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卑しいの意味とは?卑しい人の特徴38個まとめと対処方法!お金・食べ物

卑しいの意味とは?卑しい人の特徴38個まとめと対処方法!お金・食べ物

卑しいという言葉はよく使われますよね。卑しいという言葉はどんな意味でどんな使い方をされるのでしょうか。さらに卑しい人の特徴や対処方法を説明します。対処方法を知り、卑しくならないようにしましょう。


品がなくてガツガツしてみっともない…。卑しい人と一緒にいると、不愉快な思いをすることも多いですよね。「なぜこんなにも卑しいんだろう」と、理解に苦しいでしょう。

そこで今回は、卑しい人の特徴や、卑しくなってしまう原因を解説!卑しい人への対処法も紹介します。

卑しいの意味とは?読み方・類義語・対義語・反対語

「卑しい」は「いやしい」と読みます。欲望を隠さずガツガツした下品な様子を意味します。また、貧しくみすぼらしい様子という意味もあります。人の言動だけではなく、「卑しい身分」といったように、最下層の階級に対しても使われる言葉です。

「卑しい」の類義語には、以下のような言葉があります。

・汚らわしい
・浅ましい
・見苦しい
・下賎
・下品
・低俗
・粗末

「卑しい」の対義語、反対語には以下のような言葉があります。

・尊い
・奥ゆかしい
・上品
・高貴
・高尚

類義語や対義語、反対語を見れば良くわかりますが、「卑しい」は相手を下げて評価するときに使う言葉です。しかも、かなり辛辣な表現になります。間違っても相手に直接「あなたって卑しいね」などと言わない方が良いでしょう。

ちなみに、宮城県の方言では、「卑しい」を「いやす」と言います。一般的には「いやす」と言われれば「癒す」をイメージしますが、全く別の意味になるので注意しましょう。

卑しいの例文・使い方

「卑しい」という言葉は使う機会が限られます。そのため、「どのような場面で使えば良いのかわからない」という人もいるでしょう。そこで、いくつか例文を紹介して、使い方を詳しく説明します。

<例文>
・支払いのとき絶対に財布を出さない彼女は、かなりお金に卑しいと思う。
・食べ放題で山盛りにしてガツガツ食べるような食べ物に卑しい女性は、どんなに美人でも僕は付き合えない。
・あいつはズルくてせこくて、どこまでも卑しい人間だ!大嫌いだ!
・どんなにきれいごとを言っても、卑しい顔をしているからあいつの本音はすぐにわかる。

紹介した例文のように、「卑しい」は、お金や食べ物に対する態度など、一部の様子や見た目に対しても使います。また、相手を全否定するようなときにも使います。非常に強い言葉なので、相手に直接言うのではなく、第三者に愚痴を言うときや、心の中で毒つきたいときに使うことが多いです。

卑しくなる原因・理由5個

大人になって社会に出れば、必然的に社会のマナーや暗黙の了解を理解していくものです。しかし、卑しい人は常に「自分が!」と主張が激しく、浅ましい言動で周囲を不快にしてしまいます。

なぜ、卑しい人は大人になってもそのような行動をとってしまうのでしょうか。卑しくなる原因や理由を解説します。

1. 家庭、特に親の影響

卑しくなる大きな原因の1つに家庭環境があります。特に親の影響は甚大です。親が卑しく、子供のころから親の卑しい言動を当たり前に見て育ち、しかも「損したら負け」「とにかく得をしなさい」と言われて育つと、子供も卑しい大人になってしまいます。

卑しい人は周囲から敬遠されるため、卑しい自分がマイノリティだとは気づけません。そのため、大人になっても当たり前のように卑しい言動をとってしまうのです。

2. 教育環境が悪かった

学生時代の教育環境が悪く、卑しい先生や友人に囲まれて過ごすと、それが自分の中のスタンダードになってしまいます。卑しい人と付き合うと、善意は消費される一方なので、「強くならなければ!」「自分だけ損しないようにしなければ!」と、自分までもが卑しくなってしまうのです。

