仕事運の手相12選！天職・適職・成功・金運は？右手左手で違う？

就職や転職に限らず、成功者と呼ばれる人は、手相も強い線を持っています。特に大成功がつかめるような人となれば、手相も普通のものとは格段に違います。男性・女性を問わず手相で仕事運を診る場合、最も注目する線は「運命線」と言えます。これは掌の中央で手首付近から中指にかけて縦に走っている線のことを指します。

運命線の始まる位置や線の濃度、長さは人それぞれで、中にはない人もいます。ここからその人の運命の転機を読み取れるとされます。一般的に、仕事運に恵まれる人は、社会で活躍する素養のある人ほど、しっかりとした運命線を持っているとされます。仕事は人が生活する上で必要なものの一つに挙げられます。好きなことを仕事にしていれば良いのですが、なかなかそうも行かず、我慢しながら働いている方が数多いと言えます。

就職して仕事を充実させるためにも、転職して新たな一歩を踏み出すためにも、手相で自分の仕事運を知っていれば、大いに役立ちます。もし仕事運が鑑定の結果で良いものでなくても、手相は日々変わるものなので変えることもできます。手相の線は、持って生まれた性質を示すこともありますが、大きく運命が変わる際には１週間程度変わることもあります。大きな変化でないとしても、手相には１ヶ月～半年程で出たり消えたりするサインもあります。

仕事運につながる幸運のチャンス、避けるべきトラブルなど知れば、就職や転職は必ず上手く行くはずです。仕事運がわかる手相占いについて探っていきます。

手首付近から中指に向かって伸びる線を運命線と呼び、主に仕事運などを診る重要な線となります。運命線がしっかり強く刻まれていれば、仕事運が良いとされます。この運命線が手首から中指の付け根まで、掌をほぼ一直線に縦断する線を「天下筋」と言います。一直線でなかったり、長くてもあまり濃くない運命線は、天下筋とは違います。天下筋は文字通り、天下を取る人に表れる線とされ、天下を取れるだけの強運を持っているとされます。

現代では社長やCEOなど人の上に立つ地位に就ける人となります。運命線は年齢を重ねるごとに濃く太くなっていきますが、天下筋は生来備わっている場合がほとんどです。見方によっては天下を取ることが宿命づけられているとも言えます。しかし強い運勢を持っていても、生き方がそれに見合ったものでないと天下筋は発動されません。

天下筋を持っている場合、あり余るエネルギーを発揮できる環境を見つける必要があります。また天下筋に見合った太陽線がしっかりと出ていれば、周囲の協力などが得られます。天下筋は、運命線の中で最大級に強い線なので、仕事運としては人の上に立って成功するとされます。

就職や転職でもちろんうまく行くはずですが、独立したり、起業しても充分にうまく行くはずです。人に使われるよりも人を使う方が向いています。しかし、天下筋はエネルギーが強いため自我が強くなり、わがままになりやすい傾向にあります。さらに天下取りらしい生き方ができないと、本来持つ強いエネルギーが自分に跳ね返り、不満が募ったり精神的に病むこともあります。

マスカケ線は、知能線と感情線がつながった状態の線を指します。本来、知能線は人差し指と親指の付け根の間から掌を横切って伸びる線で、感情線は小指の下から人差し指の方に向かっている伸びる線です。感情線が人差し指方向に向かわず、真ん中にまっすぐと横に伸びて知能線につながるとマスカケ線になるわけです。マスカケ線は、右手か左手のどちらかに出るのがほとんどで、両手にある場合の確率は1000人に一人程度と言われています。

両手にあることは、かなり珍しい手相なのですが、片手にマスカケ線がある人は意外にいます。このマスカケ線は天下筋と同様に人の上に立つ強い運勢を持っています。男性・女性を問わず就職や転職で成功する可能性は格段に高くなります。特に両手ならかなり高い地位が望めます。しかし大成功する可能性が高いと同時に大失敗する危険性も高いのです。両手のマスカケ線となれば、その大成功と大失敗の差はより激烈になるとされます。

しかし逆境にも強いとされるので、仮に大失敗し転落したとしても、諦めなければ這い上がることも可能とされます。マスカケ線が両手にあるのでしたら、とてつもなく大きな夢を持って突き進みたいものです。著名人では、イチローや福山雅治、手塚治虫などがマスカケ線の持ち主で、いずれもその分野で類まれなる力を発揮していると言えます。仕事運は絶大なものになるはずです。

