鬼門は、何をするにも避けたい方角とされています。家相でみる間取りで、鬼門は誰もが気にすると思いますが、鬼門があるからといっても絶望的になる必要はありません。
鬼門の部屋である場合、気を付けたいことと対策さえ守っていれば、これからの人生の運気は悪いままというわけではないのです。
そこで、家相の鬼門の方角を調べる方法や、鬼門の部屋をどのようにすれば、鬼門除けとなるのか、その方法をご紹介します。
鬼門の意味とは?方角・角度は?
鬼門は、中国から伝わった方位のことをいいます。
陰陽道の学問のひとつには自然哲学思想や陰陽五行思想という物事が陰と陽で分けられているという考えがあり、天文や暦と同様に方角についても、吉凶を占うことが頻繁にありました。陰陽道の考えから、鬼門は不吉な方角とされており、鬼が出入りする場所のことを鬼門といわれています。
その昔、農作物の不作の原因が北東方角からの季節風の影響や、異民族が住む土地で農耕がうまく行かず、豊かな土地を求めて中国を攻めたことで、責められた中国側からは、北東側から侵略されたことで、災いをもたらす方角が北東だといわれてきました。このことから、北東は鬼門にあたる方角であるとされてきました。
つまり、鬼門は不吉な方角ということになったのです。その不吉な方角である鬼門は、東西南北が30度の角度にあり、その間にある北西、南西、南東、鬼門である北東は60度の角度とされています。
鬼門と裏鬼門の違い
北東の方角を鬼門といい、北東の対角にある南西が裏鬼門といわれています。北東である鬼門から鬼が入ってきて南西である裏鬼門に出ていくとされ、いずれも不吉な方角であるといわれています。
これらは、家相の考え方で、方角に位置する間取りが運勢を左右するものだという捉え方があります。たとえば、鬼門から鬼と例えられている災いが入ってきたとき、裏鬼門に上手にでていくことができればよいのですが、家相によっては裏鬼門から鬼である災いが抜け出せずに滞ってしまうということがあります。
つまり、鬼門も裏鬼門もあまりよい方角ではないということは共通していますが、鬼門は鬼の入り口なのに対して、裏鬼門は、鬼の出口ということが、鬼門と裏鬼門の違いです。
鬼門の方角の調べ方
まず、家の間取り図を用意します。戸建ての場合は、それぞれの階ごとに分けます。
それぞれの階ごとで、家の中心となる位置を確認します。
中心を測定したら、方位磁石を使用して東西南北を割り当てます。各中心から東西南北は30度の範囲に印をつけます。それ以外は、60度の範囲をとってラインを引いていきます。
東西南北を30度の範囲にした後、北と東の間を北東、東と南の間を東南、南と西の間は南西、西と北の間を北西として、その角度が60度ずつになるのが確認できたら、北東の方角を鬼門と記します。北東の対角にある南西の方角が裏鬼門ということになります。
鬼門の部屋は運気が下がる?要注意?
