遠距離恋愛って難しいですよね。「とても耐えられる距離じゃない」という人もいるでしょう。距離もありますし、相手の仕事によってはすれ違いなどもあり、別れを選ぶこともあります。そして別れてしまった後に後悔し、「やっぱり彼と一緒にいたい」と復縁を望む人がいます。行動に移そうと頑張ってみても、アピール方法をきちんとマスターしていないと、ただの面倒くさいストーカー女と思われて更に嫌われることもあります。
そこで「遠距離恋愛で別れた元彼との復縁に成功する方法」をまとめてみました。遠距離という特殊な環境下でどんなアピール方法が有効なのか、ぜひ参考にしてみてください。
遠距離恋愛は難しい?
遠距離恋愛は難しいと思われる方が多いと思います。実際の体験談でもそうですが、人間は基本寂しがりな生き物なので、距離に耐えられなくなる人や、すれ違いがあったり、彼の住んでいる近くに別の女がいるのではないかと彼を疑ったりしてしまうそうです。実際に経験がある人も少なくないのではないでしょうか?これらは遠距離ではなくても起こりそうなことではありますが、それを距離の問題にして別れてしまう人が多いのです。
遠距離でもお互いの気持ちが強ければ一緒にいられると思います。彼が近くにいれば幸せなのですか?何も不安はないのですか?あなたが幸せだったのは「彼と付き合っていたから」だと思います。その絆が失われたらそれは辛くなりますし、「間違っていた…」と思いますよね。そこに気づけたのならもう一度努力してみましょう。遠距離でも連絡手段はありますし、もう二度と会えないというわけではありません。大事な彼を失ってしまった今、改めて自分の気持ちを再確認し、考え方を変えていくことが大切です。
元彼と別れた原因を振り返る
最初に彼と別れた原因を振り返ってみましょう。紙に書き出してみたり、スマホのメモ帳などを活用し、頭の中を整理します。その根本的な原因がわかれば、自分の中の彼に対する意識が変わっていきます。別れた直接の原因じゃなくても、小さいことで気になることがあったのならそれも書き出しておきましょう。そしてそれが「遠距離によるもの」だったのか、「距離は関係なく、例え近くにいたとしても起こり得る問題だったか」を区別していきます。
遠距離のせいにしてしまっていた問題があったのなら反省し、繰り返さないと誓いましょう。でなければ、遠距離ではうまくいっていたのに、「一緒に暮らそう」と同棲をすることになった途端にうまくいかなくなるということが起こりえます。そのもつれから、再び別れるという辛い選択を迫られることになるでしょう。
この原因を詰めることによって、彼との生活における反省点などが浮き彫りになり、それを意識化することによって、自分の糧になります。復縁のチャンス作りにも生かせるでしょう。
遠距離で別れた元彼との復縁に成功する方法15選
それでは復縁に成功するアプローチ方法をご紹介します。遠距離なので直接のアプローチがなかなかできないところが難点ですが、それでもあなたにやり直したいという強い意志があり、自分磨きに精を出せるならこれらの方法はきっと役立つと思います。自分で実行できそうなものを選んで、実践してみてください。
■1. 冷却期間を置く
こちらは復縁において必要不可欠なものですが、お互いに気持ちの整理をつける期間として「冷却期間」というものを置きます。その期間は基本3ヶ月ほどとされています。復縁をしたいと自分の思うがままに行動をしてしまっては、「じゃあなんで別れたの?」ということにもなりかねません。冷却期間の間は連絡を取ることをできるだけ避け、その間に復縁のアプローチの方法や自分磨きなどに精を出して準備をしておきましょう。この期間はとても大切です。相手の気持ちはその期間を設けたところで変わるかは疑問ですが、あなたの気持ちは変えていけるはずです。反省の心と今までの感謝の心をしっかりと持ち、新たな恋をする気持ちで彼と向き合っていきましょう。そのための準備期間です。
■2. 自分磨きをする
