手相占いで病気のサイン・体調不良!?危険な線17個の意味

なんか調子悪いけど、仕事を休んでまで病院に行って健診する程ではないということはありませんか。実際に病院に行ったら思い過ごしだったりもします。一方で自分では大したことではないと思っていても、重大な疾患の予兆だったりもします。

一時的な体調不良なら良いのですが、長く続く場合は気にした方が良いと言えます。そこで役立つのが手相です。特に病院に行く程でもない体調不良でも、手相を見れば何らかの病気のサインが現れていることがあります。

それを読み取れば、消化器系や呼吸器系などといった疾患の種類がわかり、ある程度の進行度合いもわかったりします。

それでは、この手相占いでわかる病気のサインや体調不良などについて詳しく解説していきます。

※あくまで手相占いの解釈になりますので、体調不良を感じたら病院で診察を受けてください。

手相では主に健康線、生命線、感情線に健康状態が現れるとされます。

健康線は手のひらの生命線寄りの下部から第二火星丘付近に向かい伸びる線を指します。第二火星丘は、小指の下方で感情線のすぐ下辺りの領域です。財運線と見間違えやすいのですが、水星丘に達していなければ健康線になります。水星丘は小指の付け根の領域です。

その人の体調や健康の度合いが分かる線ですが、健康な人には現れないこともあり、薄かったり現れていなければ、心身共に健康と見なされます。健康線は現れたり消えたりしやすい線でもあります。

利き手にある場合、現状の体調が良くないことを示し、利き手でない手にある場合、生来の持病があるかもしれません。健康線が濃い場合、かなり不健康な状態とされます。健康になれば薄くなるようです。

この健康線の現れ方で、様々な病気のサインが読み取れます。また生命線は濃いほど健康とされ、感情線は線上に何があるかで健康状態を読み取ります。

健康上危険な線の一つに、クネクネしている健康線があります。この場合、食道、胃、腸、肝臓、腎臓などが弱っていて、機能が低下しているとされます。主に消化器系の内臓が弱っているので、暴飲暴食などを控えた方が良さそうです。

規則正しい食生活を心がければ、健康が取り戻せるとされます。もちろん、病院などに行って健診することも大切です。

この他、生命線から枝分かれした線が金星丘に向かっている場合も、消化器系が弱っているとされます。金星丘は親指の付け根の領域です。こちらは疲労が原因になり、体力が落ちていることも示します。

健康線が切れ切れになっていて横に近い状態で伸びているものを指します。この場合、胃腸がかなり弱っているとされます。暴飲暴食が原因で精神的なストレスが溜まり、胃腸に悪影響を及ぼしていることも考えられます。

日常生活の苛立ちなどがストレスになり、暴飲暴食になっているかもしれません。食道、肝臓、腎臓などの機能が低下しているはずです。生活習慣を改善したりストレス解消をすれば、精神状態も安定し健康線は薄れるか消えるはずです。

健康線がより横に伸び、生命線を横切ってしまう場合、腸に関わる病気になるとされ、横切っている位置で病気になる時期がわかります。

健康線が切れ切れになってい斜めに伸びているものを指します。この線は現れることが多く、３人に一人ぐらいは見られるようです。

この場合、胃腸がかなり弱っているとされます。精神的なストレスや感情に影響されて、胃腸の機能が低下しているようです。何らかの大きな不安を抱え、何事にも悲観的になっていることが考えられます。

これが深刻になり過ぎるとストレスになり、胃腸にダメージを与えます。楽観的に考えるようにするとストレスが軽減され、胃腸にも良い影響があらわれるはずです。

この健康線が生命線を横切ってしまう場合、胃に関わる大病をするとされ、横切っている位置でその時期がわかります。

生命線上に島のような形で囲まれた線が見られるものを指します。

この場合、体力や気力が衰えているとされます。心身共に衰弱していることが考えられます。何かと疲れやすくなり、既に何らかの病気にかかっている可能性もあります。積極性なども弱まり、ネガティブな考えを持つようです。スランプや運勢の低迷期を示すこともあります。

