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攻撃的な人の心理・特徴17個と対処法!病気・末路・無視?

攻撃的な人の心理・特徴17個と対処法!病気・末路・無視?

こちらが特に何もしていないのに攻撃的に接してくる人…性格なのか?病気のせいなのか?知りたい方のために攻撃的な人の心理や特徴をまとめています。また困っている方のための対処方法についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。


攻撃的な人が身近にいると、いつ何をされるかわからなくて怖いですよね。彼らはなぜ人を責め、他人を攻撃せずにはいられないのでしょうか。

今回は、攻撃的な人の心理と特徴を解説し、正しい対処方法を伝授します。

攻撃的な人の心理は?打たれ弱い?

攻撃的な人は一見強気で横暴ですが、実は自分に自信がありません。人から愛される自信も、認められる自信も持てないのです。だから、常に「非難されるのではないか」「見下されるのではないか」とビクビクしています。他人から攻撃され自分が傷つくことに、恐怖を感じているのです。

だけど、攻撃な人はプライドが高く、なかなか素直になれません。それどころか、傷つくことを恐れている、打たれ弱い自分を認められません。「自分は恐がってなんかいない」「周りのやつらに負けてたまるか」と虚勢を張り、攻撃的な言動をとってしまいます。無意識のうちに、攻撃こそ最大の防御だという心理が働いている状態です。

攻撃的になる原因・理由は?病気や障害?

攻撃的になってしまう原因の1つに、成育環境があります。

・厳しいしつけや教育で褒められた経験が少ない
・親から愛されている実感を持てずに育った
・親が攻撃的で他人への攻撃に抵抗感がない
・「絶対に負けるな」という極端な教育を受けた

親の影響力は甚大です。親が厳しかったり冷たかったりすると、自己肯定感が持てず自信を失ってしまいます。周囲に心を許せず、過敏なまでに攻撃的になって自分を守ろうとしてしまうのです。

また、攻撃的な言動が当たり前の環境下で育つと、スタンダードとして植え付けられてしまいます。攻撃は当然の行為で、自分は人と違うと気付かないケースもあるのです。

その他、先天的に攻撃性が高い人も一定数います。衝動性が強く、自分の怒りを抑えるのが困難な人だった場合、周囲の環境が悪ければ攻撃的な人になるリスクは高まり、新型うつの病名や、反抗挑戦性障害や行為障害といった障害名がつく場合もあるのです。

攻撃的な人の特徴17個

攻撃的な人は、なぜ他人を攻撃せずにはいられないのでしょうか。性格や言動の特徴を知って、理解を深めていきましょう。

1. 短気ですぐ怒る

攻撃的な人はとにかく短気。すぐにイライラして怒ります。基本せっかちで、周囲の状況を良く観察せず、様子を見ることもなく結論を急ぐ上に、常に周囲から非難されないようビクビクしているので、先手をとって威嚇しようとするのです。

2. 衝動性が強い

攻撃性は衝動性とも深く関わっています。攻撃的な人が短気ですぐ怒るのは、自分の感情をコントロールできず、衝動的に表出してしまうからです。

「イヤだ」「ムカついた」と思ったら、即怒りに転じ、その感情を隠すことなく押し出します。手がすぐ出るのも、声を荒げるのも、衝動性の強さが原因です。

3. 高圧的で口調が強い

攻撃的な人は特に怒っていない時でも、言葉が高圧的で口調が強いです。常に相手を威嚇して、自分を大きく見せようと必死なのです。丁寧に接したら、相手に舐められると思っています。

4. すぐ揚げ足をとる

自分を大きく見せると同時に、相手を下に落とす行動に出るのも、攻撃的な人の特徴です。どうでも良い言い回しを指摘し、すぐ揚げ足をとろうとします。

文句やケチをつけたくて仕方ないのです。相手に不満をぶつけることでしか、自分の要求を伝える術を知らないのでしょう。

5. 謝ったら負けだと思っている

自分に非があっても、攻撃的な人は決して謝ろうとしません。謝ったら負けだと思っているのです。自分が謝罪することで、返って人間関係が良い方向に転じるなど想像もしていません。だから、逆切れをしたり責任転嫁をしたりして、謝罪を回避します。