鬼門にある部屋は運気が下がるという意見もありますが、守っていれば運気が下がることを防ぐことができます。鬼門の部屋は基本的に、風通しが悪いし、湿気が溜まりやすく、光が当たらない部屋という方角にあります。
しかし、こまめに掃除をして明るい部屋にして、換気をこまめにすることで、負のエネルギーを溜め込まないことが可能となります。
つまり、鬼門の部屋は運気が下がるとするなら、掃除や換気をしないことや、暗い部屋であることで運気が下がるので、鬼門の部屋だからといってあきらめる必要はないのです。ただし、注意が必要な部屋であることは確かです。
鬼門対策・鬼門除け方法6個[植物編]
鬼門対策として、植物を鬼門の方角に植林するか観葉植物として取り入れると良いです。たとえば、鬼門の方角で建物に欠けがある場合、その部分に鬼門除けの植物を植えることで、充分な鬼門対策をすることが可能です。そこで、鬼門の方角に取り入れるとよい植物を紹介します。
■1. 南天(ナンテン)
赤い実を付ける植物で、裏鬼門に植えるとよいと言われている植物です。ナンテンは、難を転じる効果があるといわれ、新居に植える家庭が多いというのも特徴的な植物です。また、ナンテンは魔除けの意味を持つ植物でもあるので、家の鬼門方角に植えることをおすすめします。
■2. 柊(ひいらぎ)
ナンテンと同じように赤い実をつけるヒイラギは、葉にはトゲがある特徴的な植物です。ナンテンは、裏鬼門に植えると良いといわれていますが、ヒイラギは、鬼門に植えるとよいとされており、邪気が入ってこないようにする効果があるとされています。
■3. アロエ
アロエの葉もトゲがあり、鬼門に置くことで邪気を寄せ付けない効果があるといわれています。また、アロエは傷口に塗る薬用効果もあり、食べることで免疫効果をあげる効果がある食べ物でもあるのです。鬼門対策として植えながら、身体によいものを取り入れて運気を上げていく方法になります。
■4. サボテン
サボテンもトゲが多く、魔除けとしての効果が高く鬼門や、裏鬼門に置くことでお守り代わりになるともされています。基本的に鬼門や裏鬼門の植物は枯れない事も重要ですが、サボテンは日当たりがよく、雨をしのぎ、風通しのよい環境を好みます。つまり、サボテンが良好な状態であることで、家の状態も良いと判断することもできるのです。
■5. ユッカ(青年の木)
青々をしている葉が特徴的な植物です。鬼門や裏鬼門に良いといわれる植物に多く共通していることは、葉が尖がっていることから、邪気を除ける効果があるとされています。ユッカを置くことで邪気が入り込んでこようとすることを防ぐことができます。
■6. オリーブ
ヨーロッパでは、オリーブの小枝を玄関に置くことで、魔除けになるといわれているそうです。海外では、サンショウやローリエなどがあり、香りが強いと魔除けの効果が期待できるといわれています。日本でも同様に災いから守る効果が期待できるとされているので、お庭などに植林するとよいです。
鬼門対策・鬼門除け方法2個[置物編]
基本的には、物を多く飾るなどするよりは、シンプルで殺風景くらいの状態が好ましいと言われている鬼門の部屋ですが、それを置くことで邪気や負を寄せない効果が期待できるものがあるので、ご紹介します。
■1. 動物の置物
猿の置物は、裏鬼門に置くことで災いが去るといわれ、入ってしまった邪気を外へ逃がす効果があるとされています。他にも、麒麟や青龍などの小ぶりの置物を置くと、悪い気を抑える効果があるといわれています。
■2. 水晶などの天然石を置く
水晶は、浄化効果があるといわれています。玄関の出入りで邪気が入ってしまっても、水晶を置くことで知らないうちに、浄化する効果があるといわれています。水晶は、パワーストーンにして日頃から持ち歩いて、負をよせ付けないこともできますし、置物として鬼門の方角に置くことで鬼門対策となります。
鬼門対策・鬼門除け方法3個[鏡編]
私たちの日常で不可欠な鏡も、鬼門対策になりますし、逆に鬼門では避けなくてはいけない鏡の取り扱いがあります。そこで、鬼門対策としてどのように鏡を扱うのかをご紹介します。
■1. 鏡の向き
