恋愛は相手があるものなので、なかなか自分の思い通りには行かないことが多くなります。好きな異性が現れた場合、相手の気持ちが気になるところです。一方的に思いを寄せていても、相手が全く興味を示してくれないこともあります。勢いあまって、告白して撃沈することもあるかもしれません。
そこで、相手の気持ちが事前にわかれば、どう振り向かせたら良いかなど、いろいろな対処の方法ができます。恥をかかずに恋愛につなげられるはずです。手相には、両思いの手相などがあり、それが現れていれば相思相愛になり恋愛が成就するとされます。今まで相手にこの手相がなくても、思いが通じれば現れるはずです。
それでは、この両思いの手相について詳しく解説していきます。
1. 両思い線(相思相愛線)がある
両思い線は感情線の途中から上向きの細かい線が複数伸びているものを指します。
この場合、新しい恋愛が始まることを示します。相思相愛となる新しい恋人が現れるはずです。恋愛運も高まっているので、積極的な行動が功を奏します。恋愛が始まる高揚感が漂い、異性から魅力的に見られます。
この他、感情線の終点が割れているものも、両思い線と呼べるものになります。新たな恋人ができることを示唆します。思いが通じて片思いが実ったり、片思いをしてくれている異性から告白される可能性もあります。この異性の思いに気付き、自分も好きになれるはずです。
2. 左右の結婚線が一致する
左右の感情線と小指のつけ根のラインを付けて、左右の結婚線が一致するものを指します。この場合、相思相愛になるとされます。自分が好意を寄せている人も自分に好意を持っているはずです。
恋愛関係はスムーズに進展し、結婚に向けた努力の成果がつかみやすくなります。結婚したいと思う時期が一緒なので、結婚につながりやすいと言えます。相手に対する愛情が強まり、インスピレーションなどでも通じ合えるはずです。
左右の結婚線の位置が同じでも長さや濃さが一致しない場合は、相思相愛の傾向が若干弱まることもあります。長さや濃さまでも一致していれば、意味合いはより一層強まります。
3. 火星平原に向かう2本の細い線がある
火星平原と呼ばれる手のひらの真ん中の窪みに向かって、生命線から細い線が2本伸びているものを指します。
この場合、複数の恋愛相手と相思相愛の関係になるとされます。恋人がいなかった場合、同時期に複数の恋愛相手が現れる可能性が高くなります。同時にプロポーズされたり、告白されやすいと言えます。
既に恋人がいる場合は、別のもう一人の異性と両思いになることが考えられます。かなりのモテ期状態になるですが、恋愛トラブルに巻き込まれやすいとも言えます。誰が一番好きかを明確にして優柔不断な態度はせず、誠実な対応を心がけることが大切です。
4. 金星帯がある
金星帯は人差し指と中指の間、薬指と小指の間をカーブを描いてつなげる線を指します。エロス線や恋愛体質線とも呼ばれています。
この金星帯が見られると、出会い運に恵まれ、その場の雰囲気や心の動きに敏感で恋に落ちやすいとされます。何らかの官能的な魅力が漂っているので、自分が好きだと思っていると、相手も好きになっていることが多くなります。芸術性や感受性が豊かで、恋愛の喜びを表現することに優れています。
線がキレギレの場合、繊細さがあり、より惚れっぽい性格となります。濃くハッキリとしている場合は、より情熱的なるとされます。
5. 長い結婚線が太陽線に接している
長い結婚線が薬指の付け根の領域の太陽丘に達しているか、太陽線に接しているものを指します。
これらの場合、良い結婚につながる恋愛・結婚相手に巡り会えるとされます。相性が良く、相思相愛の関係になる相手が現れるはずです。結婚運や愛情運が高まっているので、互いに理解し合い愛が育めます。
この結婚線の先端から細い線が上向きに伸び、太陽丘に達していても幸せな恋愛・結婚につながるとされます。
結婚線が太陽線と接していると玉の輿線と呼ばれるものになり、男性も女性も経済的に恵まれた結婚ができるとされます。互いの気持ちが通じ合い、幸せや財産に満ちた結婚生活ができるはずです。
6. 情愛線がある
