フェミニストと聞いて、どんなイメージを抱くでしょうか?「いかにもモテなさそうな人が多そう」「すぐ男性に噛みついてウザい」と思っているなら、あなたは本当のフェミニストを知らないのかもしれません。フェミニストが目指すのは男性蔑視とは真逆の思想なのです。
そこで今回は、フェミニストの意味と特徴を徹底解説します。
フェミニストの意味・定義とは?
フェミニストとは、「フェミニズムを世に広めようとする人」を意味します。フェミニズムは大辞林で以下のように説明されています。
以下引用
男女同権と性差別のない社会をめざし、女性の社会的・政治的・経済的地位の向上と性差別の払拭を主張する論。
出典:大辞林
日本ではレディファーストで女性を尊重し、大切に扱う男性に対して「フェミニスト」と呼ぶこともありますが、世界的には簡単にわかりやすく表現すると「男女平等社会を目指す人」という定義があるのです。また、男女問題だけに限らず、人種など全ての差別をなくした平等社会を目指す人もいます。
フェミニストの歴史は19世紀、アメリカなどで男女平等の市民権を求める運動が起こったのが起源とされています。20世紀に入ってからはジェンダー教育による女性と男性の役割分担や「女性らしさ」「男性らしさ」について、抵抗する運動が始まりました。
歴史的に大きな2つの事例により、フェミニストは本来の意味である「男女平等を訴える人」に加え「性別によるイメージや役割を拒否する人」というイメージがついてしまった感は否めません。
フェミニストの対義語・反対語
フェミニストの対義語・反対語には以下の2つが挙げられます。
・ミサンドリー
・反フェミニズム
ミサンドリーとは、男性への強い嫌悪や憎悪を意味します。フェミニストは「男性を攻撃する女性」というイメージを持つ人もいますが、平等を求める自由主義者です。「女性も男性も平等に自由な環境にいる権利がある」という主張がフェミニストであり、男女関係なく愛情に溢れています。一方、ミサンドリーは男性に敵意を向け、差別や中傷で攻撃します。
反フェミニズムとは、言葉の通りフェミニズムを反対する思想です。反フェミニズムは過剰なフェミニズムの思想により、女性が優遇され男性差別につながることを懸念しています。また、宗教的なものなど複雑な因子が絡み合い「女性は女性らしく、男性は男性らしくあるのが健全である」という主張で、日本語で表現すると「性別役割分担論」と言い、男女が役割分担した方が、上手く物事が回るという考え方もあります。
フェミニストはやばい?怖い?
フェミニストは本来やばいものではありませんが、メディアやネットで行き過ぎた主張をする一部の人たちによって、「異常」「めんどくさい人」というイメージが先行している現状があります。
次のような人は、行き過ぎたフェミニストであり、フェミニズムの考え方とは異なる思考に発展してしまったケースです。
・フェミニスト主張より、男性を言い負かすことに情熱を注いでいる
・何が何でも「男はズルイ」「男が悪い」と主張をすり替える
・女性が優遇されている事例を指摘するとスルーする
・都合のよい時だけ女を武器にする
・「男根主義」など、強烈なワードを使って男性蔑視を行う
特にテレビなどは、過激な発言をした方が注目度が高まるので、炎上目的の行き過ぎた発言が目立ちます。結果、本来の意味とは違うフェミニズムのイメージが広がり、フェミニストとは真逆にいるミサンドリーを「これがフェミニズムだ」と、勘違いを生み出してしまいます。
フェミニストは顔が美人?ブス?