偏差値が全てではありませんが、志がない人でも入れてしまう所謂「底辺校」と言われる学校に進学すると、卑しい人の割合が大きくなりがちです。そのため、学がないという意味での教育環境の悪さも、卑しい人になる原因になります。

3. お金にひどく困った経験がある

一度お金に酷く困った経験があると、どうしても「もったいない」「節約しなければ」という意識が強まります。「無駄遣いすると、また極貧状態に戻るのではないか」と脅迫観念に強い気持ちがあり、極端に節約したり、なるべく得をする行動をしたりするようになります。

本人にとってはリスク管理を目的とした行動なのですが、周囲から「卑しい」と思われてしまいます。

4. 人に騙された過去がある

人に騙され、大きな損をした過去があると、人を疑ってかかるようになります。根拠がなくても「周囲は自分の財を狙っているのではないか?」「自分を利用しているのでは?」と、疑ってかかるようになってしまうのです。

そして、再び騙されないように、簡単には相手に従わなくなるようになります。特にお金に関することには厳しく細かくなり、「ちょっと卑しいよね…」と周囲から思われるようになってしまいます。

5. 欲求不満で心が満たされない

特に辛い経験や過去がなくても、常に欲求不満で心が満たされないと、人は心が卑しくなります。相手の状況を考えず安易に羨ましがり、「あの人ばかりズルイ!」と嫉妬したり、「もっと自分を見てほしい!」としつこく主張したりしてしまうのです。

欲求を満たすには、自分で努力して獲得するしかありません。しかし、卑しい人は周囲を羨むだけで「楽をして得をしたい」という考えを改めません。当然実力は伴わず、常に自分の理想と現実のギャップに不満で、益々卑しくなってしまいます。

卑しい人の特徴13個[性格・心理]

卑しい人はどのような性格をしているのでしょうか。また、どんな心理で卑しい言動をとるのでしょうか。卑しい人の性格と心理の特徴について解説します。

1. ドケチ

卑しい人はドケチです。お金だけではなく、時間も労力もすべてケチります。自分が損するのが耐えられず、誰かが得するのが許せません。自分が何かするなら、絶対に見返りを求めます。

しかし、誰かが自分のために何かしてくれても、お返ししようなどとは考えません。卑しい人のドケチ加減は、人から愛されない一番の短所です。

2. 自己中

卑しい人が自分の利益ばかりを考えるのは、自己中心的な思考の持ち主だからです。物事は自分基準で考えます。そのため、自分の思い通りにならないと不機嫌になり、しばしば場の空気を悪くします。

3. ウソつき

卑しい人は自分が得するためならば、簡単にウソをつきます。「自分の評価を高めたい」「注目してほしい」という思いから、話をすぐ誇張してしまいます。自分が損したくなくて、「今日財布持ってない」といったウソは日常茶判事です。

また、相手を陥れるために、ないことをでっちあげて噂をまき散らすこともあります。ウソに対して罪悪感を持たないのも、卑しい人の性格的特徴です。

4. 図々しい

自分が得するためなら、どこまでも図々しくなれるのが卑しい人の特徴です。相手からどう思われようがお構いなしに、首を突っ込んでは場を引っ掻き回し、自分が得することはないか探します。

欲しいものがあれば「それ、ちょうだい」と躊躇なく言うのも特徴です。「言うだけならタダ。もし貰えたら超ラッキー」と思っているのです。

5. すぐ人を羨む

卑しい人は自分が一番得をしたいという思いがあります。そのため、他人が自分よりちょっとでもいい思いをすると、「ズルイ」「なんであの人ばかり」と、すぐ人を羨みます。また、誰かが抜け駆けして得を独り占めしていないか、常に目を光らせています。

8. 嫉妬深い

卑しい人は羨むだけではなく、嫉妬深いのも特徴です。「いいなぁ」と羨むだけなら可愛いのですが、「あいつばかりが得をするなんて許せない」と、得をしている人に敵意を向けます。酷い場合は、特に理由がないのに「気に食わない」という理由だけで、人の足を引っ張る行為をします。

