現在お金持ちだったとしても、それがずっと続くとは限りません。また現在お金に苦労していて、いつこの状況から抜け出せるのか心配ということもあります。
この先の自分がどうなるかなど、誰もが将来に不安感を抱いているはずです。その人なりのお金に関わる悩み事もあります。
そこで一生お金に困らないことが読み取れたら、気持ちに余裕が生まれ、より充実した人生になるはずです。
手相には将来安泰でお金に困らないとされる手相がいくつかあります。これが現れていれば、お金の巡りが良くなり、不安は一掃されます。人生100年と言われる長い老後を、幸せに過ごせるはずです。
それでは、この一生お金に困らない手相などについて詳しく解説していきます。
一生お金に困らない手相8選
■1. 濃い財運線
財運線は、水星丘(小指のつけ根の領域)に現れる縦線で、金財運に関わりが深い手相です。
この財運線が濃く現れた場合、頭の回転の良さを活かして財がつかめるとされます。お金のやりくりが上手なので、生涯お金に困らないはずです。金運が安定しているので、一獲千金のようなことは好まないはずです。
お金に対する執着心が強く、儲けを生み出す知恵に優れ、経営者としても活躍が期待できます。この財運線が長い程、経済観念が高く、着実に財を積み重ねて行くとされます。
生命線の下部の内側から伸びる長い財運線の場合、親や親族の助力により財が得られるとされます。
■2. 濃い太陽線
太陽線は、始点がどこでも太陽丘(薬指のつけ根の領域)に向かって伸びるもので、金運や幸福、人気や名声などと関わりが深い手相です。
この太陽線が濃く現れた場合、非常に金運が強く、生涯お金に困らないとされます。いろいろな面が順調となり、人からの評価も高くお金が増えるはずです。数々の成功が手にでき、それらがお金につながります。
仕事面では収入アップが期待できます。人を惹きつける魅力を持ち、芸術的なセンスも優れ、その分野で大金を稼ぐこともあります。真っ直ぐで長めに伸びている場合、より一層これらの要素が強まるとされます。
■3. 覇王線
覇王線は三奇紋とも呼ばれ、掌のほぼ真ん中辺りで、運命線、太陽線、財運線が1本になり熊手のような形のものを指します。天下が取れる大吉相として知られています。
これが現れている場合、財運が格段に高まり巨万の富が築け、生涯お金に困ることはないとされます。最強の金運を持ち、お金を稼ぐ能力とお金を蓄える能力に優れています。何事にも努力を惜しまず、粘り強く取り組むので大きな成功や大金などがつかみやすくなります。
強い精神力と忍耐力を持ち合わせ、いろいろな才能や能力を秘めているとされます。積極的に挑戦したものが、全て成功し大金に結びつくことが考えられます。大きな業績を残し、億万長者になれるはずです。
■4. マスカケ線
マスカケ線は、基本的に知能線と感情線が一直線につながり掌を横切る線で、大変に縁起の良い手相として知られています。
これが現れている場合、強運に恵まれ、一度つかんだ運は絶対に手放さないとされます。生涯お金に困らないはずです。天才的な閃きがあり、粘り強さと集中力が抜群で驚くような力が発揮できます。何事にもこだわりが強く天才肌の面があります。
コミュニケーション能力に優れ、人を率いることにも長けています。人を惹き付ける魅力を持ち、リーダーシップが発揮できますが、人に指示される環境では全く力が発揮できないこともあります。
■5. ラッキーM
ラッキーMは、感情線、運命線、知能線、生命線がつながってM字を描いているものを指します。満ち足りた生活の証として知られています。
これが現れている場合、大金につながることが多い、大きな幸運が訪れるとされます。裕福な暮らしができ、お金に困らないはずです。人柄が良く、いろいろな面で調和が取れているとされます。人との縁から幸運がもたらされたり、心身ともに健康でいられるとされます。
願いを引き寄せる力も強く、こうなりたいと願いながら努力を続けていると報われやすいとされます。また中年期からの運気が好調で、積極的な行動が功を奏するようです。
■6. 成り上がり線
成り上がり線は、生命線が始まる辺りを始点とし、緩いカーブを描いて中指のつけ根に伸びる線で、千金紋とも呼ばれています。社会的な成功者に数多く見られる手相です。
これが現れている場合、積み重ねた苦労などが報われ、一発逆転の大金や幸運が訪れるとされます。お金の巡りが格段に良くなるので、生涯お金に困らないはずです。大きく飛躍するチャンスに恵まれます。
何事にも努力を惜しまずハングリー精神が旺盛とされます。大器晩成な人も多く、人の上に立つ素質があり、スター性やカリスマ性も併せ持ちます。自力でどん底から這い上がる力を持つとされます。
■7. 俵紋
俵紋は各指に複数の縦線が現れ、俵のように見えるもので、吉運をもたらす縁起の良い手相として知られています。この縦線は、関節の筋のラインに達することはなく、各関節間に収まっています。
これが現れている場合、生涯食べ物や生活に困ることはないとされます。お金の巡りが良く、裕福で満ち足りた暮らしができるはずです。生活に必要ないろいろな恵みをもたらし、幸運が訪れやすくなります。
俵紋が数多く現われている程、食べ物に満たされ、生活に困らない経済力が付くとされます。一方でこの金運は一獲千金向きではなく、生活に苦労しない強運につながります。
■8. 福つかみ
福つかみは、意識せず自然に手を握って隠れる位置にほくろがあるものを指します。この位置は、掌のほぼ真ん中になりますが、よりド真ん中にある程、縁起が良い手相となります。他の掌線に接していると、その線の意味合いを弱め、福つかみにはなりません。
これが現れている場合、お金によって数多くの福がつかめるとされます。金運が格段に上昇しているので、生涯お金に困らないお金が蓄えられるはずです。
強運や勝負運も上昇しているので、ここ一番の勝負で力が発揮できます。このほくろがツヤが良い活きぼくろの場合は、これらの意味をより一層強めるとされます。
良い手相で幸せな老後が送れる?
