亡くなった人が会いに来てくれたと感じた経験はありませんか?音が鳴る状況ではないのに突然音が聞こえる場合には、亡くなった人が会いにきてくれたのかと感じることもあるでしょう。
そこで今回は、亡くなった人が音で知らせることがあるのか、そして亡くなった人がメッセージを発している場合に起きる現象などに触れていきます。亡くなった人の供養にも繋がりますから、送られているメッセージを見逃さないようにしてください。
亡くなった人が音で知らせる?
近くに会いに来ていることを教えるために、亡くなった人が音を利用する場合があります。実際に自分の耳に聞こえる音を出したり、頭の中で聞こえた感覚を覚えたりしたら、亡くなった人が知らせているのです。
亡くなった人が音で知らせているときには、恐怖を覚えるよりも心が温かく感じたり懐かしい感覚を覚えるでしょう。
また直接音を発していなくても、偶然に亡くなった人が好きだった音楽が聞こえてきたり、頭に浮かぶ場合もあります。そして亡くなった後でも会話ができるといわれており、直接話しかけてくれる場合もあるのです。
しかし亡くなった後で言葉を発する際には高周波になってしまうため、生きている人には耳鳴りのようにしか聞こえません。
亡くなった人が物音で挨拶にくる理由
お世話になったことに対する感謝の気持ちや別れを告げるために、亡くなった人が会いに来てくれるのです。
残された人が亡くなった人に別れを告げるのと同じように、亡くなった人も生前親しくしていた人達に別れの挨拶をしたいと思いますからね。肉体を失ってしまっただけで、生きている人も亡くなった人も思うことは同じなのでしょう。
スピリチュアルの世界では、亡くなったことを受け入れるとあの世と呼ばれている世界へと旅立つ準備を始めるといわれており、その準備の1つが残された人達への挨拶なのです。
生きている人達でも転職や引越しなどをする際には、それまでお世話になった人や関わりがあった人達への感謝を伝えたり挨拶をしますよね。
それと同じ感覚で、亡くなった人はこの世への未練を残さないためにも生前自分と関わりがあった人達に挨拶をしてくれます。
亡くなった人からのメッセージ11個
■1. 気配がする
近くに会いに来てくれている時には、亡くなった人の気配を直感で感じることがあります。実際に目で姿を確認することができなくても魂という形で会いに来ていますから、気配を感じとるのです。
肉体が発するエネルギーと魂が発するエネルギーの周波数が違うために目視をすることができないだけで、直感では魂のエネルギーを察知していますから、気配という形で感じることがあるのでしょう。
■2. 夢の中で会う
生前と変わらない姿で夢の中に現れて、実際に会話をすることがあります。会いたい気持ちが潜在意識に強くあり、自分の願望として夢を見ている場合もありますが、亡くなった人が現れてくれる場合もあるのです。
伝えたいメッセージをそのまま夢の中の会話で伝えてくれる場合もありますし、悲しみを乗り越えるキッカケとして楽しい時間を一緒に過ごしてくれる場合もあるでしょう。
■3. 匂いを感じる
亡くなった人が自分を思い出させる匂いを発してくれ、生きている人がそれを感じることがあります。匂いというのは人の記憶や意識を活性化させるといわれていますから、匂いから亡くなった人のことを思い出すことができるのです。
愛用していた香水などの匂いを発することもあれば、線香などの匂いを発する場合もあり、亡くなった人の存在を意識させることでメッセージに気づかせようとしてくれています。
■4. 頭に姿が浮かぶ
メッセージを伝えるために、亡くなった人がエネルギーを送って頭の中に姿を浮かばせることがあります。浮かんだ映像の中にメッセージが含まれている場合があり、何度も同じ光景が浮かぶほど思いが強いといえるでしょう。
また単純に亡くなった人と過ごした記憶が浮かぶこともあり、その場合には近くにいることを教えてくれているのです。そして思い出す時間が少なくなっている場合には、忘れないで欲しいという意味があることもありますね。
■5. 触られる
周りに人がいないのに、触られる感覚を覚えることがあります。実際に亡くなった人が生前と同じように触っているため、生きている人が触られた感覚を覚えて、その温もりを感じるのです。
頑張っていることに対して誉めてくれたり、寂しさを慰めるために触ってくれることもありますね。亡くなった人が触っていても肉体がありませんから、触られた感触に違いはありますが、直感で触られたと感じることができるでしょう。
■6. 心の中で感じる
亡くなった人が直接心にエネルギーを送って、存在を感じさせることがあります。生きている間には人の心に直接語りかけるのは難しいですが、エネルギーの周波数が変わっているため、直接心にアクセスすることができるのです。
心がざわつく感覚を覚えたら何か注意すべきことが近いという場合があり危険を教えてくれていますし、落ち着く感覚を覚えたら会いに来てくれたと捉えることができますから、どのように感じたのかが重要になるでしょう。
■7. 動物に好かれる
動物を通して、亡くなった人がメッセージを伝えてくれることがあります。自分の近くに動物が寄ってきたりじっと見つめてくるなどの行動を見かけるようになり、その行動は亡くなった人がしていることなのです。
普段から動物に好かれるタイプの人もいますが、いつも以上に好かれる場合や甘えてくる場合には、亡くなった人が姿を借りているのでしょうね。直接伝えることが難しいため、動物などの姿を借りてメッセージを伝えてくれています。
■8. 特定の言葉や数字が気になる
生きている人の潜在意識に働きかけて、特定の言葉や関係する数字を気にさせることがあります。亡くなった人の存在を意識させるために、生前好きだった言葉や誕生日などに含まれている数字を見せているのです。
同じ言葉や数字を何度も見かけると、人は嫌でも意識をするものですから、気になって色々と思いを巡らせるものですよね。そして亡くなった人の存在を思い出して、伝えたいことがあるのかと意識をするようになるでしょう。
■9. 直に姿を見せる
滅多に起こらないですが、中には直に姿を見せてくれる場合もあります。直接目の前に現れてくれ、伝えたい内容を言葉にしたり頭の中に伝えてくれることもあるでしょうね。
スピリチュアル的な能力がある・ないに関わらず、強いメッセージがある場合には、1番分かりやすい方法で伝えてくれることもあるのです。また直接目の前に現れない場合でも、写真にハッキリと写る・動画に映るという場合もあるでしょう。
■10. 電気系にトラブルがある
家にある電化製品が壊れてしまったり、携帯電話などに障害が生じるなどのトラブルが起こる場合があります。魂という存在になると放つエネルギーが強くなってしまうため、電気系に様々なトラブルが発生してしまうのです。
近くに亡くなった人がいてメッセージを伝えている場合には、必然的に家電製品にもエネルギーが伝わってしまいますから、トラブルが続くことになってしまいますよね。
■11. 好みが急に変わる
今までの自分の好みではない物を好きになったり、嫌いな食べ物を欲しくなるといった場合があり、亡くなった人と同じ好みになることがあります。亡くなった人が近くにいて、一緒に食べたい・楽しみたいという思いを伝えてくれているのです。
また、実際に近くにいなくても潜在意識に訴えている場合もあり、好みが変わることで存在を意識させるようにしています。
まとめ
亡くなった人が音を使って、会いに来ていることを知らせている場合があります。この世を旅立つ準備として別れや感謝を伝えている場合や、残された人達へのメッセージを伝えている場合があるでしょう。
実際には聞こえていなくても直感で感じる場合もありますから、気のせいだと簡単に片付けずに、亡くなった人が伝えているメッセージに気づいてくださいね。