花言葉の怖い意味40個！死・狂気・呪い・復讐・嘘・裏切り

花には花言葉が付けられていますが、中にはとても怖い意味をもつ花があります。美しい花に、まさかのネガティブなメッセージが含まれていると思っていない人もいるかもしれません。

同じ花でもポジティブなメッセージもありますが、ネガティブなものも含まれているものがあります。死・狂気・呪い・復讐・嘘・裏切りなどの怖い花言葉一覧をご紹介します。

黒のバラの花言葉は「死ぬまで憎しみます・憎悪・恨み」。黄色のバラは「嫉妬」。赤い白斑のバラは「戦争・争い」。白ベースに赤い血が飛び散って見えることからこの花言葉が付けられています。

葡萄の花言葉は、「酔いと狂気・陶酔・忘却・思いやり」というメッセージです。ワインの原料になっていることからの花言葉です。

黒百合の花言葉は、「呪い」というメッセージです。花が下を向いている姿が魔女を連想させ、黒魔術で呪いをかけるということで花言葉になっています。黄色の百合の花言葉は「偽り」です。

スノードロップの花言葉は、「死」。イギリスの農村地帯の伝説よりスノードロップの花束を死んだ恋人の傷口に置いたら恋人の体が雪の雫になって消えてしまったという伝説からきています。和名は「待雪草（マツユキソウ）」です。

アザミの花言葉は、「報復・厳格・触れないで」というメッセージです。赤アザミの花言葉は「報復・復讐」。フランスでは「批評家、文句屋」、イギリスには「報復」という花言葉です。鋭いトゲで他の植物を寄せ付けない雰囲気があります。

紫陽花（アジサイ）の花言葉は、「浮気・移り気・あなたは冷たい・嘘つき・冷酷・冷淡」というメッセージがあります。ホワイトの紫陽花は「気の迷い」、西洋の花言葉は、「boastfulness（高慢）」「You are cold（あなたは冷たい人）」になります。

ロベリアの花言葉は、「悪意・敵意」というメッセージです。アルカロイド系の毒性が含まれています。西洋では、malevolence（悪意、嫌悪）、arrogance（傲慢）という意味です。ホワイトのロベリアは「dislike（嫌い）」。青のロベリアはrebuff（拒絶）という花言葉です。

赤のシクラメンの花言葉は、「嫉妬」。花弁が炎のような見えることから嫉妬と名付けられています。「死」「苦」との語呂合わせがネガティブなので、お見舞いなど贈るのは縁起が悪いと言われています。

ハナズオウの花言葉は、「裏切り・不信・疑惑・裏切りのもたらす死・人のおだてに乗りやすい・エゴイズム」です。西洋の花言葉は、「betrayal（裏切り）」「unbelief（不信仰）」「tradimento（反逆）」です。ハート形の葉っぱで可愛いですが、マイナスにイメージの花言葉がたくさんあります。

タンジーの花言葉は、「あなたとの戦いを宣言する」です。葉っぱに強い香りを持ち繁殖能力の優れたハーブで、虫よけ、猫よけの効果があるために、この花言葉が付けられています。花、葉に毒性成分が含まれています。

アイビーの花言葉は、「死んでも離れない」というメッセージです。基本的にはポジティブな花言葉が多く、育てやすいので人気のある観葉植物ですが、怖い花言葉もあるので贈る際には気をつけましょう。

マリーゴールドの花言葉は、「嫉妬・絶望・悲しみ」というメッセージです。キリスト教においては、黄色は裏切りを表すことから、このネガティブな花言葉が付けられています。黄色のマリーゴールドは「下品な心」という花言葉があります。

マンサクの花言葉は、「呪文・魔力・霊感」というメッセージになります。呪文をかけたような雰囲気で花が咲いていることからこの花言葉になっています。

月桂樹の花言葉は、「裏切り」、葉の花言葉は「私は死ぬまで変わりません」というメッセージです。乾燥させることで香りが強くなり、魚介類や肉などのニオイ消しの香辛料として使われています。

弟切草（オトギリソウ）の花言葉は、「敵意・恨み・迷信・秘密」と言われています。西洋の花言葉は「superstition（迷信）」「animosity（敵意）」。魔力が強い植物で、魔よけに使われていました。

カマズミの花言葉は、「無視したら私は死にます」です。見た目が可愛らしいですが、怖い意味の花言葉をもっています。果実はポリフェノールを含んでおり、血液をさらさらにする効果があり、美肌目的や疲れたときにおすすめです。

ヤドリギの花言葉は、「危険な関係・忍耐」というメッセージがあります。実は粘り気があり、くっつくと外れなくなるのでこのメッセージが付けられています。神聖なパワーをもつと言われています。

アネモネの花言葉は、「見捨てられた・見放された・恋の苦しみ・はかない恋・薄れゆく希望」というメッセージです。ポジティブな花言葉では「君を愛す」という意味もありますが、恋が叶わなかったギリシャ神話からネガティブな言葉もあるので贈るときには気を付けましょう。