メディアなどの影響で、「フェミニストはモテないブサイクやブスが多い」というイメージを持っている人も多いでしょう。しかし、フェミニストと容姿に相関性はありません。「差別のない平等社会」という思想は、自分の外見によって左右されるものではないのです。
しかし、過激なフェミニストの中には、自分の外見に強いコンプレックスを持っている人もいます。過去に容姿が原因で差別的に扱われたり、性的な視線ばかり向けられたりすると、女らしさを強く求める社会への疑問を感じる機会が多くなります。極端な経験は極端な思想を生み、フェミニズムも過激になりがちです。
また、実際はフェミニストではないのに、モテる人への僻みで「外見だけで評価する社会はおかしい」と、歪んだフェミニズムを主張する人もいます。確かに外見によって印象は大きく変わりますが、それに囚われて誰よりも内面に目を向けないエセフェミニストもいるのです。
フェミニストの特徴15個で診断チェック
フェミニストの性格や言動、思考などの特徴を解説します。あなたに当てはまる項目はないか、考えながら読んでくださいね。「共感できる!」と思う項目が多いほど、あなたのフェミニスト度は高くなります。
■1. 人を尊重できる
フェミニストの基本理論は「自分らしく生きる」です。対象は自分だけではありません。「私も自由、あなたも自由」がフェミニズムです。そのため、人を尊重できるフェミニストが多いのが特徴です。
主張を無理矢理相手に合わせて自分を殺すようなことはしませんが、「それがあなたの考え方なのね」「そういうのもありよね」と、相手の価値観を尊重し、自由な思考を受け止めます。同意の強要は拒否しますが、お互い自分の考えを伝え合って世界を広げることには、高い価値を感じているのです。
■2. 聞き上手
フェミニストは自分の意見をまくしたてるイメージがあるかもしれませんが、それは誤った認識です。自分も人も尊重できるフェミニストは、相手が何を考えているのかを知りたい気持ちが強く、とっても聞き上手です。
自由を愛するフェミニストですが、人を踏みにじっての自由は嫌います。なぜならば、フェミニズムの起源が女性の解放であり、踏みにじられてきた歴史への嫌悪があるからです。だから、相手の話を良く聞いて、お互い自由で快適な環境を望みます。
■3. 気配り上手
フェミニストは気配り上手でもあります。自由の根底には思いやりがあるので、相手のためを思って行動しています。
特に男性のフェミニストには気配り上手が多く、老若男女問わず親切に接するのが特徴です。男性のフェミニストは、「体力も筋力も女性よりも優れている男性が、女性や老人、子供たちのか弱い部分を補うのは当然。それが平等」と考える人が多いのです。
■4. 博愛主義者
フェミニストたちは社会と戦ってきた歴史があるため、「攻撃的」「意見を押し付ける」というイメージがあるかもしれませんが、実は根っからの博愛主義者が多いのが特徴です。
フェミニズムの基本論理は「すべての人が平等に自由である社会」であり、「自分だけ良ければ満足」とは真逆の考え方です。フェミニストは自分を含めた社会という不自由な鎖で自由を阻害されている人たちのために、フェミニズムを主張しているのです。自由を阻害する人には反旗を翻しますが、本当は全ての人の幸せを願う博愛主義者なのです。
■5. 社交的
フェミニストは人好きで社交的な特徴があります。人と関わることが苦にならず、相手に愛情を持って接します。どんな人とも対等に振る舞えるから、積極的に意見交換をしながら、フェミニズムを主張できるのです。
フェミニストにもさまざまなタイプがいます。メディアでは役割を与えられているのか、主張が強く頑固そうなフェミニストにタイプが偏っていますが、戦う系の人たちも会話が上手で、人に臆せずとても社交的です。
■6. 自立心が高い
自由には責任が伴うことを、フェミニストは良く知っています。そのため、フェミニストの自立心はとても高いです。自分のことを自分で行うのは当たり前、経済的にも自立をして、基盤がしっかりしているからこそ、自信を持ってフェミニズムを主張できます。
