風水で東玄関の運気UP8個！悪い？間取り・玄関マット・色

「うちは玄関が東側にあるけれど、これっていいことなのかな？」
「これから建てる（あるいは住もうとしている）家の玄関が東側だけど、リフォームした方が良い？」
などと気になってはいないでしょうか。

「あくまでも風水の話」だとしても、良い運気を遮断してしまいやすいインテリアなのか、位置的に良いのかなど気になってしまうかもしれません。

そこで今回は、東側に玄関があるご家庭での運気アップの方法についてお伝えしていきます。玄関マットの色や間取りなど気になる7項目について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

風水で東側玄関には「発展をもたらす」という意味が込められており、特に対人運やお仕事運などで幸運が訪れやすくなります。

元々玄関との相性が良い方角で、南側玄関、南東玄関に続いて玄関に適している方角です。

東側玄関には「木の気」が流れています。風水において「木」の気は、「成長」「若さ」「仕事」「勤勉」などを意味し、また太陽が昇る位置でもあります。

東の方角に仕事部屋や勉強部屋をレイアウトすることで、集中力が高まり、素晴らしいアイディアが生まれやすいといわれています。東側に玄関を設置すると、出世などに必要な情報やご縁が入ってきやすくなり、人間的成長を期待できる方角です。また、東側に庭を設置するのもおすすめです。日当たりがよく、植物などがよく育ちます。

では、これから東側玄関で運気を上げる7つの方法を紹介します。

鬼門の北東の方角になるため、東玄関は鬼門ではありません。

太陽は東から昇るため、東玄関は日当たりがいい可能性が高いでしょう。日当たりにかんしては隣近所の建物の影響も受けるため、現地で確認する必要があります。

「木の気」が流れる東側玄関には、同じく「木」やぬくもり、温かみを感じさせるオーガニック系、天然素材のものがおすすめです。化学繊維よりも優しい印象を与え、外から入ってくる木の気の量も変わってくるでしょう。

「若さ」も東側玄関の重要なキーワードとなりますので、色は派手すぎず、ナチュラルなテイストのものがおすすめです。

東玄関のマットでNGなのが「濃いイエロー」「濃いブラウン」の二色です。まず濃いイエローは「金の気」を表します。金の気は、東玄関が持つ木の気を打ち消してしまう相性のため、避けた方がベターです。

また、濃いブラウンは「年季の入った木々」を連想させ、若々しさを象徴する東玄関とは合いません。せっかくの新鮮なパワーが薄れてしまうこともあるので、この二色は使わないようにしましょう。

東側に玄関がある場合におすすめなのが「ブルー」「ベージュ」「黄緑」などです。ブルーは「水の気」を持ち、木々が育つのに欠かせない要素として、木の気と相性抜群です。インテリアに取り入れると良いでしょう。

また、ナチュラルさを連想させるベージュや生成り系の色もおすすめです。黄緑は「木々」をイメージさせるため、東側玄関にぴったりの色です。行動力を高め、自信をつけてくれるカラーとなるでしょう。

また、木の気が強すぎると、働きすぎて体を壊してしまうなど体調面の心配もあります。ご家族の過労が心配という場合には、木の気を弱める赤（火の気を表す）を用いるのもおすすめです。

ただ、多すぎると木を燃やしてしまう意味にもつながるため、アクセント的に取り入れるのが良いでしょう。NGカラーは、玄関マットの項目でもお伝えした「濃いイエロー」と「濃いブラウン」です。

花は玄関のエネルギーを高めてくれます。運気はエネルギーの高い場所に集まりやすいため、花を飾るだけで幸運気を呼び込むのに役立つのです。そんな花の中でも、東玄関に適しているのが「ブルー系の花」です。木の気を持つ東玄関と相性が良く、その家に住む人にも明るいパワーをもたらしてくれます。

東玄関に置く観葉植物は「ストレイチア」がおすすめです。「ストレイチア」は比較的背が高い観葉植物で、上手く育てば花が咲くこともあります。オレンジとブルーの色合いがおしゃれで、インテリア用の観葉植物として人気が高いです。ストレイチアには「輝かしい未来」という意味が込められており、成長や発展を表す東玄関とまさに相性抜群です。

ご自身やご家族の方が取り組んでいる物事に思わぬ支援者が現れ、順調に進んでいくなどといった効果が期待できます。

鏡は、風水において「不幸を遠ざけるアイテム」として重宝されています。特に運気の出入り口である玄関に設置すると、良い運気を弾くことができると言われているため、玄関の方角に限らず設置することをおすすめします。