また、謝ったら負けだと思っているので、攻撃的な人ほど相手の非はとことん攻撃します。謝罪しても簡単には許さず、むしろ人を追い詰めるのが攻撃的な人の特徴です。

6. マウンティングをする

「負けたくない」「バカにされたくない」という思いが強いので、攻撃的な人は常にマウンティングをして、自分の順位を確認しています。

マウンティングは自分の価値観のみで行われるので、都合良く順位を付けて、常に自分を上位にしています。マウンティングで自分のプライドを守り、相手を下に見ることで強気を保っているのです。

7. 承認欲求が強い

攻撃的な人はとても強い承認欲求を持っています。周囲から認めて欲しくてたまりません。だから、攻撃的な言動をしてでも、上に立とうとあがくのです。

また、攻撃的な態度をとることで、一時的にでも相手に言うことを聞かせる経験があるため、「攻撃した方が、周囲は自分に従う」と思っています。しかし、周囲が従うのは表面上だけ。心の中では反発していることを、攻撃的な人はわかっていません。

8. 被害妄想が強い

基本的に周囲を信用していないので、攻撃的な人は被害妄想が強いです。自分がすぐ他人を攻撃するように、隙を見せたら他人から攻撃されると思い込んでいます。

相手にそのつもりがなくても、小さなことで「陰口を言われた」「冷たくされた」「差別された」と被害妄想をふくらませ、「やり返さなければ更にやられる!」と、危機感でいっぱいになります。

9. 認知がゆがんでいる

被害妄想からもわかるように、攻撃的な人は認知がゆがんでいるのが特徴です。成育歴の影響もあり、「周囲は敵ばかり」「攻撃して身を守らなければ危険」と、コミュニケーションの基本からゆがんでいます。

攻撃することでしか自己表現ができない自分を基準として物事を考えるので、周囲の言動を悲観的に捉えてしまうのです。

10. 近しい相手には支配的に振る舞う

攻撃性は近しい相手には支配的な態度として表れます。近しい相手でも心から信用できないため、束縛したり命令したりして、自分の言うことを守る姿を見なければ安心できないのです。

しかも、安心は一時的なものなので、支配的態度はずっと続きます。相手がうんざりして反発すると、今度は攻撃性をフルに発揮して、暴力や暴言でつなぎとめようとします。

11. 弱者にはとことん強気

攻撃的な人は自信がありませんが、「自分よりも弱い」と思える相手には、心から強気になれます。虚勢ではなく、本気で相手をバカにして見下すのです。

攻撃性が暴力に表れる人は、特にこの傾向が強く、相手が周囲に助けを求められないタイプだとわかると、執拗に酷いイジメを繰り返すこともあります。

12. 強者には逆らえない

攻撃的な人は誰に対しても攻撃的なわけではありません。自分より絶対的強者には、攻撃的になるどころか、従順で逆らえなくなります。自分が攻撃的だからこそ、強者へ攻撃をしかけたらどうなるか、本能的に理解しているのです。

しかし、「負けたくない」という気持ちが強いため、強者に従っていると強いストレスを受けます。そのストレスを弱者にぶつけて発散するのは、攻撃的な人が良くやりがちな行動です。

13. 本当は小心者で劣等感が強い

攻撃的な姿を見ると、図太く気が強い印象を受けるでしょう。しかし、本当は小心者で劣等感が強いのです。「弱い犬ほど良く吠える」ということわざがありますが、攻撃的な人の心理は正にそれ。攻撃的になるのは、相手に弱みを見せないためなのです。

