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お見合いとは?お見合い結婚する人の割合と結婚相手の決め手10つ

お見合いとは?お見合い結婚する人の割合と結婚相手の決め手10つ

お見合い結婚は昔のテレビの話…なんてイメージを持っていませんか?昔は家柄を理由に行われていたお見合いですが、現代でもなかなか出会いが無い!という理由でお見合いを活用されている人もいるようです。今回はお見合い結婚する時に決め手となる事柄を紹介していきます。


結婚したいけど、出会いがない…。そんな時は、お見合いという選択肢があります。お見合いは、結婚したいと強く願う人に、強くお勧めしたい婚活方法です。

でも、昔と違って、会社の上司や親戚の人から、お見合いを促されるようなことは激減し、お見合いに馴染みがない人は多いですよね。

そこで今回は、お見合いについて徹底的に解説!現代のお見合い事情から、お見合い結婚のメリットデメリット、そして、実際にお見合い結婚をした人は、何が決め手だったのかをお話しします。

お見合い結婚とは? 現代のお見合いの種類と内容

お見合い結婚とは、第三者が仲介して結婚したい男女が出会い、結婚を前提としてお付き合いした後、結婚することです。昭和前半までは、仕事の上司や親戚、近所の方などが、お見合い話を釣書と一緒に持ってきて、両親も目を通した上でのお見合いし結婚というのが主流でした。

しかし、現在はお見合いが多様化しており、大きく分けると3つに分類されます。

①昔ながらのお見合い
②結婚情報サービスを介してのお見合い
③婚活パーティーなどの集団お見合い

枠を広げれば、婚活サイトもインターネットを介したお見合いと言えます。お見合いの細かな規定はありませんが、昔ながらのお見合いから、最新の婚活方法である婚活サイトまで、全てのお見合いに共通しているのは、結婚を前提とした出会いということです。そして、これこそが、お見合い結婚と恋愛結婚の決定的な違いになります。

恋愛結婚の場合、最初から結婚を意識して付き合うこともありますが、多くは交際を続けていくうちに、お互いが結婚を意識し始め、恋愛の先に結婚という順番になります。一方、お見合い結婚は、初対面から結婚ありきの出会いです。恋愛結婚では、初対面で相手の年収や家族構成、希望する子供の数や将来設計など、まず話すことはありませんが、お見合いでは、相手がどんな人なのか、細かな情報が先に入ってくるのです。そして、お互い条件をすり合わせして、恋愛結婚よりもずっと早いスピードで、結婚に辿り着きます。

お見合い結婚の流れ

では、具体的にお見合い結婚の場合、どんな流れになるのでしょうか。現代のお見合いの形は様々ですが、今回は登録者の数からも利用者の多さが伺える、仲介型結婚相談所のケースを紹介します。

1.まずは、結婚相談所の無料相談を受け、入会するか検討します。
2.入会決定後、入会手続きをします。
3.入会後、自分のプロフィールや写真を登録します。
4.登録者の中からお見合いしたい相手を探します。また、担当についた仲人からも、希望に合った相手を紹介されます。
5.お見合いを申し込み、双方の合意があれば、お見合いとなります。
6.お見合い後交際するかどうか、仲人を通してお返事します。
7.お見合い後、双方の合意があれば、交際開始となります。
8.交際後、お互いに結婚の意思が固まれば、成婚退会となります。

結婚相談所も様々で、それぞれに特色がありますが、仲介型結婚相談所では、入会から成婚まで担当の仲人やコンシェルジュがつき、様々な相談に乗ってくれ、成婚までアドバイスやフォローをしてくれます。

昔ながらのお見合いとの違いは、結婚相談所の場合は、「仲人との付き合いは成婚退会するまで」ということ位です。

現在お見合い結婚する人と恋愛結婚する人の割合推移

昔はお見合い結婚が主流でした。独身者がいると、職場や親戚、ご近所などが、お見合い話を持ってきたものです。しかし、時代は変わりました。今は、上司がお見合い話を持ちだしたら、「セクハラ」と言われ兼ねない時代です。親戚やご近所のつながりも希薄になり、時代と共に、お見合い結婚は減少、恋愛結婚が主流となりました。

