最近なんだかついてないことばかり起きるというときは、お祓いでも受けたい気分になりますよね。しかしお祓いも安くはありません。そのため、自分で簡単にできる浄化の方法が知りたいという人も多いでしょう。
そこで今回は、塩風呂浄化のやり方やコツなどについて解説していきます。
塩風呂とは?
塩風呂とは、浴槽に溜めたお湯に塩を入れ、それにより様々な効果を得るお風呂のことです。
塩と言えば、昔から邪気払いの効果があるとされていますよね。実際に昔から除霊するときや、祈祷をあげるときなどに使用されてきました。塩風呂に入れば、邪気を浄化できたり、運気をアップさせたりできることもあります。
また、塩風呂は美容にも良いとされています。血行促進効果や肩こりなどを解消できるとされているため、そのような効果を狙って塩風呂に入る人も多いです。
塩風呂の効果
塩風呂にはスピリチュアルな効果と、美容や健康面における効果というように、二種類の効果があります。
スピリチュアルな効果としては、体に溜まった邪気を浄化することができるというものがあります。普通に生活している中で体に邪気が溜まってしまったり、誰かから邪気をもらってしまったりすることがあるものです。
それを放置しておくと、運気が下がってしまい、不幸を引き寄せてしまうことがあります。塩風呂に入れば、その邪気をなくすことができるのです。
塩風呂の美容や健康面における効果としては、血行促進効果があります。血行が促進されれば、冷え性を改善できたり、むくみを解消できたりしますよね。また、それにより肩こりなどを解消できることもあるのです。
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塩風呂の正しいやり方
塩風呂の正しいやり方としては、まず塩の選び方が大切です。塩は食塩や岩塩のような精製されたものではなく、天然塩を使いましょう。
塩を準備できたら、まずはお風呂場をしっかり掃除してください。お風呂場が汚れていると、邪気が寄ってきてしまうため、浄化の意味がなくなってしまいます。細かいところまでしっかり掃除をして、汚れを落としましょう。
そうしたらお湯を沸かし、しっかりお湯を張ったら塩を入れましょう。50g程度で大丈夫です。そしたらそれが溶けるように、しっかり混ぜてください。
塩風呂に入るときは何もする必要はありません。ただし、浴槽には10〜20分程度、しっかりつかるようにしましょう。
そしてあがるときは、シャワーで塩水をしっかり洗い流してください。また、浴槽も汚れやすくなるため、しっかり掃除を行いましょう。
塩風呂浄化は毎日?塩の量は?
塩風呂による浄化を毎日行うと、肌荒れを起こしてしまう可能性があります。毎日行っても、そこまで浄化の効果が高くなるというわけでもないため、毎日は行わないようにしましょう。
頻度としては、週に2~3回とされています。しかし、それほど邪気にさらされていないのであれば、月に1回程度でも問題ありません。不幸が重なる時期は週2〜3回にして、運気が回復してきたら、月に1回程度にすると良いでしょう。
塩の量としては、一般的な浴槽であれば50g程度で良いです。浄化の効果を上げたいという人は、もっと入れても良いですが、格段に浄化の効果が上がるというわけではないですし、肌への負担も強くなってしまうため、おすすめは50g程度となります。
塩風呂浄化のコツ10個
塩風呂で効果的に浄化を行うためのコツは以下のようなものがあります。
(1)天然塩を使う
(2)お風呂場をしっかり掃除する
(3)36度~40度程度で行う
(4)塩の量は50g程度
(5)10~20分しっかり湯船につかる
(6)満月や新月の日に行う
(7)水分をこまめに取る
(8)お酒も一緒に入れる
(9)週に2~3回程度の頻度にする
(10)追い炊きしないように
塩風呂浄化のコツとしては、天然塩を使ったり、お風呂場をしっかり掃除したりすることが大切です。正しいやり方で行わないと、浄化の効果も弱くなってしまうため、このような邪気を祓うために大切なことはしっかり守るようにしましょう。
また、新月・満月に行うというものや、お酒も一緒に入れるというのもおすすめです。これは浄化の効果をさらに強くするコツとなるため、より浄化の効果を得たい人は試してみてください。
追い炊きをしないというのは、追い炊きをすることで風呂釜の故障の原因になってしまうからです。塩分は鉄を錆びさせやすいため、このようなポイントには注意しておきましょう。
塩風呂は危険?デメリットは?