イトスギの花言葉は、「死・哀悼・絶望」というメッセージがあります。キリストが磔にされた十字架がイトスギで作られていたことから、西洋では死のシンボルになり墓地に植えられることがあります。

パセリの花言葉は、「死の前兆」というメッセージです。ギリシャ神話が由来で、ネメアの王リュクルゴスの子供がパセリ畑に寝かされていた時に毒蛇に噛まれて死亡したと言われています。

クローバー（シロツメクサ）の花言葉には、「私を思って」「幸運」「約束」などの良い意味もありますが、「復讐」という意味も含まれています。西洋では四つ葉が十字架を示唆するとも言われています。「私のものになってください」という花言葉から、愛の裏返しで復讐心が芽生えてしまうのでしょう。

トリカブトの花言葉は、「敵意・あなたは私に死を与えた・復讐・死」です。全草有毒で、食べると死に至ることもある植物ということから、この花言葉が付きました。西洋でこの花は冥界の女神ヘカテの花とされ、庭に埋めてはいけないと言われています。

タマリスクの花言葉は、「犯罪」というメッセージがあります。タマリスクは英語名で、「​ギョリュウ」とも呼ばれます。古代ペルシアで罪人に付ける花輪や魔術に用いられていました。また、泥棒が枝を足裏に付けて足音を消すことに用いていたことが由来です。

カルミアの花言葉は、「裏切り・大望」というメッセージになります。別名「Lambkill（羊殺し）」とも呼ばれ、葉には有毒成分が含まれていますが、羊が食べると中毒を起こしやすくなります。

ムシトリナデシコの花言葉は、「罠・未練・欺瞞・しつこさ」というメッセージ。触るとベタベタすることから、このネガティブな言葉が出てきています。

ダリアの花言葉は、「移り気・裏切り・不安定」というメッセージ。フランス革命前後に栽培が盛んに行われており、情勢が不安定だったかとからの花言葉です。

コケモモの花言葉は、「裏切り・冷淡・反抗心・不信・不実・挫けるな」というメッセージです。高い山などに自生する植物で厳しい環境下で繁殖します。

チューベローズの花言葉は、「危険な快楽」というメッセージです。魅惑的な甘い香りが特徴の花です。香りか危険な快楽につながるのでしょう。

フキノトウの花言葉は、「処罰は行わなければならない」というメッセージです。有名な山菜ですが、根の部分に強毒があります。

シレネの花言葉は、「偽りの愛・落とし穴・欺瞞・罠・未練」というメッセージ。葉に粘着性があり、昆虫を捉えることが由来しています。

キスツス・アルビドゥスの花言葉は、「私は明日死ぬだろう」というメッセージ。和名「ゴジアオイ」と呼ばれ、一日しか咲くことができない花です。その儚さからのメッセージです。

イチイの花言葉は、「死」のメッセージがあります。ストレートな「死」という花言葉は、西洋では墓地に植えられることが多い木ということで、このメッセージが付けられました。

ドクニンジンの花言葉は、「あなたは私を死なせる・死を惜しまない」というメッセージがあります。名前の通りに強い毒性があり、ソクラテスの処刑に使われたことで有名です。

ユウガオの花言葉は、「罪・罪深い人・はかない恋」というメッセージ。夕方咲いて夜にはしぼんでしまい開花時間がとても短い花です。

キンセンカの花言葉は、「失望・悲嘆・別れの悲しみ・寂しさ」というメッセージです。西洋の花言葉は、「grief（悲嘆）」「despair（絶望）」「sorrow（悲しみ、悲哀）」。ギリシア神話の悲しい恋の話が由来になっています。

スグリの花言葉は、「あなたに嫌われたら私は死にます・あなたの不機嫌が私を苦しめる」というメッセージ。和名は「酸塊（スグリ）」で、枝に鋭いトゲがあり、果実の収穫に手間がかかります。

リンドウの花言葉は、「悲しんでいるあなたが好き」というメッセージです。野生のリンドウは単独で育つ性質があり、それを見た旅人の疲れを癒すと言われています。

カキ（柿）の花言葉は、「広大な自然の中で私を永遠に眠らせて」というメッセージ。柿が自生している地域が多かったのが由来です。

クワ（桑）の花言葉は、「共に死のう」というメッセージ。黒い実は「私はあなたを助けません」「あなたより生き延びる」です。ギリシャ神話より結婚を反対され駆け落ちし、お互いの勘違いにより命を落としてしまうことが由来です。

ウツボカズラの花言葉は、「甘い罠・からみつく視線・油断・危険」というメッセージ。甘い香りで虫を誘惑して捕らえることから花言葉が付いています。

花言葉にはポジティブなメッセージだけではなく、同じ花でも死・狂気・呪い・復讐・嘘・裏切りなどの怖いメッセージがあるものも多くあります。

人にプレゼントするときは、ポジティブなメッセージを見て選ぶことが多いでしょう。ネガティブなものも含まれる場合は、選び方に注意が必要です。もし渡す場合はポジティブなメッセージを強調して贈るようにしましょう。