末っ子とは、兄妹の中で一番下の人のことをいいます。人は育ってきた環境により、人間関係や性格などに大きく影響されることがあります。それは、社会に出てからも、恋愛をするうえでも特徴的な一面として、出てくるケースがあります。
そこで、末っ子の性格的な特徴や、恋愛傾向などをまとめたので、今後末っ子とお付き合いをするうえで参考にして頂ければと思います。
末っ子の特徴
末っ子と言っても、兄妹の多さや兄弟間の年齢の近さにもよりますが、いずれにしても親や兄弟から気にかけて貰える存在です。
家族の中で末っ子というのは、かわいいもので男女関係なく、可愛がられてきたことは明確ですね。それは、幼少期に限らず、社会人になっても兄弟や、親から助けてもらうことが多い傾向にあるのも末っ子のとしてのキャラだったりします。家族にとって末っ子は、永遠に気になる存在でもあります。
末っ子のあるある26個【性格編】
人格形成は、多かれ少なかれ、育ってきた環境により形成されると言われています。つまり、兄妹の中の位置によっても性格的な特徴があるのです。つまり、末っ子の性格的特徴は、他の兄弟などとは、異なることも珍しくありません。
同じ親が育てていても、兄妹によって接し方も微妙に違うものです。更に兄弟からの扱いも異なります。そこで、末っ子の性格的な特徴をまとめたので参考にしてくださいね。
■1. 観察力に優れている
兄弟の行動をみていたことで、何をしたら親から怒られるのか、気に入られるのかなどを、物心がついた頃から見てきたことで、人を観察する力が備わっています。また、兄妹だけでなく、ちょっとした変化にも鋭いのです。子どもの中で育ったというより、関わる人が自分より年上だったこともあり、年上の人の顔色を見てきたので、観察する力に優れているのです。
■2. 甘え上手
自分が一番下だったこともあり、年上の人に自然に甘えることができます。社会人になっても、自分で何とかするという努力よりも、人に甘えてやってもらうことが染みついているので、上司や異性にも上手に甘えることができます。また、誰にでも甘えるというよりは、甘えてもよい人を感知する能力もあり、同じ末っ子の人に甘えようとしません。相手が甘えられて自然に受け入れてくれるタイプなのか、見極めているところがあります。
■3. 寂しがり屋
基本は、構ってほしいタイプなので一人ぼっちは、寂しいと感じてしまうところがあります。楽しいことが好きで、好きなコトに囲まれていたいタイプなので、一人で黙々と作業をするということもできないのです。常にコミュニケーションを図ることが好きなので、LINEやメールなど他愛もないことで、連絡してくるケースも珍しくありません。
■4. 優しさを求める
優しい人が好きなのは、皆同じですが、グンを抜いて優しさを求める傾向にあります。自分にとって厳しいことを言ってくる人などとは、付き合いをすることもできないほど、メンタルは強い方ではありません。自分にとって、厳しいことを言ってくれる人は、自分の成長に繋がるのだと思うこともできないので、敢えて付き合いをしないようになります。
■5. ズル賢い
観察する力があるので、この人は利用できる人か、どうかを無意識に判断することができます。すべての人に同じ態度をすることもなく、人を見て態度を変えたり、人が見ていないと手を抜くこともあります。基本は自分に甘く、人にも甘いタイプなので、きっちりした性格の人には、厳しいことを言われることもあるようです。周囲をよく見ているので、賢いのですが悪い方にも知恵が働くタイプでもあります。
■6. お調子者
言葉に重みがなく、本当に考えている事なのか不明なところがあります。言動も軽はずみなところがあり、適当な加減で人に合わせることもできます。また、便乗するのも自然に悪びれることもなく、行います。まさに、人生はノリで生きているというタイプでもありますが、なぜか愛されるキャラクター的存在になるケースがあります。
■7. 自由奔放
周囲の人を観察することはできますが、人の目を気にしてやりたいことがあるのに、行動しないというタイプではありません。その為、周囲の反応を気にすることなく行動に移すことができます。また、規律などを重んじるタイプではなく、思った時に思うままに行動したいので、束縛されることを嫌います。とても自由奔放で充実した生活が送られると言っても過言ではありません。
■8. わがまま
末っ子は、やりたい放題な一面があり、それを許されてきたこともあり、社会人になってもわがままになってしまうところがあります。ただ、わがままを言っているだけなら、嫌われ者になるのですが、末っ子は甘え上手なところもあり、上手に相手の懐に入って好き勝手なことをするのです。そんなにわがままを言う末っ子なのに、周囲もなぜか、憎めない一面を持っているのが末っ子の特徴なのです。
