コミュニケーションのツールとして必要不可欠なLINEは、ユーザー数も多く連絡の手段はLINEで行うというのが、年代やあらゆる場面において主流になってきました。
会社や、子どもの学校の委員会の連絡ツール、グループでの連絡のやりとりなど、LINEを使うことが当たり前になったのは、LINEの持つ機能が便利なのもありますよね。スタンプのオリジナルの絵をダウンロードして、見出し付きコメントなどでやりとりすると楽しくなります。
さらに、連絡した内容を確認したかどうかをチェックできる「既読」ツールがあります。既読にならずに未読のままの状態が長いには、どんな理由があるのかまとめたので、チェックしてください。
既読にならないと原因がわからず不安…
好意をよせる相手にLINEを送っても、既読にならないことに不安を覚える人もいます。この不安というのは、年代によっても捉え方が少し変わってきますが、比較的若い人が、不安という感情を抱くようです。
なぜなら、LINEを使いこなしていることで、相手がどんな気持ちなのか、多少は想像してしまうということがあるのです。
なかには、取り越し苦労だったということもありますが、大体は機能を使いこなしているので、ある程度相手の気持ちが見えてしまうということもあるのです。
レスポンスが早く、会話を楽しむツールですから、LINEを送って未読の状態が長いと会話したくない?と受け取ってしまうことがあります。
LINEを未読スルーする男女の心理と理由15個
私たちは無意識の中で、人の行動に原因を見つけるものです。LINEというコミュニケーションツールを利用して、連絡をしたときなかなか返信がこない場合、相手に何らかの不足の事態が起きているとい判断より、わたしのこと嫌い?と思ってしまいますよね。果たして嫌いという理由が正しいのでしょうか。
LINEを未読スルーする男女の心理と理由についてまとめたので、参考にチェックしてみてください。
■1. 忙しい
すぐに返信ができない状態など、時間に追われている状況で「今、何している?」などの様子を伺うLINEがきても、返信をする余裕などないはずです。つまり、あなたの時間の流れと、相手の時間の流れが違うということは、理解することが大事です。
また、忙しいであろう時間帯ってありますよね。朝のバタバタしている時間帯にLINEがきても、それどころではないというのが、相手の時間の過ごし方でもあります。故意に未読をしているというケースではないということを理解する必要もあります。
■2. 後で返信しようとして忘れていた
落ち着いてから、LINEをしようと思っていたけど、すっかり忘れてしまっていたということがあります。LINEの内容も急用でないものであれば、返信を後回しにするということも珍しくありません。1日中スマホを握りしめているわけではないし、リアルに誰かとコミュニケーション中であれば、目の前の人と話しながら、スマホをいじるのは失礼な行為ですからね。
この場合も既読スルーより、未読の状態にしておくことで、今スマホを見られるタイミングではないことを相手にさりげなく伝えているということも考えられます。
■3. 付き合いたくない人だから
LINEの連絡先の交換はしたものの、お付き合いを前提に考えられない人に対しては、レスポンスは遅れてしまう傾向にあります。この場合、連絡をこまめにしたり、LINEの返信をすぐに行う事で、下手に期待を持たせてしまうことを避けるためでもあります。
他に好きな人がいる場合も、好意のない相手とのLINEの会話にあてる時間が勿体ないと思う部分もあるでしょう。または、何か失礼なことをしたことで、LINEをしたくないと思われている可能性もあります。
■4. LINEの不具合
LINEのアプリが起動しなかったり、バグったりとLINEの不具合はゼロではありません。また、スタンプを送ったのに画面に表示されていなかったということもあります。この場合、相手のLINEの画面では未読のままになっていることがあります。
こうしたケースは、LINEの問題が解決されないと返信どころか既読になることもないでしょう。また、電波の関係で送ったつもりが「!」になって送信不可の状態になっていることもあります。