しかし、日本では自立心が高く自己主張がしっかりできる女性フェミニストは、男性から敬遠されやすい傾向があります。もちろん、そのような男性は女性フェミニストの方から「ノーサンキュー」ですが、生き辛さを感じるシーンは多くなります。
■7. 自己表現が上手
フェミニズムを広めるために、フェミニストたちはさまざまな活動をするため、自己表現がとても上手になります。
どうすれば相手に伝わるのかを考えているので、説明力や演出力が磨かれていくのです。自分の考えを伝える経験を積み上げ、発信方法だけではなく、相手の気持ちを掴む術まで獲得していきます。
■8. 地位に惑わされない
フェミニストは男女格差だけではなく、全ての差別をなくして平等でありたいと考えています。そのため、地位や権力に惑わされず、その人の本質に目を向けます。全てをとっぱらって、目の前の人が何を考えているのか、どんな人なのかに注目するのです。
世の中には地位や権力を振りかざし、「自分はすごいんだぞ」と主張する人もいますが、フェミニストには全く響きません。また、誰かの受け売りはすぐに見破られます。フェミニストは地位や権力とは関係なく、自分で考えて自分で伝えられる人の話に耳を傾けます。
■9. 性別による固定概念がない
フェミニストはジェンダーフリーで、性別による固定概念がありません。「女の子だからピンク、男の子は青」といったイメージはもちろん、「女だから家事ができなければならない」「男はしっかり稼げなければダメ」など、性別による固定的な役割分担に囚われません。
決して、「家事をしたら負け」と思っているわけではなく、イメージや役割を性別によって決められるのはおかしい、自由であるべきだと考えています。
女性フェミニストでも家事が好きで率先して行う人はいますし、フリルやパステルカラーが好きな人もいます。「自分が好きなものだから身に付ける」「性別関係なくお互いのための役割分担を果たす」と考えているのです。
■10. 差別的思想には厳しい
自由をこよなく愛するフェミニストは、性別をはじめとしたあらゆる差別的思想には厳しい態度をとります。何者も理由ない偏見によって自由を奪われてはならないと思っているからです。
例えば、「女のくせに生意気」というお決まりのセリフは、フェミニストが最も嫌う発言です。具体的な理由がなく、性別や年齢だけで差別するのは愚かなことであり、フェミニストが従うことはありません。
■11. 潔癖なところがある
フェミニストは博愛主義者であり、自分だけではなく皆の自由を望んでいます。根底には真っ直ぐな善意と正義感があるのです。
そのため、差別だけではなく、人の悪意や罠、鬱憤を晴らすだけが目的の悪口や陰口を嫌います。共感と尊重を重んじるフェミニストですが、それは正しい意見に限っての話で、明らかな間違いや悪意には潔癖なところがあるのです。
「これくらい見逃してよ」と言われても、小さな罪に目をつぶることができません。潔癖で生真面目な一面があるため、相性の悪い人とは衝突してしまいます。
■12. 自分に自信がある
自分の考えをしっかり主張できるのは、自分に自信があるからです。自分が納得できるまでじっくり考えた意見なので、自信を持って「このように考えている」と主張できます。
自分に自信がある人は、必要以上に承認を求めません。多くの意見の内の1つとして、自分の考えが少しでも参考になれば良いと考えます。フェミニストが社交的で多くの人と平等に接することができるのも、自信があり自己肯定感が高いからです。
■13. 行動力がある
フェミニストは行動力もあります。有名なフェミニストはフェミニズムを広げるために、積極的に行動を起こして活動してきました。
自分の考えを相手に伝えるには、社交的になって自ら人と関わらなければなりませんが、フェミニストは行動を起こすのが苦にならないタイプが多いのです。