■9. 可愛がられる
同じ状況で同じことをしていても、末っ子は可愛がられる傾向にあります。末っ子は、愛嬌があり、全力で気持ちに寄り添ってくるところがあります。アドバイスを上手に聞き入れる姿を見せるので、可愛がられるのです。また、末っ子は人懐っこいところがあるので、上司や異性からも気にかけてもらう存在になっているのです。
■10. とても素直
末っ子はひがむところがないので、純粋な一面があります。なので、基本は上司や異性に対して真っ向から反撃することもありません。人の悪口や妬みなどを率先して言うタイプでもないので、素直なところがポイントを高くして印象も良いのです。飾り毛もなく、身の丈にあった生活をすることもでき、決して背伸びはしません。素直過ぎて、人に騙されてしまうところもあるので、注意が必要になります。
■11. 面倒くさがり
自分に甘く、努力をすることが苦手なのです。人を振り回すことはあっても、人に協力をすることが苦手なところもあります。計画をして行動をすることも得意ではありません。好きなことや、興味のあること以外は、何でも先延ばしにしてしまう傾向があります。友人らと同じ空間で一緒に何かをしようとする時は別として、一人でいる時にやり遂げなくてはいけない時でも、取り掛かるまでに時間がかかる特徴もあります。
■12. 比べられることが嫌い
兄弟の出来が良ければ特に、兄妹間で比べられる事が嫌いです。友人や学校の先生などからも何気ない兄弟の違いなどを言われる事が嫌いです。誰もが、他人と比較される事に気持ちの良い人はいませんよね。しかし、末っ子は、人と比べられることに敏感に察知します。比較される時は、大抵、良い意味での比較されるわけではないのです。
■13. 負けず嫌い
兄弟の中で一番に、自分を褒めてほしいという気持ち強かったので、負けず嫌いな一面もあります。また、兄妹にからかわれたことや、うまくできない事で、笑われたりして嫌な思いをしている人は、特に負けず嫌いなところが強いのです。同じ末っ子でも、兄妹の対応ひとつで、負けず嫌いになるタイプとそうでないタイプと分かれるところがあるのです。
■14. 優柔不断
これまでの環境が、上の兄弟の真似をしてきたことばかりで、自分で決めて行動することに慣れていません。また、何かを決めようとしても、兄妹や親が決めてくれたことで、優柔不断になってしまうところがあります。末っ子は、平和主義でもあるので、意見を求められても、その場が穏便にすむ選択をする傾向があります。
■15. 共感力に優れている
末っ子は、大人になってもいつまでも、子どものような性格でいるので、好奇心旺盛なところがあります。それは、人に対しても同じなので、共感する力が高いと言えます。人の話を聞くことで、自分と異なるところを見出すのも好きなのです。更に、末っ子は自分との共通点を探すのも得意なので、初対面であっても、相手の内側に入って共感することが得意なのです。
■16. 待つことに慣れている
末っ子は、兄妹の中でも最後に色々なことが回ってくるということもあり、待つことに慣れています。待たされる事にイライラすることもなく、待つのを楽しむ才能があります。そもそも、最初に自分に順番が回ってくるわけでもないので、周囲を見ながら、自分がどうすればいいのか考えることもできるので、最後にラッキーな選択をしていることも多々あるでしょう。
■17. 友人が末っ子ではない
末っ子は、面白いもので、自分と同じタイプの末っ子の人と、友人関係になることはほぼありません。なぜなら、友人になるタイプは、末っ子ではないというケースが一般的です。お互いが同じようなタイプになってしまうと、何も決められずになってしまいます。つまり、バランスが取れなくなってしまので、友人には、面倒見の良い長子の人と友人関係になることが多いのです。
■18. 話を作るのが上手い
自分にとって都合よく、話を作るのが得意なので、人を振り回したり、操ることが得意な傾向にあります。更に、ちょっとした事なら話を盛ったりして、面白おかしく話をすることもあります。単純にそのままを伝えることは苦手で、話を作るのが上手なのです。人を惹きつける話し方も得意な傾向にあります。
■19. どこでも寝られる
周囲が賑やかでも眠れるし、電気が付いても、テレビが付きっぱなしでも眠ることができます。寧ろ、賑やかでテレビが付いていて、電気もついている方が寝やすい傾向にあります。更に、初めての場所であっても寝付けないということはなく、どこでも寝られるタイプです。末っ子は寂しがり屋なところがあるので、静かで真っ暗な方が寝むれないタイプでもあります。