国立社会保障・人口問題研究所が5年ごとに行っている「出生動向基本調査」には、お見合い結婚と恋愛結婚の割合が調査されています。1935年に行われた第1回調査では、お見合い結婚は69.0%、恋愛結婚は13.4%で、圧倒的にお見合い結婚が多数派でした。しかし、年々お見合い結婚は減少し、恋愛結婚が増加。そして1965年、ついにお見合い結婚と恋愛結婚の割合が逆転します。その後、その差はどんどん開き、2010年には、恋愛結婚が88.0%に対し、お見合い結婚は僅か5.3%まで減少してしまいました。

ところが、2015年に行われた最新の第15回調査では、恋愛結婚は87.9%と微減、お見合い結婚は5.3%と横ばいになったのです。

この調査でのお見合い結婚には、結婚相談所も含まれています。ここ数年の婚活ブームや、最近テレビで結婚相談所のCMが流れていることを考えると、今後お見合い結婚は、徐々に増加していくのではないかと推測できます。

お見合い結婚のメリット7つ

お見合い結婚は現在少数派ですが、恋愛結婚にはないメリットがたくさんあります。そのメリットについて解説します。

①結婚に重要な条件を知ることができる

お見合い結婚最大のメリットは、真っ先に相手の重要な条件を知ることができる点です。結婚は生活ですので、相手の収入や家族構成など、確認したい点はたくさんありますよね。しかし、普通は相手に「どちらにお勤めですか?」「年収は?」「ご兄弟は?」と、ストレートには聞けないものです。だけど、お見合いならば、最初から結婚するために重要だと考える条件を、しっかり把握することができるのです。

②結婚を前提とした話が最初からできる

お見合いは結婚を前提とした出会いです。ですので、初対面から結婚を前提とした話ができます。これも、お見合い結婚の大きなメリットです。結婚生活は、夫婦のすり合わせがと、会話して相談することが大切です。お見合い結婚では、初対面のお見合いから、お互いどのような結婚観を持っているのかを話し合うことができます。「共働きしたいですが、家事はどれくらい分担できそうですか?」「結婚後は、どちらに住居を構えたいと思っていますか?」「将来親との同居を考えていますか?」といった、結婚生活の大きな決め事を、結婚するかどうかを決意する前に、話し合うことができるのです。

一方、恋愛結婚の場合、「結婚したい」という気持ちが先に立ちますから、具体的な結婚生活の話は、実際に結婚が決まってからになります。愛情があれば乗り越えられることも多いですが、逆に気持ちが通じているという安心感から、言葉で言わなくてもわかるという思い込みがあり、結婚後に「こんなはずじゃなかった!」という現実を突き付けられることも多いです。

③多くの異性から選べる

お見合いには色々な形がありますが、例えば結婚相談所に入会してお見合いをした場合、普通の生活をしていたら、絶対に会えないような異性と出会うことができます。しかも、数万人単位の相手から選ぶ事ができるのです。例えば、大手結婚相談所の会員数(2017年現在)は、以下の通りとなっています。

ツヴァイ:約3万人
IBJメンバーズ:約6万人
パートナーエージェント:約1万2千人
楽天オーネット:約4万8千人

これだけの人数の異性と出会う可能性があるのは、結婚相談所を利用したお見合いならではです。

④恋愛に奥手でもフォローしてもらえる

結婚相談所にも色々な形がありますが、専任の仲人やコンシェルジュがつくタイプでは、お見合いのセッティングだけではなく、お見合い時のファッションや、どのように会話を勧めたら良いのか、デートコースなどのアドバイスを、具体的に受けることができます。

結婚したら良き妻、良き夫になるタイプでも、奥手で恋愛経験が乏しいと、恋愛市場ではどうしても弱者となってしまいます。しかし、お見合いではしっかりフォローしてもらえるため、このような男女が巡り合い、幸せな結婚をすることができるのです。

⑤障害が少ない

親から結婚相手への希望があった場合、最初からそれをお見合いの条件に組み込むことができます。たくさんの異性の中から、自分はもちろん、親の希望まで満たした相手とお見合いすることができるのです。その為、恋愛結婚のように「親に紹介したら、猛烈に反対される」ということがありません。お見合い結婚は恋愛結婚に比べると、最初から条件をクリアした者同士が出会う為、出会いから結婚まで障害が少なく、スムーズに事を運ぶことができるのです。

⑥合理的で無駄がない

お見合い結婚のメリットを総合すると、「合理的で無駄がない」ということになります。結婚するに値するかどうか、お互いを探り合う必要はなく、シンプルに結婚について話すことができるのは、お見合い結婚ならではです。無駄こそが恋愛の醍醐味という人もいるでしょうが、この無駄がトラブルの元になることもあります。だから、お見合い結婚は「できれば今すぐ、遅くとも来年には結婚したい」と、早く結論を出したい人には、とても向いている婚活方法です。

