急にお金を手にした人は、どこかお金があることを見せびらかしたがります。高級感が身に付いておらず、今までのお金の苦労による反動が大きいようにも見えます。
しかし元々お金に余裕があるセレブと呼ばれる人は、お金があってもそれをひけらかすことは、まずしません。さり気なくブランド物を着こなしたりしています。そういったセレブに憧れる人は多いと言えます。
このセレブかどうかを読み取る手相にはセレブ線があります。一般的には太陽線と呼ばれているもので、金運、成功運、人気運などと関係が深いものになります。
それでは、このセレブ線の意味などについて詳しく解説していきます。
手相占いのセレブ線の意味と見方とは?
手相占い芸人として有名な島田秀平氏は、太陽線が感情線の下まで伸びる長いものをセレブ線と呼んでいます。島田氏は、従来の手相の呼び方をわかりやすい呼び方にして一般に広く説明しています。その中にセレブ線があります。
これは経済的に恵まれた人に現れる線として知られています。安定した高収入を得て、お金にゆとりがあります。日々の生活の苦労とは無縁で平均以上の余裕がある暮らしをしているとされます。
蓄財もしっかりとでき、将来的な展望も明るいと言えます。にわか成金と違い、どことなくセレブな雰囲気が漂っているはずです。高級感のあるファッションでも嫌味はなく、とても上品な印象を与えます。
金銭感覚のバランスも良くお金に好かれる暮らしをしています。金運は高まっているものの、一獲千金で宝くじが当たるような下世話な金運とは異なります。
左手のセレブ線の意味
手相の見方は諸説ありますが、ここではセレブ線を提唱している島田秀平氏の見方を踏襲します。島田氏によると左手には今現在(過去や未来も含む)のものが現れ、右手には生まれ持った資質が現れているとされます。
この観点に立つと左手にセレブ線がある場合、現状から未来にかけてセレブ的な金運を手にしているとれます。既にセレブな暮らしをしている可能性が高くなります。
現状、それほどお金に余裕がない場合は、まもなく暮らしにゆとりがもたらされるはずです。金銭感覚のバランスが良く、お金に好かれている暮らしをすることになります。
右手のセレブ線の意味
ここではセレブ線を提唱している島田秀平氏の見方を踏襲し、右手には生まれ持った資質が現れているとされます。
この右手にセレブ線がある場合、生来の資質としてセレブ的な金運を授かっているとされます。幼少期からお金に不自由することがなく、ゆったりと育つたはずです。セレブな暮らしが体に染みついているので、お金があることは当たり前で自慢はしません。
生まれつき暮らしが満ち足りているので、性格的にもおっとりとしているはずです。しかしお金に余裕がある生活のパターンを崩したりすると、セレブ線が消え、貧乏に転じることが考えられます。
セレブ線が長い
セレブ線が長い場合、セレブ度が高くなり、お金の流れがスムーズになるとされます。金運が高まっているので、お金の苦労とは縁遠くなるようです。
しかしこの金運は一獲千金には向かないものになります。ただのお金持ちや成金と違い、どことなく上品さが漂います。
強運を持っている上に金銭感覚はバランスが良く、お金の無駄遣いはしないはずです。寄付などにも関心が高く、困っている人に金銭的な恩恵をもたらすことに喜びを感じたりもします。
セレブ線は長い程、吉相となり、意味合いが永続するとされます。庶民の暮らしとは隔てが大きくなり、巨万の富が築けます。
セレブ線が短い
セレブ線が短い場合、お金に対する執着度が低く、お金を手放しやすいとされます。金運はそこそこあるものの、お金は出て行く方が多めになるようです。お金が減っていても、セレブ的な感覚は衰えていないので、苦労が多くなるかもしれません。
お金に関わりなく、夢などを追い続けることを優先しがちになります。お金をひけらかすことはないのですが、金運が弱めなので実質的にお金がひけらかせない状況になります。
寄付などをしたい気持ちはあるのですが、思いようにできず不満が溜まりやすくなります。一時的にお金の巡りが良くなっても、長続きはしないようです。
まとめ:お金に好かれる暮らしに
太陽線の中でも感情線を越えて伸びる長いものをセレブ線と呼んでいます。従来の手相をわかりやすい呼び方にしている島田秀平氏が提唱している線でもあります。
このセレブ線があると非常に経済的に恵まれるとされます。金運が高まり、お金の巡りがよくなるのですが、セレブ度が増し、ひけらかすことはしないようです。
さり気なく、高価なファッションを着こなしたり、慈善事業に寄付したりします。チャリティーイベントなどで満足感が得られます。
島田氏の見方では、左手で現在から未来、右手で生来の資質を読み取るとされています。セレブ線は長い程、意味合いが強まり吉相になります。セレブ線が現れるくらいにお金に好かれる暮らしをしたいものです。