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婚活がうまくいかない人の理由・共通点12つと対処方法6つを徹底解説

婚活がうまくいかない人の理由・共通点12つと対処方法6つを徹底解説

今流行りの婚活、うまくいっている人達が多いイメージがありますが中にはそうでなく疲れ切ってしまう人も…。うまくいく人いかない人の違いとは一体なんなのでしょうか?この記事では婚活がうまくいかない人の理由・共通点と解決策についてお話ししていきます。


「結婚するぞ!」そう決意して始めた婚活のはずなのに、結果が出ず疲れて挫けそうになっていませんか?大手結婚相談所のHPを見ると、成婚退会する会員の活動期間は1年未満がほとんどで、「なぜうまくいかないんだろう…」と、焦った気持ちになりますよね。

だけど、運命の相手を探すのが婚活ですから、簡単にいくはずがないのです。あなた以外にも、婚活に疲れている人はたくさんいるんですよ。それでも、あまりに婚活が難航するようなら、何か原因がある可能性も…。そこで、婚活に疲れたあなたのために、婚活がうまくいかない人の理由・共通点を解説!どうすれば良いのか、対処法についてもお話しします。

疲れる人多数!婚活事情

婚活を始めて間もなくは、「きっと運命の相手に出会える!」と、期待に胸膨らませていたと思います。しかし、いざ婚活を始めてみると、そうトントン拍子に話が進まない現実の厳しさに直面します。もちろん、婚活して間もなく素敵な異性と出会い、結婚を前提としたお付き合いが始まる人もいますが、そんな幸せそうな人を見て、「なぜうまくいかないんだろう…」と、婚活疲れを感じてしまう人が多いのです。

それを証明するデータがあります。2011年にライフネット生命が行った「婚活に関する調査」では、婚活中の約35%もの人が、婚活疲れを感じていると回答しているのです(引用元:http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/2011/3627.html#anchor4 )。

婚活を始めれば、出会いは確実に増えます。しかも、今までの人生から比較にならない程、たくさんの異性と知り合います。それなのに、うまくいかないとはどういうことなのでしょうか。「婚活がうまくいかない」と感じる時は、大きく3つに分けられます。

・素敵だと思える人に出会えない
・素敵だと思う人から選ばれない
・カップルになっても続かない

なぜ、異性と出会う機会があるのに、うまくいかないのでしょう。出会いは縁ですから、たまたま縁がない状態が続いているだけかもしれません。しかし、あなた自身に婚活がうまくいかない理由があるのだとしたら、それを自覚して対処しなければ、状況を改善することはできないのです。

婚活がうまくいかない人の理由・共通点12つ

婚活は、本気を出してあっという間に結婚相手を見つける人と、いつまで経っても成果が出ない人に二極化しています。そして、婚活がうまくいかない人には、やはり理由があるのです。その理由とは何なのか、これから解説します。自分に共通点がないかを考えながら読んでみてくださいね。

1. 理想が高いことに気付いていない

「別に理想が高いわけじゃない。普通の人で構わない。それなのに相手が見つからない…」そう悩む人は多いです。でも、実はこの「普通」が婚活では最も難しい条件とも言えます。

「普通」とは、一体どんな人のことを言うのでしょう。例えば女性ならば、「普通に働いていて、年収は贅沢言わないから500万円で充分。年が離れ過ぎるのはきっと会話が合わないから、年齢差は3つまでにすると、30代前半。別にイケメンとか高身長じゃなくていいから、普通に優しくて常識のある男性がいいなぁ」と考えるかもしれませんね。

しかし、既にこれが普通ではないのです。DODAエージェントサービスが約10万件の登録者データから算出した2013年度のホワイトカラー正社員の30代男性平均年収は483万円(引用:https://doda.jp/guide/heikin/2013/age/30/ )。30代全体での平均ですから、30代前半はもう少し下回るはずです。

そう考えると、30代前半の男性に500万円の年収をもとめている時点で、既に高望み状態なのです。その上、優しくて常識があるという漠然とした、しかし人間性の高いことを条件としているのですから、立派な高望みですよね。でも、婚活をする上で、高望みをするのは悪いことではありません。拘りを持って婚活した方が成功するケースもあります。