7. 欲張り

卑しい人はとにかく欲張りです。「これで充分」と満足することがありません。満たされない気持ちを向上心に変換できれば良いのですが、卑しい人は努力が嫌いで、「楽に得したい」と考えます。欲張りなのに他力本願で、隙あらば誰かに寄生しようとします。

8. 疑り深い

自分が簡単にウソをつくので、卑しい人は基本的に人を信じません。非常に疑り深く、人の善意に対して「何か裏があるのでは?」と考えます。人を陥れるのは自分の役割であり、自分が人に騙されるのは絶対にイヤなのです。

しかし、疑り深いのに目の前に利益をぶら下げられると、簡単に相手を信じてしまうこともあります。卑しい人は目先の利益に弱く、考え方が浅はかなのです。

9. 見栄っ張り

卑しい人は超見栄っ張りです。「自分を良く見せたい」「評価されたい」という思いが強く、実力が伴わないのに、自分を大きく見せようとします。卑しい人が過去の栄光を何度も話したり、わかりやすいブランド物を見せびらかしたりするのは、見栄っ張りだからです。見栄のためなら、簡単にウソをつきます。

10. 良心が欠如している

卑しい人が自己中で、自分のためなら簡単にウソをついたり、調子の良いことを言ったりするのは、良心が欠如しているからです。良心がないので、自分の言動で相手が傷ついても何も感じません。

11. 客観性がない

卑しい人は客観性もありません。自己評価が高く、自分の中では「能力もあり人徳もある」と思っています。「自分は得をすべき存在」という思い込みがあるのです。

しかし、卑しい人への周囲の評価は全く違います。卑しい人が失敗するのは必然であり、周囲の人にとってそれは「損」ではなく「当然の結果」です。でも、客観性がないので周囲の評価とのギャップが理解できず、卑しい人は自分の待遇にいつも不満たらたらです。

12. プライドが高い

大人になるまで自分の卑しさを振り返る機会がなかったのは、プライドの高さが原因です。卑しい人は非常にプライドが高く、「自分が一番偉い」という思いがあります。そのため、人の言葉が耳に入りません。

適切なアドバイスをもらっても「あいつは自分に嫉妬している」「従ったら負け」と、歪んだ受け取り方をしてしまい、成長の機会を逃し続けてここまで来てしまったのです。

13. 実はコンプレックスの塊

卑しい人は実はコンプレックスの塊です。客観性のなさとプライドの高さから本人は自覚していませんが、人が得するのを許せないのは、人より劣っている部分を認めたくない心理があるからです。

「自分より得をする人は、自分より優れている」と思うのは、自分のコンプレックスを認めるのと同じです。だから、人の得を許さず、不平不満を口にして相手の努力や能力を認めません。

卑しい人の特徴15個[態度・行動]

卑しさは態度や行動に表れます。卑しい人が良くやってしまう態度や行動を解説していきましょう。

1. マナーが悪い

卑しい人はマナーが悪いのが特徴です。基本的なマナーも知らず、言葉遣いも良く間違えます。きちんとしたマナーを学んだことがなく、また、学ぶ必要性を感じずにきたので独学もせずにきてしまったのは、環境に恵まれなかったのが原因の1つです。

2. 身だしなみが悪い

卑しい人は身だしなみも悪いです。見栄っ張りなので良い物を着ているケースもありますが、だらしないので着こなしがイマイチになります。

こまごまとした手入れを怠るため、ニットが毛玉だらけだったり、シャツにしわがあったりなど、どことなくみすぼらしい雰囲気になってしまいます。マナーを知らないので、TPOをわきまえた服装を選ぶのも苦手です。

3. 食べ方が汚い

卑しい人は食べ方がきたないのが特徴です。マナーを覚える機会がなかったため、箸の持ち方がおかしかったり、音を立てて食べたりします。

また、「誰よりも多く食べてやろう」という卑しい気持ちがあるため、ガツガツと食べます。シェアする食事では、普通は皆が食べられるように配慮しますが、卑しい人は自分の好物を山盛りにして、最後の1個も躊躇なく手を出すのが特徴です。

