ツインレイランナーとチェイサーはサイレント期間に離れ離れになってしまいますが、ランナーを待たなければいけないチェイサーは辛いものです。
連絡を取ることも許されないため、彼を信じて孤独に耐えながら待ち続けなければなりません。しかしやはり心の中は不安でいっぱいです。
一番不安に思ってしまうのは、本当にランサーが戻ってきてくれるのかということでしょう。そのため、離れ離れになったランナーが今どんな気持ちでいるのか気になってしまいます。
そこでこの記事では、サイレント期間中のランナーの気持ちについて解説していきます。
ツインレイランナーとは?チェイサーとの関係
ツインレイランナーとは、ツインレイの種類です、ツインレイはペアとなる2人がいますが、1人はランナー、1人はチェイサーと呼ばれます。
ランナーは男性であることが多く、チェイサーは女性であることが多いです。この2人は出会い、恋愛関係になることで最終的には唯一無二のパートナーとなっていきます。
つまり運命の相手ということになるのですが、出会えばすぐに最高の関係を築けるわけではありません。付き合いの中で様々な試練を乗り越えていき、最終的に2人の魂を統合させる必要があるのです。
そしてこの試練の中で有名なのがサイレント期間です。サイレント期間のとき、ベストパートナーだと思っていた2人はいったん距離を置くことになります。
このとき、自ら距離を置こうとする人がランナー、そして離れていったツインレイを待たなければいけないのがチェイサーです。
つまり男性が離れていき、女性が待つことになるのですが、このサイレント期間という試練を乗り越えれば、再びランナーはチェイサーの元に戻ってきます。
そして覚醒が始まっていき、ツインレイの最終目標である統合が行われることになるのです。
ツインレイランナーの気持ち・心理は?
ランナーはチェイサーの元から離れていってしまうのですが、チェイサーのことを嫌いになったわけではありません。では、なぜ離れて行ってしまうのだろうと思うでしょう。
ここには様々な複雑な心理があるのですが、まず1つはチェイサーを幸せにできる自信をなくしてしまうからです。チェイサーの愛情を受け止められないと感じてしまうため、自ら離れていってしまいます。
また、仕事が忙しくなったり、人間関係の悩みを抱えたりした結果、精神的余裕がなくなってしまう場合もあります。
それによりチェイサーへの愛情を見失ってしまったり、チェイサーの存在を邪魔に思ってしまったりするのです。
しかしどの場合においても、心の底にはチェイサーの愛情が残っています。そのため、サイレント期間を過ごしていくうちにチェイサーへの愛情を再認識し、最終的には戻ってくるのです。
チェイサーとの関係で何かがあったからランナーは離れていくのではなく、周囲の環境や自分自身の心の弱さが原因で離れて行ってしまうということです。
そのような自分の弱さに気付くことで、ランナーは精神的な成長を遂げて魂のレベルを上げるため、サイレント期間はツインレイにとっての試練と言われています。
ツインレイランナーの苦しみは?後悔?辛い?
ツインレイランナーは自らの意思でチェイサーの元から離れていってしまいます。そのためチェイサーのほうが辛い立場だと思いがちですが、実はランナーも苦しむことになるのです。
まずランナーがチェイサーの元を離れる要因として、忙しさや悩みを抱えるようになるというものがあります。そのためサイレント期間中、ランナーは精神的余裕がありません。
そして好きという気持ちをなくしたわけではないため、別れた瞬間から辛さを感じることも多いです。
サイレント期間中の忙しさから解放されると、ランナーは精神的余裕を取り戻すのですが、そこで自分自身を見つめ直すことになります。そしてチェイサーの元を離れたのは、自分自身が弱かったからだと気付くのです。
それに気付いた瞬間から、別れてしまったことを後悔し、苦しむことになります。しかしこのままではいけないと立ち直り、チェイサーの元に現れるのです。
ツインレイランナーに起こる現実の崩壊
ツインレイランナーはチェイサーと離れることで現実の崩壊が起きます。まずは別れを選んだ時、チェイサーのことが好きでありながら別れを選ぶという現実の崩壊が起きるのです。
人生で出会った誰よりも愛した彼女であり、今でも好きという気持ちがあるにも関わらずランナーは別れを選ぶことになります。それはある意味、自分の弱さを隠すための別れでもあるため、これにより幸福を自らの手で崩壊させてしまうのです。
そしてランサーは大切な人がいない世界で生きていくことになります。しかし彼女がいない世界は彼にとって最悪の世界です。自分はなぜこんな世界を選んだのかと後悔することになるでしょう。
しかしそれを認めることはできません。自ら別れを選んだのだからと意地になってしまい、今の世界に留まろうとするのです。そして徐々に精神的な崩壊が起こります。
しかしそうして崩壊した世界の中で彼女の存在を思い出します。そして崩壊した世界から抜け出すためにも、チェイサーを再度求めるのです。
ツインレイランナーを手放すことは必要?
