手相占いで縦線とは?運勢の後押し?
手相を一目で見た瞬間、判断できるものがあります。それは運気の流れの傾向です。手のひらを見て縦線が多いと上り調子で、横線が多いと下降気味とされます。
手の握るという特性もあってか、手のひらに明確な縦線は、なかなか現れにくいもので、縦に伸びる線は吉相と考えられるものが多くなります。この縦線の見極めは、線の先端が指先の方向に向かっていれば、明確に垂直な線になっていなくても、縦線として読み取ります。
この縦線が手のひらに多く現れる人は、非常に理性的で、情に流されることがほとんどいとされます。甘い言葉にだまされることはないはずです。
特に太く濃い縦線が多ければ、運気が強まり、今まで越えられなかった壁を乗り越えることができるかもしれません。
一方多くの横線は、縦に伸びている基本線やお金や成功、人気などに関わる線を阻害する障害線になります。横線が多い時は何事も無理せず慎重に進めていく方が良いと言えます。
このように縦線は、横線と違い、何かと運勢を後押しすることが多いようです。
手のひらの縦線の種類
縦線は、細かいものは意外にいろいろな場所に現れるのですが、濃くハッキリとしたものや意味を持つものは限られてきます。周囲の状況によって濃くなったり、薄くなるのですが、横線ほど頻繁に変化するわけではありません。
一度現れたものは、少しずつ変わっていくことが多いようです。縦線は、様々な十字紋になりやすく、才覚などに目覚めるとハッキリとした紋になることもあります。
この手のひらに現れる縦線には、主に以下のものがあります。
・親指の付け根(金星丘)に現われる縦線「陰徳線」
・人差し指の付け根の領域に現れる縦線「向上線」
・中指の付け根の領域に向かう縦線「運命線」
・薬指の付け根の領域に現れる縦線「太陽線」
・小指の付け根の領域に現れる縦線「財運線」
・感情線を縦に通過する縦線
・指の間の縦線
・開運線と呼ばれる縦線
・生命線の上部に現われる昇り龍線
があります。
こうして挙げてみると、太陽線や財運線も縦線に含まれるので、開運を予兆する手相とも言えそうです。大切な鑑定ポイントの一つとして知られる縦線。それぞれの縦線の意味するところを的確に理解したいものです。
それでは、これから色々な縦線の意味と見方を詳しく説明していきます。
1. 親指の付け根(金星丘)にある縦線「陰徳線」
金星丘の下方で生命線寄りの辺りに縦線が入っているものを指します。金星丘は親指の付け根の領域です。3本前後の縦線が一般的で、手首の位置から縦線が複数伸びている形になります。この陰徳線は縦線の中でも特に強力な幸運をもたらす手相として知られています。
これが現れている場合、人知れず善い行いをするとされます。ボランティア精神にあふれ、積極的に活動するようです。人を助ける分、人から助けが得られやすい面もあります。周囲の人と協調して幸せがつかめます。思いやりがあり愛情に深く、人徳が備わっているとされます。
信仰心が深く、人を信じ込みやすいので、騙されやすい面があります。目立つ行動をしなくても、どこかカリスマ性があると言われています。線の本数が多い程、かなりの努力家になるとされます。
2. 人差し指の下にある縦線「向上線」
人差し指の下にある縦線。これを向上線と言い、木星丘と呼ばれる人差し指の付け根の領域に向かって伸びる線を指します。生命線や知能線から伸びていたりと、いろいろな現れ方をします。
向上線が現れている場合、目標の達成に向けて一途に努力するとされます。向上心や努力といった木星丘の意味の影響を強く受ける線となります。目標などのために粘り強く頑張れるはずです。努力を重ねて成果が得られたり、理想を現実にする力を持つとされます。向上線は、出世の相として知られ、人生の早い段階で出世しやすいとされます。
この向上線が生命線から伸びている場合、人並み以上の努力をもって目標を達成させるとされます。高い目標を掲げれば、その分高い成果が得られると言えます。生命線から向上線が伸びている位置で、達成できる時期が読み取れます。生命線の真ん中あたりを40才とするのが目安です。高い志を持っていたり、独立心が旺盛な人に現れやすいとも言われています。
3. 中指の下にある真ん中の縦線「運命線」
