人生の一大転機となる結婚ですが、素敵な結婚につながる出会いは少ないようです。結婚にこぎ着けても、結婚生活で、こんなはずじゃなかったということも多くなります。理想通りの結婚は、そう簡単には手に入らないようです。
しかし、結婚線にフィッシュが見られたら、思っていた通り、いやそれ以上の結婚ができる予兆となります。運勢が好転し幸せがぐっと身近なものになるわけです。非常にありがたい手相ですが、結婚線とフィッシュが接して現われることは稀で、大変に縁起が良い吉相になります。
このフィッシュがある結婚線にはいくつかのパターンがあり、異なった意味合いを持ちます。それでは、この結婚線のフィッシュの意味などについて詳しく解説していきます。
手相占いで結婚線のフィッシュ(魚紋)の意味とは?
結婚線は小指の付け根のラインと感情線の間に現れ、手のひらの側面から伸びる横線になります。この結婚線にフィッシュが接しているものを指します。フィッシュは魚紋とも呼ばれ、魚の形に囲まれた線です。
このフィッシュがある場合、求めていた最良のパートナーに出会えるとされます。結婚につながる劇的な変化が訪れるはずです。憧れていた異性と付き合うようになり、幸せな結婚生活ができるかもしれません。
恋愛運が上昇し、結婚をきっかけに運勢が好転するとされます。願っていた数多くの幸せがもたらされるはずです。仕事なども順調になる可能性があります。素敵な出会いのチャンスが増えるので、積極的な行動が功を奏します。
理想としていた結婚以上の結婚ができるようです。恋愛関係がなかなか進展しない人は、結婚に関わる悩みが解消され、一気に結婚に向かうとされます。
フィッシュと島の違い
フィッシュは魚紋とも呼ばれ、島はアイランドとも呼ばれどちらも掌紋となります。フィッシュは魚の形に囲まれた線で、島は島のように囲まれた線ですが、どちらも細長く見間違いやすいかもしれません。
見分けが付く大きな違いとしては、フィッシュには尾にあたる部分があります。若干丸みがあるものが多いかもしれません。大きさは1~2センチ程のものが多く、大きいものでは3センチぐらいになります。結婚線ではより小さめになるようです。
フィッシュは、どこに現れても、幸せをもたらすことになり、掌線や掌丘の意味合いをポジティブに高めます。
一方、島には尾にあたる部分がなく、極端に細長かったり、目のような形に見えるものがあります。運命線、生命線、知能線、感情線の4大基本線や主要線に現われることが多く、その線のネガティブな意味を強め、障害や不調をもたらすとされます。
右手の結婚線のフィッシュ
手相占いでは、利き手に後天的なものが現れるとされます。日本では右利きの人が多いため、右手で将来のことなどを見ることになります。
この右手に結婚線のフィッシュが見られる場合、人生経験を積むことによって、最良の結婚ができるようになったされます。理想以上の結婚相手に巡り会えるチャンスが格段に高くなります。
結婚をきっかけに運勢が大きく好転するはずです。結婚に対して何らかの問題があったとしても、それが近々解消され結婚につなげられます。後天的に手にした非常に高い結婚運や幸運は、簡単に失うことはないとされます。
左手の結婚線のフィッシュ
一般的に手相では、利き手でない手に先天的なものが現れるとされます。日本では右利きの人が多いので、左手は生まれつきのものなどを見ることになります。
この左手に結婚線のフィッシュが見られる場合、生まれ持って最良の結婚ができる運勢が授かっているとされます。幼少期や人生の早い段階で理想としていた結婚相手に出会えたり、理想以上の相手に運命的に出会える可能性も高くなります。結婚に楽観的になるかもしれません。
しかし、成長するにつれて、この運勢が弱まったり、結婚予定相手が心変わりすることもあります。確定的ではないので、右手の結婚線などと考え合わせる必要があります。
結婚線にフィッシュが2つある