■5. 物理的に無理な状況
車の運転中や、自転車の運転中、または急いで走ったり、スポーツをしていたりと、相手の都合上、未読の状態になっていることもあります。
例えば、「○月○日の○時に連絡をする」と伝えて連絡をし合う約束をしていない限り、送る側の都合で、既読にならないとか、未読スルーされているなどと言われても、物理的に無理な状況が相手にもあることを理解する必要があります。
自分勝手な判断をしたり、勝手に落ち込まれても、逆に面倒な人だと思われるので、相手の都合も考えられる余裕も持つと良さそうですね。
■6. きちんと返信したいから後で
LINEがきたことで、返信をすぐにできる内容なのか、連絡を急ぐ内容なのかを判断することはあると思います。なかには、LINEがきたことで、きちんと相手に返信をしたいと思い、すぐに返信をしなかったり、未読の状態になっているということもあります。対面で話すことより、電話などの声のトーンなどで判断できるものではなく、文字というのは、そんなつもりで送ったわけではないということも多々あります。
こうした理由の場合は、大切に想う相手だから後で、ゆっくり返信を考えているという心理からの行動ケースです。
■7. 気づいていない
単純にLINEがきたことに気づいていない人もいます。電話をしたのに、気づかない人もいるくらいですから、こういう場合は、スマホを常に肌身離さず持っているというタイプではないということがあります。
相手の行動傾向を把握していないと、そこまでの予測ができないこともありますが、携帯電話が出た当初、便利だという声と拘束される感じが嫌だという人がいたように、スマホを持つことで、常に連絡をし合わなくてはいけないという強迫概念があった、重要視していないという人もいます。
そのような思考の人は、未読スルーをしようとしているのではなく、単純にLINEがきたことに気づいていないというケースです。
■8. 機種変更やアカウント変更
スマホの消耗は、早いし、新しい機種も次から次へと新しくてより、高機能なものが発売されることもあり、機種変更というタイミングに連絡をしたことで未読スルーになっているということもあります。
また、LINEのいたずらやなりすましによって、LINEのアカウントを変更しているタイミングで、未読スルーになっているという可能性もあります。相手の状況をしらないというのは、相手の行動を予測して判断することになるので、機種変更やアカウント変更にタイミングだということもあるということです。
■9. 駆け引きをしている
もしかすると、あなたからのLINEに本当はとても喜んでいて、すぐにでも返信をしたい、LINEで会話を楽しみたいと思っていても、あなたを試している場合や、恋の駆け引きをしている場合も考えられます。
全ての人は素直であれば良いのですが、自身の納得のいくやり方で責めてくる人もいるので、その場合、敢えて未読スルーになっているということもあり得ます。未読スルーされたことで、不機嫌になれば、自分への好意を確認することができるということもあるのです。
■10. 面倒くさい
そもそも、文章を入力したり、スタンプを選んだりする行為が面倒だと感じているケースもいます。LINEで質問攻めにあって、考えるのも面倒だったり、やり取りに時間をかけることが面倒だと感じていることで、いっそのことLINEを見ないという選択をしたという人もいるでしょう。
返信するには、他のことをしていても、手を止めて携帯電話を操作する必要があります。LINEの返信には時間を取られることもあるので、それが面倒だと思っている人もいるのです。
■11. 興味がない
単純にLINEを送ってきた相手に興味がないと思っている場合は、未読スルーしている可能性があります。他にしたいことを、手を止めてまで返信する価値がないと思っている場合、返信どころか未読スルーの状態が長いということもありえます。
そもそも興味のない人とLINEのIDを交換するなよ、と言いたいところではありますが、社交辞令で連絡先の交換をしたというケースもあります。または、初めは連絡を取りあう事は、良いと思っていたのに、興味のない内容ばかりのLINEにうんざりしているのかもしれません。