島が現れている位置で体力などが落ちるようです。生命線は人差し指と中指の間から下ろした垂線と交差する点を20才とします。

生命線の終点近くに島がある場合、胃腸が弱いことを示します。早食いの人は胃もたれになりやすいとされます。生命線の終点なのですが、この場合は晩年期という読み取り方はしないようです。

生命線の終点付近に細かく枝分かれした線が何本も見られるものを指します。

この場合、消化器系の臓器が弱まっていて、体力を消耗しやすいとされます。この原因には暴飲暴食を続けていたり、不規則な食生活をしていることが考えられます。慢性的な胃腸の不調になる可能性もあります。

こうなりやすい時期は晩年期なので、若い時期から基礎体力を付けていたり、定期検診をしていれば良いと言えます。また消化器系の臓器が弱いことを自覚して、規則正しい生活習慣を心がける必要があります。

生命線上にクロスが見られることがあります。クロスは短い２本線が十字状に交差しているものです。

この場合、胃腸に何らかのトラブルが起きているとされます。このクロスがいくつも見られる場合、胃の不調が多発するはずです。健康診断をした方が良いと言えます。

胃のトラブルが起きる時期は、生命線上の位置で読み取ることができます。特に生命線の終点近くにある場合、晩年期に胃に関わる大病をするとされます。年令的に深刻な症状になりやすいので注意が必要です。

感情線の始点となる小指の下方部に細かいシワや枝分かれ線が見られるものを指します。

この場合、心臓が弱っているとされます。かなり機能低下していることが考えられます。血管にも何らかのトラブルを抱えているとされます。病院などに行き検査する必要があるかもしれません。

コレステロール値の高い食事を控えたり、ストレスを発散するとある程度改善できると言えます。心臓や血管に対する負担が減れば、シワは消えるはずです。

感情線上に黒い点が見られるものを指します。この黒い点はほくろや傷痕ではないので、ほくろなどは気にする必要はありません。

この場合、心臓や血管に何らかの異常があるとされます。かなりリスクが高い病気のようです。現段階では軽症でも、深刻な心臓病が進行している可能性が高くなります。大病をしやすいので、専門医に診てもらう必要があります。

生命線の内側から健康線が伸びているものを指します。これはキレギレの健康線ではなく、実線の健康線になります。

この場合、心臓病のリスクや血管のトラブルになる可能性が非常に高いとされます。心臓に負担がかかる仕事をしたり、血管に悪影響を及ぼす食生活は、できる限り避けた方が良さそうです。専門医に相談する必要もあります。

このリスクが高くなる時期は、健康線が生命線を横切っている位置でわかります。時期によっては事前に予防策を講じることもできます。

感情線上に細かい縦線が見られるものを指します。この場合、先天的な心臓の欠陥がある可能性が高いとされます。何らかの遺伝的な心臓の欠陥を持っている可能性もあるようです。

今まで気が付かなかった心臓疾患が潜んでいるかもしれません。専門医に診てもらった方が良さそうです。意外にリスクが高く、手術をするような事態になる可能性もあります。

生命線の始点付近が鎖状になっているものを指します。

この場合、気管支や呼吸器系が弱まっているとされます。何かと体力がなく、疲れやすくなるようです。季節の変わり目などには風邪を引きやすい面もあります。花粉症になりやすく、アレルギー体質にもなりやすいと言えます。

始点付近なので、幼少期にこの傾向が強いのですが、利き手に成人後も現れている場合、呼吸器系の疾患に注意を払う必要がありそうです。

生命線の親指に近い辺りが途切れていて、そこにスクエアや島があるものを指します。

スクエアは短い線で四角形を作るもので＃や井、ひし形になり、島は島のような形で囲まれた線です。この場合、呼吸器系の臓器の機能が弱っているとされます。呼吸器系の疾患に注意が必要です。