鬼門に鏡を置く場合、どこにおいても良いわけではありません。玄関を入って真正面に鏡を置くことはダメだといわれています。真正面に鏡を置くと、良い気も悪い気も跳ね返すという意味があるため、真正面を避けます。
玄関を入って左側に金色の鏡を置くと金運がアップすると言われています。その逆の右側に鏡を飾ると、地位や名誉が上がると言われているので、ご自身の上げたい効果によって鏡を置いてください。ただし、鏡を抱き合わせにしてはいけません。置くなら必ずひとつの鏡にすることです。
■2. 鏡の種類
鏡は何をおいてもよいわけではありません。たとえば、鏡が凸面である場合、負のエネルギーを吸い込むとされているので、鬼門からの負のエネルギーを吸い込むことで、家全体に負のエネルギーを広げない効果が期待できます。もし、これから鏡を購入しようとしているなら、凸面の鏡を購入して鬼門の方角に置くことをおすすめします。
■3. 鏡の大きさ
小さいものでも充分ですが、全身が写るタイプの鏡にするなら、全体が途切れず全身が写るタイプの鏡にすることをおすすめします。直立したときに、頭が切れたり、足が切れた状態で写るのは、エネルギーの循環がされないということに繋がるからです。
身体全体が写るタイプの大きな鏡にするか、全身が写ることを考えずに、鬼門対策としてコンパクトなものを取り入れることをおすすめします。
鬼門対策・鬼門除け方法5個[玄関編]
玄関が鬼門に位置する場合、注意したいことがあります。玄関は、家族全員が出たり入ったりするところでもあります。つまり、必ず通る場所で必ず使用する箇所でもあります。そこで、鬼門対策として、玄関に取り入れたらよいことをご紹介します。
■1. 盛り塩をする
鬼門の玄関には盛り塩をすると、邪気が入ってこないといわれています。小皿などに塩を盛り、適宜交換することが必要ですが、盛り塩にすることで鬼門からの邪気を防ぐ効果があります。ただし、盛り塩にしたら、こまめに交換しなくてはいけません。湿気で溶ける可能性があるので、溶けた状態では、盛り塩の効果は期待できません。
■2. 掃除をする
邪気は汚い環境を好み、負のエネルギーが繁殖するといわれています。つまり、掃除を怠ることで邪気が入りやすくなり、負のエネルギーが膨らむということです。そこで、掃除を徹底して常に綺麗な玄関にすることです。
■3. 照明を明るくする
玄関の照明は暖色系のものが多い傾向にありますが、負のエネルギーを寄せ付けないために明るい照明にするとよいです。負のエネルギーは暗いところを好むので、明るい玄関にするよう意識するとよいでしょう。
■4. 玄関に靴を置かない
その家に住む人の人数以外の靴を玄関に置いておくのは、負のエネルギーを溜めてしまう事なります。使用しないものは整理整頓をしましょう。たとえば、4人家族であれば、4足分の靴が玄関にあるなら良いのですが、5足分の靴が玄関にあるのは運気を下げ、邪気を寄せ付けることになります。
■5. 物を置き過ぎない
玄関に多くの物を置いて、ごちゃごちゃした印象を与えないことです。飾り物を多く置くのも、お中元やお歳暮などの贈り物で頂いたものを玄関に積み上げるのもよくありません。玄関はスッキリとされ、整理整頓された状態を保つことが大事です。履かない靴や収納できない靴も同様で、物を溜め込まないことが邪気を払うのに一番重要なことです。
鬼門対策・鬼門除け方法3個[トイレ編]
鬼門の方角に水回りがあると、よくないとされていますが、大抵は鬼門に水回りがあり、避けられないので、鬼門対策を積極的に取り入れることをおすすめします。誰でも簡単にできる鬼門除けをご紹介します。
■1. ドアや窓がある場合は開けっぱなしにしない
鬼門にトイレがあるから、不幸なことしか起こらないというわけではありません。日頃から気をつけておけば負のエネルギーを溜めない方法があります。
たとえば、トイレに窓がある場合、換気として一時的に開けるのは良い事ですが、年中開けたままにしておくと負のエネルギーが入りやすくなります。窓がなくても、トイレのドアを開けたままにするのもよくありません。
特に、玄関入ってすぐトイレがある場合、トイレのドアを開けたままにするのは運気を下げることにもなるので、開けっ放しは厳禁です。