⑦結婚してから愛情が深まる

お見合い結婚のメリットは、「条件が先に知れる」「多くの人と出会える」「合理的で無駄がない」など、現実的なものばかりで、無機質なイメージがあるかもしれません。しかし、出会いから結婚までが短期間のお見合い結婚は、結婚してから愛情が深まるという、ならではの醍醐味があるのです。

一説によると、恋愛感情は3年が期限であり、ラブラブな状態を永遠に続けるのは難しいと言われています。恋愛結婚の場合、数年の交際期間を経て結婚することが多いので、ラブラブのピークは結婚直前直後ということになり、実際に結婚生活が落ち着くと、恋人の愛情よりも、家族の情愛に変わるタイミングが早いです。しかし、お見合いでは結婚生活が始まった時点で、まだまだお互い未知な部分をたくさん持っていますから、新鮮な結婚生活が続きます。更には、「お互い結婚について話し合う」ということを、お見合い結婚では最初からしているので、結婚生活でも言葉を尽くすようになります。そして、結婚生活を重ねるほどに、愛情は深まっていくのです。

お見合い結婚のデメリット5つ

お見合い結婚のメリットをたくさん紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。次は、お見合い結婚のデメリットについて解説します。

①結婚までがスピーディー過ぎて慌ただしい

出会いから結婚まで展開が早いというのは、お見合い結婚のメリットですが、デメリットでもあります。お見合いでは、交際して3ヶ月を目途に結婚の意思を確認し合うので、恋愛結婚ならではの、恋の駆け引きをしたり、ゆっくりじっくり付き合ったりすることはできません。また、結婚が決まったら、即結婚準備が始まります。結婚式や披露宴、新居探しや新しい家具の購入など、雑事に追われるようになるのです。お見合い結婚は、とにかく結婚までが忙しく慌ただしいので、体力的にも精神的にも疲弊します。

②恋愛ならではのドキドキ感は少ない

お見合い結婚は、結婚の条件という現実的な問題から入るので、恋愛ならではのドキドキ感は少ないというのが正直なところです。もちろん、異性として魅力を感じるかは、結婚相手の重要な条件ではありますが、「一緒にいるだけでドキドキする」「強くときめく」というのは、お見合い結婚では条件の中でも下位にあたり、むしろ穏やかな関係を望めそうな相手を選ぶ人が多いです。

また、お見合いを検討する人は、出会いや恋愛経験が少ない人が多く、歩いているだけで異性の視線を集めるようなタイプは極稀です。人はどうしたって容姿の魅力的な異性にドキドキするものですが、お見合い結婚では「見た目が超好み!」という相手と巡り合う可能性は、残念ながら低いです。

③仲人への気遣いやお礼が大変

お見合い結婚は、第三者が介入するため、その人への気遣いやお礼が発生します。例えば結婚相談所の場合、入会金や月会費、成婚料などの経費が発生してしまいます。また、昔ながらのお見合いの場合は、紹介してくださった方へのお礼を考えたり、仲人との付き合いが結婚後も続いたりという手間も発生します。これは、恋愛結婚には起こり得ないデメリットです。

④お見合い結婚に偏見を持たれることがある

婚活ブームにより、お見合い結婚は注目されつつありますが、まだまだ少数派で、お見合いに偏見を持っている人は少なくありません。「お見合いってモテない人がするものなんでしょう?」といった、心無い言葉を浴びせられることがあります。これもデメリットの1つです。

幸せな結婚をすることが何より重要なので、他人の評価は気にしなければ良いだけなのですが、やはり気になりますよね。「結婚相談所が出会いの場合、披露宴ではどんな紹介の仕方になるんだろう」と、不安に思う人もいると思います。でも、大丈夫ですよ。披露宴での馴れ初めをどう説明するかは、本人たちに任せられています。結婚相談所を伏せたいなら、「共通の知人を介して」と表現すれば良いだけです。結婚相談所に限らず、出会いが合コンなら「お食事の席で」、ナンパなら「〇〇で運命的な出会いを果たし」と、披露宴での馴れ初めは、表現を変えて紹介するのは当たり前のことなのです。