スクエアが途切れている部分をつないでいると、早い時期に治療によって回復するとされます。スクエアや島が現れている位置で、病気になる時期がわかります。

健康線が鎖状に連なっているものを指します。小さな島がいくつも連なっているような形になります。

この場合、肺を中心とした胸部に何らかのトラブルを抱えているとされます。肺などの機能が低下していることも考えられます。肺結核や肺炎などになりやすいと言えます。肺に関わる感染症にもなりやすいので、マスクや手洗いも充分にする必要があります。

水星丘に近い健康線に細かいシワやクロスが見られるものを指します。クロスは短い２本線が十字状に交差しているものです。

この場合、ホルモンの分泌異常が起きているとされます。女性では婦人科系の何らかの疾患の可能性が高くなります。生理不順や妊娠しにくいなどの症状が見られるはずです。専門医を受診した方が良いかもしれません。

水星丘そのものに島や黒点がある場合も、婦人科系のトラブルが進行しているとされます。放っておくと深刻な病気になる可能性があります。

放縦線は月丘の中部や下部に現れる横線を指します。月丘は小指の下方で手首寄りの領域です。

これが見られる場合、過労などが原因で、健康を害しているとされます。精神的なダメージを強く受けている可能性があります。我慢は禁物で、ストレスを発散することが大切です。

生命線を横切るほど長く伸びている場合、深刻な疲労状態にあるとされます。何らかの休息が必要です。

細い横線が複数見られた場合もストレスによって心身が疲れているとされます。ストレスが蓄積し苛立ちがピークに達していることも考えられます。ストレスによって神経過敏になっている場合もあります。ストレスが深刻になり過ぎると、胃腸などに関わる大病になりやすいとされます。

頭脳線が途切れていたり、島が見られるものを指します。島は島のような形で囲まれた線です。

これらの場合、頭や目の病気になりやすいとされます。頭や目にケガをする可能性も高くなるようです。何かと運気が低迷し、気持ちも落ち込みがちになるとされます。多くの悩み事を抱えていて、それをきっかけに頭や目の病気になることも考えられます。

頭や目ばかりでなく、健康に優れず体調も悪くなるようです。休養を取ったり、生活習慣などを見直すことも大切とされます。気分転換をはかり、ストレスを解消すると状況が変わるはずです。

島が濃くハッキリとしている場合、深刻な病状になりやすいので、専門医を受診した方が良さそうです。頭脳線に途切れがあっても補うような線があれば、すぐに回復し大事には至らないとされます。

感情線に島のように囲まれた線が見られるものを指します。

この場合、感情が上手くコントロールできないとされます。些細な事で悩みやすく、心が乱れやすいようです。不平不満が多くなり、感情的な面が際立ちます。精神的なストレスを溜め込みやすく、それが健康を害する要因になります。精神的に病んでいる可能性もあります。

島の数が多い程、感情面で苦境に立たされているとされます。島が薬指の下方にある場合、目に関わるトラブルや眼病の可能性を示します。視力の低下なども考えられます。

感情線の終点に島がある場合、感情のもつれにより夫婦関係が破綻するとされます。

なぜか体調が悪かったり健康に優れない時は、掌にも何らかのサインが現れています。手相では健康線、生命線、感情線に健康状態や病気のサインが読み取れるとされます。

健康線がくねっていたり、切れ切れになって伸びていると消化器系の病気の可能性が高いことがわかります。生命線の終点付近が房状に分かれていたり、クロスが見られると胃に関わるトラブルを示唆します。

生命線に島があると心身ともに衰弱しているとされます。感情線に細かい縦線があると心臓病、島があると精神病の可能性が見えてきます。放縦線では過労が原因で健康を害しているとされます。

これらの手相が示す病状などの意味を知って、病気の予防や早期治療に役立てたいものです。