4. お金への関心が異常に高い

「得をしたい」という思いは、そのまま金銭感覚に直結します。卑しい人のお金への関心は異常な高さです。周りの経済状況も把握したがります。

収入や出費の話題は、よほど親しい間柄でも遠慮するものですが、卑しい人は「年収いくら?」「ローンはどれくらい払ってるの?」「それ、いくらで買ったの?」と、ズケズケと質問します。

5. 財布のひもが固い

卑しい人は財布のひもがとても固いです。可能な限りお金を使わないようにしています。例えば、皆で食事に行ったときも「私は大丈夫だから」と、何も注文しないケースもあります。

そのくせ、誰かが「じゃあ、私がご馳走しようか」と言えば、速攻二つ返事でOKします。自分の財布のひもは固いけど、人の財布のひもは緩めようとするのが、卑しい人の特徴です。

6. ガサツ

卑しい人は基本的にガサツです。行動にしなやかさも品もなく、バタバタとうるさく動きます。ガサツなのは行動だけではありません。

普段の生活もガサツで、小さな汚れや開けっ放しの引き出しも気にせずそのまま。「掃除をしなくても人は死なない」と、自分に都合の良い論理を持ち出して部屋を片付けません。

7. 常識を知らない

常識知らずなところも、卑しい人の特徴です。「え?普通それはやっちゃいけないでしょう?」という暗黙のルールを知らず、マイペースに行動して周囲を驚かせます。

また、常識がないため、自分の言動が相手にどんな印象を与えるかわかりません。だからこそ、卑しい人は非常識な質問をしたり、図々しく我を通そうとしたりできるのです。

8. 感謝の気持ちがない

卑しい人は心に余裕がなく、常に「自分は損しているのではないか」と警戒しています。そのため、周囲の善意に気付けません。とことん自己中で、「周囲は自分に親切にして当たり前」と考えているので、感謝の気持ちがないのです。人の善意に鈍感なので、周囲が優しくても自分の状況を悲観的に見て、不平不満を募らせていきます。

9. 基本的に謝らない

「謝ったら負け」「屈したくない」という思いが強いので、卑しい人は基本的に謝りません。どんなに自分に非があっても、頑なに謝罪を拒否します。それどころか、「皆が悪いんじゃないか!」と逆ギレすることすらあります。

卑しい人は謝れないので、徐々に人が離れていきますが、それでも自分の欠点が理解できず、「自分は恵まれない」など、わけのわからない主張で自分の不幸を訴えます。

10. 反省しない

卑しい人は反省もしません。反省しないから卑しさを改められず、ここまできてしまったのです。「人の話を聞かない」「感謝しない」「謝らない」が3つ揃えば、反省などできるはずがありません。

しかも、卑しい人は自分の性格や行動についてだけではなく、勉強や仕事の失敗についても反省しません。上手くいかないのは全て周囲の責任という考え方なのです。

11. 言い訳する

卑しい人を正論で責めると、必ず言い訳します。卑しい人は自分を守るために、言い逃れしようと必死です。

本当は非を認めて謝り、反省して自分の言動を改めた方が自分のためになるのですが、目先のことしか考えられないので、「今この状況を何とかしたい」と、その場しのぎの行動をとってしまいます。もちろん、完全に自分に非があるため、言い訳には説得力がありません。結局、言い訳して人望を失ってしまいます。

12. 悪口大好き

卑しい人は悪口大好き!誰かを貶めるのが楽しくて仕方ありません。自分の実力が乏しいので、周囲を貶めて自分を上げるしか方法を知らないのです。

また、卑しい人は自分の悪口に同意する仲間を探し、味方に引き入れようとするのも特徴です。「あなたもそう思うよね?」「酷いと思わない?」と、悪口の間に同意を求める言葉を入れて、相手を頷かせようとします。

13. 人の不幸を喜ぶ

「人の不幸は蜜の味」を体現しているのが卑しい人です。自分に害がない限り、人の不幸は面白くてたまりません。人の不幸を喜ぶのは、自分より下の人を確認して満足できるからです。