問題なのは、自分が高望みしている状況を全く自覚できていないこと。「普通」を求めているのだから、自分も「普通」で充分と思っているので、異性から好感を持たれる努力にそこまで力を注ぎません。結果、自分が普通だと思っている条件の高い異性からは選ばれず、「なぜ普通の人が見つからないんだろう」と、婚活に疲れてしまいます。

2. 過去の恋愛と比べている

何度婚活の場に参加しても、いつまで経っても「この人!」という相手が見つからないことがありますよね。「素敵だな」と思える人に出会えなければ、頑張る以前の問題になってしまいます。だけど、たくさんの異性と出会っても、心を動かされるような相手に出会えない人の多くは、過去の恋愛相手と比べている所があるんですよ。

婚活で出会う異性と、過去自分が付き合ったことのある恋人とを比べるのはご法度です。なぜなら、婚活をしている時点で、あなたは恋愛と結婚を多少なりとも分けて考えているということだからです。過去結婚に至らなかった恋人は、「恋愛」を基準に選んだ相手。今あなたが重要としている「結婚相手の条件」とは、そもそも基準が違います。特に「異性として魅力を感じるかどうか」の差は大きいです。

恋愛だけを考えれば、異性として惹かれる魅力があれば、踏み出すことができますよね。本当はその先に結婚が見えていれば良かったのですが、ここには至らなかったから現在婚活をしているわけです。婚活でも恋愛感情はもちろん必要不可欠ですが、結婚を意識せずに始めた恋愛とは順番が違います。婚活は自分の結婚相手としてどうかを見た先に、「その上で恋愛感情が持てるかどうか」を考えることになります。どんなに魅力的な異性でも、結婚相手としてありえない要素があれば、対象から外れます。

だから、過去の恋愛と婚活で出会う異性を比べれば、どうしたって以前の恋人の方が「異性として」魅力的に感じてしまうものなのです。「こんなことなら、別れず結婚まで持ち込めば良かった。今更元恋人よりレベルの低い異性と結婚なんてしたくない」そう思っていたら、確実に婚活はうまくいきません。

3. 自分に甘く他人に厳しい

「婚活には素敵な異性がなかなかいない」という壁にぶち当たる人の多くは、実は自分に甘く他人に厳しい傾向にあります。そもそも、婚活の場では、素敵な人は希少価値が高いのです。異性として魅力的で、且つ結婚相手としての条件が良い人は、婚活の場に出る前に恋愛強者の手によってどんどん狩られていきます。素敵な上に結婚相手としての条件も良いけど婚活の場に参加する人は、致命的に出会いがなかったり、仕事に忙殺されて恋人を作る余裕がなかったりと、恋愛し辛い環境に置かれていた人のみ。そのような人が本気で婚活を始めれば、お互い価値の高い人同士で惹かれ合い、案外サクッと結婚していくものなのです。

だから、悲しい現実ですが、婚活が長引いている時点で、あなたも異性から「素敵な上に結婚相手としても上々」と思われる要素が低いということ。その現実を直視せず、自己評価が甘いまま、「なぜ素敵な異性がいないんだ?」と、他人に厳しい目を向けていては、婚活がうまくいかないのも必然です。

4. 自分を客観的に見ることができない

自分が甘いのは、婚活がうまくいかない人の特徴ですが、自分に甘い人は総じて自分を客観的に見る能力が低いです。だけど、客観的な視点は婚活を成功させるために必要な力です。

婚活がうまくいかない時、改めて「自分は異性からどう見られているのか」を考えて、対策を打つ必要があります。自分が素敵だと思う異性に振り向いてもらう為には、髪型からファッション、言葉遣いや話題、気遣いや動作、姿勢などを見直し、努力が必要です。だけど、客観性がなければ、自分の欠点を見つけることができず、婚活に参加しても同じ過ちを繰り返し、結局「いいな」と思う人に選んでもらうことができません。本人は努力しているつもりでも、それは全くの見当違いとなり、「こんなに頑張っているのに、どうして婚活がうまくいかないんだろう」と、疲れ果ててしまうのです。

