七赤金星の相性ランキング！相性良い・相性悪い相手［九星気学］

七赤金星は五つの星のなかで「金」の属性に入ります。九星気学で登場する五行には他に「水」「火」「土」「木」があり、それぞれ特徴があり異なる意味があります。

そして、星の意味が性格に反映されて人間関係において相性の善し悪しに影響を与えると言われています。六白金星が経済に影響のある高貴な金属であれば、七赤金星は生活や社会に循環する身近な銅と言われています。

今回は七赤金星と他の星との相性を解説します。

七赤金星と相性の良いランキングは以下の表のとおりです。

簡単な相性の仕組みを説明します。上の図は星ごとの相関図です。九星気学では5つの属性グループがあります。

その中でも外側の円に沿って隣り合うグループと同じグループ内は、相性がよいと言われています。

内側の直線をたどる対角の位置にいるグループは、相性が良くないと言われています。

相性は良いでしょう。

知的で真面目、物腰穏やかで笑顔で多くの人と会話をする一白水星と、華やかな印象で行動が派手、誰に対しても調子よく喋る七赤金星は、あまり接点がなさそうに見えて実は相性が良いです。

ポイントはどちらもコミュニケーション能力と様々な状況に柔軟に対応できるというところです。話すことは得意分野の二人です。会話はとてもスムーズで内容豊富です。どちらも飽きずにお喋りができます。

一白水星はやや保守的な面がありますが、楽しげに話す七赤金星につられて心を開くでしょう。孤独になりがちな一白水星にはとても嬉しいことです。七赤金星も穏やかに話を受け止めてくれる一白水星に喜びを感じるでしょう。

何度となく対話を繰り返すうちに変な気遣いも不要でなんでも話せる信頼できる関係となります。お喋り以外の面でも色々と悩んでネガティブになる傾向の一白水星に対して楽しいことを考えることが得意な七赤金星は、元気を与える存在となるでしょう。

また一白水星の一途な思いは、七赤金星の愛されたい願望を満たし、幸福感を感じることができます。

相性は良いでしょう。

明るく元気で誰とでもすぐ仲良くなりイベントが大好きないわゆる「陽キャ」の代表のような七赤金星と、真面目で目立たず地味で控えめないわゆる「陰キャ」の要素をもつ二黒土星は、真逆で馴染まないように見えますが、実は弱点を補う最高の組み合わせになります。

七赤金星の元には軽く浅い関係の遊び仲間は沢山集まります。反面、なんでも話せるような誠実な相手はわずかな人数です。そのｗずかな人数に入ることができるのが二黒土星です。

誠実で一途な愛情で包み込み七赤金星は安心を感じることが出来ます。七赤金星は効率よく稼ぐことが上手ですが、後先考えずお金を使ってしまう浪費家です。二黒土星は大きくお金を産み出すことは出来ませんが、お金の管理が上手く節約上手でもあります。二人が一緒にいるとお金の流れが安定して生活も落ち着くでしょう。

二黒土星の生活はワンパターンで引きこもりがちになってしまう傾向がありますが、七赤金星は沢山の情報や刺激を与えて生活が華やかに潤うでしょう。二人が一緒にいることで金銭的にも精神的にも華やかさと潤いが増えるでしょう。

相性は良くないでしょう。

どちらも気が強く、マイペースで自己主張もしっかりしているため、なにかと衝突することが多い組み合わせです。元々価値観に違いがあるところにお互いに「自分が正しいと思う事」を貫こうとするため、口論のきっかけは常にあるでしょう。

さらに三碧木星も七赤金星も言葉としゃべりに関しては九星の中でかなりハイレベルのため口論はかなり激しくなるでしょう。

しかし、常にけんかをしている訳でもなく妙に意気投合することもあります。その場合は別の意味で注意が必要です。

例えば「好奇心旺盛と遊び人」の組み合わせで、どちらの星も「浪費家」の傾向が強いので、後先考えず行動してトラブルになる事や周りに迷惑をかけてしまうこともあります。二人揃って財布も口座も空っぽといったマイナス作用を増幅させてしまうことがあります。

相性は良くないでしょう。

華やか色気があり巧みな話術を持つ七赤金星と、爽やかな笑顔と相手を立てることが上手な四緑木星は、どちらも人気者です。

そのため、多くのお誘いがありお互いに浮気を疑い合ったりして疑心暗鬼になってしまう可能性があります。

また、二人で話をしているときも七赤金星は、どちらかというと早口で喋るのに対して、四緑木星はのんびりしています。そのため会話のペースも合わないでしょう。

四緑木星ののんびりという点は見方を変えると優柔不断ともなります。結婚などの決断に対してもすぐ決定ができず、曖昧にしてしまう傾向があります。七赤金星が主導権を持つ方がスムーズに話が進むでしょう。