また、卑しい人は野次馬根性が激しく、人の不幸を知りたくて、相談するフリをして近況を聞き出そうとします。「相談に乗るよ」と言って自分から近寄って話を聞き出すのに、いざ頼ろうとすると逃げていきます。

14. 人の物を欲しがる

いらないもので欲しがるのが卑しい人の特徴です。特に、人のものだと欲しくなる心理があります。自分の物より相手の物の方が良く見えてしまうのです。まだ小さな幼児が友達のオモチャを奪い取る心理と酷似しています。

卑しい人が欲しがるのは物だけとは限りません。人の友達や恋人も欲しがります。仲の良い友達や恋人の間にわざわざ入り込んで掻き乱し、片方を自分のものにしようと画策します。

15. 人のプライベートをガンガン聞く

卑しい人は人のことを知りたがります。普通は聞きづらいプライベートな質問もガンガン聞いてくるのが特徴です。例えば、次のような質問もサラッと聞いてきます。

・恋人はいる?
・結婚してる?
・子供はいる?作らないの?
・お勤め先はどこ?
・旦那さんはどこに勤めてるの?

前述したお金のことはもちろん、相手の情報を引き出して、自分に利益はないか目を光らせているのです。

卑しい人の特徴7個[仕事]

卑しい人が職場にいると、会社の利益そっちのけで自分の利益を優先させようとするので非常に厄介です。仕事における卑しい人の特徴を理解して、警戒態勢を整えましょう。

1. 立場が上の人にはひたすら媚びる

職場での上限関係を絶対的に考え、立場が上の人にはひたすら媚びるのが卑しい人の特徴です。わかりやすいお世辞やゴマすりはお手の物。上には絶対逆らわず、何でも応じます。卑しい人は社内的なコネを作って、のし上がろうと画策しています。

2. 立場が下の人には偉ぶる

卑しい人は立場が上の人には媚びへつらい、立場が下の人には実力がなくても偉ぶります。卑しい人にとって、職場の階級は自分を誇示するのに最適なものなのです。

上から降りてきた面倒な仕事を、自分の立場を利用して部下にご無体な投げ方をするのは良くあること。実力がないのに口うるさく干渉し、部下の手柄を独り占めしようとするので、当然上司としての人望はありません。

3. できるだけサボろうとする

卑しい人の「得したい」という考え方は、仕事では「楽をして評価を得たい」という思考になります。まるで本気で働いたら損とでも思っているかのように、できるだけサボろうとします。

もちろん、あからさまにはサボりません。サボっているのがバレて評価が下がるのは嫌なのです。こっそりとせこくサボるのが卑しい人の特徴です。

4. 仕事がなくても残業する

卑しい人は残業代を稼ぐために、仕事がなくても残業します。もちろん、何もしないで残業していたらバレるので、日中で終わる仕事をダラダラやって残したり、打ち合わせを無意味に長引かせたりして、残業する理由を作ります。無駄な残業代が増えれば会社の利益を圧迫しますが、卑しい人はそこまで考えが及びません。

5. 忙しいアピールがうるさい

大した仕事量でもないのに、やたらと忙しいアピールをするのも卑しい人の特徴です。常日頃から「忙しい」と口にして、自分の存在を誇示したいのです。

また、余計な仕事を引き受けたくないので、「忙しい」と言って自分に仕事がこないように防御線を引いています。

6. 同僚を蹴落とそうと画策する

収入を増やすために、卑しい人は出世に貪欲です。出世を望むのは良いことですが、仕事の成果ではなく、同僚を蹴落として出世しようと画策するのが、卑しい人の残念なところです。

卑しい人がいると、社内で足の引っ張り合いになり、会社の利益貢献に反する行動をしてしまいます。同僚と高め合い、切磋琢磨して出世を目指した方が、相乗効果があり会社も良くなるのですが、「自分だけが一番になりたい」という思いが強く、人と協力する発想がありません。