塩風呂が危険と言われるのは、塩風呂が肌に合わない人がいるためです。塩風呂に入ることで肌荒れしてしまうという人もいるため、塩風呂を初めて行うときは、パッチテストを行うようにすると良いでしょう。
デメリットとしては、浴槽が痛んでしまうというものがあります。浴槽は塩風呂をするために作られていないため、汚れやすくなったり、劣化が激しくなったりすることがあるのです。そのため、塩風呂を行った後は、しっかり掃除を行うようにしましょう。
また、塩風呂にした状態で追い炊きをすると、風呂釜の部分に塩が入り込んでしまい、錆びやすくなってしまいます。そのため、塩風呂をするときは追い炊きをしないようにしてください。
塩風呂のスピリチュアル効果は邪気払い?
塩風呂のスピリチュアル効果は、邪気払いを行えるという点です。体に邪気が溜まっている場合、塩風呂に入ればそれを浄化することができます。そのため、定期的に塩風呂を行うことで、邪気のない状態で毎日を過ごせるようになるのです。
邪気がなくなれば、運気もアップしやすくなるため、ラッキーなことに恵まれることも多いです。良い出会いがあったり、臨時収入があったりする可能性もあるため、期待しておくと良いでしょう。
塩風呂で引き寄せ・運気アップ?
塩風呂に入ることで、体内に邪気が溜まっていたら、それを浄化することができます。塩風呂自体に運気が上がる効果はありませんが、邪気が浄化されれば、そこに引き寄せられるように良い運気が入ってくるものです。
そのため結果として、塩風呂は開運や運気アップの効果があります。運気を上げたい人や、最近悪いことばかり起こるという人におすすめですので、ぜひ試してみてください。
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塩風呂浄化の好転反応
塩風呂浄化と行うことで、好転反応が起こることもあります。好転反応とは、一時的に体調が悪くなってしまうことです。頭痛を感じたり、吐き気を感じてしまったりする人もいます。
これは、邪気が体内から浄化されたことで、体の環境が一気に変わるからこそ起こることです。環境の変化に体がついてこれず、一時的に体調が悪くなってしまいます。
しかし、これにより浄化をやめてしまうと、結局邪気が残ってしまいます。そのため、好転反応をなんとか乗り越えて、邪気のない体を作り出すことが大切です。
ただし、好転反応ではなく、アレルギーや体質に塩風呂が合わないという場合もあるため、その場合は塩風呂には入らないようにしましょう。
塩風呂はうつにも効く?
塩風呂がうつにも効くという話がありますが、厳密に言えばこれは入浴がうつに効くこともあるという話です。塩の有無はあまり関係がありません。
お風呂に入るとストレス解消にもなりますし、リラックスできますよね。それにより眠りが深くなることもあります。
そのような効果がうつの症状を和らげてくれることもあるため、そういう意味でもしっかり浴槽にお湯を溜めて入るということは大切なことです。
家族がいる場合の塩風呂
家族がいる人が塩風呂を行う場合、注意点があります。塩風呂に入ることでその人の邪気は浄化できますが、その邪気は浴槽のお湯の中に溜まることになりますよね。それにより、何人も塩風呂に入ってしまうと、最後の人は逆に邪気を吸収してしまうことがあります。
それを考えれば、理想としては一人ずつお湯を入れ直したほうがいいのですが、それは難しいですよね。そのため、家族がいる場合は塩を追加しましょう。
新たに塩を加えれば、次に入る人もしっかり邪気払いを行うことができます。ただし、家族が多いと最後の人はかなり塩が濃くなってしまうため、肌荒れなどには注意しておいてください。
塩風呂の追い焚きは?
塩風呂を行っているときに追い炊きをするのは基本的にNGです。塩水が風呂釜に入り込んでしまい、中が錆びてしまいます。それが故障の原因になってしまうため、追い炊きはしないようにしましょう。
お湯が冷えてしまった場合は、新たにお湯を追加して温めてください。ただしそうなると、塩が薄くなってしまうため、塩も追加しましょう。そうすることで浄化の効果をしっかり保つことができます。
まとめ
塩風呂浄化について解説してきましたが、塩風呂は自宅で簡単にできる邪気払いです。お金もそれほどかからず、手軽にできるため、多くの人におすすめできます。最近運が悪い人は、もしかしたら邪気が取り付いているかもしれないため、塩風呂浄化を行ってみてくださいね。