■12. かっこつけている
男性の多いのが、自分を誇大化させたい心理があります。忙しくて、こまめに返信できるような時間がないと言わんばかりに、かっこつけている人もなかにはいます。実際、連絡がきたとき大して忙しくなくても、忙しいアピールをしたり、俺と連絡できることに嬉しいと感じて欲しいアピールを、うっとおしいほどだしてくる人もいます。
大抵の女性は、かっこつけられると引く人が多いのですが、男性という生き物の特徴で、自分は凄いと見せたがる傾向にあり、LINEの未読スルーをかっこいい自分のために演出していることもあります。
■13. 会話が終了したと思っている
男性の多い傾向ですが、だらだらと連絡のやりとりをするということに癖がついていない人もいます。女性は、だらだらとした会話が多く、話の結果や解決方法より、話のプロセスを楽しむ性質があります。それに比べて男性は、話の結論や解決方法を重視するので、話のプロセスに重点をおいていないことが考えられます。
そうした場合、一方は話が続いていると思っていても、もう一方にとって、話は終わったと思って、別の行動をしているというケースもあり、この場合も未読スルーになってしまう可能性があります。
■14. 嫌われている
いまは、未読のまま既読できるアプリなどもあり、未読スルーした状態があっても送られてき側は、送られてきた内容をチェックしていることもあります。
この場合、既読すると、返信をしないといけないので、既読にしないということもあり、どうしてこのようなことをするのかと言うと、嫌いだからという結論にいたるのです。できれば、関わりたくないと思っている事で、未読の状態にしているということも考えられます。
■15. ブロックされている
連絡を取りあう事が嫌だと思った相手に対して、LINEのブロックをしてしまうケースがあります。ブッロクするというのは、しつこい、時間を考えずに連絡してくる、どうでもいい内容ばかりで反応したくないという感情から、ブロックすることがあります。
ブロックも一時的なものと、そうでない場合があります。忙しい時間に連続でLINEされると苛立ちに変わることってありますよね。また充電の減りが早いこともあるので、このようにしつこい場合一時的にブロックすることがあります。
LINEが未読スルーされたときの対処法10個
LINEがきたとき、読む必要があれば読んで返信をするというのが、当たり前ではありますが、これが普通の流れです。しかし、LINEがきてもシカトしたいと思わせるのは、LINEの内容に原因があると認識すると良いでしょう。例えば、「腹減った~」とか「○○行って来る~!」と、自分のことだけを一方的に連絡されても、そこにいちいち反応することが無駄だと思わせてしまいますね。
LINEの未読スルーをされた時の見直しと対処法をまとめたので、参考にしてくださいね。
■1. 共通の友人に聞いてみる
まず、あなたが送った内容を確認することからスタートです。あなたの近況報告をするのは悪い事ではありませんが、返信しにくい内容が続いていたり、相手との会話のキャッチボールができていたのかを、再確認してくださいね。
そこで、何も問題が見当たらない場合、共有の友人に探りを入れてみるといいでしょう。相手の状況を知る事で、何かしら行動の変化があるものです。共有の友人にさりげなく、「○○くん、心配していたよ」とか、「○○ちゃん、気にしてたよ」と伝えてもらうだけ、友人には気持ちを明かすこともあるので、それを後で教えてもらうというのもひとつの手段です。
■2. 相手の関心ごとを褒める
LINEは、会話を楽しむものですよね。そこで、相手の興味や関心ごとを褒めてあげることで、あなたに関心をもっていることを理解させるのもひとつですね。自分のことばかり話して、気持ち良くなっていると、ブロックされる可能性があります。なぜなら、きちんとしたコミュニケーションがとれていないからです。
相手の好きなことや、行きたい場所などに触れながら、会話をするだけで、会話をすることが楽しいと思えてくるものです。
■3. 価値ある存在へ