ちなみに、大らかで懐が広く精神的に強い人は、無駄に他人を攻撃することはありません。自信がみなぎっているので、他人を威嚇したり虚勢を張ったりする必要性がないからです。

14. 実は孤独

攻撃的な人は自ら人を遠ざけるような言動をとりますが、実は孤独感を強く持っています。周囲に攻撃的になるのは、見下されないためでもあり、「どうせ自分は受け入れられない。ならばこちらから切り捨てよう」という、精一杯のやせ我慢でもあるのです。

もちろん、周囲に攻撃的になれば、人間関係が上手く行くはずありません。一時的に従う人はいますが、最終的には離れていきます。自業自得なのですが、攻撃的な人はそれを認められません。「やっぱり人は信用できない」と、益々周囲に敵意を向けてしまいます。

15. 自己肯定感が低い

攻撃的な人の厄介な心理は、自己肯定感の低さが原因です。根本に、「自分はそのままだと人から受け入れられない」という自信のなさがあります。人を責めるのも、人を追い詰めるのも、そうしなければ除外されてしまうという焦りがあるからです。

しかし、攻撃的な態度をとっていれば、周囲から煙たがられてしまいます。自らそのような状況を招きながら、「ほらみたことか」と、攻撃的な人は更に心を閉ざし、自分を守るために攻撃を加速させていきます。

16. 比較でしか自分を認められない

攻撃的に他人を引きずり落そうとするのは、周囲との比較でしか自分を認められないからです。攻撃的な人は「自分が好きなら他人から認められなくてもいいじゃないか」とは思えません。常に誰かと自分を比較し、「自分の方が上だ」と確認しないと安心できないのです。

だから、揚げ足をとったり執拗に皮肉を言い続けたりして、相手を屈服させようとします。自分の攻撃を恐怖し、オドオドする姿を見ることで、勝った気分になりたいのです。

17. ストレスを溜めやすい

攻撃的な人の特徴を見ればわかりますが、認知のゆがみが激しく、自ら関係を壊すような行動をとっているので、当然人間関係にもつまづきます。しかも、解決方法があっても「謝ったら負け」という意識が邪魔をしてできず、問題を自分で複雑にしてしまいます。

それが日常ですから、当然ストレスが溜まりやすく、攻撃的な人はイライラすることが多いです。そして、イライラが攻撃性を助長していきます。

攻撃的な男性の特徴・恋愛傾向

攻撃性には男女差が見られます。攻撃的な男性は支配的な傾向が強いです。特に、弱者に対してはとことん攻撃的で、職場では自分よりも立場の弱い相手には、パワハラのように強い態度で接します。また、暴力を男らしさだと思う節があり、手が出るケースも少なくありません。

支配的なところは恋愛でも顕著に表れます。自分に従順なタイプの女性を好み、激しく束縛します。その日の行動を事前に伝えるのは当たり前。分単位で居場所の確認を行ったり、証拠として写真を送信させたり、彼女にマイルールを押し付けて強要します。彼女が自分の理想に反する行動をとると激高し、暴力をふるってDVに発展するリスクが高いです。

束縛も暴力も、攻撃的な男性の自信のなさが原因です。愛されている自信がなく、彼女の愛情を信用できません。だから、束縛で愛情確認し、暴力で支配してつなぎとめようとするのです。

攻撃的な女性の特徴・恋愛傾向

女性の場合、攻撃性は精神的な面に表れます。ターゲットは同性が多く、チクチクと攻撃をしたり張り合ったりするのが特徴です。自分が原因でも、周囲から冷たくされると激しく拗ねます。被害妄想が強く、ちょっと助言をされただけで「酷いことを言われた!」と騒ぐなど、認知が激しくゆがんでいます。

恋愛では、自分が好きな男性ではなく、自分を好きになった男性を選ぶ傾向が強いです。大して好きじゃない男性の方が、言いたいことを言えて楽だし、「求められたから応じてあげている」と、上の立場を維持できると思っているからです。

