偽ツインレイと本物の違い | 似てる？偽ツインレイ男性・女性の特徴とは？

ツインレイとはもともと同じ魂だった唯一無二の相手のことですが、そのツインレイにとても似ている偽ツインレイという存在もいます。

本記事では、ツインレイと偽ツインレイの特徴、その違いや見分け方の判断基準などについてくわしくご紹介していきます。

あの人は偽ツインレイ男性？偽ツインレイ女性？
本物のツインレイであるかどうかを確認する際に、参考にしてみて下さい。

※ここではツインレイの二人のうち心の性別の男性性の強い一人を「男性」、女性性の強い一人を「女性」とし、説明しています。

ツインレイはもともと同じ魂だった相手であり、運命の人ともいえる存在です。ツインレイ同士が出会い、お互いが関係していくことによって、それぞれが自分自身のことをよく知るきっかけとなる関係です。

人は、肉体的な性別とは別に、心理的な部分における 男性らしさ＝ 男性性、女性らしさ＝ 女性性が存在している、という考え方があります。

陰陽図のように、人それぞれのバランスで成り立ち、このバランスがありのままの状態だと、効果的にエネルギーの循環ができるようになります。

つまり、 自然体でありのままの自分で生きていると出会えるのがツインレイなのです。

ツインレイの二人の陰陽のバランスは、出会った瞬間からピッタリとあてはまる相手なわけではなく、お互いに関係していくことで、だんだんとそれぞれが自己統合していき、最終的に二人が 統合するのです。

そのようなツインレイに対して、 偽ツインレイというものが存在します。

偽ツインレイはソウルメイトであることが多いです。
ソウルメイトとはたった一人ではなく、もともといた魂が近い存在で、関係することで自己成長につながる相手です。

偽ツインレイはツインレイととても似ていますが、本物よりもマイナスエネルギーの循環が多く、心がボロボロになる関係だといわれています。

偽ツインレイには様々な共通する特徴があります。なかなか見分けにくいのですが、本物のツインレイとは絶対的に違う部分があるため、その特徴を参考にして偽ツインレイを見分けていきましょう。

偽ツインレイの特徴として、本当の意味の愛情ではないので、相手に対する愛情よりも 自分自身の欲求を優先する、というものがあります。

パートナーシップとは思いやりを持った行動で構築される信頼関係です。

しかし、偽ツインレイの場合、「愛してほしい」「自分だけを見てほしい」「ずっとそばにいてほしい」など、相手を思いやらずに、双方が自分の欲求をぶつけてしまう関係になりがちです。

偽ツインレイと一緒にいるとき、大抵はその偽ツインレイに好かれるために 本来の自分を隠すことが多いです。自然体ではいられず、作った自分で接するようになります。

偽ツインレイは執着や嫉妬、独占欲など、 愛情ではなく欲求が優先された関係。
相手の気持ちや、自分がどう見られているかなど、自分よりも相手目線で行動している場合は偽ツインレイの可能性が高いです。

シンクロニシティとは意味のある偶然の一致と呼ばれるものです。
街で偶然出会ったり、同じものを身につけていたり、同じ時期に同じことを考えていたりすることです。

これが ほとんど起きないということであれば、その相手は偽ツインレイである可能性が高くなります。

偽ツインレイも起きることが多いのですが、本物のツインレイの場合、もともと同じ魂であった存在ですので、これが起きる確率がかなり高いです。

シンクロニシティが起きたその時に、深く何かを感じたり、その回数が異様に多いのであれば本物のツインソウルの可能性が高いです。
しかし、特に何も感じなかったり、回数が少ないと偽物のツインレイである可能性が高いです。

相手の目を見たとき、どのような感覚を覚えるでしょうか？

本物のツインレイであれば、 見つめ合うだけで分かる、といわれています。

ツインレイ同士が目を見つめ合うと、相手の瞳の中に大きなエネルギーを感じます。圧倒されるようなエネルギーではなく、吸い込まれそうで懐かしい感覚を感じるのです。

本物のツインレイは周波数がとても近い関係ですので、一緒にいるとスピリチュアルな感覚が強くなる場合が多いようです。

一緒にいてもそのような感覚がまったくない場合、その相手は偽ツインレイの可能性が高いです。

10~30代前半で出会う相手は偽ツインレイが多いといわれています。

ツインレイの統合には、自己統合という、自分自身とつながるプロセスがあります。自分自身とつながる、ということは、自分の中の男性性と女性性のバランスが適切になり、安定して成熟した精神状態になる、ということです。

その場合、自分自身を本当の意味で大切にしているので、偽ツインレイとの関係のように、執着したり、相手の行動にいちいち反応しなくなります。

ですが、偽ツインレイとは、本物のツインレイに出会う前に訪れる魂の成長期でもあります。成長できるチャンスと捉えて、自分と向き合うことで、本来の自分とつながることができるでしょう。

ただし未熟な状態でツインレイと出会い、一度別れた後に成長して、再度出会うという場合もあります。

そのため、他の特徴も確認して、相手が偽ツインレイかどうか見極めましょう。

ツインレイも偽ツインレイも心的距離が近く、喧嘩をしやすいというのは似ているのですが、偽ツインレイは言葉のキャッチボールというよりも 感情のぶつけ合いのようになることが多いです。

お互いを「理解したい」気持ちと、「理解してほしい」気持ちによって喧嘩になるものですが、偽ツインレイの場合は「理解してほしい」という気持ちのぶつけ合いになり、思いやりがありません。

