あまのじゃくな男性の連絡やLINE傾向は？無視が多い？

何だか意地悪で、もしかしたら嫌われているのかも…と感じるようなら、もしかしたら男性はあまのじゃくな性格なのかもしれません。あまのじゃくな男性が身近にいると、コミュニケーションに気を使って疲れるでしょう。

そこで今回は、あまのじゃくな男性の連絡やLINEの傾向を解説！上手な付き合い方も伝授します。

「あまのじゃく」とは、わざと逆らったり、意地悪な言動をしたりする人を意味します。類義語には「意地悪」「ひねくれ者」「へそ曲がり」などがあります。

言葉の意味の通り、あまのじゃくの男性は一筋縄ではいかない性格です。気持ちを素直に表現しないため本心が非常にわかりにくく、いちいち反発してくるので、一緒にいると疲れる人も多いでしょう。

しかし、あまのじゃくな男性は根っからの意地悪ではありません。素直になれず面倒な言動をするのは、負けず嫌いだったりシャイだったりして、気持ちを人に伝えるのが酷く苦手なのが原因です。反抗期の中学生男子のようなイメージで、自ら自分をこじらせるタイプになります。

あまのじゃくな男性の連絡やLINEには、どのような傾向があるのでしょうか。詳しく解説します。

「すぐに既読を付けたら、ずっとLINEを待っていたと思われるかも」「即返信すると、ガツガツしていると勘違いされる」という心理が働くため、あまのじゃくな男性はLINEの既読返信が遅くなります。

また、妙な負けず嫌い根性が発動されるので「待つのではなく待たせる立場にいたい」と思い、すぐに反応できる状態でも、あえて既読返信を遅らせることもあります。

やっと返信がきたかと思ったら、メッセージが短くてぶっきらぼう…というのは、あまのじゃくな男性の典型的な特徴です。重いと思われたくないので、長文メッセージは送りません。

馴れ馴れしいのも嫌なので、ぶっきらぼうで冷たい内容になります。考え過ぎた挙句、伝えたい思いの殆どが削られて、必要最低限の文字数になってしまうのです。

あまのじゃくな男性は、あえての未読・既読スルーをすることがあります。目的は忙しいアピールと、あなたのことを意識してませんよアピール。

返信が必要なLINEでもあえてスルーし、相手から催促のメッセージがきてから、「仕方ない」というポーズをとって返信するのは、あまのじゃくな男性のLINEあるあるです。

自意識過剰なので、自分から連絡できません。「嫌がられたらどうしよう」「冷たい反応だったら凹む」など、いろいろと考えて身動きが取れなくなってしまいます。

もちろん、そんな本心は外には出さず、クールな態度に徹します。本当は構ってほしいのに、自ら人を遠ざけるのがあまのじゃくな男性です。

あまのじゃくな男性の中には、稀にLINEだと愛想が良くなるタイプがいます。実は超シャイ＆コミュ障気味で、対面だと緊張が激しく、咄嗟に笑顔や言葉が出てこないのです。

一方、LINEは文字のやりとりで、しかも内容をじっくり考えて確認する時間があります。文字だけなので相手の反応も推測しやすく、落ち着いて対応できるので、面と向かってよりもずっと、優しく朗らかな印象になります。

あまのじゃくな男性は自意識過剰で、自分の言動にあなたが何を思うか常に心配しています。下手に行動するくらいなら、無視を貫いていた方が無難という心理です。そのため、連絡しても無視されたり、唐突に音信不通になったりします。

やられた側からすれば、絶縁宣言のように感じますよね。しかし、あまのじゃくな男性は無視や音信普通をして、以下のようなアピールをしたいだけなのです。

・暇だと思われないための忙しいアピール
・ガツガツしていると思われないための行き過ぎたクール
・つれない態度で気を引く作戦

そのため、自ら無視や音信不通を決め込んでいるのに、相手がノーリアクションだと凹みます。全く面倒な人ですね。

あなたから駆け引きした場合、あまのじゃくな男性は大いに混乱し、「良くわからないから何もしないでおこう」と、益々ひねくれてしまいます。あまのじゃくな男性は、あなたが思う以上に実は臆病なのです。

あまのじゃくな言動は、周囲の気を引く駆け引きです。負けず嫌いでプライドが高いので、自分が駆け引きする側に立ちたいと思っています。あまのじゃくな男性と親しくなりたいなら、彼の駆け引きにあなたが乗っかるのが正解です。

無視や音信不通になったら、優しくあなたから連絡してあげましょう。素直になれない様子ならば、あなたが上手に甘えたりお願いしたりして、彼が「仕方ないなぁ」というポーズがとれるお膳立ても必要です。

あまのじゃくな男性と上手に付き合うには、どうすれば良いのでしょうか。上手な対応方法を伝授します。

あまのじゃくな男性のひねくれた言動や態度は、気にしないのが一番です。あなたが嫌いだからそうしているのではなく、お子様だから素直になれず、意地を張っているだけです。

大らかな気持ちで見守ってあげましょう。いちいち彼の言動を気にして傷ついていたら、身が持ちません。

仲間内や仕事関係で、あまのじゃくな男性と接しなければならない場合は、あなたが大人になるしかありません。あまのじゃくな男性と同じ舞台には立たず、幼児に接する親のような気持で、丁寧に接してあげましょう。

命令口調や否定は嫌がられるので、腰を低くお願いする姿勢を保ち、小さなことでも誉めたり感謝したりするのがポイントです。

優しいあなたに、あまのじゃくな男性はいい気になってつけあがるかもしれません。丁寧に接するのは必要なときだけとし、相手から嫌なこと、ダメなことをされた場合は、毅然と拒否しましょう。

何でも受け入れるのは、相手のためになりません。何よりあなたが辛くなってしまいます。あまのじゃくな男性には、わかりやすくメリハリのある態度で接するのが良いでしょう。

あまのじゃくな男性には面倒な点が多々ありますが、見方を変えると「いろいろ考え過ぎてドツボにハマる難儀な人」でもあります。

良く観察すると、こじらせ具合がわかって面白いと感じるほどです。根っからの意地悪なあまのじゃくでないならば、優しい気持で接してあげましょう。