■20. 何とかなると思うタイプ
負けず嫌いな一面があるので、何としてでも努力をするタイプのように思わせておいて、実は、楽観主義なので、何とかなると思うタイプでもあります。とは言え、末っ子は、意識せずに周囲を巻き込み、甘えるタイプなので、周囲が何とかしてしまうというところもあります。そういう事が続くと、結局何とかなると思ってしまうのです。
■21. 何でも信じる
素直といえば、聞こえが良いのですが、人を疑うことを知らないので、何でもそのままを受け入れてしまうのも末っ子の特徴でもあります。人に対して警戒心もなく、思い込みがないので、人に対しても信じ込みやすいのが、末っ子の特徴でもあります。自ら調べて答えを導き出すというよりは、分からない事は、周囲に聞いてしまうのも末っ子の特徴でもあります。
■22. 特別扱いが好き
末っ子は、周囲とは明らかに違う、良い意味で特別扱いされることが好きです。末っ子は、一瞬でも自分に向けられた視線に喜ぶところがあります。常に特別扱いをされている事を望むというより、ふとした時に、一瞬でも目を向けられると嬉しくなるのも末っ子の特徴でもあります。また、異性からも特別扱いも大好物なところがあります。
■23. 承認欲求が強い・愛されたい気持ちが強い
愛するよりも愛されたいと願うのは、末っ子ならではです。そして、兄妹の中でも自分が一番愛されていると思っているところもあり、自分に向けられた愛情をかみしめるのも好きなところがあります。兄弟の中で一番可愛がられていると自負する特徴もあります。
それは勘違いなどではなく、兄弟からも親からも愛されていることは事実なのです。そのため承認欲求が強い人が多いです。そして、恋人にも同じように愛されたいと強く想うところがあります。
■24. 褒め言葉に弱い
褒められると嬉しいのです。そんな単純で素直なところも持っています。褒められると自立心を阻害するという声もありますが、末っ子は甘えん坊なので、褒められるとどこまでも伸びるタイプでもあるのです。とっても些細なことであっても、褒め言葉に弱いところがあるので、末っ子を手名付けるのは、褒めればいいと思わるところもあるでしょう。
■25. 向上心が低い
より高い目標を持ち常に上を目指すために、努力をするタイプではありません。自らの能力を引き上げることが重要だと思わず、高い目標を持つ意識も持っていません。常に、楽しければ良いと思うところがあるので、周囲を出し抜いて上に立ちたいと思うタイプではないという事なのです。社会人で、向上心が欠けていると、弱点にはなりますが、持ち前のムードメーカーなところでカバーするタイプです。
■26. あまり先のことを考えていない
先々のことを考えるより、目先のことしか考えないのも末っ子の特徴なのです。問題を後回しにする性格でもあるので、だらしない一面もあります。また、整理整頓が苦手で面倒なことだとつい、後回しにして後々、更に大変なことになってしまうという場面もあるくらいです。周囲から注意されても、先々のことを考えることができないのも末っ子の特徴なのです。
末っ子のあるある14個【恋愛傾向・結婚編】
兄弟の中で育つと、無意識の中で付き合いやすい関係や相性についても分かってくることがあります。例えば、長子は、下の子の面倒を見てきた事で、人の面倒を見る事に抵抗がありません。むしろ、自分の面倒を見てもらうことが、自立できずに恥じるべきことだと思ってしまうこともあるでしょう。それは、末っ子も同じ様に、甘えることが当然だったことで、逆に甘えられるとどうしたらいいのか分からないものです。
そこで、末っ子の恋愛傾向についてまとめたので、参考にしてくださいね。
■1. 甘える
異性に対して、甘えるのが得意です。男性であれば、母性の強い人は何とかしてあげたくなるようなタイプです。女性であれば、上手に甘えることができるので、お会計の場で男性が支払うことで、男性を立てる事もできるのです。ちょっとしたことでも、甘えるのが男女共にできます。
■2. 恋愛は積極的
好きな人がいたら、奥ゆかしさなどはなく、裏表なく好きな人に好きだと伝えることができます。基本は、後で後悔をしたくないので、その場で気持ちを伝えてしまう積極的な一面があります。自分が好きな人には、他の人に取られたくないというところもあるので、相手の気持ちを確認することなく、積極的に自分の気持ちを伝えることができます。
■3. 年上好き
体に見えない探知機がついていると思わせる程、年上の人を探知する能力があります。無意識のうちに年上の人に甘えるし、年上の人は年下を守ろうとするところがあるので、末っ子は気づけば年上の人と恋人関係になっていることが多いのです。
