わがままで怖いイメージが付きまとう、AB型女性とAB型男性。変わっている言動が多いため、最悪で最低な人と思い込みやすい相手です。
本当はどんな素顔をしているのでしょうか。一緒にチェックしていきましょう。
AB型の人の特徴は?天才・変人が多い?
4つの血液型の中で、少数派なのがAB型。あまり見かけないタイプなので、AB型と聞くだけで身構えてしまう方もいるかもしれません。
論理的で頭も良いので「自分にとって損か得か」決めるのも早い性格。他の人が右の道を進んでいても、口笛を吹きながらマイペースに左の道を進んでいきます。どこまでも我が道をいく部分が、変人・あまのじゃくと言われてしまう理由かもしれません。
いい意味で自分をしっかり持っている人が多いので、先入観に流されずに「自分の目」で答えを見つけられます。流されたり飛ばされたりしなくていいので、1歩ずつ着実に山を登っていけます。
集中すると周りが見えなくなるくらい熱中するので、人付き合いが悪くなってしまうことも。自分を表現するのが下手なので誤解されてしまうこともありますが、感性に優れているので、優れた発明やアイデアを生み出していけます。変わっているけれども、愛嬌のある愛らしい人です。
AB型女性が性格悪いと言われる理由5個
■1. 偉そうなのは、自信がないから
ツンとしていて、近寄りがたい雰囲気があります。つっけんどんな言い方をするので、感じの悪い人だと思うこともあるかもしれません。
威張っているような怖い態度をとるのは、自分に自信がないから。余計なひと言を話して、ボロを出したら困ると思っているのです。そのため必要以上に大きく見せたり、自慢話をしたりして何とか弱い自分を守ろうとします。
エリート意識の強いAB型女性。他の人よりも1段高い場所にいると、自然と気持ちが落ちついていくのです。うっとうしいと思っても、しばらくの我慢。動じない姿勢をつらぬいていけば、そのうち威圧的な態度を改めてくれるようになります。
■2. わがままに見えるが、興味が持てないだけ
話をふっても、つまらなそうな顔で聞いているのがAB型女性。盛り上げようとしているのに、ちっともなびかないので「わがままだな」とガッカリします。
AB型女性は得意分野ではめきめき力を発揮するものの、アウェイに行くと戦う意欲そのものを失ってしまいます。自分の内面を見つめていることが多いので、周囲の会話についていけないこともあります。
「無駄なエネルギーを使わない」省エネ型のAB型女性。面白くなさそうなのは、単純に興味がないから。真面目に考えすぎず「そういう日もあるよね」と大らかに受けとめてあげるのがおすすめです。
■3. 見た目は怖いが、中身はあたたか
鋭いまなざしをしているので、心の温度も冷たいような怖い印象を受けます。人と人の間に、見えない垣根を作っているみたいです。
入り込もうとしても、なかなか心を開いてくれないのは警戒心がとても強い性格だから。友達が100人いるよりも、心許せる親友が1人いたらそれで充分と思っているので、無理に近づこうとしないのです。
表向きはクールですが、近しい人には温かい対応ができるのもAB型女性の魅力。時間はかかるかもしれませんが、自分の味方だと認めてくれると、思いやりのある優しい態度で接してくれるようになります。
■4. 最低に思えるのは、損得勘定で動くから
最低な女性と思われてしまうのは、AB型女性が損得勘定で生きているから。自分にとってプラスかマイナスかよく考えてから進むので、打算的でしたたかだと思われてしまうのです。損の方が多いと感じたら、どんなに頼み込んでも協力してくれないので、その冷たさにさじを投げたくなることもあります。
一見冷たいように思えるAB型女性の対応ですが、合理的な手段にも見えることも。期待させておき結局しなかったという残念な結果にならないので、自分も相手の時間もおのずと大切にできます。やる気がないのに無理してやられるよりは、かえって気が楽かもしれません。
■5. お高く見えるのは、小心者だから
女子数名でご飯を食べにいっても、AB型女性はいつでも聞き役。かたくなに自分の私生活の話をしないので「何1人でカッコつけているの」としらけてしまうことがあります。
AB型女性がこうしたクールな態度をとるのは、すべてをオープンにするのは落ち着かないから。お気に入りの世界を他の人に見せてしまうと、それを否定されてしまったときに、ショックで立ち直れなくなるからです。
AB型女性は自分の空間を、とても大切にしている傾向があります。大切にしすぎているからこそ、他の人に簡単にシェアするのができないのです。ツンツン冷たそうに見えるけれども、本当はとても線が細くか弱い女性です。
AB型男性が性格悪いと言われる理由5個
■1. 最低最悪に見えるが、安心したいだけ
AB型男性が人として最低最悪だと思われてしまうのは、上から目線だから。本人はその気はなくても、AB型男性と向き合った人は「下に見られているようで、感じが悪い」と思ってしまいます。意見を言ってもダメ出しされ、お説教めいた話を永遠とされるので、もう付き合いたくないと感じてしまうのです。
AB型男性には自分だけは特別という、ある種の思い込みがあります。他の人よりも自分は一生懸命やってきたのだから、特別な待遇をされて当たり前だと思っているのです。