7. あわよくば人の手柄を自分のものにしようとする

人の物を欲しがる卑しい人は、仕事では人の手柄までも欲しがります。あわよくば、人の手柄を自分だけのものにしようと考え、それが叶わないなら、少しでも関わって貢献した人の中の1人になろうとします。

卑しい人の特徴3個[恋愛]

卑しい人は恋愛でも得をしようとするのが特徴です。卑しい人の恋愛について解説していきましょう。

1. 恋人をスペックで選ぼうとする

卑しい人ほど、恋人をスペックで選ぼうとします。男性ならば美人で若い女性を、女性ならば収入が高く社会的地位が高い男性を選びます。狙った異性を手に入れるためなら、どんな努力も惜しみません。卑しい人は食事だけではなく、恋愛にもガツガツしているのです。

もちろん、恋愛は2人でするものなので、恋が叶わないことも良くあります。しかし、今どき珍しい肉食系でガンガンアピールするので、相手がお人好しだと押されて交際してしまうことも…。

実は、卑しい人はここまで計算して恋人を選んでいるのです。高スペックでも超絶モテ系には手を出さず、地味目で如何にもお人好しを狙って落としにかかります。

2. 釣った魚にはエサをやらない

情熱的に誠意的に口説いていたのに、交際が始まったとたんに手のひらを返すのが卑しい人の特徴です。釣った魚にはエサをやらないお手本のような恋愛をします。交際するまでの間に尽くして相手を信用させ、いざ交際が始まったら我儘を言って、物をねだったり束縛したりします。

もちろん、交際後が卑しい人の本性です。しかし、口説かれ注意に尽くしてもらった恋人は「本当は優しいところがある」と思ってしまうため、嫌気がさして別れを決断するまで時間がかかります。そのため、「なんであの2人はまだ付き合ってるんだろう?」と、周囲が疑問に思うようなカップルが多くなります。

3. 玉の輿(逆玉)を狙おうとする

卑しい人の恋愛は打算です。結婚を考えて恋愛する場合、玉の輿や逆玉を狙って相手を選びます。この場合、容姿はあまり関係ありません。安定して高収入が得られる職に就いていて、しかも自分の言い分を聞き入れてくれる相手を選びます。

結婚を視野に入れている場合、「釣った魚にエサをやらない恋愛」とは別物になります。卑しい人は計算に計算を重ね、巧みに結婚に持ち込みます。特に女性の場合、卑しく計算高い女性ほど、若くて自分の価値が高い内に結婚します。

卑しいと言われる職業

どんな仕事も尊いものですが、世間から「卑しいなぁ…」と思われやすい職業があります。

・金融関係:金貸し業と言われ、借金の取り立てなどに卑しいイメージがある
・芸能関係:人を売り物にし、人気がなくなれば見捨てるような冷酷なイメージがある
・政治関係:国のことより忖度ばかりし、ブラックで卑しいイメージがある
・営業関係:巧みな話術で相手をその気にさせ、不要なものまで買わせるイメージがある
・看護師:過去に看護師は貧しい家庭出身の人が多くひどい扱いを受けていた時代があり、未だにそのイメージが残っている
・水商売:客をその気にさせて金をむしり取る卑しいイメージがある
・風俗関係:自分の体を売ってでも稼ぎたいというイメージがある

これらの職業に対して偏見を持ち「卑しい」と言う人に限って、内情を知らないことが多いです。心無い外野の言葉は気にせず、自分の仕事に誇りを持って取り組みましょう。

卑しい人の対処方法・付き合い方5個

あなたの周囲に卑しい人がいるなら、たかられたり陥れられたりしないように注意すべきです。間違って巻き込まれると、あなたまで卑しい人の仲間だと思われてしまいます。そこで、卑しい人の対処方法と付き合い方を伝授します。