しかし、本当は好きじゃない男性なので、付き合っていても楽しくなくてイライラしてしまいます。そして、イライラを好きでもない彼氏にぶつけます。攻撃的な女性は好きでもない彼氏にイライラしながら、それを遠慮なくぶつけられる環境に安心しているのです。

攻撃的な家族の特徴

DV、虐待、ネグレクトなど、家族に対してのみ攻撃的な人がいます。共通する特徴は幸福感の欠如です。強いストレスを受け、家族に攻撃することでしか発散できません。他の方法が思いつかないのです。

厄介なのは、「家族だから一緒にいなければならない」「家族は愛し合うものだ」という体裁です。攻撃をする側もされる側も、「家族だからきっとなんとかできる」「家族内で解決しなければならない」と思い込み、問題がなかなか明るみに出ません。密閉された環境では攻撃性が増幅し、更に酷い状況に陥りやすくなります。

本来、攻撃的な相手に対しては、一定の距離をとるのが最も即効性のある対処法です。しかし、家族を見放す罪悪感から対処できず、解決が難しくなります。家族内の問題程、第三者の助けを借りるべきです。

攻撃的な職場の上司の特徴

攻撃的な職場の上司には、次のような特徴があります。

・自分の立場を誇示する
・声が大きく、すぐに怒鳴る
・小さなミスでも激しく怒る
・正当な意見でも気に食わなければ却下する
・自分の指示を強要する
・同意を強要する
・感情論を押し付ける
・優秀な部下を嫌う

このような行動をとるのは、自分の立場を守りたいからです。自分の能力に自信がなく、実際実力が足りない場合も多いので、保身に必死です。論理的な会話が苦手なので、感情論に走りやすく、口で勝てないので大声で威嚇し、上司という立場で黙らせようとします。

しかし、攻撃的なのは自分より立場の低い相手にだけ。自分より役職が上の人には従順で、ご機嫌取りに一生懸命です。実力がないので、上に取り入って出世するしかないのです。

攻撃的な人への対処方法・付き合い方12個!無視すべき?

攻撃的な人とは関わらないのが一番です。しかし、職場や学校など、どうしても関わらなければならない状況では、露骨に避けるのは返ってリスクが高まります。

あなたが避けていると気付くと、攻撃的な人は「自分を嫌うイヤなヤツ」と、敵認定するかもしれません。では、どうすれば良いのでしょうか。攻撃的な人への対処方法や付き合い方を伝授します。

1. 周囲を味方で固める

攻撃的な人への正しい対処法は、防御力アップが基本です。自信がなく根は弱いので、「攻撃すると返ってマズい」という相手には、わざわざ攻撃をしかけてきません。まずは、あなたが積極的に周囲の人とコミュニケーションを取り、親しくなって信頼を勝ち取りましょう。

あなたが味方に囲まれているとわかれば、「攻撃したら集団から制裁を受けるかもしれない」と、攻撃的な人は警戒するようになります。日頃から気配りを努力して、良い人間関係を築きましょう。

2. 礼儀正しくマナーを守って隙を与えない

不平不満はあるでしょうが、他の人と同じように、攻撃的な人に対しても礼儀正しくマナーを持って接しましょう。周囲を味方で固めることに成功しても、攻撃的な人をはぶいてはいけません。あなたから何かを仕掛ければ、攻撃的な人に「無視されている」「イイ人そうだけど、自分だけには酷い態度をする裏表の激しい人だ」と、攻撃する理由を与えてしまいます。

攻撃的なのは防衛本能です。だから、「自分に害を与える」と認識すると、強い反発心を覚え、実際に攻撃をしかけてきます。自分が自由に選択できる友達関係ならば離れれば良いだけですが、それができない環境ならば、丁寧に接して「何もしなければ無害な人」という立ち位置を意識しましょう。