■4. 尽くされ上手
恋人に尽くされる事が嫌いではないので、気にかけてもらうと嬉しいことを全力で表現するところもあります。例えば、カバンを持ってもらうことや、食べたい物を常に優先にしてもらうことも、尽くされる事が体に染みついているので、尽くされることが嫌いではありません。そして、末っ子を尽くす側も、無意識のうちに尽くしているので、ほっとけないという印象が強いのも特徴的です。
■5. 癒し系
お姉さんのような癒しとは別で、かわいいキャラクターのような感じで、一緒に居る人を温かくする力を持っています。愛情を注がれてきた分、純粋に見返りを求めることなく、相手に接することでおもいやりのある行動になっているケースもあるのです。わがままで振り回すところもありますが、そこも憎めない癒しを与える事ができるのも末っ子の特徴です。
■6. 分かりやすい態度
嫉妬深くて、愛情を独り占めしたい末っ子さんは、心で思っている事がそのまま態度に出てくるタイプでもあります。嫌だと感じていることがあれば、すぐに顔に出ます。楽しい時と、そうでない時の態度もすぐに分かります。また、嘘やごまかしもすぐにばれてしまうのも、末っ子の特徴で、言葉と態度が伴わなくなってしまうほど、分かり易いもの末っ子の特徴です。
■7. 自分に好意を持っている人が分かる
末っ子は、自分に好意を持っている人かそうでないかを、ジャッジすることができます。幼少期から、甘えられる人と、そうでない人を見てきたので、自分に好意を持っている人かどうかを判断することができるのです。それを見極めたうえで、相手に誘ってもらえるようにアプローチするところもあるので、末っ子は本当に要領が良いのです。
■8. モテる
人は、自分を必要としてくれると嬉しくなり、その期待に応えたいと思うところがあります。末っ子は、人を頼って上手に甘えることができるので、異性は、自分を必要としてくれる存在に気持ちがいくようになります。また、末っ子は自分を構ってもらうための技術や能力は、子どもの頃から磨いてきたので、異性から気にかけてもらうことや、好意を持たれることも沢山あるのです。
■9. 嫉妬深い
愛情は自分だけに向けられていることを望むので、会社の付き合いで飲み会などに行くと言っても、他の女性がいないか、浮気をするのではないかと心配で仕方ありません。例え、同じ飲み会の席で、恋人が他の異性と盛り上がっているのを見ると、顔に出てしまうほど、ヤキモチを焼いてしまうところがあります。恋人からは、自分だけを見ていてほしいという思いが強いのも特徴的なのです。
■10. スキンシップが好き
好きな異性とは、常にスキンシップを図りたいと思うところがあります。さりげなく手を繋いできたり、さりげなく腕を組んだりすることを自然にできるのも、末っ子の特徴なのです。長子や年上の人は、無邪気にスキンシップを図ってくれるところが、可愛らしいと思うところもあります。末っ子は、そんな変化も自然と読むことができるのです。
■11. 気まぐれ
デートなどは、気まぐれになってしまうこともあります。計画を立てて一緒に楽しむというより、その日の気分で行先を変えたり、予定を変えてしまうこともします。そんな末っ子の行動に、振り回されて嫌気がさす人と、行き当たりばったりのデートを、楽しんでくれる異性は、滅多にいません。恋人によっては、注意をしながら改善する末っ子もいますが、注意をされなければ、気まぐれなデートは珍しくありません。
■12. デートを盛り上げる
場の雰囲気を読むことができるので、デート中の雰囲気を盛り上げようと、テンションの調節をしてくれるところがあります。一緒に楽しもうとしてくれるところが、異性からもポイントが高いのです。会話が途切れて、相手が疲れているようすの時も、空気を読んで適切な態度を取ってくれる一面もあります。話すのが苦手な人には、積極的に会話をしてくれるのも末っ子の恋愛には当然なのです。
■13. プレゼントが好き
お花の一輪でも、とても嬉しそうに喜んでくれるところがあります。末っ子は自分に向けられた愛情なら、プレゼントが高価なものかどうかは、気になりません。なので、手紙でもはしゃいで喜んでくれるところがあります。末っ子の恋人にプレゼントをあげると、オーバーなほどに喜んでくれるので、プレゼントをした側もとても嬉しくさせてくれる特徴があります。
■14. かわいいわがままを言う
急に「アイスが食べたい」とか、「あそこに行きたい」とか、叶えられる小さな、かわいいわがままを言うのも末っ子の特徴です。わがままを言っても、「買ってきて」などと、人をパシリのように扱うわけではなく、一緒に行くところも子どもっぽいので、かわいらしいところも末っ子らしいのです。そんなわがままなら、当たり前のように受け入れてくれる人と付き合うので、相手にとってもかわいらしいわがままだと認識しているようです。
