。
■彼は必ず見ているはず
よほど、相手の堪忍袋の緒がブチ切れ「一生顔も見たくない!」というほどのことをやらかしていない限り、元彼女が現在、何を感じ、どう過ごしているのか…ということを、男性は普通、気にかけてしまうものです。「なんだ、しっかり反省してるじゃん」「俺の気持ちがようやくわかったか!」という気にさせるような文章を目にするよう、地道に発信を続けていれば、いずれ復縁のチャンスは、やってくるはずです。
6. 生まれ変わろうとしていることを伝える
自分の中で、ある程度の冷却期間が過ぎたと思ったら、思い切って彼にメールを送ってみましょう。ここで送るメールは、復縁の申し込みメールではなく、反省文のようなイメージで作成することを心がけてください。メールの中には、自分の何がいけなかったのか、そしてこれからはどう改めようと思っているのかを、最低限含めるようにしてください。
■効果的なメールの例文
「久しぶりだね。元気にしてる?あれからゆっくり考えてみたんだけど、考えれば考えるほど、自分のいけなかった部分に気づかされます。私っていつも自分中心でワガママばっかり言ってたなって…。もっと、あなたの立場になったり、どうすれば癒してあげられるのかを真剣に考えてあげたりするべきでした。すぐに復縁しようなんて言うつもりはないけど、これからは生まれ変わろうと思うから、あなたに「やり直してもいいよ」って言ってもらえる日まで、いっぱい自分磨きしておきます。返事はいりません。またメールしちゃうかも知れませんが、許してください」
■タイミングや文章量に配慮を
メールは、続きのやりとりが発生した場合を除き、1ヶ月に1通までを最低限としてください。それ以上送ってしまうと、うっとうしがられてしまう可能性があります。ですから、言い残しがないよう、伝えたい思いは全て1通の中に込めてくださいね!文章量も、長過ぎず、短か過ぎないようにしてください。読みやすいように、改行を工夫したり、適度に絵文字を入れたりするなど、自分なりにアレンジをするのもよいでしょう。
それから、メールを送る時間帯にも要注意ですよ!早朝や深夜に送りつけるなんて、もってのほか!仕事が終わって帰宅中の頃か、夕飯が終わって一息ついているくらいの頃合いを見計らうのが、良心的でしょう。
7. 中途半端に言い訳をしない
反省していることや、生まれ変わろうとしていることを伝えようとすると、アナタの中にも、釈然としない思いが生まれてくるはずです。そして、「なぜ、あんな行動を取ってしまったのか釈明させて欲しい」という気持ちが生まれてくることでしょう。
しかし、ここで言い訳をすると、必ずアナタ自身が損をしてしまうことになるので、どんなにムシャクシャしていても、本音は隠すことに徹してください。「あの時は、私も疲れてたから…」とか、「情緒不安定だったとは言え、あんなことを言ってしまって…」というように、自分の行動を少しでも正当化しようとする気配を滲ませると、たちまち相手はそれを敏感に察知し、腹を立ててしまいます。
■玉砕覚悟で臨むべし
少しの言い訳も許されないまま、一方的に自分の非を認めるなんて、女としてのプライドも邪魔をするでしょうし、なかなかできることではないでしょう。しかも、ここまでのことをしても、相手が本当に復縁を許してくれる可能性は100%とは言えないのです。ただ、アナタの中で復縁を望む気持ちが強く、どうしても!と願うのなら、土下座をするほどの屈辱を味わっても仕方がない…くらいのつもりで、玉砕覚悟で挑みましょう。中途半端に自分を守ろうとすると、結局作戦は失敗に終わってしまいますよ!
■玉砕しても成長は保証される
もし、仮に復縁がうまくいかなかったとしても、アナタが誠心誠意、玉砕するような覚悟で挑んだというのなら、その無念は必ず何らかの形で晴らされるはずです。実際、そこまで相手のために折れることができる女性は本当に立派ですから、そんなアナタに相応しい、元彼よりもよほど素敵な男性が、いつか目の前に現れることでしょう。成功は保証されていなくても、成長は必ず保証されているのです!
■玉砕するほどの価値がないと思ったら…
逆に、言い訳しないと気が済まない!自分ばっかりが頭を下げるなんておかしい!と思って、中途半端なメールを送ってしまいそうなのであれば、アナタにとって、彼はそれだけの価値しかない人間なのだと思い、潔く諦めた方が良いでしょう。そこまでして取り戻したいと思うほどの相手ではないのですから、復縁したとしても、また同じ過ちを繰り返してしまう可能性はとても高いです。もっと価値観の合う相手が現れるのを待つ方がよほど懸命ですよ!
8. 成長した自分を見てもらう
努力の結果、彼から一度でも再会のチャンスをもらえたら、全身全霊をかけて生まれ変わったアナタを見てもらいましょう!何かを一生懸命、必死で頑張ろうとすると、それがまた「重い…」「疲れる…」と思われる原因になってしまうかも知れませんので、そこがまた難しいところですが、これまでと違う自分になるということは、それだけで困難なこと…というのは誰にでもわかるはず。
ただニコニコして座っているだけだったとしても、今までそれができていなかったのなら、「お!成長したな」と思ってもらえるはず。彼の理想の女性になるべく、健気に研究や努力を続けてきたアナタを、しっかりアピールしましょう。
まとめ
以上、大好きな彼氏に「疲れた/冷めた」と言われてしまった時に、復縁するための方法についてお伝えしてきました。イケイケガンガンで追い掛けても逃げられてしまうだけなので、基本的には一旦退却するのが鉄則!
しかし、身を隠しただけでは、忘れられるだけの存在になってしまいますので、共通の知人やSNSを使って、生まれ変わろうとしているアナタを、陰から静かにアピールしましょう。
中途半端な言い訳は禁物です。彼とコンタクトを取る時は、玉砕覚悟で誠心誠意、相手の気持ちに寄り添うよう心がけましょう。屈辱を味わったとしても、アナタの成長は100%保証されているのです。