特に玄関の左側に飾ることで、思わぬご縁や金運に恵まれるとされています。ちなみに右側はお仕事運アップに効果的です。ぜひお好きな方に設置してみてください。

鏡を置く時に気を付けたいのが「合わせ鏡」と「玄関から見て正面に置くこと」。

鏡を置くのは風水的に確かに良いことではありますが、合わせ鏡は良い運気までも寄せ付けなくしてしまうので、避けたいところです。

また、鏡を正面においてしまうことも、良い運気・悪い運気どちらもはじき返してしまい、ご家庭の中で運気の循環が上手く行われずに気が淀んでしまうことにつながります。

鏡の形にも意味があり、「八角形の鏡＝金運」「楕円形の鏡＝対人運」などと言われています。鏡を設置する際はなるべく自分より高い位置、壁に掛けるなどしたほうが良いでしょう。

美しい絵画は幸運気を引き寄せる働きがあります。絵画を選ぶ時のポイントは「絵画を窓としてとらえること」。

青空と太陽の美しい絵や、木々が広がる爽やかな風景画などは風水において良い影響を与えやすいものです。恋愛運アップには花の絵が効果的。絵画は大きいほど良いということはなく、ご自宅の玄関のサイズに合ったものがベストです。

「木の気」を表す東玄関と「時計」は、実は相性が良く、インテリアとして置くことをおすすめします。文字盤は、角のない丸形もしくは八角形が良いでしょう。東玄関と「音のなるインテリア」も高相性のため、アナログ時計も望ましいです。

時計以外にも、チャイムやベルなど東玄関には音の出るインテリアを置くと良いでしょう。心地よい爽やかな音色は、人の心を癒す効果も兼ね備えています。

縁起が良いといわれているモチーフを置くと運気アップにつながります。例えば「カエル」には「還る」という意味があり、幸福やお金が還ってくることを意味します。自営業の方などは、招き猫の代わりに「招きカエル」もおすすめです。

また「龍」には強大なパワーが秘められており、「聖獣」とも言われています。さらに龍は東玄関と同じく「水と相性が良い」とされていますから、「水入り水晶」でできた龍を玄関に置くと良いでしょう。龍の置き場所は、玄関の右側、または北の方角がおすすめです。

東側玄関に「時計」はOKとされていますが、同じく日時が分かるアイテムでも「カレンダー」は適していません。

カレンダーは、気づかないうちに人の心を忙しなくさせてしまうことになり、せっかくの良い運気が入って来にくくなってしまうのです。そのため、カレンダーは玄関から遠ざけて飾るのがおすすめです。

玄関に家族写真を置いているご家庭もありますが、風水においてはあまり良いとはされていません。人や運気の出入り口である玄関に家族の写真を置くと、家族を追い払ってしまうという意味になるためです。玄関よりもリビングや人の集まる部屋に置くことで、ご家族同士の絆が強まり、コミュニケーションも活発なものになるでしょう。

ぬいぐるみや置物などのインテリアは、玄関には不向きとされています。というのもぬいぐるみは風水においては「人」として数えられるものであり、玄関にぬいぐるみが置いてあることで、そのぬいぐるみに良い運気が取り込まれ、ご家庭に循環しにくくなってしまうのです。

せっかく取り込んだ良い運気をご家庭に活かすためにも、玄関にはぬいぐるみや置物をなるべく置かないようにするとよいでしょう。

ここまで、東側玄関の運気をさらに高める方法についてお伝えしてきました。元々、方角的にそう悪くない東玄関ですが、一工夫加えるだけで、より多くの幸せが舞い込むきっかけにもつながります。そして、幸せを引き寄せるために知っておきたいのが「風水的にNGなインテリアをしていないか」という点です。せっかく良い運気をつかめるインテリアでも、相性の悪い置物や色を使っていると引き寄せられる力も少なくなってしまいます。

つかむべき幸運をより多く、実りのあるものにするためにも「したほうがよいこと」「してはいけないこと」を把握し、日々のインテリアに反映させていきましょう。

東側玄関は、人にやる気や勇気、行動力を与える素晴らしいパワーを秘めています。受験、昇進、転職など人生の目的があるのであれば、その目標に向かって突き進む力と実現するためのチャンスを与えてくれる方角です。ぜひ今回お伝えしてきた運気アップの方法を参考に、日々の生活に風水を取り入れてみてくださいね。