外面も内面も磨くことが大切です。外面はメイクやファッション、ヘアスタイルや体バランスなど気になるところを徹底的に変えていきましょう。外面を磨くだけで彼からの第一印象に影響しますし、SNSに投稿する写真にもいいものがUPできるので、彼に様々な角度からアプローチをするきっかけになります。内面は少し難しいですが、聞き上手になるための会話術をマスターしたり、料理の研究をしたり、ありがとうやごめんなさいなど人間としての礼儀をわきまえたり女性度をUPさせることが重要です。彼とデートや電話をしたり、メッセージのやり取りをしたときにその内面が磨かれていると、随所に現れるようになるので「以前と変わったな…」と驚かせることができます。外面も内面も女性として、そして人間として磨いていくことが大事です。
■3. メールやLINE、電話などを使って連絡する
遠距離の復縁の際に活用すべきなのが、このメールやLINEです。電話もいいですが、冷却期間をしっかり置いてから関係修復が見込めた場合に使用するようにしましょう。メールやLINEはいつでも送ることができます。復縁をしたいと願っている人はしつこく連絡をしてしまうというミスを犯しがちですが、週1、2回程度に抑えるようにしましょう。相手からの返信はこないこともあります。もしかしたら頻度が多く、「しつこいな」と嫌悪感を持たれているかもしれません。何回送っても返信がないようなら、メッセージはまたの機会に改め、別の方法でアプローチをするようにしましょう。嫌われてしまっては元も子もありません。
■4. SNSを利用する
メールやLINEを活用するのもいいですが、それよりも気軽に使えるのがSNSです。相手と友達になっておくことが条件ですが、相手の投稿した内容にコメントをつけるだけなので簡単です。ただ、毎回毎回投稿するたびにコメントしていては、彼の投稿をチェックしていることがバレてしまい、こちらも嫌悪感を持たれてしまう可能性が高いので注意しましょう。たまに発見したときにコメントするくらいの感覚がベストです。SNSで絡んでもokですが、そこから「LINEに移動しない?」など普通の連絡方法に移行することが可能なようであれば言ってみましょう。
■5. イベントのタイミングでメッセージを送る
誕生日やクリスマス、ハロウィンやお正月など様々なイベントがありますが、そのタイミングでメッセージを送ることをオススメします。特に誕生日などはお祝いのメッセージが送りやすく、返信が来なかったとしても相手に読んでもらえる可能性が大です。そんなに長文で送ったりコメントをしたりせずに、「久しぶり。〇〇誕生日おめでとう。元気にしてた?この1年が○○にとって幸せな年でありますように」くらいでokです。名前を呼ぶことと、「元気にしてた?」などの質問系を織り交ぜることが重要です。誕生日の1日前にメッセージを送ることも有効とされていて、「1日間違えてるよ」と返信が来たら、「ごめん、焦って間違えちゃった」と言って、それから何となくメッセージを続けられるようになれば成功です。でもこれはSNS上でやってしまうと周りからも見られますし、恥ずかしいので、メールやLINEで送るようにしましょう。
■6. 手紙を書く
遠距離ならではの方法ですが、相手の住所を知っていないと意味がありません。内容としては相手が元気にしているかと、謝罪の言葉、こちらの心境、明るい話題などが主になります。いきなり1通目の手紙で「やり直したいと思っている」と書くのはNGです。相手もなんて返したらいいかわからず、返事が来ないということにも繋がりかねません。この手紙は物として相手のもとに残ってしまいますし、相手に既に彼女がいたとしたら内容を見られてしまう可能性もあります。勝手に捨てられてしまうということもあるかもしれません。いろいろとデメリットが目立つ方法ですが、実際にあなたが書いたとわかるものだからこそ伝わる思いというものがあり、物で残ってしまうので返事を書かないということが、メールやLINE以上にできないという特性を持っています。そして、そこにはちゃんと心がこもっているということがわかるので、なおさら無下にはできないという気持ちになります。
■7. 天気や災害などのことを話題に出す