■2. 整理整頓と掃除
鬼門に水回りがある場合、負のエネルギーが溜まりやすくなります。鬼門は、風通しが悪く日が当たらないことが特徴的です。つまり、鬼門に水回りがあることで、カビが繁殖しやすくジメジメとする傾向があります。
そこで、トイレなどは水垢の汚れがないように掃除をこまめにし、トイレの中の整理整頓も心掛けましょう。そうすることで、鬼門のマイナスな部分は解消されます。
■3. 生花を飾る
トイレに芳香剤を置く家庭も多いのですが、生花を飾ることもおすすめします。強い香りの芳香剤より、正気のエネルギーを持つ生花を飾ることで鬼門からの負のエネルギーを寄せ付けない効果が期待できます。
造花やドライフラワーは逆効果となるので、少し手間ではありますが、生花を飾ることをおすすめします。花の色は白がよいです。花瓶などは、陶器のものを利用しましょう。プラスチックのものは逆効果となるので、白系の陶器をおすすめします。
鬼門対策・鬼門除け方法3個[寝室編]
寝室は、活動をする場所ではなく、休まる部屋ということもあり、鬼門であってもそこまで気にする部屋ではないといわれています。しかし、鬼門の寝室に置かない方がよいものがあるので、ご紹介します。
■1. 鏡を置かない
化粧ドレッサーなどで、鏡付きのものを女性が寝室に置く場合、ドレッサーの鏡は布などをかぶせて寝姿を写さないようにしましょう。
鬼門に鏡を置く場合、鏡が丸形のものは良い運気を集めるとされています。四角い鏡は運気を逃すという意味があるため、丸い形の鏡を置くことをおすすめします。また、寝姿では写さない方がよいのですが、植物や花が写る状態は良いとされているのでおすすめです。
■2. 観葉植物を置く
鬼門に観葉植物を置くことで、負のエネルギーを溜めないとされています。寝ている間に空気を浄化し、キレイにしてくれるのは観葉植物の効果でもあります。寝ている間に、エネルギーを充電する大事な時間が睡眠でもあります。
そこで、観葉植物からもらえる自然のパワーを頂くことで、パワーアップし、エネルギーの補充効果も期待できます。ただし、観葉植物をたくさん置くと、湿度が上がる原因にあるので、程よい感じにすることをおすすめします。
■3. 換気をする
鬼門は、換気が悪く寝ている間に湿気が溜まることもあります。そこで、換気をこまめにして布団を干すか、布団乾燥機でカビの繁殖を抑えるようにすることをおすすめします。寝室は、1日の疲れた体を休めるところでもあるので、常に快適な状態を保つために換気をしましょう。
鬼門対策・鬼門除け方法5個[リビング編]
リビングは、家の中で最も広い場所であり、家族の使用頻度も高い部屋です。そこで、鬼門対策となるリビングをご紹介します。
■1. 明るい照明にする
リビングは家族が集まる場所でもあり、リラックスするのも大事ですが、基本的には明るい環境であることが望ましいので、リビングが鬼門にあたる場所であれば、照明などを明るめにして明るい環境づくりが負のエネルギーを寄せ付けないということです。
■2. ごみ箱は蓋をして溢れさせない
リビングにごみ箱が置いてあると思いますが、ごみ箱に蓋があるかどうかもチェックするのもポイントです。さらに、ごみ箱からごみが溢れている状態は、負のエネルギーを溜めてしまうことになります。
理想的なのはごみ箱を置かないことですが、ごみ箱を置く場合は、蓋が付いている物で、こまめにゴミ箱をキレイにすることで、鬼門のリビングでも邪気が溜まらない効果が期待できます。
■3. 床面積を広めにする
リビングは、物が多くなりがちです。書類や雑誌、家具や子どもがいればおもちゃなどもあります。リビングの床は基本的に広い方がよいとされています。
不要なものを処分して物で溢れていない環境を作ることで、家族がバラバラになるなど、病気が長引くなどの問題はなくなると言われています。鬼門にリビングがある場合、床面積を広くなるように整理整頓をすることが大事です。
■4. 掃除はこまめに
皆があつまる場所なので、汚れるところでもあります。鬼門にリビングがある場合、風通しが悪く、湿気があるので掃除をこまめにすることで鬼門対策になります。
■5. 白系やベージュ系にする
