何かに頼って未来を切り開いていきたいと願う気持ちは、誰にでもあります。霊視鑑定を受けて、より前向きになれたなら、本物の霊能鑑定師に出会えたといえます。
人生の要所に誰でも一人では解決しきれないことや迷いが生じることがありますが、そんな時、的確なアドバイスを受けるとリスタートすることができます。
信頼できる霊視鑑定を受けることは、運を大きくつかむきっかけになります。
霊視鑑定とは?
霊視鑑定とは、霊能者が霊的なものや、ことがらを視て相談者に伝えることです。
霊視という特殊な能力によって、さまざまな悩みなどを解決に導くことを目的としたものです。守護霊は誰にでもついているといわれていますが、霊能者は主に守護霊とコンタクトを取って、相談者の悩みの原因などをつきとめます。
霊視鑑定と聞くと、特殊な鑑定のため敷居が高く感じがちですが、誰もが持たない霊能力を駆使して答えを導き出してくれる、人生のアドバイザーと考えてもよいようです。
たいていの人は霊視能力は持たないとはいえ、神秘的な力を持っています。念じたり信じたりすることで、ポジティブな思いを強く持てば、強い念がパワーとなって幸運を呼び込んでくれますが、その神秘な力を引き出してくれるのが、本物の霊視鑑定師です。
霊視鑑定とは、本来マイナスをプラスに変えることを目的としたもので、怪しげな鑑定ではありません。霊視鑑定を受けることで、心の中の鬱々としたものが取り払われてこそ意味があります。そのためには、本物の霊能者を見極めて霊視鑑定を受けることが大切です。
当たる!霊視鑑定の方法5つ
霊視鑑定の実際の方法は、対面鑑定、現地鑑定、写真鑑定、メール鑑定、電話鑑定の5つの方法がありますが、その手段として次の様な方法で霊視がおこなわれます。
■1. 守護霊と対話する
守護霊とは、誰にでも憑いていると言われる霊で、その人に寄り添って守ってくれる霊といわれています。
霊視をおこなう方法は、霊能者によってさまざまですが、ほとんどの霊能鑑定師は、相談者の背後に寄り添う守護霊と対話して、悩みを解決します。
霊能者は、相談者が一番らくな方法でリラックスさせて、瞑想状態に導くことで、守護霊がはっきり現れて対話することができます。
その際、本来守ってくれるべき守護霊ではなく、好ましくない背後霊が憑いている場合もあり、そのような低級霊とは霊能者と波長が合わず、霊能者自身の体調を崩しかねないので、除霊をすすめることもあるようです。
■2. 六神通による霊視
六神通とは、超能力の神足通、転生を知る天眼通、あらゆる音を聴く天耳通、他人の考えていることが分かる他心通、過去の状態を知る宿命通、煩悩を知る漏尽通を使って鑑定されます。いわゆる神通力で霊視します。
電話やメールによる深刻な相談の場合は、対面鑑定に比べ守護霊とコンタクトが取りにくく、霊能者は非常に疲れを感じるようです。
電話で霊視をする場合は、霊能者が電話を通して波動のような電波を送り、相談者の現在の状況や過去、未来を声から読み取るようです。
■3. テレパシーによる霊視
霊能者は、守護霊と会話をするわけではなく、相談者の背後霊とテレパシーで交信します。
テレパシーとは、人の心の状態や感情が行きかうことを言い、昔から以心伝心という言葉で表現されています。
このテレパシーを使って、相談者の守護霊の心のうちを読み取るのが、テレパシーによる霊視です。
テレパシー能力は誰もが潜在的に持ってはいますが、地上の生きている者同士はテレパシーの交換ができても、霊界と交信できるのは、少数の霊能力者のみです。
■4. スピリチュアルカウンセリングによる霊視
霊能力を用いて相談者にアドバイスをおこないます。
スピリチュアルカウンセラーによって霊視の方法は違うようですが、カウンセリングを重視しているのが特徴です。
このスピリチュアルカウンセラーには講座があり、もともと持っている霊力をさらに研ぎ澄まし、気功や瞑想なども学ぶようです。
相談することでアドバイスが欲しい場合は、よいかも知れません。
■5. 神仏の力を借りて霊視する
霊能者が天界、霊界、現界、地獄界、魔界など神仏の世界とコンタクトをとります。霊能者によって各界と合う波長があるようですが、すべてと合う人もいるようです。相談者の背景や本心、現在、未来、過去が霊視できます。
具体例を解説!霊視鑑定をおこなうときの流れ5ステップ
霊視鑑定を受ける前にある程度の知識があれば、後悔することがなくなります。霊視鑑定の方法は主にメール鑑定と電話鑑定、対面鑑定がありますが、メールは1案件に対しての値段が決まっており、電話は時間単位で価格が決められています。