ツインレイランナーを待っている間、チェイサーはランナーを手放す必要があります。待っていなければならないのに手放すというのは矛盾しているようですが、それがチェイサーの試練なのです。
チェイサーが手放すものはランナーへの執着や依存心です。離れている間にチェイサーは精神的自立を行えるようになることが大切なこととなります。
もしもサイレント期間中、ランナーへの執着を手放すことができずに連絡を取ってしまったり、会いに行ったりしてしまうとランナーの試練を邪魔することになってしまいます。
それによりランナーが試練を乗り越えられなくなってしまえば、再会も訪れないでしょう。そのため、執着や依存を手放すことは必要なことなのです。
ツインレイランナーの回避依存と愛着障害
ツインレイには回避依存の傾向があります。嫌なことや辛いことから、逃げ出すことで楽になろうとするのです。だからこそ、大好きな人の気持ちに応えられないと思い逃げ出してしまいます。
チェイサーには愛着依存の傾向があります。依存したり、束縛したりしてしまうのです。だからこそランナーが離れていったとき、大きな苦しみを味わうことになります。
ツインレイに訪れる試練であるサイレント期間は、ある意味で2人が回避依存と愛着障害を克服するための試練でもあります。そのため、2人にとって必要な期間なのです。
ツインレイランナーの愛の目覚めとは?覚醒?
ツインレイランナーはチェイサーから離れたあと、自分自身の心と向き合うことになります。その中でチェイサーから離れたのは、自分自身が弱かったからだと気付くのです。
それにより気付かないフリをしていたチェイサーへの愛情が、今もしっかりあることを認識します。これが愛の目覚めです。
最初はそれを認めようとしませんが、自分の弱さに気付いていくうち、徐々にそれを受け入れられるようになっていきます。そしてチェイサーとやり直すことを心に決めるのです。
そしてチェイサーはこの時期より少し前に覚醒し、執着や依存心を手放せるようになります。
ランナーが戻ってきたときは執着もなくなっているため、「今さら?」とも思ってしまうのですが、やはりランナーは大切な人ですので彼を受け入れるのです。
ツインレイランナーが降伏する時
ツインレイランナーは自分自身を見つめ返し、チェイサーへの想いに気付くことになりますが、これを降伏と言います。
降伏はランナーに精神的なゆとりができてから、徐々に始まっていきます。チェイサーのことを考えることが増え、自分の心の弱さに気付いていくのです。
ランナーが自分の弱さに気付いても最初は認めようとしません。しかしそれを徐々に受け入れていくと、周囲の見方や考え方が変わっていきます。そして完全に降伏するのです。
このころチェイサーにも変化があります。ランナーへの執着がなくなっていき、自立心が育っていくのです。そのような時期にランナーは降伏し、そしてチェイサーとやり直したいと考えるようになります。
つまり、ランナーが降伏するタイミングはチェイサー自身が変われたときとなるため、それを基準に再会のタイミングを判断すると良いでしょう。
ツインレイランナーはボロボロになって戻ってくる?
ツインレイランナーはチェイサーの元に、ボロボロになって戻ってくることになります。
自分から別れを切り出した結果、ランナーはサイレント期間中に地獄のような日々を送ることになります。自ら選んだ道とはいえ、それにより苦しみ抜いたのです。
そして忙しさが落ち着いたとき、自分自身と向き合います。それは自分の弱さやずるさと向き合う作業です。見たくないものをしっかり見て、受け入れなければいけないため、これも辛いでしょう。
その後、自分自身を受け入れると、チェイサーを手放したことへの罪悪感や後悔に苛まれることになります。そしてランナーの元に戻ってくるときには、ボロボロになっているのです。
しかしボロボロになりながらも、彼はこれまでとは違う彼になっています。精神的に成熟し、魂のレベルが上がっているからです。そのためチェイサーは、優しくランナーを受け入れてあげましょう。
ツインレイランナーからの連絡はくる?
ツインレイランナーとチェイサーが再会するときは、ランナーから連絡が来ます。そのタイミングでやり直したいと言われることもあれば、何度か食事をしてから復縁を申し込まれることもあるでしょう。
チェイサーはこのとき、執着を手放せているはずですので、自分から連絡しようとは思いません。ランナーが幸せになっていればいいと、ぼんやり思っているでしょう。
そのため、そもそも連絡するつもりはないかもしれませんが、チェイサーからランナーに連絡をするのはNGです。
ランナーはまだサイレント期間を終えていないかもしれませんし、愛の目覚めが起きていない可能性もあります。
そのようなタイミングで連絡をすれば、試練を邪魔することになってしまうため、再会のタイミングはランナーに任せましょう。
ツインレイランナーと再会したあとは?
ツインレイランナーと再会したあとは、覚醒が始まっていくことになります。2人の魂が統合するための覚醒です。
互いの魂が引かれ合っていくため、ランナーの考えていることがよくわかるようになりますし、無償の愛を強く感じるようにもなるでしょう。
しかしここで統合前の最後の試練である、闇が訪れます。2人にとっての大きな不幸が起きるのです。2人ともがその闇にのまれることになりますが、そこに手を差し伸べてくれる協力者が現れます。その協力者の助けもあり、2人は闇を抜け出すのです。
そして最後に2人の魂は統合し、互いが互いにとっての唯一無二の最高のパートナーとなるのです。
まとめ
ツインレイランナーの気持ちなどについて解説してきましたが、ランナーもチェイサーもサイレント期間中は辛い思いをすることになります。
しかしそれは2人がそれぞれ精神的に成熟して、魂のレベルを上げるために必要な試練です。それを乗り越えることでツインレイ同士で結ばれるようになるため、強い心でサイレント期間を乗り切りましょう。