彼の住んでいる地域で台風が到来している、台風が近づいている、天気が大荒れになるなどの情報を得た場合に使える方法なのですが、単純に「ニュースたまたま見てたらそっち天気大荒れだって言ってたんだけど…ちょっと心配になってメールしてみた」などを送るだけです。最初の連絡のきっかけが欲しい時などに使えます。お互いに歩み寄ることができれば復縁までいくことも可能です。それと、各地で起こっている地震のことで心配になりメールをしたら「大丈夫だよ。心配してくれてありがとう」と連絡がきたという人もいるので、本気で心配する気持ちをそのまま正直にメールにしたためることがポイントです。
■8. 彼の住んでいる地域に行くことになったと伝えてみる
友達と旅行でや、仕事の異動の都合で彼の住んでいる地域に行くこともあるかもしれません。その際に「今度そっちに行くことになったんだけど…」と前置きし、旅行など遊びに行くなら「なんか美味しい食べ物とか、行ったほうがいいスポットとかある?」などを聞き、仕事関係で行くなら「もしかしたら街で偶然会うなんてこともあるかもしれないし、一応報告です。よろしくね」と伝えてみましょう。それが連絡のきっかけになるかもしれませんし、連絡を取り合うにつれてデートをすることになったり、更に関係が発展するきっかけにもなるかもしれません。ストーカーのような行動をしてしまったことがあるなら、「まさか俺に会うために来るんじゃないだろうな」と疑われてしまうかもしれませんが、「友達と行く」「仕事の都合で行く」という風に書いているので、気持ち悪がられるということは少なそうです。あくまでも「彼に会いに行くわけではない」ということを念頭に置いて連絡をとってみましょう。
メッセージの中で「せっかく近くまで行くんだし、会えたら会おうよ」と入れてみるのも◎です。ただし、関係が良好な場合に限りますし、その取り決めもガッツリ場所と時間を指定して会う約束をするわけではなく、「お互いの気が向いたら」くらいに留めておきます。ここがポイントです。
■9. 彼が得意でこちらのわからないことを尋ねる
パソコンを新しく買った時の初期設定など専門的な知識がないとできないこともありますよね。もし、彼にそういう知識があるのだとしたら聞くために連絡をしてもいいかもしれません。彼も頼られて悪い気はしないでしょうし、その場合「返事をしない」という選択肢はなかなかありません。冷たくしようと思っても「他のやつに聞けば?」など何らかのリアクションを返してくれると思います。そこでちゃんと「よかったら教えてほしいのだけど…」とあなたに教えてほしいことを伝え、彼の反応を待ちましょう。返事が遅いからといって何度もメッセージを送るのは避けましょう。
■10. 借りていたものを偶然見つけたとメッセージを送る
こちらも連絡が来やすい方法なのですが、借りていたものを偶然見つけたときはチャンスです。それを写メ付きで送ってどうすればいいかを聞きましょう。もしかしたら会う口実になるかもしれませんし、「破棄してもらって構わないよ」と彼から返信が来て、それからメッセージのやり取りをするようになるなんてこともあります。複数見つけた時などは、メッセージを長引かせるために「じゃあこっちのはどうする?」など何回かに渡って送りましょう。手数は大いに越したことはありません。そのうち「もしかして他にもあるの?」など相手から連絡が来たりもします。ですが、ないものをあるというのは嘘になってしまいますのでNGです。信用を損なうので避けましょう。
■11. 再度彼の住んでいる地域で会う約束をしてからのドタキャン
上記の8、「彼の住んでいる地域に行くことになったと伝えてみる」の続きのようなものですが、最後の「せっかくだし、気が向いたら会おうよ」と軽く約束をしておいて、会うことはなく終えます。これも計算のうちで、彼に緊張感や、少しの楽しみを与えておいて、何のアクションもなく終わらせることで、悲しい気持ちやガッカリした気持ちにさせておきます。その内に彼が「会いたい」と思うようになったり、何となくこちらのことが気になって連絡してきたりといい方向に話が進むこともあります。そして、「ごめんごめん。じゃあ、また今度そっち行く機会があったらその時に会おう」などとこれも軽く約束を取り付け、これも終わらせます。そして、その機会が巡ってきたら寸前で「予定が長引いちゃって…」とまたもドタキャンをしてみましょう。
2度もドタキャンをされて彼が怒り出すかもしれません。怒りやすかったり、プライドの高い彼には向かない方法なので気を付けましょう。申し訳ないと思うかもしれませんが、これも次の行動への布石になりますので安心してください。