良い手相が現れているからといっても、現在の生活習慣や考え方を変えてしまうと、手相も変化します。何かを変えてしまうと、必ずしもそうなるとは言えない面があります。
現在の年齢が若い程、老後までの期間が長いので、その間に何らかの習慣や価値観が変化する可能性が高くなります。
お金持ちになれる相が現れていたら、その間に生涯お金に困らない程の富を稼いでおく必要があります。一方で現在の年令が老後に近いとしても、手相は気持ちの変化ですぐに変化するので、金運や幸運に恵まれている時に、老後の蓄えをしておいた方が良さそうです。
手相によっては努力を伴うものがあり、それを怠ってしまうと報われないことや、周囲の環境によっては力が発揮できないこともあります。良い手相が見られたとしても、それを維持していかないと、幸せな老後が送れるとは限らないのです。
良い手相がないときの対策5個
■1. 悪い手相がなくても良い手相がないときの対策
特に良くも悪くもない手相ということは、よくあります。この場合、自分が一番強く望んでいることは何かをあぶり出し、理想とする自分像を明確にします。その上で、目標や願い事の成就を強く願っていると、自然に自分が望む手相が現れてくるとされます。
ただ漠然とし、人生の指針が決まっていないと手相もそれなりの形になっているはずです。いろいろな物事に興味を持ち、好奇心旺盛にすることも良いでしょう。
気になることがあれば、積極的にチャレンジすることも大切です。これらのことを心がけていれば、自分が良いと思う手相が現れてくるはずです。
■2. お金に関わる良い手相がないときの対策
お金に見放されている感覚があったり、入って来るより出ていくお金が多いことがあります。この場合、お金に関わる手相に何らかの障害があるか、良い手相が見当たらない状態にあるはずです。
お金に関わる手相は、財運線や太陽線が主なものですが、これらを良いものにすれば、望む金運が手にできます。
そのためには、お金の使い方を慎重にして、入ってきたお金を着実に蓄える必要があります。金銭感覚を鋭くし、お金の管理能力を高めると、お金を呼び寄せやすくなるとされています。これらのことを実践していると、金運が上昇する手相が現れてくるはずです。
■3. 恋愛結婚に関わる良い手相がないときの対策
周囲に恋愛結婚相手がいなかったり、なかなか充実したお付き合いができないということがあります。また結婚に結びつかなかったり、結婚しても結婚生活が上手く行っていないこともあります。
この場合、恋愛結婚に関わる手相に何らかの障害があるか、良い手相が見当たらない状態にあるはずです。感情線や結婚線、情愛線が影響力が大きいので、これらを良いものにすれば、望む恋愛運や結婚運が手にできます。
そのためには、理想を高くし過ぎず、妥協できる点を見出すことが大切です。結婚を焦り過ぎるのも禁物と言えます。相手のことばかりを考えずに自分を磨き、性格を改善することも必要かもしれません。
■4. 健康に関わる良い手相がないときの対策
何かと病気やケガが多く、健康を実感し難いことがあります。また精神的に弱く、ストレスを感じやすいことがあるかもしれません。
この場合、健康に関わる手相に何らかの障害があるか、良い手相が見当たらない状態にあるはずです。生命線や金星丘が影響力が大きいので、これらを良いものにすれば健康運が高まります。
そのためには、体力的に無理をせず、基礎体力を付けることから始めると良いでしょう。些細な事を気にしなかったり、適度のストレス解消法を持つことも大切と言えます。これらのことを心がければ、生命力が増し健康運が高まるはずです。
■5. 運勢的に良い手相がないときの対策
何かと不運が続いたり、運勢が思うようにならないことがあります。この場合、運勢に関わる手相に何らかの障害があるか、良い手相が見当たらない状態にあるはずです。
運命線や知能線、感情線が影響力が大きいので、これらを良いものにし、運勢をスムーズにします。
そのためには、運頼りのことをせず、失敗を伴いやすい実力以上のことを無理してやらないようにします。小さな成功などを重ねていくと、強運を呼び寄せやすくなるとされます。運勢はなかなか自力で変えたりすることはできないのですが、幸運などを呼び込みやすくすることで、運勢が開けます。
まとめ:老後の安泰につなげる
誰もが将来のお金などについて不安を持っているとされます。手相にはお金に困らないものがいくつかあり、それが現れていれば、この不安が解消できると言えます。
濃い財運線では金財運が格段に高まり、太陽線では成功運や人気運、金運が高まり一生お金に困らないことがわかります。覇王線では最強の金運を授かり努力を惜しまず、マスカケ線では粘り強さと強運によってお金に困らないとされます。
ラッキーMでは大金につながる幸運が訪れ、成り上がり線では一発逆転の大金や幸運が訪れるとされます。俵紋では満ち足りた生活ができ、福つかみではお金で数多くの福がつかめます。
またこれらの手相が現れていない場合でも、望む運気に応じて対策方法があります。お金に困らないとされる手相が現れた場合、それを維持したり、財を蓄えて老後を安泰にしたいものです。