世の中には、「神様に好かれる人」と「神様に嫌われる人」、この2種類の人がいるといいます。良いパワーを引き寄せるためにはやはり神様に好かれる人を目指したいところでしょう。
ただ、実際のところ、神様に好かれる人には「結婚できない」など少々ネガティブな説もささやかれるため、詳細は気になるものです。
そこで今回は、神様に好かれる人と嫌われる人、両方の特徴を紹介していきます。
神様の存在とは?スピリチュアルな意味は?
そもそもの問題として、神様とは一体どのような存在なのでしょうか。私たちは普段の生活の中で、神様の存在を認識することがたびたびあるものですが、そのとき「神様って一体…?」と疑問に感じる瞬間はふと訪れます。
ときには信仰の対象であったり、尊いものや壮大なものの象徴としたりなど、ときと場合、そして人の考え方・価値観によって神様のとらえ方は異なるものです。だからこそ「神様とは◯◯である」と定義づけることは、そもそも的外れなことなのかもしれません。
大事なのは、自分自身が思う神様のとらえ方を持ち信じることです。誰かに促されるのではなく、神様の存在については自分自身で価値観を持つようにしましょう。
そのためスピリチュアルの世界においても、神様の存在のとらえ方・見方は人それぞれあるものと考えられます。万物の象徴、次元そのものを示すもの、もしくは私たちの存在こそが神様…など、定義はさまざまなパターンがあります。
神様に好かれる人の特徴10個
では、神様という存在・概念に好かれる人とはどのような特徴を持っている人のことを指すのでしょうか。主に挙げられる特徴としては、以下のような特徴があります。
(1)他者を配慮することができ思いやる気持ちを大事にしている
(2)あらゆることに感謝ができる
(3)謙虚な姿勢を持っているため偉そうな態度を取らない
(4)物事を明るい方向に考えることができる
(5)他者と笑顔でコミュニケーションが取れる
(6)穏やかな心を持ち、人を許すことができる
(7)人の良いところを見つけることができる
(8)他者を大事にしたうえで自分自身を愛すこともできる
(9)協調性に長けている
(10)困っている人に手を差し伸べることができる
多くの場合、神様は、万物の調和・バランスを整える存在と考えられます。そのため他者とのつながりなくして成立しないこの世の中では、つながりを大事にして生き、人間関係のなかで調和をもたらそうとする人こそが神様に好かれる傾向があります。
神様に嫌われる人の特徴10個
一方で、以下のような特徴を持つ人は神様に嫌われる傾向があると考えられます。
(1)他人の悪口や物事に対する不満を頻繁に口にする
(2)常に否定的な話し方をする
(3)他人を陥れるために行動する
(4)嘘をついたり見栄を張ったりする
(5)やるべきことに真摯に向き合わない
(6)他者を思いやることをせず自分が良い思いをすることを優先する
(7)自分自身を卑下する
(8)お金に関するトラブルを起こす
(9)些細なことでも心配したり悩んだりする
(10)せっかちで常にイライラしている
このように、ネガティブ寄りの行動や発言が多い人は神様に嫌われやすいといえるでしょう。
損得勘定をして動くと、調和のとれた状態を乱すことになります。自分だけが得することにこだわっている人は、常に自分ばかりを見ており、他人をおもんぱかることができません。このような性質を強く持っていると、神様からは嫌われてしまう可能性があります。
神様に好かれると早死で結婚できない?
神様に好かれると早死につながる・婚期が遠のくなどと言われることもあります。そのため「神様に好かれるようにしたいけど、長生きできないのでは困る…」と不安に感じている人も多いでしょう。
実際に、若くしてこの世を去ることになってしまった人は、「きっと神様に好かれていたんだよ」と言われることは意外と少なくありません。
そういった説がささやかれるのは、神様に気に入られたからこそ、「天に召されて大切な人たちを守る役割を与えよう」と神様に思われるから…という理由があるためです。
しかし、神様からの寵愛が条件付きであるとは考えにくいという考え方があるのも事実です。確かに、周りから「いい人」と言われる人は、早死する人もいれば長生きする人もいます。早めに結婚できる人もいれば、比較的遅い時期に結婚する人もいます。
したがって、神様に好かれる=早死・結婚できないという説は信じなくても問題はないでしょう。人の死や結婚の時期は、神様からの寵愛とはまったく関係のない事象がかかわって決まってくると考えられます。
神様に好かれる方法3個
■1. 身の回りの人にしっかり挨拶する
挨拶は人と人とのつながりにおいて非常に重要なことです。神様は世界の調和を重んじる傾向があるため、普段から挨拶を欠かさず、人との関係を良好に保とうとする人には目をかけてくれる可能性があります。
家族、職場関係者、友達、ご近所さんなど、挨拶を欠かさず実践していきたい身の回りの人たちはたくさんいます。毎日挨拶をすれば自分自身の気分も晴れやかになり、ポジティブ思考になることで、さらに神様に好かれやすい良いサイクルを生むと考えられます。
■2. 人の悪口を言わない
そもそも神様に好かれやすい人は、人の悪口を言うことなく、むしろ人の良いところを見て褒めたり尊敬したりすることができます。「誰にでもダメなところはあるし、相性によって受け入れられない部分は誰にでもある」と思い、悪いと思える部分ばかりを見ないようにしましょう。
意識的に人の悪いところを見ないようにすれば、自然と普段の会話の中で悪口を言うことは減っていきます。誰かにイライラしたときは悪口を言うのではなく、趣味に打ち込んだりしてストレスを解消しましょう。
■3. 約束を守る
約束を守って人との関係に調和を保てる人は、神様に好かれやすい特徴があります。そのため日常生活における何気ない約束事もぜひ大事にしていきましょう。約束を守るように行動すれば、周りの人からも信頼され、積極的に慕われます。
約束を守る人はとても真面目で誠実な印象があります。真面目な人はどこへいっても人間関係でトラブルを起こさないため、その分神様にも好かれやすいと考えられます。
まとめ
神様に好かれる人になれば、人間関係が充実したり身の回りのトラブルを防げて生活が安定したりすることに期待ができるでしょう。
神様の存在の捉え方は人それぞれですが、自分が思う神様をイメージし、そのうえで好かれるように行動することが大切です。神様に好かれる人を目指して、日々の暮らしで幸せをしっかりと感じていきましょう。