鬼門にあたるリビングは、明るい部屋であることが良いとされています。そこで、白系やベージュー系の壁紙や、カーペットやラグなども白系やベージュ系のものにするとより良いとされています。
鬼門対策・鬼門除け方法2個[お風呂編]
鬼門に位置する水回りは、注意しなくてはいけないことがあります。その大事なことをご紹介します。
■1. 掃除をする
鬼門や裏鬼門は湿気が溜まりやすく、風通しの悪い環境でもあります。そこで、掃除をすることが大事です。特に鬼門や裏鬼門に水回りがあるのは、気を遣わなくてはいけない場所でもあるのです。なぜなら、カビが繁殖しやすく、湿気が溜まりやすい場所でもあります。髪の毛が排水溝に詰まっていることもあるので、掃除と整理整頓をこまめにすることで鬼門対策となります。
■2. 白やベージュ系のアイテムで揃える
洗面器、石鹸入れ、椅子、シャンプーボトルなどお風呂のアイテムを白やベージュ系のアイテムで揃えましょう。
鬼門対策・鬼門除け方法5個[キッチン編]
毎日食事を作るキッチンですが、こちらも水回りです。水回りは、ちょっとさぼるとすぐに汚れる場所でもあるので、鬼門対策として積極的に取り入れた方がよいことをご紹介します。
■1. ごみを溜めない
キッチンはどうしても生ごみが出ます。そこで、ごみが出たら、コバエがでないように処理することも大事です。そして、ごみの日にはきちんと出すことです。
■2. 換気をする
食事を作る際も、作り終わった後、暫くした後も換気をすることが大事です。窓があるなら、窓を開けて換気をこまめにすることをおすすめします。
■3. 盛り塩とお酒で清める
鬼門に位置するキッチンは、盛り塩をしてシンクにはお酒で清めるとよいとされています。シンクの掃除や、排水溝の掃除もこまめにして綺麗な状態にするとよいです。
■4. キッチン用品を色に注目
キッチン用品を白か黄色にすることで、財運がよくなるといわれています。貯めようと思ってもお金が貯まらないということがあります。臨時出費を抑えるためにも、白系か黄色系のキッチン用品を取り入れるとよいです。
■5. 生花を飾る
キッチンは火を扱う場所です。赤色のものを置かず、白色の落ち着かせる色を積極的に取り入れると、負のエネルギーは吸収せずに済みます。花瓶はガラスか陶器のものを使用することをおすすめします。
鬼門除け・鬼門封じのおすすめ神社5個
◯晴明神社
場所:京都市上京区晴明町806
陰陽師で有名な安倍晴明が祀られている神社ともあって、魔除け、悪霊、呪いなどの苦しみから解放することができる効果が期待できる神社としても有名な神社です。さまざまな災いの中に、病気やケガなどの不運から、身を守ることができるとされています。
◯寒川神社
場所:神奈川県高座郡寒川町宮山3916
八方除の守護神のご神徳があるとされる神社で、全国各地から参拝に訪れ厄除けをしてもらうそうです。訪れた人の中にはスピリチュアルな体験をしたという報告もある神社です。
◯日枝神社(ひえじんじゃ)
場所:東京都千代田区永田町2-10-5
日枝神社は江戸城の南西の方角である裏鬼門に移し、鬼門封じのお社として以来現在に至るまで、方除けのお社として「八方除け・方除け・旅行安全」の信仰をあつめている神社です。引っ越しの際に方除けに訪れる参拝者が多いことでもしられている神社です。
◯間々田八幡宮(ままだはちまんぐう)
場所:栃木県小山市間々田2330
古来より、方角と運勢は切り離せないものとされていたそうで、年回り方位除けのお祓いを受けて、大難を小難にすることや、転居などの方角や方位による災いを防ぐための方位除けとして信仰を集めている神社です。
◯白崎八幡宮
場所:山口県岩国市今津6丁目12-23
八方除祈願として、鬼門封じ祈願がある神社です。木札などはネットから購入することもできる融通さがあります。
まとめ
鬼門の部屋についてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。鬼門の部屋に共通していえることは、整理整頓と掃除です。身だしなみが汚いことは心の乱れともいわれています。災いは、だらしない環境を好むので、日頃から身の回りをきれいにすることが鬼門対策に繋がるでしょう。