5. プライドが高く傷つくことに耐えられない

婚活は戦場のようなものです。皆真剣に将来の伴侶を探しています。結婚相手として条件の良い人は当然人気が出るので、奪い合いのような形になります。婚活パーティーに参加した人は、若くて美人な女性や、年収が高く見た目レベルの高い男性に行列ができている風景を、目撃したことが1度はあるのではないでしょうか。

異性の好みに個人差はあるものの、やはり人気のある人は魅力的ですよね。魅力的な異性とお付き合いするためには、競争に参加する度胸と、断られても挫けない強い精神力が必要です。しかし、プライドが高いと「異性から断られる」ということが耐えられません。頑張ってアプローチしても振り向いてもらえないと、酷く傷ついてしまうのです。それどころか、傷つくことを恐れて、競争に参加せず待ちの体制に入ってしまいます。

そして、プライドが高い人は恋愛経験が少ないという共通点があります。プライドが高いから恋愛で傷つくことを恐れて積極的になれず、結果恋愛の経験値が低いためテクニックもありません。当然傷つくことを恐れて待っていても、それだけで異性に魅力を伝える術などなく、婚活はうまくいきません。しかし、プライドの高さゆえに「自分が選ばれていない」ということを否定して、「自分が魅力を感じる異性がいないから、頑張る気持ちも起きない」と、自分の都合良い解釈をして、益々婚活がうまくいかなくなってしまうのです。

6. ネガティブで自己肯定感が低い

プライドが高いのも問題ですが、ネガティブ思考で事項肯定感が低い場合も、婚活はうまくいきません。ネガティブな人にとって、婚活という行動に出ただけでも大きな一歩なのですが、「私なんて」「僕なんか」という思いを持ちながら参加すると、どうしてもそれが相手に伝わってしまいます。卑屈な思考を向けられると、普通の人は気を遣ってしまうので、あなたとの時間を楽しめなくなります。そうすると、当然疲れてしまうので、あなたを選ぶ事はありません。

また、自己肯定感が低いと、「いいな」と思える相手がいても、「きっと自分がアプローチされたら迷惑に違いない」と、行動に移せなくなります。アプローチしなければ相手の印象に残りませんから、気に入った相手から指名されることもありません。そうすると「ほら、やっぱり自分のような人間は魅力がないんだ」と、益々ネガティブになって行動できなくなってしまいます。

相手に気を遣わせた上に、受け身で自分から動かないのですから、婚活が上手くいかないのも仕方ありません。

7. 外見レベルが著しく低い

「人は見た目が大切」と言われますが、婚活では第一印象をいかに良くするかが勝敗を左右します。そのため、外見は非常に重要です。ですから、外見レベルが著しく低いと、やはり異性から選ばれず、婚活は困難を極めます。

しかし、誤解してはいけないのは、この外見レベルとは持って生まれた骨格や目鼻立ちとではないということです。今時は、どんな人でも服装や髪型に気を遣い、清潔感が出るように心がけ、体型管理を努力すれば、誰かの目にはとまるものです。人には好みのタイプがありますが、人間の形よりも、まとっている雰囲気の方が重要なのです。

婚活では、外見レベルが著しく低いというのは、下記のような状態のことを指します。

・婚活の場に相応しい服装を選べない
・身なりを清潔にする手間をサボる
・お洒落を研究する努力を怠っている
・服装や髪型にお金をかけない
・流行に興味がない

外見レベルが著しく低い人に共通しているのは、TPOの大切さを軽視しているという点。そして、「人は外見より中身が大切だ」と信じて疑わず、「ありのままの自分を好きになって欲しい」と思っている事です。しかし、これは非常に傲慢な考え方なのです。

好きな人には「喜んで欲しい」と思うものですよね。特に女性は、好きな男性の好みに合わせて服を選んで喜ばせようとします。また、恋愛に関わらず外見は非常に重要で、仕事のシーンでも服装によって相手に与える印象は大きく変わります。ファッションとは、自分を着飾る事だけが目的ではなく、相手への配慮の気持ちでもあるのです。だから、外見レベルが著しく低いと、外見だけではなく内面でも低い評価を受け、選ばれることはありません。