ダメ出しをするのも自慢話するのも、自分の方が上だと認めてもらいたいだけ。強がっているけれども、本音は「褒めてもらいたい」子供のような人です。
■2. 裏表があるが、世渡り上手
AB型男性は自分の利益があるか、ないかで物事をジャッジします。お宝だと思えば飛びつくし、ガラクタばかりだと思えばすっと引きます。そのあまりの調子の良さに、二重人格や裏表がある人と疑われてしまうこともあります。
上司の前では愛想よく笑っていたのに、彼が席をはずした途端に悪口を言い始めるので「油断のならない怖い人」と思われても仕方がないかもしれません。
AB型男性はピンポイントで、自分の力を使っていきます。利益があると思えば相手にごますりやお世辞を言うし、儲けがないと思ったら何もせずそのまま終わります。あざといように見えても、世渡り上手な人なのです。
■3. 変わり者なのは、専門家だから
ひと癖もふた癖もあるように感じるのがAB型男性です。トレンドの波には流されず、自分の目で情報を仕分けしていきます。
「これだ!」とピンとひらめいたら、寝る間も惜しんで作業に没頭します。夢中になるとそればかりに集中してしまうので、会話がかみ合わなくなり変人やオタクと呼ばれてしまうこともあります。
AB型男性はやる気になると、自分が満足するまで完璧にやり抜くタイプ。わからない部分が無くなるまで、こだわって調べ抜いていきます。
しつこいくらい1つの分野にこだわってしまうので、バランスに欠けてしまい奇人に見えてしまうのです。熱中すると「人への気配り」を失くしてしまう、少しだけもったいない人です。
■4. のろまだが、誰よりも正確
集団行動がとても苦手なAB型男性。他の人とおなじやり方が嫌いで、つい自分の個性を出そうとします。単純な作業を与えても、のろのろ時間をかけて取り組んでいるので「じれったい、もどかしい」と感じてしまいます。
AB型男性は速さよりも、正しさを重視するタイプ。慌てて手を付けても間違いだらけの答案だったら、やる意味がないと信じているのです。
そのためどんな作業も丁寧に、ミスしないよう慎重におこないます。おっちょこちょいな失敗をしないので、時間はかかっても安心して仕事を任せられます。
■5. ドライだが、冷淡ではない
AB型男性は「人」よりも「物」に愛情をかける傾向があります。友達はほとんどいないのに、趣味の車やギターはとても大切にしているなど、優先順位が他の人と少しだけ違っています。
プライベートの時間は、自分1人で楽しみたいと思っているので、休日は群れることなくひっそり過ごします。人と人がぶつかり合うような、体育会系の付き合いが好きな人にとっては、少々刺激の足りない相手かもしれません。
いつも淡々としているので怖い人に見えますが、電車やバスでお年寄りに席をゆずるなど思いやりのある一面も。クールに生きているけれど、人としての愛情は持っている男性です。
AB型女性との付き合い方・扱い方
ツンツンしていて気分屋。わがままで怖い雰囲気があるAB型女性。1度「苦手だな」と感じてしまうと、気安く話しかけられなくなります。「どんな会話をしよう」と慌ててしまうと、永遠に距離を縮められないことも。
AB型女性は沈黙を気づまりと感じない珍しいタイプなので、用事がなければ無理に会話をふらないこと。重要なことだけ伝え、雑談を最小限にまとめてあげると良い距離感を保てるようになります。
また仲良くなっても、すべてを見せないのがAB型女性流。人によってはよそよそしく、他人行儀に見えてしまうかもしれません。突き放されたようで冷たく感じてしまうかもしれませんが「そういう人」と割り切るのも大切。
もともとの性格は簡単に変えられないと、諦めることもハッピーなお付き合いの秘訣です。自分は自分、人は人。ネチネチしない関係が作れるのもAB型女性の魅力。良い面だけを切り取れば、案外らくに付き合える相手です。
AB型男性との付き合い方・扱い方
自信家で変わり者のAB型男性。輪を乱すので、最悪最低と思ってしまうこともあります。「自分の意見は、絶対に正しい」と信じているので、間違っていると感じても完全否定しないこと。
マニアックな個性を1度は受け入れてあげると、気持ちが落ちついて簡単なことで怒らないようになります。落ちついた頃を見計らって「注文をつける」と、お互い険悪にならずに意見の交換ができるようになります。
また、言動にムラがある場合も。昨日と今日の言い分がまったく違う時もあります。感情に支配されやすいタイプなので「少し様子がおかしい」と思ったら、迷わず遠くに離れること。オーバーワークになると脳が休まらなくなり、周囲への気配りができなくなるからです。
めんどうに思えますが、並外れた能力をうまく周囲が認めてあげれば、花ひらける人。才能を発掘し集中できるよう環境をととのえてあげると、優れた戦力になってくれます。
まとめ
他人の目を気にせず生きている、やや変わり者のAB型女性とAB型男性。わがままな言動が目立ち最悪な人と思われてしまうこともあります。
対応に困ることもありますが、根は繊細な人。うまい扱い方をすれば、怖いものはないはずです。特徴を知って、いい関係を築いていってください。