■14. 意志が強い
フェミニストは男尊女卑社会と戦ってきた歴史があります。多数派と戦って女性の権利を獲得してこられたのは、フェミニストたちに「人として当然の自由を獲得したい。性別に関係なく平等な社会であってほしい」という強い意志の賜物です。
古い風習と言われつつありますが、日本では「お茶は女性が入れるもの」「育児は母親中心が当たり前」といった性別による役割分担思想が根強く残っています。そんな中、フェミニストたちは「女性だからと押し付けるのはおかしい」と、強い意志を持って訴えているのです。
■15. 努力家
日本では徐々に男女平等社会になりつつありますが、世界的に見るとまだまだ遅れています。2019年のジェンダー・ギャップ指数(男女平等指数)は、153ヶ国中121位。男性優位の日本でフェミニストであり続けるのはとても大変なことですが、それでも続けていけるのは努力家だからです。
男尊女卑の社会から、徐々に男女平等社会となっていったのは、フェミニストの強い意志と努力があったからでしょう。
フェミニスト男性の心理・特徴
女性に優しくサービス精神旺盛なフェミニスト男性ですが、その心理はさまざまです。正しいフェミニズム思想で、女性を敬い対等な関係を築こうとするフェミニスト男性もいますが、中にはモテたい一心でフェミニストの行動をとる男性もいます。
フェミニスト男性の心理や行動には、次のような特徴があります。
・レディファーストを心がけている
・女性の話をじっくり聞いてくれる
・「男らしさ」「女らしさ」を語らない
・率先して協力してくれる
・コミュニケーション力が高く社交的
・信念があり自己主張が強い
基本的に善良で平等ですが、「女性は男性が守るべき存在」という思いがあり、男尊女卑に過敏反応します。また、思想家にありがちな頑固さもあり、語るのが好きなのも特徴です。
日本ではスマートな男性フェミニストは少なく、少々暑苦しいのが難点と言えるでしょう。女性の味方であることは間違いないので、優しい目で見てあげましょう。
フェミニストは独身が多い?結婚できない?
日本社会はフェミニストにとって結婚が難しい環境と言えるでしょう。なぜならば、男女平等が謳われ、共働きが増えた現在でも「家事育児は基本的に女性が担う」という価値観が根強く残っているからです。
結婚すれば女性だけが「仕事を続けるの?」と聞かれ、妊娠すれば、出産前後の休職を余儀なくされます。男性の育児休暇制度もありますが、厚生労働省によると2019年の取得率はたったの6.16%。日本社会の現状は、男女平等とは程遠いのです。
そのため、フェミニストは結婚について構えてしまいます。結婚すると自分の思想を貫くのが難しく、例え夫が理解してくれても、その親や社会から認められるのは困難です。「結婚したのに、なぜ〇〇しないの?(〇〇しているの?)」と言われる環境は、フェミニストにとって非常につらいものです。
もちろん、問題に向き合いながら幸せな結婚生活を送っているフェミニストもいますが、普通の人の結婚よりも、壁にぶつかる機会が多いでしょう。
フェミニストの恋愛傾向4個
男女平等というフェミニストの思想は素晴らしいですが、恋愛においてはどうしても性差による魅力が大きな要素を含んでいるため、柔軟性が求められます。自分の女性性、男性性と向き合うことになるのですが、フェミニストならではの傾向が表れます。
具体的にフェミニストはどのような恋愛傾向があるのか、解説していきましょう。
■1. モテとフェミニズムの狭間で苦しむ
恋愛は理性だけで行うものではありません。フェミニストが好きになった人が、必ずしもフェミニストを良しと考えているとは限らず、この場合は相手に合わせたアプローチが必要です。
例えば、好きな男性がフェミニン系かわいい女子を好みとするなら、そのようなファッションを身に付けるのが効果的です。しかし、元々の趣味が真逆で、自分らしさを追求したいフェミニストは、「彼の好みに合わせてかわいい系ファッションで着飾る自分が気持ち悪い…」と、強い抵抗を感じます。