■12. 今度は正式にお誘いをする
上記の続きになりますが、内心怒っていたとしても、元カノにそこまで会いたいという気持ちがあるのも珍しいことです。彼は強がって「そうなんだ!別に大丈夫だよ」と言ってくるでしょう。そこで、今度は本気で会う約束を取り付けます。「中途半端な約束ばかりでごめんね。次は日にちとか時間とかちゃんと決めて会わない?今までのお詫びも含めて…」などと書き、送ります。これで連絡も取りあえる+会う口実も作れるというプランになります。これに応じてくれれば最高ですが、「いや、別にお詫びとか大丈夫だよ」などと言われたら、「じゃあ、お詫びとか関係なしに会ってください」と伝えましょう。本心から出た言葉なら応じてくれる可能性大です。真剣さが重要なので、軽口やふざけた態度はとらないようにしましょう。
■13. 告白をする
上記の続きでもあり、復縁に必須なことでもありますが告白をするということです。ただし、これはこっちの好意を相手に伝えるものなので、相手からも好意的に思われていないと成功する確率はほとんど0になります。距離を置かれてしまったり、今まできていた連絡が来なくなったりもするかもしれません。告白は最後の難関になりますので、きちんとアプローチを間違えずに長い期間をかけて続けていくことが大切です。
会う約束をとりつけたら、ドタキャンした分も含め今までの謝罪をしましょう。そして、帰り間際に気持ちを伝えるのがいいとされていますが、ここではあえて「食事の冒頭で気持ちを伝える」というのをオススメしたいと思います。食事が気まずくなりそうな気もしますが、終わるまで何も喋らないというのはもっと気まずくなります。食事の間にもう少しお互いに歩み寄って掘り下げた話をしてもいいでしょう。これで駄目だった場合、彼とは疎遠になってしまう可能性が十分にあるため、思ったことや今まで努力してきたことなど、隠さずに全て話してみましょう。決して飾ることはせず、「彼が好き。彼と復縁したい」という正直な気持ちで素直な自分で彼と向き合うことが大切です。
■14. 別人として初デートへ行く
自分磨きをして、ファッションセンスを磨いたり、メイクを変えてみたり、ヘアスタイルを変えたらほぼ別人のようになっているのではないでしょうか?別人とは、女性度がUPして以前より格段綺麗になっている状態のことです。その状態でデートをすると彼はきっと見直すと思います。内面も磨かれていますので、知識が増えていたり、聞き上手になっていたりと会話をしていて楽しいと思わせることができるかもしれません。そういう1つ1つの積み重ねが復縁を形作ります。そしてその別人の状態でするデートだから初デートというわけです。新しい自分で新しい恋をするつもりで彼と向き合いましょう。過去の延長線上に復縁があるわけではありません。常に新しい気持ちでいることが大切です。
■15. 他の男性に言い寄られているアピールをする
他の男性に言い寄られているアピールをしてみましょう。会話の中で「最近仕事で男性と絡む機会が多いからな…」とか、「職場の上司に言い寄られている」など、さりげなく差し込んでみてください。男性は潜在意識の中で元カノへの未練があるものなので、元カノであるあなたが他の男性と絡むのをいい風には思わないはずです。険悪な仲だったとしても、「相手はどんな男なのか」、「自分よりイケメンか?」など気にするはずです。何気なく聞かれたりしたら、相手の地雷を踏まないように返答しましょう。
まとめ
遠距離の復縁は精神面が大きく鍛えられるので、「彼を失うくらいならこんな距離どうってことない!」と成長もできます。自らも明確な意思を持ち、アピールしていくことが大切です。自分磨きは余念がないようにしたいものです。どれだけ努力したかで彼との未来が変わるかもしれません。SNSやメールなどを活用していくことも必須になります。まずは連絡を取り合える仲になれるように目標を立てて頑張っていきましょう。冷却期間をきちんと置いてから、アピールしていくことも大切です。期間が長く、途中でくじけてしまうこともあるかもしれませんが、その先に彼との楽しい日々がやってくることを信じてトライし続けましょう。