8. 我が強く自分本位

婚活には強い意志が必要です。「何が何でも結婚するんだ!」という気持ちが必要です。しかし、我が強すぎて自分本位になってしまうと、婚活はうまくいきません。

結婚生活は譲り合い、思いやりの気持ちが大切で、それは婚活中の多くの人が理解しています。それを証明するデータがあります。アニヴェセル株式会社が2013年に結婚相手に求める条件を調査したところ、結果は男女共に1位が「性格が合うこと」2位が「思いやりを感じること」だったのです(引用:http://www.anniversaire.co.jp/brand/pr/soken1/report01.html )。

多くの人が結婚相手には優しさを求めているのに、我が強く自分本意では、カップルになれたとしても、付き合いが浅い内に「この人と結婚するのは無理」と判断されてしまいます。

9. 優柔不断で決断力がない

我が強すぎるのも問題ですが、優柔不断で決断力がないというのも、婚活においては致命的な欠点となります。なぜならば、婚活は多くの異性の中から1人を選ばなければならないからです。婚活パーティーでは、少人数でも5人程度から、大々的なものになれば100人まで、一気に異性と知り合うことになります。婚活サイトや結婚相談所に登録すれば、数万件規模の異性のデータから自分に合いそうな人を選ばなければなりません。

この「選ぶ」という行為が苦手だと、何となく選ぶだけで終わってしまいます。何となくで選んだ相手との相性がピッタリという奇跡は、そう簡単に起こる事ではありません。また、めでたく交際に進んだとしても、今度は「この人と結婚するかどうか」という決断をしなければなりません。婚活を続ける限り、いくらでも新しい異性と出会うことが可能ですから、優柔不断で決断力がないタイプは、「もしかしたら、次回もっと素敵な人に出会えるかもしれない」と考えて、益々決断できなくなってしまうのです。決断力がないと、ダラダラと付き合うことになり、待ちきれなくなった相手に見限られてしまいます。

10. 「幸せにして欲しい」という思いが強い

一昔前までは、男性からの「あなたを幸せにします」というプロポーズに対して、女性が「幸せにしてください」と返事をするのは、王道で女性が憧れるシチュエーションでした。しかし現代は違います。婚活適齢期であるアラサー世代は、男女平等社会で育った世代であり、今や共働き世帯は専業主婦世帯を上回りました。会社勤めをすれば一生安泰という時代も終わり、「結婚しても奥さんには働き続けて欲しい」と考える男性も増えています。だから、一方的に「幸せにして欲しい」と願うことは、相手へのプレッシャーになってしまうのです。

婚活がうまくいかない女性に多く見られるのが、結婚で今より幸せになりたいという思いが強すぎるという特徴です。もちろん、結婚して幸せになりたいという気持ちは誰もが持つ当たり前の希望ですが、それが「幸せにして欲しい!」というなら話は変わります。結婚はお互い支え合っていくものです。他力本願な姿勢は相手に見抜かれ、敬遠されてしまいます。

11. 結婚したい理由を見失っている

婚活がうまくいかないことが続き、疲れてしまうと、悲観的になってしまいます。努力しても報われず、精神的にも疲弊して、それでも「結婚するためには婚活しなければ」と頑張り続ける内に、結婚に何を求めていたのか、結婚したい理由を見失ってしまいます。そして、「なんでこんなに頑張っているんだろう」と、訳が分からない状態に陥ってしまうのです。

こんな状態で婚活がうまくいくはずがありません。しかし、疲れすぎて混乱した状態では冷静になれず、「婚活していればいつか結婚できるはず」と、婚活に縋るようになります。結婚するための婚活のはずなのに、自分を納得させるために惰性で婚活するようになってしまうのです。