また、対面鑑定は、気に入った霊能者がいる場所まで出向くことになり、鑑定料のほか交通費もかかります。
これから霊視鑑定の流れ5ステップについて説明します。
■1. ネットなどで自分に合った霊視鑑定師を選ぶ
数ある霊視鑑定師の中から自分に合った霊能者を選ぶには、ホームページや口コミなどを参考にしましょう。
依頼者にもあまりズバッと言われるのが嫌な人と、はっきり言ってほしい人がいますが、霊能者にも毒舌タイプや、やんわりタイプなどの人があります。
■2. 事前に問い合わせる
相談したい霊視鑑定師が決まったら、疑問点などがあれば、メールや電話で問い合わせてみましょう。その際きちんとした返事が返ってきたら信頼できる霊能者といえます。
■3. 鑑定時間を選ぶ
メールの場合は1案件いくらといった料金システムになっており、電話鑑定なら30分いくらといったシステムになっているようです。
対面鑑定はメールや電話より高額になり、時間は30分~1時間くらいが多いようです。
■4. 相談したいことや聞きたいことの優先順位をつけて整理しておく
電話や対面で鑑定を受ける場合は、あれもこれもと聞くよりも本当に知りたいことを頭の中で整理して、メモっておくことで的確な鑑定を受けることができます。
■5. 具体的なアドバイスをもらう
せっかく鑑定を受けたものの余計なことを話してしまい、聞き出したかったことが聞けないこともあるようです。これだけは回答してほしいとか具体的にアドバイスしてほしいことをはじめに伝えておくとよいでしょう。
例えば、「私は彼と長い間交際していますが、結婚まで進展しません。親からは他の人との縁談をすすめられており、心が揺らいでいます」など、はっきりと口に出すことで、より確かな答えを得ることができます。鑑定後の回答は、メモをしておくことも大切です。
たいていの人は時間が経つと自分の都合のよいように解釈してしまうことが多く、適切なアドバイスが有効に生かされないことの方が多いからです。
霊視鑑定ができる本物の鑑定師の見極め方
霊視鑑定ができる本物の鑑定師は、私利私欲を捨てた心がピュアな人です。
守護霊からさまざまな情報を聞きだして、依頼者に伝えるのがほとんどの霊視鑑定ですが、邪念を持っていたのでは、守護霊と波長が合わず、情報をキャッチすることができません。あれこれと言葉たくみに依頼者から情報を得て、さも言い当てたかのように霊視鑑定の結果を伝える霊視鑑定師は信用できません。
なぜなら、もともと霊視能力のある霊視鑑定師は、依頼者の守護霊とダイレクトにコンタクトをおこなうので、相談者の生年月日や過去の出来事などの情報は必要がないわけです。
では、一見しただけで本物の霊視ができる能力があるかどうかを依頼者が見抜くにはどうすればよいのでしょうか。
■本物の霊視鑑定師とは?
真に霊視鑑定ができる人は、目が澄んでいて表情が柔和であり、「脅し文句」や「死期が迫っている」などといった、恐怖心を抱かせる言葉を口にしません。
また、難解な専門用語を多用することもありません。
本物の霊能者は、依頼者に寄り添って守護霊と対話し、常により良い解決方法をアドバイスしてくれます。ものを売りつけようとしたり、不当とも思える鑑定料を要求することもありません。
本物の霊視鑑定師は依頼者の邪気を払い、幸運を引き寄せるパワーがある人です。自ら「本来見えないものが視え過ぎる」ことを自覚し、人のために役立とうと腹をくくった人なのです。本物の霊視鑑定を受けた後は、体も心も霧が晴れたような状態になるはずです。
霊能者の中には、前世や輪廻転生に重きを置き、「あなたの前世がこうだからこのような悩みを受けて生きていくしかない」的な鑑定結果ですませる霊視鑑定師もいますが、具体的な対処法を口に出さない霊視鑑定師は、今ひとつ信用でき兼ねるようです。
相談者は前世のみにこだわって、今を生きることができなくなってしまうので、真の霊視鑑定師は対処法を伝えてくれます。
また、恐怖心をあおったり、動物霊が憑いているといった鑑定をされた場合は、まず偽物といえます。本来人間につく霊は間で、動物霊は憑かないと言われています。「狐憑き」などといって狐が憑いて悪さをしているから除霊をしましょうと言われても、「考えさせてください」と速やかにその場を立ち去る強い心を持つことも大事です。多くの霊能者の中には、本物の霊視鑑定師の足を引っ張るような人もいるようです。
■霊視鑑定師と占い師はどこが違うの?