情愛線はパートナー線とも呼ばれ、生命線の内側1~3ミリ以内で生命線に沿って伸びる細く薄い線を指します。
これが見られる場合、恋愛・結婚相手との出会いのチャンスが格段に増え、恋愛・結婚につながるとされます。相思相愛の相手が現れやすいので、両思いの手相と言えます。年齢差や国籍を問わず、最良の相性の相手に巡り会えるはずです。
しかし、この情愛線を過信し図に乗っていると、消えてしまい思わぬしっぺ返しに遭うこともあります。
情愛線が複数見られる場合、異性を惹きつける魅力が強まり、モテ期の到来になるとされます。恋愛のみならず幅広く人から好かれるはずです。
7. 人気線がある
人気線は寵愛線とも呼ばれ、月丘(小指下方で手首寄りの領域)の下部から運命線に向かって伸びる斜めの短い線を指します。この線は2センチ程で1~2本で現れます。
これが見られる場合、何らかの魅力にあふれ、誰からも愛され、可愛がられるとされます。自分が好きだと思えば、たいてい相手も好意を抱いていて両思いになります。一目惚れをする寸前に現れることもあります。
恋人がいない場合、素晴らしい恋愛相手との出会いが期待できます。人の紹介による良縁もあります。周囲の人を楽しい気持ちにさせるので、人から好かれる幸運な手相としても知られています。困った時は誰かしらが手を差し伸べてくれます。
8. 恋愛線がある
恋愛線は、感情線付近から生命線に向けて斜めに伸び、生命線を横切る線を指します。
これが見られる場合、愛情運が高まり、恋愛の始まりや結婚の好機到来を示すとされます。恋愛なら互いに好きという気持ちが一致し意気投合し、結婚なら互いにそろそろと感じるはずです。大恋愛をしやすいとも言われています。
恋愛線が生命線を横切った位置で恋愛や結婚をする時期を読み取ることができます。人差し指と中指の間から下した垂線と生命線が交差する点を20才とするのが目安です。左右の手の同じ位置に恋愛線がある場合、両思いで願いが成就する可能性が格段に高くなります。
9. 上向きの結婚線がある
結婚線が上向きに上昇して伸びているものを指します。急カーブで上昇するのではなく、緩いカーブで上がるのが理想の形です。
この場合、理想の恋愛・結婚相手に巡り会え、幸せな結婚ができるとされます。この理想には、外見や性格などの他に両思いという意味合いが含まれています。良好な関係が長続きするはずです。恋愛や結婚の好機が到来しています。恋愛・結婚相手の運気を上昇させる面もあります。
好きな異性に片思いをしている際にこの結婚線が急に現れた場合、近々思いが通じ両思いになることを示します。恋人がいない場合は、恋人が現れる可能性が格段に高まります。
10. 親指の爪に白点がある
爪に何らかの異常が見られず、健康な状態で親指の爪に白い点が現れているものを指します。
この場合、両思い線と同様に双方の好きという気持ちが通じ合っているとされます。恋愛運や愛情運が格段に高まっている幸運の時期に差し掛かっているはずです。出会いのチャンスも増えます。
積極的な行動がスムーズな恋愛や結婚ににつながります。結婚を迷っている際は、思い切って決断すると円満な結婚生活が手にできるはずです。
好意を抱いている異性に片思いをしていたとしても、急に白点が現れたら、思いが通じたことになります。両思いになっているので、臆することなく接することができます。
まとめ:両思いの手相で積極的になれる
恋愛はいつも両思いになるとは限りません。一方的に好意を寄せていることもありますし、相手がどう思っているか気になるところです。この両思いかどうかを判断できる手相がいくつかあります。
その名が示す両思い線があれば、恋愛運が高まった状態にあり、相思相愛となる新しい恋人が現れるとされます。現状が片思いなら思いが通じることを示します。
左右の結婚線の位置が一致すれば相思相愛になるとされ、左右の恋愛線が一致すれば、より両思いの願いが叶うとされます。
火星平原に向かう2本の細い線があれば、恋愛相手と相思相愛の関係になり、金星帯があれば、官能的な魅力が伴い両思いとなることがわかります。両思いの手相が見られたら、積極的な行動が功を奏します。