3. 二人きりにならない

攻撃的な人もバカではありませんので、「どのような状況なら相手を傷めつけられるか」「周囲にバレずに攻撃できるか」を考えています。だから、気に食わない相手を攻撃するタイミングを狙っています。攻撃的な人が最も攻撃しやすいのは、自分とターゲットが2人きりになった時です。邪魔が入らずじっくり攻撃でき、しかも目撃者がいないので「自分はそんなことしていない」と、しらばっくれることも可能です。

ですので、攻撃的な人とは極力2人きりにならないようにしましょう。次のような方法で、2人きりの空間を回避しましょう。

・打ち合わせ等の場合、別の人を引っ張り込んで3人以上にする
・2人だけの打ち合わせの際は、個室ではなくデスクやブースで行う
・メールではできるだけCCを入れて、2人だけのやり取りを回避する
・通勤や帰宅の時間が重ならないようにズラす
・2人行動が必要なときは現地集合現地解散で、同日に別の要件を入れる

2人きりになってしまったときは、適当な世間話で間をつなぎ、タイミングを見て速やかに立ち去ると良いでしょう。

4. イヤなことは毅然と拒否する

どんなに気を付けていても、攻撃的な人から近づいてくれば回避不能なときもあるでしょう。攻撃的な人はあなたに無理難題を押し付けてくるかもしれません。声を荒げて「言うことを聞け!」と強要したり、「あなたって誰にでも優しいからやってくれるよね?」と言葉の裏に「応じなければ悪いウワサをながしてやる」という脅しを込めたり、さまざまな方法であなたを従属させようと企みます。

この時恐怖心から、「断れば面倒なことになりそう…」「今だけ応じてやり過ごそう」と、あなたは思うでしょう。だけど、応じると「強く言えば何でも従うヤツ」と、攻撃的な人に認識されてしまいます。そして、徐々に攻撃的な態度が酷くなります。

だから、勇気を出してイヤなことは「それはできない」と、毅然と拒否するべきです。なぜできないのか、論理的な理由を説明すれば、攻撃的な人はあなたを追い詰めることができなくなります。攻撃的な態度に決して屈しない相手とわかれば、別のターゲットを探すでしょう。

5. 攻撃的な言動は適当にスルーする

攻撃的な人は自分を守るのに必死で、人を追い詰める言い方を良くします。気を付けていても、攻撃的な言動をされるときもあるでしょうが、正面から受け止めてはいけません。

あなたを追い詰めようと、攻撃な人は言葉をまくしたててくるでしょう。だけど、論点は限られています。わざと難しい言い方をしたり、大きな声を出したりして、あなたを委縮させようとしているだけです。

とりあえず、相手の言葉の耳を傾け「何を伝えたいのか」を探るのに注力しましょう。言葉を挟まず、攻撃的な人から答えを促されるまでは、聞き手に回って不要な言葉は適当にスルーするに限ります。

6. 手に負えない時は逃げる

あなたが冷静に対処しても、攻撃的な人がヒートアップしてしまったら逃げるが勝ち。最後まで付き合う必要はありません。「こりゃ手に負えないぞ」と思ったら、どんな理由をつけても良いので、その場から立ち去りましょう。使いやすい理由をいくつか紹介します。

・攻撃的な人より更に立場が上の人から呼ばれている
・急ぎでやらなければならない仕事がある
・急用を思い出した
・トイレに行きたくなった
・帰宅する時間だ

攻撃的な人を納得させようとはせず、独り言のように「〇〇だった!ごめんなさい、行かなきゃ!」と一方的に言い放って、サクッと立ち去ってください。仕事関係の相手ではなければ、特に理由がなくても無言でダッシュして逃げてOKです。後から何か言われたら、攻撃をされた被害者として周囲に訴え更に逃げましょう。