霊能者とも言われる霊視鑑定師は、名前の通り特殊な霊能力を用いて鑑定します。
相談者の守護霊とコンタクトをとることができ、相談者の過去や未来も言い当てることができます。
占い師とは、統計学やそれぞれの占い学を勉強して、それによって答えを導き出します。例えば、占いには手相、四柱推命、占星術、タロット占いなどがあります。
霊視鑑定は勉強をしたからといって霊視ができるものではありませんが、占いは統計学なので学ぶことができます。
霊視鑑定を受けるときの手段4つ
■1. メール鑑定
メールに写真を添付し相談する方法が多いようです。
メールは何度も読み返すことができるので、意外にも確かな霊視鑑定ができるそうです。
ただ、相談者が何度も質問することができないのがデメリットといえます。
■2. 電話鑑定
電話による鑑定は、遠方でも自分が鑑定してほしい霊能師の鑑定を受けることができる、メリットがありますます。電波で波長を受け取ります
■3. 対面鑑定
霊能師と本人または家族とが直接会って霊視鑑定を受けます。メリットは、お互いの顔が見れるのでに安心できます。
対面鑑定では、相談者の真後ろに守護霊が見え、相談者の現在、過去、未来がはっきり視えると言われています。
相談者の体の真ん中に現在、上方に未来、下方に過去が現われ、恋愛、仕事、病気なども視えるようです。
■4. 現地鑑定
例えば、新築などで土地を購入する際や事業を始める場合など、霊能師に現地に同行してもらい相談することができます。その分、交通費等もかかるため、鑑定料は高額になります。「逃げるしかない土地や家はある」と霊能者は言います。
地縛霊とは成仏していない霊がその土地にいつまでもとどまることを言いますが、火災現場で逃げ遅れて焼死したり、自殺者がでた家や土地を買った場合、地縛霊にとりつかれてしまうことがあります。
もし仮に、そのような土地や家を購入する計画があるなら、霊能者の鑑定を受けて判断することが、後々の安心につながります。
霊視鑑定を受けるときの注意点
霊視鑑定は手相や四柱推命などと比べると高額になり、だいたい1万円~3万円くらいが相場といえます。今すぐになんとかしたいと思っても、人気のある霊視鑑定師の場合は、予約がとりにくいこともあります。
霊能力とは、霊能者が異次元の世界と交流し、霊的知能でさまざまな情報をキャッチし、悩める人にアドバイスすることができる能力を持つ人です。
霊能力は天眼友千里眼とも呼ばれ、持って生まれた天性のもので、霊能力を持った人は霊視ができ、相談者の守護霊と対話することができます。
守護霊は、ほとんどの人が先祖霊のようですが、まれに他者の霊が憑いている場合もあるようです。「何をしても八方ふさがりで、人生に疲れ果てた」と言って霊視鑑定を受ける人の背後には、不慮の事故や病気による急変で寿命を全うできずに成仏しきれなかった人の霊が憑いていることがあります。
その場合、危険な背後霊が憑いているのを察知できる霊能者は、優れた霊力のある人です。守護霊は元々生きてきた人の魂とも言えますが、何かの理由でこの守護霊が欠落すると、とんでもない霊に憑依されやすくなります。
的確に、よくない背後霊を除霊や浄霊してもらうことは必要かと思いますが、その際にも冷静に、料金体制などを伝えてくれ、不当な金額を請求しない霊視鑑定師が信頼できます。
■ 除霊と浄霊の違いについて
除霊とは相談者にとり憑いた、よくない霊をお祓いなどで取り払うことです。
浄霊とは、とり憑いたよくない霊に納得してもらい改心して離れてもらうことを目的としていますが、その方法は霊能者によって様々です。
■憑依(ひょうい)について
人の生霊や死霊、動物霊などにとりつかれて精神的、肉体的に影響を受けることを言い、
運気が下がる一方で体調が悪い上、気持ちがざわつくなどの症状が現れます。浮遊霊や地縛霊などの低級霊が憑くと、ほとんどの人は食べ物の好みが変わるようです。
霊視鑑定を受ける意義
長い人生には不安感や戸惑い、不幸な出来事などがあり、自分の力ではどうすることもできないことがあるものです。そんな時、見えないものを視る霊力を持った霊能者に霊視鑑定を受けると、未来が開けることがあります。
八方ふさがりのまま悶々とした人生を送るよりは、良心的な霊視鑑定師に適切なアドバイスを受けると、生体エネルギーが上がり、ポジティブ思考になれます。
低級で悪い霊はネガティブ志向の人に憑きやすいので、憑いた悪い霊は退散して、本来の守護霊を呼び寄せることができます。
特に霊力を持たない人も、インスピレーションを感じることがありますが、これも一つの霊感といえます。自分のインスピレーションを大事にして、多くの情報の中から自分に合った霊視鑑定師を選び、人生の方向性のヒントを与えてもらいましょう。
聡明で質の高い霊能者なら、霊視によって悪い霊に取り憑かれていないとわかると、精神科や心療内科の受診をすすめることも、まれにあるようです。いずれにしても霊視を受けることは、運を好転させる手段かもしれません。
まとめ
何かと不安の多い時代、霊力に頼りたい気持ちが強すぎて、さまざまな霊視鑑定師や占い師を渡り歩き、鑑定をうまく生かさず振りまわされてしまう人も中にはいるようです。相談者は納得できる部分は取り入れ、自分の未来を断定して縛るような言葉はスルーするおおらかさも、ある程度は必要です。
しかし、長い人生の要所で、霊視鑑定を受けて難を転じた人も多くいます。生きていくうえで戸惑いや不安があるときは、ほんの少し習慣や思考を変えるだけで人生が好転することもあるので、信頼できる霊視鑑定師にアドバスを受けてみましょう。