リーダー線の意味6選！二本・複数・何本もある［手相占い］

人を率いる人次第で組織などの行く末が大きく変わってしまいます。統率力がなく信頼性がないと、人はバラバラの方向に向かい、一つにまとまることができません。

自分なりの意見や考え方をそれぞれが主張し始めると収拾がつかなくなります。人をまとめる力は誰にでもあるわけではないのですが、ないからと言って諦めることはないのです。

しっかりとリーダーとして資質を身に着ければ、人をまとめられます。このリーダーシップがあるかないかを見極めるのがリーダー線です。

元々リーダーの資質がある人や後天的に獲得した人に現れます。優れたリーダーがいれば、組織などは大きな成果が上げられます。

それでは、このリーダー線の意味などについて詳しく解説していきます。

リーダー線は、人差し指の付け根の領域に現れる斜めもしくは縦線です。中指方向に伸び始点は生命線上とされることが多いようです。

縦や斜めの他に横に伸びることもあり、１本だけ現れることもあれば、２本以上複数現れることもあります。生命線の始点から斜めに伸びるものだけを指してマネジメント線とする場合もあります。

このリーダー線が現れている場合、管理能力に優れ、人を上手くまとめることができるとされます。人望もあり人から頼りにされる魅力的なリーダーになります。人から指図される環境を嫌い、そこにいると何事も思うように能力が発揮できなくなります。自分を信じる力を持っています。

また人に教えることにも力が発揮できます。教師などに向いている面もあるようです。線がきれいに現れている程、強いリーダーシップがあり、多数の人をまとめられるとされます。リーダー線が短い場合、人の助力が得られやすく、少人数がまとめられるとされます。

リーダー線が真っ直ぐに縦に伸びているものを指します。

この場合、強制的に人を引っ張っていくといった強いリーダーシップを持っているとされます。独裁的要素の強いボスタイプのリーダーになります。

人によっては厳しいとか、怖いといった印象を与えるかもしれません。自分の考えに従わない者は、排除するか何らかの攻撃を仕掛ける傾向にあります。強い統率力があるので、かなりの困難に直面しても、率いる組織は乗り越えられます。

難しい目標を達成させ、大きな成果がつかめます。何事も主導権を握りたがり、自分を差し置いた結論に対しては、なかなか従おうとはしないようです。縦のリーダー線が濃く出ている程、よりワンマン・タイプになります。

中指方向に斜めに伸びるリーダー線を指します。

この場合、人を尊重し引っ張っていくとされます。強制的に人を動かすのではなく、個々のやる気を引き出して動かすことに優れています。

直感的に組織内の人の良い点や特性を見出すことができ、適材適所で役割分担がはかれます。組織内の雰囲気を敏感に感じ取ることができ、適切な気配りをして対人関係を円滑にします。

人に対する思いやりがあり、嫌がることは無理強いしません。世話好きで困っている人は放っておくことができないとされます。

人の意見を上手くくみ取る温情型のリーダーになります。厳しさが足りないようでも人心掌握術に長け、組織などで掲げた目標を達成に導く強い力を持っています。

リーダー線が二本以上で複数見られるものを指します。

この場合、人をまとめて引っ張っていくことに格段に優れているとされます。どちらかというと強硬路線になりがちで、強いリーダーシップを発揮します。

自分と相反する意見に対して聞く耳はあまり持たず、従わない者はあっさり排除するようです。意見の統一がはかれ、組織が一丸となって、目標などの達成に向かいます。大きな成果がつかみやすいと言えます。

一方で組織が間違った方向に進んでいる場合、修正が難しくなります。ある種のカリスマ性があり、それに惹かれて従う人も多いとされます。この人のためなら一肌脱ぎたいという気持ちにさせます。濃い縦のリーダー線同様によりワンマンで独裁的なリーダーになります。

リーダー線が薄かったり、切れ切れになっているものを指します。この場合、リーダーシップは弱めになるとされます。人を率いる素養はあるのですが、思うように発揮できないようです。

人を尊重しているのですが、意見を聞き過ぎて優柔不断になるとされます。反対意見があると考えをあっさりと変えたりするので、信頼度が低くなります。

この人に従って、上手く目標などが達成できるかの疑念がわきやすく、途中で組織が分解してしまう可能性があります。しっかりとした信念や自信が持てるようになると、整った濃いリーダー線になるはずです。

一般的に手相占いでは、利き手でない手で先天的なものを見るとされます。日本では右利きの人が多いので、左手は生まれつきの特徴などを見ることになります。

この左手にリーダー線がある場合、生まれ持ってのリーダーシップがあるとされます。幼少期から何かとリーダー的な存在になることが多いはずです。意識しなくても人を率いることに優れています。しかし成長するにつれて人を率いる力が弱まる可能性もあります。

また左手は潜在能力を示すことがあるので、現状リーダーシップがないように見えても、これから才能が発揮される可能性があります。リーダー的な立場になると才能が開花するかもしれません。

手相占いは一般的に、利き手で後天的なものを見るとされます。日本では右利きの人が多いため、右手で将来のことなどを見ることになります。

この右手にリーダー線がある場合、人生経験を積むに従って人をまとめたり、率いる力を獲得したとされます。リーダーとしての素養を磨くことで、より大きな成功がつかめるはずです。今後、リーダーシップを発揮した活躍が期待できます。

自らの力で手にしたリーダーシップはそう簡単には失われないとされます。また右手は顕在能力を示すことがあるので、既にリーダーシップを発揮していることも考えられます。

リーダー線を見れば、その人にどのようなリーダーの素質があるかわかります。生命線上から中指方向に斜めに伸びるものが多いのですが、縦に伸びることもあります。生命線の始点から伸びるものだけをマネジメント線とする説もあります。

リーダー線が縦になっていると強制的に人を引っ張っていくことに優れ、リーダー線が斜めになっていると、人を尊重して率いていくことがわかります。リーダー線が複数あったり濃い場合は、より独裁色が強くなります。一方で薄いと組織の結束力は弱まってしまいます。

左手のリーダー線は潜在能力で、右手のリーダー線は顕在能力と捉えることもできます。このリーダー線があるかないかで、優れたリーダーに値するかがわかります。