偽ツインレイはマイナスエネルギーが循環されやすいため、居心地がいいというよりも違和感や居心地の悪さを感じることが多いです。

そのため喧嘩の内容も、あとに響くものが多いです。

偽ツインレイも本物もツインレイも再会をすることになります。しかしこの両者は同じではありません。偽ツインレイの場合、絶対に復縁はしないという特徴があるからです。

ツインレイの場合、再会したことにより再度、気持ちが蘇っていき、復縁することになります。それがツインレイの運命であり、避けられないものなのです。

しかし偽ツインレイの場合、執着は強いですが、お互いを魂から強く必要とはしていないため、多少の未練がどちらかにあったとしても、実際に復縁することはないのです。

男性の偽ツインレイには、精神的な繋がりよりも肉体的な繋がりを欲するという特徴があります。

偽ツインレイは一見、好みのタイプで、本能的に惹かれる傾向があります。しかし、女性が安心できなかったり、 お互いが自分自身を大切にできないような関係だったりします。

また、モラハラ気味だったり、自分勝手な行動を取るなど、偽ツインレイ男性は相手に対する思いやりが全くない場合が多いようです。

ツインレイも偽ツインレイも、嫉妬をしやすいという点では同じですが、偽ツインレイ女性は 異常なほど嫉妬するという傾向があります。

女性性が強いと嫉妬しやすいといわれています。
そして、偽ツインレイといっても、ツインレイの一種であり、ツインレイに出会う前に出会う運命の相手です。偽ツインレイとの出会いにより、執着や嫉妬心、独占欲などのいらないものを手放していきます。

そのため、偽ツインレイの女性は特にこの時期、嫉妬心がむき出しになりやすくなります。

偽物のツインレイと本物のツインレイを見分けるただひとつの方法があります。

それは、 「関係性を保ったまま自分のことをいちばんに大切にできるかどうか」ということです。

相手の気持ちが常に気になって不安を感じていませんか？
自分が相手の前からいなくなると相手が大丈夫か心配になっていませんか？
相手と会うとき以外の自分の気持ちに寄り添ってあげていますか？

偽ツインレイと一緒にいると、どんどん自分の心が疲弊していきます。自分の本来の心の声を無視して、相手の気持ちを優先し続けるからです。

しかしそれは、子供時代に感じた感情を昇華していくために潜在意識が選択した行動でもあります。
ツインレイの二人は、子供時代に何かしらのトラウマがあったり、親に十分に甘えられなかった人が多いです。

そのため、親に甘えられなかった分、ツインレイの相手に欲求をぶつけてしまうのです。

偽ツインレイは、ツインレイに出会う前に出会う相手。その関係を断ち切り、執着を手放すために出会うといっても過言ではありません。

感情は感じきることで手放されていきます。偽ツインレイだったとしても、相手に対する感情は大切な自分自身の感情です。

それを受容していくことで、着実に前へ進んでいけることでしょう。

偽ツインレイは、本物のツインレイに出会う前に、 前兆として出会います。

偽ツインレイとの出会いや起こる出来事は、魂を揺さぶるようなことです。そうやって、だんだんエゴや執着を手放していき、ありのままの自分の状態になったとき、本物のツインレイに出会います。

偽物のツインレイとの関係を断ち切り、自分を大切にし向き合っていくことで、本物のツインレイが現れるようです。

前述したとおり、偽物のツインレイとの出会いは関係を切ること自体が試練ともいわれているほど。

偽ツインレイとの経験をきっかけに自分と向き合うことで、本当の幸せというものが解っていくのかもしれません。

偽ツインレイは依存関係になることが多く、なかなか別れられない場合が多いです。

なぜ、自分を大切にできない関係の偽ツインレイと別れられないのかというと、 癒着関係になっているからです。

癒着とは、自分と相手の気持ちがごっちゃになってしまうことです。自分の気持ちなのか、相手の気持ちなのかすらよくわからなくなります。いわゆる共依存カップルです。

共依存関係とは、愛情ではなくアルコール依存症のような中毒症状を起こします。相手がいないと不安になったり、何もできなくなるのです。

大事なのは、 自分は自分、相手は相手、と線引きをすることです。

罪悪感で繋がっていると、癒着が起こります。相手と距離を置き、罪悪感を手放しつつ、一人で自立していくことが先決です。

まずは自分がワクワクすること、心が温かくなるようなことや、自然に笑顔になれることをやってみましょう。そうやって自分を大切にしていれば、自分をいじめている自分の中にある罪悪感を少しずつ手放せます。

自分を信じていれば、どんな選択をしたとしても必ず幸せになれます。

別れるかどうかということよりも、 自分の幸せはなんなのか？自分はどうしたいのか？ということが大切です。

偽ツインレイとの再会はある場合もありますが、ないこともあります。

本物のツインレイの場合は必ず再会します。しかし、偽ツインレイの場合、 一度の別れが最後の別れであることもあるのです。

再会する期間は人によって違います。数ヶ月ということもあれば、数年かかることもあるでしょう。ただし再会したとしても、本物のツインレイのように復縁したり、恋人関係に戻ることはありません。

しかし、再会したことで良い友人になれる可能性はあるため、そういう意味ではお互いの成長が楽しみになるのかもしれません。

偽ツインレイと本物のツインレイの違いや特徴、見分け方などについてご紹介しましたが、あなたの気になるお相手はどちらだったでしょうか。

ここに書いていることは最大公約数的な解釈であり、パートナーにはそれぞれのパートナーの数だけ特別な感情や経験があると思います。

本物か、偽物か、だけではなくそれ以前のひとりの人間としてお相手を見てみることで、新しい発見があるかもしれませんね。