7. 攻撃されたら周囲にアピールする

攻撃された場合、1人で抱え込んではいけません。孤独な人は攻撃的な人が最も狙いやすいタイプです。だから、攻撃されたら「私はあの人から攻撃されています!」と、声を上げて周囲にアピールしましょう。ただし、ストレートに攻撃性を訴えると、愚痴や悪口だと思われてしまいます。周囲が守ってあげたくなるような、柔らかい態度でのアピールが正解です。

・「(具体的に)〇〇と言われたけど、私に至らないところが多いのかな…」と悩み相談のスタンスをとる
・「こんなこと言ったらいけないのはわかっているけど、〇〇さんが怖い…」とウルウルしながら周囲に助けを求める
・「良くわからないけど、〇〇されるのは普通なのかな?」と知らない振りして確認をとる

証拠の確保も大切です。仕事ならばメールなどのやりとりの文章や、パソコンアクセスの履歴、場合によってはボイスレコーダーで録音などして、攻撃の証拠をしっかり残しておきましょう。

あなたを攻撃すると、自分が悪いヤツだと言い触らされて立場が危うくなるとわかれば、攻撃的な人も黙るしかありません。

8. 否定的な言葉を避ける

誰に対してもどんな時でも、攻撃的な人が攻撃を仕掛けるわけではありません。自分を刺激された時に、強い攻撃性が表に出るのです。困ったことに、相手に刺激を与えている意識が全くなくても、「侮辱された」「バカにされた」「張り合われている」と攻撃的な人が感じれば、刺激となってしまいます。

だから、攻撃的な人にとって何が刺激になるのかを理解しましょう。自己肯定感が低く自分に自信が持てないと、ちょっとした否定的な言葉に大きく反応してしまいます。例えば、攻撃的な人は次のような対応でも、「否定された」「攻撃を受けた」と感じてしまいます。

・相手の意見に対して、「でも」など、否定形の接続詞で自分の意見を言う
・相手のミスを「間違ってるよ」と断定する言い方で指摘する
・「もっと」「それよりも」など、比較する言葉を使う

ダメ出しや批判はもっての外。攻撃的な人には、可能な限り否定的な言葉を避けるべきです。何か言葉を発する際、否定的な言い方にならないよう一旦頭の中で考えて、できるだけポジティブな言葉を選ぶようにしましょう。

9. 穏やかなときは丁寧に対応する

攻撃的な人は認知がゆがんでいます。攻撃的になってしまったのも、「その方が周囲が従う」「攻撃的なアピールをした方が振り向いてもらえる」と、誤学習してきたからです。大人になってからの修正は難しいですが、あなたが正しい対応をとることで、攻撃性が緩和される可能性はゼロではありません。攻撃的な人を毛嫌いせず、穏やかな時は丁寧に対応して、あなたが大人になって接してあげましょう。

「攻撃的ならスルー、穏やかなら笑顔で丁寧に接する」という態度を一貫させると、少しずつですが、「攻撃は無駄、むしろマイナス。穏やかに接した方が人と上手くコミュニケーションがとれる」と、新たに学習していきます。

ちなみに、「攻撃的な態度は良くないよ」「もっと穏やかに接した方が上手く行くよ」という助言は逆効果。「自分の言動を否定された!」と、心の壁を強固にしてしまいます。攻撃的な人が変わるには、自ら学習することが重要なのです。

10. 長所を見つけてほめてあげる

誰にでも長所はあるものです。攻撃的な人も例外ではありません。どうしても嫌なところが目立ってしまいますが、客観的な視点を持って、攻撃的な人の長所を見つけてほめてあげましょう。

攻撃的な人は自分に自信がなく、自分の長所がわかっていません。「攻撃的な自分を周囲は嫌っているに違いない」と、周囲への信頼もありません。だけど、自己肯定感が低く厄介な性格をしているのは、本人の責任ばかりではないのです。攻撃的にならざるを得ない環境が、攻撃的な人と周囲の関係を悪化させています。だから、整えるべきは攻撃的な人を取り巻く環境なのです。