末っ子のあるある5個【人間関係編】
末っ子の男女は、人間関係を構築するうえでも特徴的なことがあります。グループや会社の組織の中に必ず一人はいるタイプは、末っ子である可能性があります。もし、仕事で末っ子の教育係になってしまった場合などにも役に立つ、末っ子の人間関係であるあるというものをまとめたので参考にしてくださいね。
■1. 世渡り上手
末っ子は、受け身でありながら自分の思う方向へ進むことができます。基本は、自分の我を出さないことで、周囲の人から好かれる傾向にあります。末っ子は、基本頑固な一面がない為、何でも良いというところがあります。あまり自分の考えを強く持つ人に比べて、末っ子は、流されるタイプでもあるので、世渡り上手なところがあります。
■2. ムードメーカー
その場の空気を読んで、盛り上げようとするところがあります。場の雰囲気を変えてくれるのに、重要なポジションでもあり、和ませてくれるところも魅力的なのが末っ子なのです。いちいち細かいことにこだわらないし、短気なタイプでもないので、明るく振舞うところがあります。常にハイテンションなところで、気に入られる人とそうでない人との差があります。
■3. 人を振り回す
末っ子は甘え上手なところもあり、結果的に人を振り回すことになってしまうこともあります。悪気はないのですが、その場をしのぐだけの態度を取ることもあります。末っ子は、楽しいことが一番なので、自分が楽しくなる為に選ぶ選択をします。例え、その選択が周囲を振り回す結果であっても、後先を考えないところがあります。
■4. 駆け引き上手で計算高い
相手の出方や状況によって、態度や行動を変えることができるのは、末っ子の特徴です。また、損得に敏感なところがあるので、利害のないことには首を突っ込まないところもあります。ふんわりした印象を周囲に与えますが、意外としっかりとしているので、駆け引きも上手で計算も非常に細かく、感心するところもあります。
■5. 自己中でわがまますぎると嫌われる
甘やかされて育ってきた人もいるため、自己中でわがまますぎて嫌われることもあります。そのため、自分を客観的に捉えて、相手の意見を聞いたり、譲ったりすることも大切です。こうしたいという願望があってもそこは我慢して相手を尊重するようにしましょう。
末っ子と恋愛で相性の良い相手
相性が良いのは、長子です。なぜなら、お互いに自然に付き合える関係だからです。長子からしてみたら、年下の面倒をみてきたことで、当たり前のように何でもしてあげたくなる性質を持っています。
末っ子もまた、甘えることが当たり前だったので、異性には無意識に甘えます。お互い自立した関係を望むタイプではなく、一方が甘え、一方が甘えられることを望んでいるので、とてもバランスが取れた関係なのです。
また、長子でなくても年上の人とは基本、相性が良い傾向にあります。年が上であることで、色々な人生経験の中から、年下の面倒を見ることがあったことで、年下は守る存在という位置づけになっているケースがあります。
つまり、末っ子と相性は良いのは長子か年上の人とは相性がバッチリです。長子で年上であれば、なお相性が良いでしょう。
末っ子と上手に付き合う方法2個
パーソナリティーは人それぞれですよね。個人の捉え方もそれぞれです。もし、あなたの彼氏や彼女が末っ子である場合、知っておいた方がよい対処法をまとめてみました。末っ子の人と上手に付き合う為に、末っ子の特徴を把握することで、価値観のズレなどに驚くこともないと思うので、参考にしてくださいね。
■1. 基本は教育する心構えをする
末っ子の男女は、甘えん坊でやってもらえてあたり前だと感じているので、全てにおいて自己中心的な一面が目立つ場合があります。そんな時、対等な姿勢でまともな意見をいうより、諭すように教えるという姿勢を持ってくださいね。
■2. とにかく話を聞いてあげる
末っ子は男女共に、構ってほしいという気持ちが強いので、一人に時間より常に一緒にいることを求める傾向にあります。その為、とにかく話を聞いてあげるように心がけると良いでしょう。まず、話をきいてくれたことで、自分のことを見てくれているひとだと認識し、コミュニケーションを上手に取ることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。あなたの周りにいる末っ子の男女と、上手にお付き合いをしていくうえで何かしらの参考になれたら嬉しく思います。