⑤結婚後に相手の意外な一面を知って愕然とすることがある

お見合い結婚では、充分話し合って結婚したはずなのに、いざ結婚生活が始まると「うそでしょ!」という意外な一面を知って、愕然とすることがあります。しかし、実はこのデメリットは、恋愛結婚でも良くあることです。やはり、毎日一緒に暮らさなければ見えない一面というのは、誰にでもあるものです。

大切なのは、愕然とした時に、それをそのまま放置せず、しっかり話し合うこと。お見合い結婚の夫婦は、この話し合いを最初から心がけているので、びっくりするようなことがあっても、解決する力が養われています。結婚後、夫婦に襲い掛かる問題は数知れず…ですので、このような出来事は、デメリットとして受け取らずに、夫婦の絆を強めるチャンスと、ポジティブに考えた方が良いでしょう。

お見合い結婚した人の相手を選ぶ決め手10つ

お見合い、特に結婚相談所を利用してのお見合いは、たくさんの人の中からたった1人、運命の相手を見つけることになります。では、実際にお見合い結婚した人たちは、どのようにして大勢の中から結婚相手を選んだのでしょう?その決め手を紹介します。

①求める条件に合致した

お見合い結婚の決め手は、やはり「求める条件にピッタリだった」という人が多いです。結婚相談所では、細かなプロフィールと条件を提示して、それを元にお見合い相手を探すのですが、数万人単位から探しても、全ての条件を満たすような相手は、簡単に見つかるものではありません。また、希望した条件に合う人とお見合いをしても、必ずしも相手から良い返事をもらえるとは限りません。

しかし、「これぞ」という人と出会った時、お見合いは決断が早いです。たくさんの人を見てきたからこそ、自分が求める条件に合致した相手と、交際の同意がとれた時、大きな決め手となるのです。

②職業に安定感があった

特に女性の場合、結婚相手の条件に年収の下限を設定する人は多いです。そして、年収の条件を上回るだけではなく、お見合い相手の職業に安定感がある場合に、決め手となります。安定感がある職業とは、一部上場企業だったり、公務員だったりと、年収だけではなく、福利厚生や退職時の制度などが手厚い職業のことです。やはり、「一生安泰」をイメージさせる職業は、女性にとって決め手になるのです。

③気になる欠点がなかった

気になる欠点がなかったというのも、お見合い結婚の決め手になります。恋愛結婚ではありえない消極的な決め手です。しかし、見逃せない決め手でもあるのです。毎日結婚生活を送る相手であることを考えると、一緒にいて気になる欠点がないというのは、とても重要です。どんなに好きでも、「ここだけは気になる」という欠点があると、恋愛感情が落ち着いた時に、どうしても気になって許せなくなることがあるのです。一方、大きく気になる点がなければ、長い結婚生活の間、相手に対して大きなストレスを感じることはありません。穏やかな結婚生活を送るためにも、気になる欠点がないというのは、非常に大切なポイントなのです。

④親の後押しがあった

元々お見合い結婚を考える人は、恋愛に奥手で、燃え上がりにくい気質です。お見合いをしても、「この人と絶対一緒になりたい!」と、夢中にならない人も少なくありません。そんな人が、何を決め手にお見合い結婚を決意したのかというと、親の後押しです。自分を育ててくれた一番の理解者である親から、「この人なら大丈夫」とお墨付きをもらい、それが決め手になるのです。

⑤穏やかな結婚生活がイメージできた

お見合い結婚では「狂おしいような恋心はないけど、この人となら、穏やかな結婚ができそうだ」というのが、決め手になった人は多いです。お見合い結婚は、冷静にお互いを見極める為、ドキドキ感は少ないですが、その代わりに、「この人と結婚したらどうなるか」をリアルにイメージして決断します。恋愛は刹那ですが、結婚生活は一生続くものです。そこに穏やかさを求めるのは、人として当然。思いやりを持って、お互い協力し合い、穏やかに暮らしていけるというのは、充分お見合い結婚の決め手になるのです。

⑥一緒にいて楽だと思った

お見合いは緊張します。初対面の相手と、結婚について話し合い、お互いを知る努力をするのですから、緊張するのは当然です。しかし、お見合いを繰り返していると、「この人と一緒にいると、なんだかすごく楽」という相手に巡り合うことがあります。そして、それが決め手になるのです。楽だというのは、自然体でいられるということ。それを許してくれる安心感がある相手だということです。これは、結婚相手として、とても重要な事です。