相性は良いでしょう。

七赤金星は、元気で行動力があり、イベントや飲食の席に積極的に参加する、明るい積極的な性格といわれています。しかし、おいしいご飯を食べてもお酒を飲んで賑やかにすごしても、心の奥ではどこか満たされず物足りなさを感じています。

五黄土星は、その心の欠けた部分も含めて七赤金星を大きな心で受け止めることができます。強引ともいえる情熱的なアプローチや演出、一途な思いは七赤金星の繊細な部分を満たし幸福感を与えることができます。

周囲から強引、豪快、破天荒と言われる五黄土星ですが、七赤金星のために落ち着いた包容力のある態度を見せたいため、無茶苦茶なことはしなくなるでしょう。そのため、我慢をしすぎたり見栄を張ってしまうこともあるので、気疲れと疲労に注意が必要です。

相性は良いでしょう。

六白金星はいわゆる「真面目でちょっと頑固な優等生」タイプとイメージがあります。七赤金星は「明るくて調子がいい人気者」タイプです。一見して二人は馴染みそうに見えませんが話してみると意外とお互いを認めあい信頼出来る関係になれます。

六白金星は不器用で感情を上手く出すことができません。頑張って自分の気持ちを伝えようとしても持ち前のプライドが邪魔して上手く伝えられません。結果として無愛想な顔で孤立してしまうことがあります。

そんな六白金星の心の壁を突き破って笑わせようとするのが七赤金星です。そのようなことを繰り返し信頼が深まっていきます。そして六白金星の一途で真面目な愛情は、七赤金星の元気の良さと繊細さを併せ持つ不安定な心を穏やかに鎮めることがきます。

相性は良いでしょう。

同じ星のため、特徴や性格が似ているため、すぐに打ち解け仲良くなるでしょう。元々、コミュニケーション能力が高く誰とでもなじめる七赤金星なので、同類となればお互いの理解はとても早いでしょう。

七赤金星はとても情熱的でロマンチックな恋愛をします。デートはどちらから誘ったとしてもとても雰囲気のよいお店やシチュエーションとなるでしょう。また誕生日などはかなり派手に演出することもあるでしょう。

似たもの同士のため、好みの把握もしやすく大外れの失敗もないでしょう。ドラマの世界の様にロマンチックに燃え上がる関係となります。しかし、重大な欠点があります。それはお金がかかるということです。

七赤金星は浪費家傾向があるので、恋にはまるっとお金は減る一方となるでしょう。結婚後も食事やお酒にしっかりとお金がかかるので、家計の管理や節約術を身につけておく必要があります。

相性は良いでしょう。

七赤金星は元気で華やかで行動が派手といわれています。しかし心の奥にはどこか欠けているような不安感や繊細な感情があります。

そんな七赤金星を山のようにどっしり構えて受け止めることができるのが八白土星です。八白土星は真面目で頑固ではありますが、何があっても動揺しない強い心と一途で深い愛情の持ち主です。

七赤金星は元気さと同時に繊細な一面をもつ不安定な要素がありますが、八白土星が持つ山のように大きく安定した愛情に安心感を覚えるでしょう。

また、八白土星は真面目で努力家、派手なことはしないため生活も経済的にも安定しています。七赤金星は浪費家といわれますが一方でお金を産み出す才能もあります。七赤金星と八白土星が一緒になれば家計は大きく安定するといえます。

相性は良くないでしょう。

七赤金星は明るく華やかでお喋りが上手く社交性が高いといわれていますが、心の奥には不安や寂しさ、神経質な一面があります。

一方で九紫火星は同じく華やかさがあり行動力がありますが、かなりの気分屋で短気でもあります。最初の頃は当たり障りのない会話からお世辞やペースを会わせただけの会話で問題ありませんが、関係が深くなってくると七赤金星はストレートで鋭い言葉をうっかり言ってしまうことがあります。

九紫火星は意外とプライドが高く気も短いため即座に怒りの感情へ着火してしまうでしょう。七赤金星は普段からうっかりの失言が多いので言葉に注意して付き合うことが必要です。また、九紫火星は気まぐれで感情の波が大きく七赤金星は必要以上に気を遣ってしまい疲れてしまうかもしれません。

知り合い、友達という範囲であれば大きな問題はありませんが、それ以上の関係になると特性やプライドが邪魔して苦しい思いをしてしまう可能性があります。

七赤金星の相性を解説しました。相性が良いのは二黒土星、一白水星、六白金星、八白土星ですね。以外にも七赤金星の特徴とは逆方向の特徴を持っている星と相性がよいですね。

自分の心に欠けている物を求めているということでしょうか。九星気学の相性は絶対的なものではありません。ここに書いてある内容も一部に過ぎないです。この記事を読んで自分と相手を見つめ直して良い関係を築く参考にして頂けたら幸いです。