1. できるだけ距離をとる

「卑しい人とは関わらない」これが、最も重要な対処方法です。卑しい人との関わりは百害あって一利なしと心得て、できるだけ距離を取りましょう。

・挨拶など最低限のコミュニケーションに留める
・自分から話しかけない
・卑しい人の視界に入らないようにする
・逃げられる状況のときはその場を離れる

このようにして、卑しい人には付け入る隙を与えないことです。「あ、この人には自分の策略は通用しないな」と相手が察すれば、あなたに関わらなくなります。

2. 自分の情報を与えない

卑しい人との関係性によっては、距離をとるにも限界がありますよね。日常的に会話しなければならないケースもあるでしょう。この場合は、自分の情報を与えないのがポイントです。あなたは聞き役に徹して、卑しい人の話を聞くにとどめましょう。

とは言え、卑しい人ほど相手のプライベートを聞きたがります。「ボーナスいくらだった?」「あの人と親しいの?」など、お金や人間関係のことまでズケズケと聞かれるかもしれません。この時は正直に回答せず、「そんなの、人に言えることじゃないから…」とか「普通だよ」などあいまいな返事で、のらりくらりとやり過ごしましょう。

3. 相手の話を鵜呑みにしない

卑しい人はウソつきです。聞き役に徹するにしても、相手の話を鵜呑みにしてはいけません。「そうなんだね」と相づちを打ちつつ、話半分に聞いておきましょう。「これはちょっと…」と思う内容だったら、卑しい人ではなく、話題に上がった人に直接事実確認をしてください。

また、卑しい人ほど相手の共感や同意の返事をさせて、「自分の味方」という既成事実を作りたがるので注意が必要です。「あなたもそう思うよね?」など、同意を求められたときは、「ごめん。難しくてちょっとわからない」と言って、明確な返事を避けましょう。

4. きっぱり断る

卑しい人はあわよくば人を利用しようとします。そのため、優しくて人がいいと、卑しい人のターゲットにされて、いいように使われるリスクが高まります。卑しい人があなたを利用しようとしたときは、キッパリと「それはできない」「賛同できない」「自分は関われない」と断ることが大切です。

遠回しな表現をすると、卑しい人は自分のいいように解釈してしまいます。いつのまにか協力を約束したことになってしまったら、後から「応じた覚えはない」と言っても、「酷い」「嘘つき」と、あなたが悪者にされてしまいます。嫌なときは、どう解釈しても「明確に断っている」とわかるよう、毅然とした態度できっぱり断りましょう。

5. 謙虚に振る舞う

卑しい人と上手に付き合うには、謙虚に振る舞うのが基本です。卑しい人はプライドが高いため、尊大に振る舞ったりあからさまに避けたりすると、敵意を向けられてしまい返って厄介です。「私は大した者ではございません」「いつも周りに助けていただいています」という演出をしながら、前述した対処法をとりましょう。

卑しい人にならないための対策

「卑しい人ってイヤ」と思いながらも、「自分の中にも卑しさがあるかも…」と感じるときがありますよね。心に余裕がなくなると、卑しさなどマイナス感情が強まってしまいます。

卑しい人にならないためには、何より幸福感を持って「大変なこともあるけど、それなりに楽しく幸せ」と思いながら生活するのが肝心です。そのためにどのような対策をすれば良いのか、いくつか紹介します。

・休息を充分にとる
・毎日の中に楽しみを見つける
・感謝の気持ちを大切にする
・自分は人に恵まれていると考える
・幸せは与えた分だけ返ってくると考える
・自分で自分を楽しませる天才を目指す
・比較を止める
・ポジティブ思考になる

同時に、社会的なマナーを改めて学び、上品な振る舞いができるよう努力しましょう。言動を変えるだけで、あなたの品位が上がります。

まとめ

人が卑しくなる原因は根深いです。「何とか更生させたい!」と思っても、簡単には変えられません。あなたの大切な人に卑しい部分があるなら、熱意と愛情と長い時間をかければ、少しずつ価値観を変えられるでしょうが、その覚悟がないなら近寄らないのが一番です。

また、卑しい人はあなたとは思考回路が全く違うので、「なぜ、そんな言動をとるのか」と疑問に思っても理解は難しいでしょう。しいて言うなら、「卑しいのはそういう人だから」です。

卑しい人が身近にいたら、なるべく距離をとってやり過ごしましょう。あなたの優しさを利用されないように、時には心を鬼にしてくださいね。

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