ファッション以外でも、同じような葛藤が起こり、恋愛をこじらせるケースが多くなります。真面目で不器用なフェミニストが恋愛でつらい目に遭うことが多いのは、かわいそうでもあります。
■2. 意外と尽くす
フェミニストは基本的に博愛主義者で愛情深い人が多いです。そのため、いざ交際に発展すると、意外と尽くしてくれるのが特徴です。男女平等の思想とは別に、「好きな人を喜ばせたい」という純粋な恋愛感情があり、その気持ちを素直に表現できるフェミニストは恋愛上手です。
社会での男女平等は、男女同じ待遇であり、性別による役割分担を良しとしないものですが、恋愛にはそもそも役割分担の考え方はありません。好きな人と素敵な時間を過ごし、一緒に幸せになるのが恋愛の基本です。フェミニズムの思想は恋愛の邪魔にはなりません。
■3. 自由過ぎて解散状態になることも…
フェミニストは自由を愛する人でもあります。義務を全うしつつ、何者にも束縛されず、自由に行動し自分を表現します。そのため、恋愛でも束縛を嫌います。「好きだから常に一緒にいたい」という発想がなければ、お互いが自由でいて、自然に求め合ったときに一緒に過ごすスタイルを好みます。
しかし、あまりに自由過ぎるフェミニストは、恋人がほったらかしになってしまいます。「お互い愛し合ってるから大丈夫」という根拠と自信があってのことですが、あまりにも自由過ぎて解散状態になることも…。恋人がフェミニストに合わせている場合、あまりにも自由過ぎる恋人に愛想を尽かせて、気が付いたら自然消滅しているケースもあります。
■4. 恋愛に自由奔放なタイプもいる
フェミニストの中には、「性欲は三大欲求の1つだ」と、恋愛と性欲を別に考える人もいます。女性フェミニストの中には「女性にも性欲がある!」と、堂々と訴えるのもフェミニズムだと考え、自由恋愛を楽しむタイプが一部存在。フリーのときは、自分の欲望の赴くままに、一晩限りの相手を探して自由奔放にセックスを楽しみます。
このタイプのフェミニストは、下ネタもどんと来いです。「女なのに恥ずかしくないのか?」と男性から言われるのが大嫌い。「女性だって下ネタ楽しんでもいいじゃない」と、率先して会話に飛び込みます。
フェミニストの女性有名人・芸能人・女優
世界の女性フェミニストの中でも、有名人、芸能人、女優を五十音順で紹介します。日本では思想の強い主張はスポンサーから敬遠される傾向があり、メディアに良く出る日本の女性有名人でフェミニストを公言している人は、海外に比べると少なくなります。
・アリアナ・グランデ
・上野千鶴子
・エマ・ストーン
・エマ・ワトソン
・オノ・ヨーコ
・ジェニファー・ローレンス
・ズーイー・デシャネル
・田嶋陽子
・辻元清美
・テイラー・スウィフト
・デミ・ロヴァート
・土井たか子
・ニッキー・ミナージュ
・ビヨンセ
・マイリー・サイラス
・与謝野晶子
・リアーナ
フェミニストの男性有名人・芸能人
フェミニストの男性有名人、芸能人を五十音順で紹介します。日本ではフェミニストとして誰もが知る男性有名人はいませんが、「女性解放」を主張していた福沢諭吉は、当時の日本社会の中では、立派なフェミニストと言えるでしょう。
・アシュトン・カッチャー
・ウィル・スミス
・ジャスティン・トルドー
・ダニエル・クレイグ
・ダニエル・ラドクリフ
・バラク・オバマ
・福澤諭吉
まとめ
フェミニストは人を愛し、人の自由を求める博愛主義者です。フェミニズムを世界に広めるため、活動的に行動しています。さまざまな思想があり、時には衝突が起こりますが、信念と自信を持ってフェミニズムを主張し続けています。決して男性の敵ではありません。
フェミニズムを肯定するか否かは人それぞれです。価値観は人によって違います。しかし、フェミニストに間違ったイメージを抱いていたなら、それを払しょくして、彼女たちの主張に少し耳を傾けてみましょう。今までとは違った発見があるでしょう。