⑦最初から話が弾んだ

「お見合いしたけど、全然話が盛り上がらなくて疲れた」というのは、良くある話です。元々恋愛に不器用な人が多いので、最初から会話が盛り上がる方がレアケースなのです。でも、最初のお見合いから話が弾み、意気投合することがあります。元々社交的なタイプ同士の組み合わせだったということもありますが、やはりお見合いで最初から話が弾む相手は、相当相性が良いということです。お見合いを繰り返していると、そのことが良くわかっているので、最初から話が弾むということが、結婚の決め手になるのです。

⑧他の人には渡したくないと感じた

条件はまずまず。異性として魅力を感じないわけでもない。でも、決め手がない…。そうやって、何度もお見合いを繰り返しては、「本当に結婚したいと思える相手と出会えるのか…」と不安になる人もいます。しかし、そんな中「今自分がこの人を断ったら、別の人とお見合いして、そしてこの人は結婚してしまう…。それは嫌だ。他の人には渡したくない!」と、特別な感情を持つ相手に巡り合った時、それが結婚の決め手となります。

特に結婚相談所のお見合いでは、自分も含めて誰もが毎週のように、お見合いを繰り返しているのが大前提です。「考えたいから…」と相手を待たせることもできないし、「一度お断りしたけど、やっぱりそれを取り消したい」ということもできません。ある意味、恋愛よりもずっと焦燥感がある出会いと言えます。だからこそ「渡したくない」という気持ちは、強い情熱となり、結婚の決め手になるのです。

⑨一目惚れだった

お見合い結婚の決め手は、恋愛結婚に比べて「欠点がない」とか「条件に合う」など、感情的ではなく、冷静かつ消極的な理由が多いように感じるかもしれません。しかし、お見合い結婚でも「一目惚れ」というのが決め手になることがあるのです。多くのプロフィール写真から、自分好みのタイプを見つけて、お見合いに辿り着き、実際に会ったらストレートど真ん中の一目惚れ!その後相手と相思相愛になって結婚というケースです。お見合い結婚でも、運命と思えるような出会いをする人も存在します。

⑩相手から猛プッシュされた

元々恋愛に奥手なタイプの場合、相手からの猛プッシュを受け、それが決め手になる場合もあります。似たような条件の異性と何度もお見合いを繰り返し、それでも決め手がなくて結婚を決められなかった人が、相手から熱烈にアプローチされて、流されるように結婚することがあるのです。恋愛に奥手な人は、相手が自分をどう思っているのかわからず、交際をしていても「好かれている」という自信が持てません。そんな時、相手から猛プッシュされると、「相手から必要とされている」と嬉しくなり、結婚の決め手になるのです。

お見合い結婚をする人は離婚率が低い?!

厚生労働省が発表している、人口動態統計によると、2016年度の婚姻件数は620,523件、一方離婚件数は216,805件。これを単純計算すると、日本の離婚率は現在約35%で、3組に1組以上が離婚していることになります。しかし、これは全体の婚姻に対しての離婚率で、お見合い結婚の離婚率は僅か10%、恋愛結婚の離婚率は40%と言われているのです。

また、離婚件数は多少の波はありつつも、基本的には長い間増加傾向にあり、これは恋愛結婚の増加に比例した現象です。もちろん、世の中の変化により、離婚しやすい時代になったという要素はあるでしょうが、お見合い結婚主流だった時代の方が、離婚率は遥かに低かったというのも現実です。

お見合い結婚する人の離婚率が低い理由5つ

お見合い結婚と恋愛結婚の離婚率の違いを、詳細に分析したデータはありませんが、お見合い結婚について調べていくと、離婚率が低い理由が見えてきます。なぜ、お見合い結婚の方が離婚率が低いのか、その理由を解説します。

①結婚生活について充分話し合えるから

結婚生活は様々な決め事をしなければなりません。どのように働いて、家計をどう管理するのか。子供の数はどうするのか。子供が生まれれば教育はどうしていくのか。住居はどうするのか、マイホームを買うか買わないか、買うなら戸建てかマンションかなど。結婚式の準備を筆頭に、夫婦で話し合って協力し、乗り越えなければならないことが目白押しです。

お見合い結婚では、結婚後の様々な決め事も視野に入れて、最初からお互い話し合うことができます。将来設計を充分検討した上で、結婚するかどうかを決断することができるのです。そのため、結婚後に起こる想定外の出来事を、最小限にとどめることができます。結婚生活にはトラブルがつきものですが、その場合も、最初からしっかりと話し合ってきたお見合い結婚ならば、問題解決の為に夫婦で話し合い、乗り越えていくことができるのです。