中指の下にある縦線。これは基本線の一つの「運命線」です。始点がどこからでも、土星丘と呼ばれる中指の付け根の領域に向かって伸びている線を指します。運命線では人生の流れや運気、仕事運などを読み取ります。
濃く現れている場合、自分が中心になって運勢を切り開けるとされます。
薄く現れている場合は、人との調和に長け、運勢の流れに乗るのが上手とされます。
手首近くから土星丘まで伸びている長いものでは、先祖との縁が深く強運とされます。
途中で切り替わっていると、そこが運命の転換点になります。その位置で、人生のいつ頃かを読み取ることができます。手のひらの真ん中辺りを35才とするのが目安です。
この線はない人もいますし、土星丘に届いていないこともあり、現れ方は様々です。
この他、土星丘には運命線とは別に、短い縦線が現れることもあります。この場合、物事に対する集中力があり、何事も諦めずにやり遂げるとされます。土星丘の意味合いを強めているとも言えますが、この縦線の場合、1つのことに対して類まれな集中力を発揮し、成果を出すとされます。専門分野をとことん突き詰めることができます。仕事では、学者や研究者で力が発揮でき、素晴らしい業績が残せるはずです。
4. 薬指の下にある縦線「太陽線」
薬指の下にある縦線。始点はどこからでも太陽丘と呼ばれる薬指の付け根の領域に向かって伸びる縦線は、「太陽線」となります。太陽線は、人気線や成功線とも呼ばれ、人気、幸運、金運などを読み取ります。
この線が現れている場合、幸せな運気が次々にもたらされるとされます。性格が明るく、周囲を明るくさせる人に多く見られる相です。
ハッキリと濃く現れている場合、真面目に働いて着実に財が築け、将来ゆとりのある生活ができるとされます。感情線から伸びる場合、50代以降に才能や能力が開花するとされます。大器晩成の相としても知られています。知能線から伸びる場合、頭脳明晰で知力によって成功や名声が手にできるとされます。小指の下方で手首付近の月丘から太陽線が伸びている場合、周囲からの助力で運命が切り開かれ、成功を手にするとされます。豊かな創造力や発想力もあるようです。
太陽線が複数現れている場合は、複数の仕事で収入を得たり、成功するとされます。幅広く活動することで、力が発揮できるようです。細く短い太陽線が多数ある場合、周囲の人を明るくしたり、人から感謝されて幸運が訪れるとされます。
5. 小指の下にある縦線「財運線」
小指の下にある縦線。水星丘と呼ばれる小指の付け根の領域にある縦線は、財運線となります。ここからは財運や金銭感覚などを読み取ります。この財運は、太陽線の財運と若干ニュアンスが異なり、お金への執着、お金を扱う能力、商才などに関わるものになります。お金持ち度や総体的な金運は、財運線と太陽線のバランスで推し量ります。財運線が水星丘の中央に現れている場合、財運に恵まれ、上手にお金のやりくりができるとされます。
堅実に財が築ける相となります。濃ければ濃いほど財運が強くなるようです。太陽丘よりに財運線がある場合、絶妙な金銭感覚を持ち、資産運用に優れているとされます。一気に財を築く可能性が髙いと言えます。
細かい財運線が何本もある場合、金運はあるのですが、入ってきたお金は、あるだけ使い切ってしまうとされます。お金がなかなか貯まらない浪費家の傾向にあります。お金の使い方に注意が必要かもしれません。月丘寄りに財運線が現れている場合、クリエイティブな分野で財が築けるとされます。仕事能力に優れ、自力で財を手にするはずです。
6. 感情線を縦に通過する縦線
感情線を縦に通過する縦線。この縦線は、薄く複数入ることが多いようです。感情線は形状や濃さなどから、性格や感受性、感情の起伏、物事に対する姿勢、恋愛観などを読み取るものです。線は多少乱れて現れることが多く、乱れた線の幅が広いと表現力が豊かになっているとされます。線の乱れが少なく、濃く一直線の場合、感情の起伏が少ない性格とされます。複雑な形状の線だと、精神構造も複雑になるとされます。
この感情線を縦に通過する線がある場合、感情が揺さぶられ内面的にダメージを受けていることになります。様々なトラブルから心労が重なっていることが考えられます。感情線の意味合いにもよりますが、縦線は概ね好ましいものではないようです。