覇王線（三奇紋）は、始点に関係なく中指のつけ根へ向かって伸びる運命線、薬指のつけ根付近で縦に伸びる大陽線、小指のつけ根付近で縦に伸びる財運線が一点で束ねられた大きな三本線を指します。

運命線はその人の運命を司り、大陽線は成功を表します。手相で運命線と大陽線が両方がハッキリあると成功がつかめるとされます。財運線は財運を表し、大陽線によってその度合いを強めたり弱めたりします。

人生の成功と金運に影響を与える三本の線が集まっている三奇紋は、最強の手相の一つととして知られています。この三奇紋の３つの線が、キレギレにかろうじて出ている人がいますが、これは三奇紋と判定されません。しかし、将来、三奇紋になれる可能性を秘めているので大切にしたいものです。仕事に対する意欲を強くすることで運命線が強く濃くなり、他の二つの線も濃く強くなるとれさます。

覇王線（三奇紋）は、運命線、太陽線、財運線ので作られる相ですが、線の現れ方は３つあります。

【パターン1】
手首のつけ根付近の地丘から伸びる運命線を主として、太陽線と財運線が収束している三奇紋。これは覇王線とも呼ばれ、運命線が１番長く、その運命線にくっつくように太陽線と財運線が伸びてるものです。この場合の運命線は、手首の真ん中辺りの地丘から真っ直ぐ上に伸びているので、自力で人・モノ・金をつかんでいくとされます。就職や転職を機に数多くの幸せがつかめるばすです。

【パターン2】
手首近くで小指の下の方にある月丘から伸びる運命線を主として、太陽線と財運線が収束している三奇紋。運命線は、緩やかなカーブを描き、そこに他の二本の線がくっついています。この運命線は、周囲からの恩恵や引き立てを強く受けて成功をつかむとされ、芸能人などの人気商売で成功している人の多くが持っています。この場合の三奇紋では、人気を得てお金に恵まれるので、仕事運は向上し、収入アップにつながります。

【パターン3】
太陽線を主としている三奇紋。太陽線が１番長く、運命線と財運線がくっつく形になります。この三奇紋の場合、自力で成功をつかむより、人に勧められてとかで、周囲の恩恵や引き立てを受けて成功をつかむとされます。特に女性の場合、就職や転職先で人とうまく協調して成功します。またサービス業など、口コミが重要な仕事で力が発揮できるようです。

アピール線（別名：自己主張線）は、人差し指と中指の間に斜めに刻まれる短い線を指します。これがある人は、自己アピールに長けており、自分の魅力を知らしめられるとされます。時には、必要以上に自分の実力を誇張してしまうこともあります。過大評価され、身分不相応な職に就くこともあるので、その際は、注意が必要です。

女性の場合、恋愛でアピール力を発揮しやすいという見方もできます。また商品などの良い所をわかりやすく説明ができるので、営業職で成功します。

向上線は、生命線上から、中指のつけ根方向に伸びる短い線です。これがある人は、何事にも前向きで努力を惜しまないとされます。目標達成に向けて、ひたすら頑張れる力を持っています。つまらないことで妥協しないので、仕事運はどんどんアップしていきます。

起業線は、生命線下部から水星丘（小指の下）に向かう斜めの線です。これがある人は、何事にも臨機応変に対応できるとされます。商売や技術的才能も持ち合わせています。社会に出て経験を積めば、独立して成功がつかめるとも言われています。仕事が順調に進められる相です。

商才線は、知能線（頭脳線）から枝分かれするように水星丘に向けて跳ね上がる線を指します。これがあると卓越した商才があり、大きな利益を生む仕事で大成功がつかめるとされます。

これらのうち一つでもあれば、普通の人よりも仕事運は良いので、仕事で成功する可能性は高まります。さらに全部を持っている場合、仕事運はきわめて良好で、就職にしても転職にしてもうまく事が運び、仕事ができると評価されます。

リーダー線は、人差し指と親指の付け根の間から手首に向かって伸びる生命線上か、生命線の始点付近から人差し指のつけ根の木星丘を横切り中指方向に伸びる線です。

これがある人は、責任感が強く、数多くの人を管理する能力に長けているとされます。見方によっては、出世の時期が間近にあるとも言われています。責任ある地位で力が発揮できるはずです。