②結婚するまでの苦労が身に染みているから

結婚はロマンチックな事ばかりではありません。むしろ様々な雑事を発生させるものです。結婚式と披露宴の準備、新居の決定と準備、お互いの親戚付き合い、婚姻届けをはじめとする様々な書類手続き、子供が生まれれば毎日育児に追われることになります。お見合いは、恋愛結婚のように「好きだから一緒にいたい」という感情だけではなく、結婚がもたらす様々な面倒事も、丸ごと引き受けた上で、それでも結婚したい人がするものです。

そして、実際にお見合いを始めて、すぐに結婚相手に出会う人もいますが、何度もお見合いを繰り返し、苦労してようやく生涯の伴侶と巡り合う人も多いです。結婚するために努力し、苦労して、ようやく手に入れる、それがお見合い結婚です。数万人規模の相手から、たった1人と出会うことが、どんなに難しいかを知っているため、お見合い結婚した人は、簡単に相手を見限ろうとはしません。長い結婚生活の間に、パートナーと激しく争うようなことがあったとしても、簡単に離婚という選択肢を選ばないのは、結婚するまでの苦労が身に染みているからです。

③お見合い結婚は平均年齢が高いから

恋愛結婚は「好き」という気持ちが最高潮で、ある意味冷静ではない時に結婚してしまうことが少なくありません。また、10代の結婚や授かり婚が多いのも、恋愛結婚の特徴です。それがいけないわけではありませんが、やはり、早過ぎる結婚や、妊娠しなければ結婚しなかったような相手との結婚は、上手くいかないことが多く、離婚率は高まります。

厚生労働省が発表している「有配偶者離婚率(女性)」を見ると、若くして結婚した人ほど離婚率が高いことがわかります。2005年度の結果だと、19歳以下が断トツトップで70%以上の離婚率、次いで20~24歳が40%後半代、25~29歳が20%前半代、それ以降も年齢が高くなればなるほど、有配偶離婚率は低くなっていきます。

一方、結婚相談所の会員年齢のボリュームゾーンは男女共に30代。初婚年齢が恋愛結婚に比べると高いのです。お互い成熟した大人同士、理性的に結婚できるので、離婚率は恋愛結婚に比べて著しく低くなるのでしょう。

④必ず第三者が間に入るから

お見合い結婚では、第三者が間に入り、結婚するまで様々なアドバイスをしてくれます。自分を客観的に見るのは難しく、自分だけの考えよりも、第三者のアドバイスの方が、的を得ていることもあります。自分だけでは気付かないことを教えてくれる機会の多いお見合い結婚だからこそ、ピッタリの相手と巡り合えることもあるのです。

また、お見合い結婚は、結婚に至る前に2人のことを相談する機会が多く、結婚後の問題も、人に相談するハードルを下げてくれます。結婚後大きなトラブルが起こっても、人を頼って相談することで、その危機を乗り越え、離婚を回避するということもあるのです。

⑤交際期間が短く結婚後もお互い配慮し合うから

お見合い結婚は、恋愛結婚に比べて交際期間が短いです。そのため、結婚後も「こんなことをお願いして大丈夫だろうか」「もっとこうした方が良いだろうか」と、配慮し合いながら生活することになります。良い意味での緊張感があるのです。

結婚生活は最初が肝心です。正直に言いたいことを言い合うのも時には必要ですが、それよりも、パートナーを気遣って、お互い快適でいられるように、思いやりを持つことが重要なのです。恋愛結婚とは違い、積み上げた歴史が浅いため、「私は相手の全てを知っている」という傲慢な思い込みがありません。結婚後も適度な距離感を持っていけるのが、お見合い結婚の良いところで、離婚が少ない理由なのでしょう。

まとめ

昔と違い、現在のお見合いは、結婚したい人が自主的にするものです。昔のように、誰かに勧められて仕方なくお見合いする人は極少数で、ほとんどが「結婚したい!」という自分の希望を叶えるために、お見合いという婚活方法を選んでいます。今の時代、待っていてもお見合い話が飛び込んでくることは、期待できないのです。

だから、あなたが結婚したいのならば、婚活をするのが一番の近道です。運命の相手を待っているだけでは、時間が勿体ない!積極的に活動することで、結婚できる可能性を高めることができます。今回は、婚活の中でもお見合いについて解説させていただきました。参考にしていただければ幸いです。

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