また感情線では、線の上方向だけに何本か縦線が入っていることがあります。これは感情線から上向きの支線が出ていると見なされます。この場合、性格が明るく朗らかで、物事を前向きにとらえる社交家とされます。
7. 人差し指と中指の間の縦線「自己顕示欲線」
指の間の縦線。指と指の間に縦線が入ることが稀にあります。
人指し指と中指の間に現れる縦線を「自己顕示欲線」と呼びます。。この線が現れている場合、自己アピールに長け、臨機応変に自己表現ができるとされます。タレント性も充分にあるようです。個性的に振る舞って注目を浴びることを好みます。
わがままでマイペースな面があるのですが、協調性や統率力もあります。線がハッキリと現れている場合、人付き合いに長け、リーダーシップもあるとされます。
8. 中指と薬指の間の縦線「貢ぎ線」
中指と薬指の間に現れる縦線を「貢ぎ線」と呼びます。
この線が現れている場合、自分の好きな人やモノ、やりたいことにお金を惜しみなく使うとされます。趣味やファッション、ギャンブルやレジャー、家族などにお金を費やし、お金が貯められない人に多く見られる相です。
浪費するだけのお金があるので、金運はあるのですが、お金が離れていくことになります。お金に関して自制すると、貢ぎ線は消えるとされます。
9. 開運線
生命線や運命線から伸びる縦線。これは開運線と呼ばれるものです。開運線は、今まで努力してきたことが実を結ぶという大開運の相となります。思い描いていた幸せが突然訪れることが考えられます。就職や転職、栄転や独立、結婚や出産、合格などの願いが叶う時期が来たことを表します。生命線から伸びて、中指に向かっている場合、運命線がなければ、運命線になり、運命線があれば、運命が開く開運線にります。どちらにしても、強く願っているものが叶うことになります。
生命線から伸びて薬指に向かっている場合、長ければ太陽線になりますが短かったり、太陽線があれば開運線になります。こちらも幸運がより一層の開運をもたらすことになります。
運命線から伸びている場合、太陽線になりやすいとされ、開運や幸運がもたらされるとされます。こちらも大吉相として知られています。その伸びている位置で幸運が訪れる時期がわかります。運命線の真ん中辺りで、35才とするのが目安です。
10. 昇り龍線(努力開運線)
生命線の上部付近から上に向かって伸びる短く細かい支線が3本以上現れているものを指します。1本や2本では意味合いが違うことになります。この昇り龍線は努力開運線とも呼ばれ、努力を重ねて頑張っている人が報われるという大吉相として知られています。これが現われている場合、努力が大きく報われ、幸せがつかめるとされます。
自分を磨く努力を惜しまないはずです。運勢が天に上る龍のように上昇し、年齢を重ねるごとに運勢が上がり続けるとされます。様々な運気が上昇し、多方面にわたる才能を秘めている可能性があります。性格的に真面目で、何をやっても上手にこなせるはずです。どん底の状態から這い上がれる力も持ち合わせています。この線が細かくなく生命線と同程度の太さの場合、より一層の強運の持ち主となります。
11. 手のひらに縦線が3本ある
手のひらに縦線が3本見られる場合の一般的な意味は、金運、人気運、愛情運がある程度高くなっていることを示します。金運に関わる手相、人気運に関わる手相、愛情運に関わる手相におけるポジティブな意味合いには及ばないものの、それぞれの運気を高めることになります。
この縦線がある上に、財運線や太陽線などがあれば、これらの要素がより一層強まることになります。しかし、長さや濃さ、どんな線に接しているかでもかなり意味合いが異なるので、縦線が三本あるだけでぬか喜びはしない方が良いと言えます。他の手相と考え合わせる必要があります。
12. 手のひらに縦線がたくさん・多い
手のひらに縦線が数多く見られ、目立っている印象が感じられることがあります。このような場合、何事も前向きに捉えることができ、ある程度の活気に満ちているとされます。この先の運勢に期待が持てる手相になります。金運や愛情運をはじめとした様々な運気がある程度高まっている状態にあります。