希望線は、生命線上から人差し指に向かって伸びる線です。これが濃く出ている人は、野心家で上昇志向が強く、目標に向かって頑張れるとされます。一旦、目標を決めると障害をものともせずに、突き進むことができるはずです。

明確な夢や目標を持って就職や転職をするとうまく行きます。女性の場合、結婚という目標に向かう時にも力が発揮されるとされます。

太陽線が運命線とつながっている場合、積み重ねてきた日頃の努力が評価されるとされます。仕事運はきわめて良好で、多くの業績が収入アップにつながるはずです。就職・転職に際しても、良い会社や業種との出会いが期待できます。

また、財運と芸術的センスも開花するとされます。今まで機会がなくて、知らなかった自分の新しい面が発見できるはずです。お金の巡りが良くなり、財運は急上昇します。

昇運線は、生命線から離れた位置で人差し指近くまで伸びる直線を指します。これがハッキリと出ていると、協力者や他人の引立てで幸せをつかむとされます。上昇志向が強く、自信家の面もあります。仕事に対する意欲が強く、出世する可能性が高くなります。就職・転職はもとより、会社を引っ張っていく力も持ち合わせています。

これらのうち一つでもあると、仕事運は良くなり、業績が上げられ仕事で成功しやすくなります。一つより二つとなりますが、全部を持っている場合、仕事運はきわめて良好で、就職にしても転職にしてもうまくはずです。そればかりか、社内にいれば出世が望め、独立すれば、大いに成功する可能性があります。

小指が薬指の第一関節よりも長いと小指が長いと判定されますが、小指が長い場合、社交性があり、話術と交渉力に長けているとされます。大きな契約などを取ってくる才能があります。女性では、政治家にも向いているとも言われています。

仕事運の良し悪しは、主に運命線で読み取ることが多くなります。この他にもリーダー線や太陽線とのつながりなどでも仕事でどの程度成果が上げられるかがわかります。これらの意味合いが仕事運的に優れている手相が右手に現れていることがあります。

この場合、近い将来に仕事運が非常に高まり、仕事が好調になるはずです。手相は利き手で現在から未来、利き手でない方で生来のものを読み取ります。一般的に右利きの人が多いので、右手では現在から未来の運勢を知ることになります。ですから近い将来、仕事運などがピークに達するわけです。立場が上の人から引き立てられたり、出世や昇給が考えられます。一方、仕事運に関わる意味合いが良くない手相が現れていた場合、まもなく仕事運の低迷期に入ることになります。

手相は利き手で現在から未来、利き手でない方で生来のものを読み取ります。日本では一般的に右利きの人が多いため、左手では生来の運勢などを知ることになります。左手の運命線、リーダー線、太陽線などの仕事運に関わる意味合いが優れていた場合、生来の仕事運が高いことになります。しかし生まれ持っての特質なので、成長するにつれて、常に仕事運が高いとは限りません。仕事が順調になるかどうかはその人の行動次第の面があります。

仕事運に対して非常に優れている手相が現れていたら、それを維持するため努力が必要かもしれません。それでも元々仕事運が高く、何からの仕事面での優れた素養を持っているので、普通の手相の人よりも有利に仕事に携われるはずです。もし仕事運的に悪い手相ならば、それを払拭することで、新たに仕事運が高まることにつながります。

仕事運に影響を及ぼす手相が両手に現れていることがあります。手相は利き手で現在から未来、利き手でない方で生来のものを読み取るので、利き手がどちらであろうとも、生涯を通じて仕事運に影響を及ぼすことになります。

運命線、リーダー線、太陽線などが仕事運的に優れた意味合いを持つ場合、生まれ持って特質として仕事が順調に運び、未来に対しても仕事で大きな成果がつかめることになります。ほぼ確定的なので、優れた面を伸ばせば、思う存分に力が発揮できるわけです。一方で、仕事運的に悪い手相の場合、生来の特質も芳しくなく、この先もあまり期待できないことになります。しかし手相は変化するものです。従来の価値観や考え方を改めれば、仕事運を含めた様々な運気を高めることができます。

強運を持ち、仕事運が格段に高いので、仕事で成功しやすくなります。何事にもこだわりと信念を持ち、ブレないので人から信頼されます。人並み外れた行動力と努力で成功に導きます。