12. 婚活がゲーム化している

真面目に一生懸命婚活をしている人が大半の中、婚活という特殊な環境にゲーム性を見出してしまう、ちょっと困ったタイプも存在します。婚活をしていると、とにかくたくさんの異性と出会うことになり、婚活パーティーでは出会ったばかりの人とカップル成立することもありますが、その工程を楽しむようになってしまうのです。特に男性に多い傾向です。

しかし、本人がそれに気づいてないことも多く、そこが更に婚活を迷宮化させてしまいます。自分としては頑張っているつもりでも、カップルが成立してある程度相手のことを知ると、新たな出会いを求めたくなってしまいます。そして、「自分の相手はこの人ではない」と自己完結し、再び婚活の場に繰り出してしまうのです。婚活に参加して、カップルになるまでの工程を楽しんでいるという自覚がなければ、いつまで経っても同じところをグルグルするだけです。

婚活を成功させたい!うまくいかないときの対処法6つ

色々な理由で壁にぶち当たる婚活ですが、うまくいかない時、闇雲に続けてもドツボに嵌るだけです。婚活を成功させるためには、なぜ婚活がうまくいかないのかを自己分析して、仕切り直しをしなければなりません。

そこで、婚活を成功させたいあなたのために、うまくいかない時の対処法を紹介します。

1. 「運命の相手と簡単に出会えるはずがない」と開き直る

婚活がうまくいかないことが続くと、とにかく疲れます。精神的にも肉体的にも疲弊するし、経済的にも打撃を受けます。そうすると、「婚活、やめちゃいたいな…」と、弱気になり、「こんなに頑張っても結婚できない自分には、何か欠陥があるのではないか…」と、ネガティブになってしまいます。だけど、婚活がうまくいかない理由に「ネガティブ」を挙げた通り、思考が後ろ向きになると、全てがうまくいきません。まずは、婚活疲れでボロボロになった精神力を回復させる必要があります。

そのためには、開き直る事です。「一生添い遂げる伴侶はたった1人。そのたった1人を見つけなければならないんだから、簡単なはずはない」と、婚活がうまくいかないのは、むしろ当然なのだと思考を展開させましょう。うまくいかないのは当たり前。そう開き直ることで、少しだけ気持ちが軽くなります。婚活は、うまくいかないのは想定内。うまくいったら想定外なのです。運命とは、いつだって奇想天外、予測不能、それで良しとしましょう。

2. 期間を決めて婚活を休む

何事も、疲れた時は休息が大切です。婚活に疲れて意欲が減退した時は、婚活を一旦お休みしましょう。ただし、必ず期限をつけてください。そうしなければ、あっという間に1年2年と経ってしまいます。大人になってからは、特に30代に入ってからは、階段を転げ落ちるように時が過ぎ去っていくのだということを、念頭に入れておきましょう。婚活休息期間は1カ月程度が妥当です。

そして、休息期間の間は、徹底的に婚活から離れましょう。婚活は時間を費やすので、きっと活動中やりたくてもなかなかできなかったことが、いくつもあると思います。それを思う存分やってください。休息期間はあなたが好きなことだけをするのが効果的です。とことんリフレッシュすれば、「また頑張ろう!」という気合が湧いてきますよ。

3. 自分を良く知る人に相談する

婚活を休んでパワーチャージした後、婚活を再開する前に、「なぜ婚活がうまくいかなかったのか」について、原因を自己分析してみましょう。この時、自分だけで考えず、人に相談することが大切です。自分のことを正確に客観的に理解するのは、案外難しいものです。第三者の意見の方が、的を得ていることは多いのですよ。

この時、相談相手はあなたを良く知る人を選んでください。長い付き合いの旧友、毎日顔を合わせる同僚、兄弟姉妹やお世話になっている先輩、もしくは可愛がっている後輩でも良いでしょう。あなたを良く知る人は、的確にあなたの問題を指摘してくれます。また、婚活が上手くいかない相談だけではなく、「自分に合うような人がいたら、是非紹介して欲しい」とお願いもしてください。あなたを良く知る人だからこそ、ピッタリの相手を連れてきてくれるかもしれません。