あなたが長所を見つけてほめれば、攻撃的な人は「認められた」と言う喜びを感じます。ほめられた経験が圧倒的に少ないため、喜びを態度で示さないかもしれません。だけど、たくさんほめる程、攻撃的な人は自分の中にある長所を自覚できるようになります。急には変われませんが、周囲を攻撃するよりも大切なことに気付いていけるでしょう。

11. 頼って感謝する機会を作る

職場等でも距離が保てる関係ならば、表面的なお付き合いだけで充分です。しかし、関係が近しく、今後も長く付き合わなければならない相手ならば、あなたから歩み寄って良好な関係を築くのも対処方法の1つになります。

攻撃的な人の自己肯定感の低さを理解し、「認められた」「喜ばれた」「褒められた」と実感できる機会をあなたが増やしてあげましょう。褒めるだけではなく、実際に活躍できる場をあなたが提供するのも良いでしょう。最初は小さなことから頼みごとをしてみましょう。攻撃的な人が「命令された!」と思わないよう、下手に出てお願いするポーズで頼み事をするのです。

この時、攻撃的な人が応じやすいように、「忙しいのにごめんね」「自分の力不足で」「あなたならすぐできちゃうと思うけど」と、自尊心をくすぐる頼み方をしましょう。応じてくれたら大袈裟なくらい感謝し「ありがとう」を連発してください。仕上がった内容についても「すごい、上手なんだね」「え?そんなに早く終わったの?」と、褒めちぎりましょう。

頼みごとにイヤイヤ応じたら、たくさん感謝されて褒められたという成功体験が、攻撃的な人の自己肯定感を少しずつ高めてくれます。人との関係の築き方も学んでくれるでしょう。

12. 自分の攻撃性に気付いてあなたが変わる

気を付けているのに自分の周りには攻撃的な人が多いと思うなら、スピリチュアルな方向から対処した方が良いかもしれません。「類は友を呼ぶ」ということわざがありますが、同じタイプはスピリチュアル的にも引き寄せ合う特徴があります。もしかしたら、あなたの中にも攻撃的な一面があるのかもしれません。

攻撃的な人と出会ったら、自分にも似た部分がないか考えてみましょう。厄介な人は良い反面教師になります。同じ土台に立たないよう、周囲に感謝して優しくできる人を目指してください。大らかな気持ちを持てば、攻撃的な人を敏感に察知しなくなります。

攻撃的な人の末路

周囲に攻撃的になるのは、「その方が自分を守れる」「周囲が言うことを聞いてくれる」という経験を積んできたからです。しかし、従っている人は一時しのぎの対応をしているだけ。攻撃的な人への信頼も尊敬もありませんが、残念なことに攻撃的な人は相手の心理を想像できません。今だけを見て「攻撃的で正しい」と誤学習するので、未来を想像できません。

攻撃的な人との付き合いは面倒ですよね。辛いし怖いし、早いところ無関係になりたいと誰もが願い、それを実行します。集団に属している間は従いますが、つながりがなくなれば速やかに逃げていきます。

そのため、攻撃的な人の末路は孤独です。攻撃的な人は関係性が途切れたとたんに去る人々を見て、ようやく自分の言動が間違っていたことに気付くでしょうが、時すでに遅しです。

攻撃的な人が孤独な末路にならないためには、自分で気づくか、自分を気付かせてくれる人と運よく出会うかしかないのです。

まとめ

攻撃的な人の対処方法は、なるべく近寄らないのが正解です。だけど、近しい関係の人が攻撃的で、これからも長く付き合わなければならず、少しでも情を持っているなら、あなたから歩み寄って理解する努力をする選択肢を残しておいても良いでしょう。

なぜならば、攻撃的な人は見方を変えれば、他人を攻撃せずにはいられない性格に育ってしまったかわいそうな人なのですから。

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