結婚線にフィッシュが2つ見られることは珍しいとされます。この場合、結婚運がより一層高まり、理想以上の結婚相手に巡り会えるとされます。
今まで結婚のチャンスがほとんどなかった人でも、フィッシュがある間は、いろいろなことがチャンスになります。結婚ばかりでなく、仕事などで良きパートナーに出会えたりもします。お金の巡りが良くなり、幸せで満ち足りた結婚生活につなげられます。
運勢が大きく好転し、結婚をきっかけに思いもかけない幸運が次々に舞い込むとされます。誰もが無理だと思っていた相手と、あっさり結婚できることも考えられます。
結婚線のフィッシュが薄い
結婚線上に現れているフィッシュが薄く見えにくいものを指します。線が浅く細いものも含まれます。
このような結婚線の場合、最良としていた結婚相手に巡り会えても、上手く結婚へとつなげられないとされます。結婚相手に巡り会えるチャンスが多かったとしても、理想とかけ離れていたり、なかなか妥協ができないようです。
結婚しても幸せな結婚につながりにくく、何かと苦労が多くなるようです。結婚に関心があっても幸せな結婚はまだ先の事と考えている場合もあります。結婚相手を幸せにしたり、自分が幸せになれる自信がなく、結婚にためらいがあるかもしれません。
結婚線のフィッシュが濃い
結婚線上にあるフィッシュが濃かったり、線が深いものを指します。
このような場合、格段に結婚運が高まり、理想を越えた結婚相手に出会えるとされます。結婚をきっかけに幸せで満ち足りた暮らしができるはずです。様々な運勢もつられて高まって行き、数多くの幸運が呼び寄せられます。
幸せな結婚を強く願っていて、それなりに努力をしていたり、自分磨きをしていることが考えられます。出会いから結婚まで進展が早いのですが、相手との相性は抜群で、生涯連れ添うはずです。結婚には楽観的で、相手を幸せにする自分なりの自信があるとされます。
既婚者に結婚線のフィッシュがある
結婚線にフィッシュがあることは、理想とする結婚相手に出会えたりするので非常に良い手相と言えます。
しかしこれが既婚者となると、少し事情が違ってきます。既に結婚相手がいるのに、新たな出会いがあることになります。それもその人が理想としている人に出会えるとされています。
理性が働いたとしても、現在の結婚生活に満足できるか疑問符が付きます。結果として不倫や浮気に走る可能性が非常に高くなります。離婚をしてやり直すことも考えられます。
一方でこのフィッシュは、妊娠・出産を控えている場合にも現れるので、一概に不倫などになるとは言えません。
結婚線のフィッシュは復縁の暗示?
結婚線にフィッシュが見られる場合、復縁との関わりがあるかは説が分かれるところです。これは復縁することがその人にとって最良の結婚につながるかにかかってきます。
何らかの理由で一度は別れてしまっても、結婚線にフィッシュが現れて、その気持ちが非常に強いと復縁になる可能性が高くなります。
しかもその相手が最良の結婚相手であった場合だと、きわめて復縁しやすい状況になります。復縁する相手によって幸せがもたらされ、満ち足りた結婚生活ができるわけです。
しかし、単に忘れられないだけだったり、次の恋愛が上手く行かないから、というような状況では、復縁にはつながらないようです。
まとめ:人生の可能性が広がる
結婚線は現れているだけでも嬉しいものですが、そこにフィッシュが見られると、理想通りかそれ以上の結婚できるとされます。最良のパートナーと巡り合え、幸せな結婚生活ができるはずです。
しかし、フィッシュと見間違えやすいものに島があり、フィッシュは尾の部分があり、島には尾がありません。この島があると結婚に何らかの障害があったり、結婚運を下げることになります。
フィッシュがある結婚線には、いくつかのタイプがあり、フィッシュが2つあったり、濃い場合は、より一層結婚運が高まり、理想以上の相手と巡り合えることがわかります。別れた相手が最良の相手だった場合、復縁の可能性も残されます。結婚線にフィッシュが見られたら、人生の可能性が広がると言えます。