優れた感性を持ち、それを仕事面で活かすと幅広い分野で成功が手にできます。立場が上の人に引き立てられたり、仕事の成功が長続きするとされます。チャレンジ精神も旺盛です。

非常に頭の回転が速く、いろいろな仕事をそつなくこなすことができます。独特の個性や様々な才能を人の２倍持っています。どんな分野の仕事でも成功しやすいとされます。創業成功者に多く見られる手相です。

知能線と感情線が１本につながる珍しい手相です。努力を惜しまず、何事も粘り強く取り組むので、仕事で高く評価され、収入もアップします。逆境に強く乗り越える力を持ち、強運とされます。仕事運や金運は格段に高くなるはずです。

掌の真ん中辺りで、太陽線、財運線、運命線が交わり１本の線になり熊手のようになっている手相です。努力が大きく報われ仕事などで成功し、大金がつかめるとされます。仕事運や金運が格段に高まるのですが、人生が波乱に満ちる可能性があります。

仕事運が高まり、仕事が順調となり、財を手にするとされます。自分の力が発揮できる仕事に恵まれ、努力することで大金が手にできます。携わった仕事は大きな成果となります。金運などが上昇する時期は運命線と接する位置でわかります。掌の真ん中辺りを40才とするのが目安です。

障害線は運命線を横切り運勢の流れを妨害する線となります。仕事が順調に進まず、何かとトラブルが続くとされます。濃い程、仕事のトラブルが大きいものになり、運勢的にも低迷することになります。薄い障害線ならそれ程大きな問題にはならないはずです。障害線が横切っている位置でトラブルの時期がわかります。掌の真ん中辺りを40才とするのが目安です。

仕事上のトラブルなどが増えて精神的に弱っていることになります。仕事に対して何らかのプレッシャーを感じている場合もあります。仕事の悩みに押しつぶされそうな状況かもしれません。冷静に対処して切り抜けたいものです。

島は島のように囲まれた線を指します。これが運命線上に現れていると、仕事のトラブルに遭遇しやすいとされます。順調に行っていた仕事が上手くいかなくなるようです。島の現れている位置でトラブル発生の時期がわかります。掌の真ん中辺りを40才とするのが目安です。

仕事や運勢の転機が訪れていることを示します。転職などが考えられます。線が切り替わった先が濃くなっている場合、この転機をきっかけに運気がアップするはずです。切り替わっている位置でこの転機がいつなのかわかります。掌の真ん中辺りを40才とするのが目安です。

今まで積み重ねてきた努力が何らかの形で評価され、転機が訪れとされます。仕事運が高まり、出世につながる可能性も高くなります。この転機は太陽線が接している位置でわかります。掌の真ん中辺りを40才とするのが目安です。

今までの価値観や考え方が行き詰まり、悩むことになります。この時期に価値観などを変えると新たな運勢が切り開かれます。これを乗り越えることで人生の転機を迎えることになります。途切れがあった場合も、ほぼ同様なことが言えます。

事務系や秘書といったデスクワークが天職・適職の手相には、次のものが挙げられます。
・知能線と生命線が始点でくっついている
・知能線の始点が人差し指と中指の間から下した垂線上にある
・知能線が月丘に達している

経理などのお金の管理が天職・適職の手相には、次のものが挙げられます。
・感情線が人差し指の下方で終わっている
・始点が生命線と重なっている長い知能線
・知能線が第二火星丘に伸びている（第二火星丘は小指の下方で、感情線と知能線の間辺り）

医師や教師が天職・適職の手相には、次のものが挙げられます。
・木星丘に四角紋がある(木星丘は人差し指の付け根の領域)
・水星丘に縦線が３本ある(水星丘は小指の付け根の領域)

経営者・社長・起業家など自分で独立開業して人の上に立ち、事業を行っている人に向いている手相を紹介します。

・知能線が木星丘の中心から月丘まで一直線に伸びている手相。リーダー素質とカリスマ性を持ち人を率いることができます。

・知能線が中指か薬指の下辺りで分岐し、その一方が月丘に達している商才線。商才があり、世の中の流れをつかむことができます。豊かな発想力もあります。

・生命線から水星丘に向かう起業線。商才や技術的な才能を持ち、何事も柔軟に対応できるとされます。起業して成功しやすいようです。

・生命線が濃く張り出しが強い手相。健康的で頑張りが利き、粘り強い性格なので営業に向いています。気力と体力があり、人を説得することに長けています。

・知能線が第二火星丘(小指の下方で、感情線と知能線の間辺り)まで伸びている手相。頭の回転が速く、何事も臨機応変に対処できます。積極性があり、少々のことでは諦めない力を持ちます。