もちろん、相談するのですから、相手の意見は素直に受け入れることが重要です。「そんなことない」「自分のことは自分が一番良く知っている」と思うこともあるでしょうが、それならば、婚活がうまくいっていなければおかしいですよね。耳が痛いことを言われるかもしれないけど、「そんなところが自分にはあるかもしれない」と、胸に受け止めて良く考えてみてください。その謙虚な姿勢が、婚活を成功に導きます。

4. 「なぜ結婚したいのか?」を改めて考える

婚活を再開する前に、もう1つ考えて欲しいことがあります。それは、「なぜ自分は結婚したいのか?」を改めてじっくり考えることです。自分だけで考えますから、見栄や嘘をつかずに、正直になぜ結婚したいのかを考えて書き出してみましょう。

すると、自分が結婚相手に何を求めているのかがわかってきます。何となく「安定した職に就いて、次男以降で…」とか、「できれば若くて、家事育児を安心して任せられて、だけどそれなりの稼ぎもあって…」など、結婚相手の条件を自分なりに考えていたけど、それが見当違いだと気付くことでしょう。今までの条件は、皆が良く思い描く結婚相手の条件で、ただ単に自分はそれに倣っていただけかもしれません。なぜ結婚したいのかを真剣に考えたら、もっと外せない条件が浮上してきます。そして、今までやっていた婚活の方向性が、自分の求めていたものとズレていたことに気付きます。それに気付いてこそ、うまくいかない婚活を軌道修正できるのです。

5. 結婚相手の条件を1つだけに絞る

婚活を休んでリフレッシュすると、思考がリセット状態になります。婚活に疲れていた時には気付かなかったことが、色々とわかるようになります。自分が結婚相手に本当は何を求めているのか、明確なビジョンとして見えてくることでしょう。

新たにたくさんの条件が浮上するかもしれませんが、ここはあえて結婚相手の条件を1つだけに絞ってみましょう。「他は妥協できても、これだけは絶対に譲れない」という条件を1つに厳選させるのです。これは、もちろん結婚対象を広げる効果を期待してのことですが、それだけではありません。条件を1つに決めるまでの過程が大切なのです。考え抜いて条件を1つに絞ろうとした時、深く結婚について考えることになります。自分にとって一番大切なものが見えてくるのです。これこそが、条件を1つに絞る本当の目的です。

どんなに多くの条件をクリアしていても、「これだけは」というものが違う相手とはうまくいきません。結婚は妥協と言われますが、妥協してはいけないものがあります。それが何なのかをハッキリさせれば、きっとあなたの婚活はうまくいき始めますよ。

6. 婚活方法を変える

婚活を再開する時は、今までの婚活方法が自分に合っているのかどうかを考えることも大切です。例えば優柔不断な人や、人の顔や名前を覚えるのが苦手な人は、一気に多くの人と知り合う婚活パーティーは不向きです。また、結婚相手に求める条件が「一緒にいて楽しい時間を過ごせる」というのであれば、一般的な婚活よりも趣味コンや習い事、サークルなどに婚活の場を移した方が良いかもしれません。婚活を1人ですることに限界を感じるならば、担当がついてくれる結婚相談所がお勧めです。

婚活がうまくいかない理由は人それぞれです。成功させたいならば、なぜうまくいかないのかを分析して、自分に合った婚活方法を選んでください。そうすれば、精神的な負担が減って婚活疲れをしなくなり、意欲的に婚活を続けることができます。

まとめ

本来人との出会いは楽しいはずなのに、「結婚」という目的に向かっていかなければならない婚活は、精神力をどんどん消耗させていきますよね。素敵な人と出会えれば、そんな苦労も吹き飛ぶのですが、うまくいかなければ疲れ果ててしまいます。

婚活に疲れた時は、焦る気持ちを抑えて、一度休息しましょう。そして、改めて自分に婚活がうまくいかない原因がないかを考えてみてください。婚活は自分と向き合うことが大切なのです。自分と向き合えない人が、他人と向き合って家族になれるはずがないのですから。辛いこと経験をすることもあるでしょうが、婚活の努力は必ず幸せな結婚に繋がります。それを信じて頑張ってくださいね。

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