健康面でも問題がないことが多いようです。冷静に物事が判断できる面もあり、行動が吉につながりやすくなります。目立つ縦線が濃い程、運勢の期待値が高まります。縦線が目立つ上に、生命線や運命線が濃く現われていれば、より一層活気に満ちあふれるはずです。
13. 親指にある縦線
親指の手のひら側に縦線が現れていることがあります。1本だけで現われることはなく数本で現れるので、俵紋と見なします。1本だけの場合は、親の影響がある程度あることになります。俵紋は各指に現われ、基本的には衣食住に困らないとされます。経済的にも安定することを示します。
この俵紋が親指に現われた場合は、親や親族から経済的に支援が得られるとされます。親などの影響によって金運、家庭運にも恵まれることになります。親などが進める縁談は上手く行く可能性が高くなります。かなりの強運を持ち、ここ一番に力が発揮できるとされます。人生がより充実するはずです。この縦線が濃く刻まれている程、経済的に困らない度合いが高まるとされます。
14. 中指の付け根(土星丘)にある細かい複数の縦線
中指の下にある縦線が細かく現れていることがあります。中指の下の付け根の領域は土星丘と呼ばれ、主に忍耐力や努力の強弱、孤独に関わることなど示す場所になります。運命線がここまで達していて、この付近が細かくなっていることもあります。
ここに細かい縦線が見られる場合、異なる2つ以上のことに携わっても、それらが両立できるとされます。仕事などでは、本業の他に始めた副業も上手く行ったり、本業と趣味共に高く評価されることが考えられます。女性の場合、仕事と家庭の両立が上手く行くとも言われています。立場が上の人から引立てられやすいとされます。
また人生の目標が複数あって全てに手が回らず、どれも中途半端になっていることもあります。一つの目標に絞って取り組むと上手く行くはずです。
15. 小指の付け根(水星丘)にある細かい複数の縦線
小指の下の縦線は財運線となるのですが、それが細かく複数現れていることがあります。小指の下の付け根の領域は水星丘と呼ばれ、主に財運の強弱を示す場所です。ここに細かい縦線が見られる場合、財運はそこそこあるものの、入ってきたお金はあるだけ使い切ってしまうとされます。財を築くことが苦手になるようです。
浪費傾向にあり、衝動買いなどが増えます。今までに築いてきた財産を失う可能性もあります。お金を計画的に使うようにすると、細かい線が1本の太い線にまとまるはずです。そうすれば金財運に恵まれます。また細かい縦線の場合、コミュニケーション能力にも悪い影響があり、視野が狭くなって対人関係が悪化するとも言われています。
16. 三本川の縦線
縦線が三本川の字のように現れていることがあります。このような縦線がある場合、人から一目置かれる存在になれる素質を持っているとされます。この素質を見出して研鑽を重ねれば、大きな業績が残せたり、大成功が手にできるはずです。人生で掲げていた目標を達成させて成功する可能性が普通の人よりも高くなります。
性格的に真っ直ぐな人が多いようです。ただ、これは現れているだけでは何事も達成できず、努力を重ねる必要があります。自分を信じて苦労した先に幸せが待っているので、努力のし甲斐があるようです。人とのいろいろな縁があり、その関わりの中で幸運がつかめる面もあります。人から高く評価されてことがスムーズに運ぶとされます。
17. 縦線が増えた?いろいろな場所に現れる縦線
いろいろな場所に現れる縦線。手のひらの各所に縦線があると、縦線が増えた、縦線が多い、縦線が目立つといった印象になります。このような手のひらの場合、基本的に運が良い傾向にあります。縦線は、向かう方向次第で太陽線などになりやすく、将来的な期待値が高まります。
基本線や主要な補助線に掛かっていない縦線が多い場合、前向きな考え方を持ちポジティブなエネルギーにあふれていることになります。いろいろな運気が高まり、人気運、金運、愛情運に恵まれるはずです。人生の目標や生涯続けていきたい仕事に出会えたり、幸せな充実した人生が過ごせる可能性が高いとされます。いろいろなことに挑戦すれば、新しい世界が開け、成果が手にできます。
また基本線などに接していても、通過していない縦線は、基本線などの支線と見なされることもあります。この場合、本線の上向きの支線となり、それぞれの本線の意味合いをポジティブなものにするか、精神的な分野に働きかけることになります。