・希望線がある。生命線上から人差し指の付け根方向に伸びる線を指します。これがあると、上昇志向がきわめて強くなります。目標などを掲げてそれを実現するために努力を惜しまないとされます。

・金星帯がある。人差し指と中指の間から薬指と小指の間にかけてカーブを描いてつなぐ線をさします。これがあると、豊かな感受性を持ち、音楽や美的センスに優れるとされます。異性からも人気となります。

・ハッキリと刻まれた濃い太陽線が現れる手相。成功運、金運、人気運が高まり、才能がいかんなく発揮できるとされます。人から引き立てられる面もあります。

・運命線が薬指寄りに伸びている手相。人から好かれる運勢を持ち、人気運が高まるとされます。人から注目されることで運勢が開くようです。多くの人から愛されやすくなります。

・感情線に乱れが多い手相。豊かな感性を持ち、芸術的なセンスに優れているとされます。時代や社会の流れを敏感に捉えることができます。発想力があり、美的センスにも優れています。

・直感線がある。月丘と水星丘を弧を描いてつなぐ線を指します。これが現れていると、直感力に優れ、独特な感性を持つとされます。それらを活かすと音楽や絵画、小説などで活躍が期待できます。

・知能線が月丘に達し終点付近で枝分かれしている手相。想像力が豊かで、幅広い分野に興味を持つとされます。何事にも器用で独創性があります。好奇心も旺盛でいろいろなことに挑戦します。

仕事運のアップ願って手相を書く場合、利き手が良いとされます。利き手は、その人の未来の運勢を表すので、右利きなら右手が良いでしょう。仕事運のアップといっても、漠然としてしまうので、自分が欲している仕事運が上昇する手相を書くのがより効果的とされます。手相を書くには、金色と銀色の水性ペンが良いとされます。

・適職を見つける手相では、掌の手首側から中指に向かって縦線となる運命線をハッキリ濃く書きます。

・とにかく仕事運を含めて運気をアップしたい人は覇王線が良いかもしれません。中指に向かう運命線を書き、その真ん中あたりから薬指に向かう太陽線を書き、その重なり部分から、小指に向かって財運線を書きます。

・独立開業を成功させる手相では、開運線が適しています。生命線の途中から、薬指の付け根に向かって線を書きます。

・出世を望む手相では、アピール線が適しています。人差し指と中指の間から中指付け根の方向に斜め伸びる短い線を書きます。

いずれの場合も、その手相になった時の自分を強く念じて書くと効果的とされます。水性ペンなので消えたら、何回も書き足すことをお勧めします。そうすることで気持ちもその手相に向かっていくはずです。

極めて稀な相を持っていた場合、その効力は絶大なのですが、反面発揮されない時の落差が激しくなります。むしろ、個々に幸運や財運、成功運や仕事運をもたらす相を数多く持っている方が有用ではないでしょうか。大きな反発もなく、その中の一つがなくなってもまだ他の相の影響下にあるので、落差はあまりないはずです。しかし、仕事運などを向上させる相は、どんなものでも持っていた方が就職や転職で有利なことに違いはありません。

また、いろいろな手相の線によって運勢は変わりますが、その時期は主に運命線で診ます。運命線が切り替わりは運命の転機を表します。幸運とされる相が表れているのにその恩恵によくしていないとすれば、まだその時期が来ていないと言えます。個々に表れている相が一番発揮されやすい時期が運命の転機となります。この運命線の切り替わっている数や位置で、転機の回数と時期がわかります。男性・女性を問わず目安としては、感情線と交差する辺りで55才前後、知能線と交差する辺りで35才前後となります。

人にとって仕事は、誰でも得意の分野があるものです。その得意なものを早い段階で見つければ成功したり活躍できますが、得意なものを見つけられずに人生を終えてしまう場合もあります。手相で仕事運を高めるためには、前向きに仕事と向き合う姿勢が大切です。この姿勢を変えることで、手相が変化し、仕事運を向上させる手相が表れてくるはずです。