18. 縦線がない
手のひらに縦線が見られないことがあります。運命線も含めて縦線が見られない場合、運気が弱まり、ポジティブな考え方は乏しくなるとされます。健康状態も最高の状態にはないかもしれません。しかし手相は縦線だけでは、全てが判定できるわけではありません。縦線が見られなくて、知能線や感情線が濃かったり、掌丘の張りやツヤが良ければ、いろいろな運気が高まることになります。
若い段階では、運命線が現われていないことも結構あり、他の縦線も年を重ねるに従い見られるようになります。前向きな行動が多くなると縦線が現れ出すこともあるので、何事にも積極性を持つと変化が現われるはずです。興味の幅を広げチャレンジ精神を旺盛にすることも縦線が現れることにつながります。
19. 左手の縦線
手相は利き手でない手に、生来の運勢などが現れているとされます。日本では一般的に右利きの人が多いので、左手では過去の特徴や生来の運勢などを読み取ることになります。この左手に縦線が現われている場合、生来の特質としても運気が強めで、何事も積極的に携わる傾向にあるとされます。
生まれながらに金運や愛情運もある程度高まっているので、幼少期から満ち足りた生活をしているはずです。将来に対してある程度の期待感を持っていると言えます。しかし成長するにつれて、これらの特徴は変化する可能性があります。右手に現われている縦線などの手相と考え合わせる必要があります。また障害線となる縦線が入っている場合は、それぞれの線のネガティブな面を注意した方が良さそうです。
20. 右手の縦線
手相は利き手の方に、これからの運勢などが現れているとされています。一般的に日本では右利きの人が多いので、右手では今後起きることや、これからの運勢などを読み取ることになります。この右手に縦線が現れている場合、人生経験を積んでいく中で、運気が強めになったとされます。
後天的に金運や愛情運が高まってきたことも考えられます。何事も前向きに捉えられるようになり、行動に積極性が生まれてきたはずです。今後の運勢に期待が持てるようになっています。人生の中で培われてきた中で獲得した特質なので、簡単に変化することはないはずです。利き手の場合も障害線となる縦線が見られる場合、それぞれの線のネガティブな面に注意した方が良いと言えます。
21. 両手にある縦線
縦線が両手に見られることがあります。このような場合、生涯を通じて運気が強めになるとされます。金運や愛情運もある程度高めになるはずです。幼少期からお金や愛情に満ち足りた生活を送っているため、性格は素直とされます。人生の早い段階から、いろいろな運気に恵まれているので、成功や成果がつかみやすいと言えます。
成長した後も、生来の特質が引き継がれ、何事もポジティブに捉えられるので、人生が充実するとされます。運勢の起伏が少なく、高い状態で安定しているはずです。運命線などの4大基本線や太陽線などの主要線も同時に濃く現われている場合は、より一層ポジティブな要素が増すことになります。
また両手の場合でも障害線となる縦線があれば、それぞれの線のネガティブな面を注意した方が良いと言えます。
まとめ:縦線は開運の入口に差し掛かる目印
手のひらに現れる縦線は、多くがポジティブな意味を持ちますが、現れる場所によって、いろいろなと意味合いが変わることがわかります。手のひらに縦線が多い印象があると、全体的に開運傾向にあるようです。
現れる場所に関わらず濃くハッキリと刻まれたものは、良い影響を及ぼすことになります。薄く途切れ途切れのものは、どこに現れても、良い影響はありません。縦線は横線よりも変化する速度がゆっくりとしているのが特徴的です。
縦線として代表的なものは、運命線、太陽線、財運線となり、これらがあれば、大金や成功を手にする可能性が格段に高まります。現在、太陽線などが現れていないとしても、手のひらに縦線があれば、これらの幸運が訪れとされる線になりやすいとされます。線が向かう方向や長さは、日頃の気持ちや願い次第で徐々に変わることがあるとされます。縦線があるということは、開運の入口に差し掛かっているのかもしれません。
縦線で示される幸運の予兆を確実に活かしていき、ネガティブな要素は排除して大きく開運したいものです。