聞いてほしい、相談したいという存在になるということが良いですね。自分勝手で自己都合で物事を進めようとする人とは、関わりたくないと思うでしょう。しかし、1日の中での出来事を共有したいと思った時に、真っ先に頭に浮かぶ存在であることで、LINEの未読スルーの状態ではなくなるはずです。
初めは、脈がないと思っていても、あなたの頑張り次第で形勢逆転を狙えるかもしれません。それには、相手を気遣う声かけがポイントになってきます。自分のことを心配してくれる人に、不快な気持ちにさせることはありませんからね。
■4. 信頼関係を築く
頼れる存在であるというのは、信頼がある証拠ですよね。LINEのIDを交換したというのは、あなたと連絡を取りあう事に同意したという証です。LINEで信頼関係を築くようにすることで、会った時、更に関係が深まるということも考えられますが、LINEのやりとりで、この人とは距離を置きたいと思われてしまうと未読スルー行きになる可能性もあります。
一度、失敗したとしても、信頼関係を築く為にやり直すことは可能です。誠実であることを心がけていれば、信頼関係を築くことができるでしょう。また、相手が女性である場合、頼りになれる存在であることをアピールするのもひとつの手段ですね。
■5. あなたも放置してみる
もし、LINEの既読スルーの要因が見当たらず、LINEの未読が故意であるかもしれないと気づいたら、まず、あなたも連絡を絶ってみましょう。ここで、しつこく連絡をするのは一番さけなくてはいけません。もし、ずっとあなたからLINEを送っていたのに、ピタッと連絡が無くなった時の相手の反応をチェックする必要がありますね。
また、無意識で未読スルーの状態になっている人にとって、自分が未読スルーをされた時の気持ちを知ることもできます。やられたら、やり返すというのは、あまり良い方法ではありませんが、これで気持ちが落ち着くようならトライしてみください。
■6. 気にしないこと
LINEの未読スルーの原因が何か、色々と詮索をしたり、ネガティブな思考を全力にしないことです。LINEを送った後、既読したかどうかを気にしていませんか?何度もLINEの画面を見ていると、「何で、返信してくれないのか?」という苛立ちや心配、不安という良くない感情の渦に巻き込まれます。
待っている時間は確かに長く感じますが、そんなことに時間を費やすのは止めましょう。未読スルー1週間されたら、気持ちが沈むのは仕方ないですが、直接何か言われたわけではありませんので、勝手に落ち込まない事です。
■7. 気持ちを切り替えること
恋愛を考えている相手に対してLINEをして、一週間放置されるとメンタルを強く持てないこともあるでしょう。ここで、相手を追いかけて下手に嫌われるより、気持ちを切り変えてしまうのもひとつの手段です。
一生懸命、連絡をとろうとすると、かえって引かれる場合もあります。追われると逃げたくなるタイプの人もいますからね。ハッキリNGです!と、伝えてくれれば良いのですが、恋愛に発展しても自然消滅があるように、ご縁が無かったと気持ちを切り変えた方が良いですね。執着しても良い結果になるとは言い切れません。
■8. 返信を気長に待つ
人の感覚や価値観というのは、人それぞれです。相手が今までお付き合いをしてきた異性に、嫌な思い出があったら、同じ傾向があるかどうか確認されているケースもあります。とにかくしつこい恋人だった場合、仕事中でもいつでも、連絡したら、すぐに返信をしないとダメだというタイプの人にこりごりした経験がある人は、相手への返信を故意に待たせて、どのような反応をするのか様子をみている場合もあります。
全ての人がそうであるとは言い切れませんが、相手の都合を理解しているので、気長に返信を待っているというスタンスに相手を安心させることもできます。
■9. 直接会いたいと伝える
LINEでのやりとりに不安でしかないという人は、会って相手の気持ちを確かめることです。相手が嘘をついているかなどと、攻めるために会うという目的ではなく、LINEでは平行線になっている可能性があります。
直接会いたいと電話をしてみるのもひとつの対処法です。LINEはあおくまでも第1のコミュニケーション方法ではありません。一番は対面で会うということです。第1のコミュニケーションを補うものがLINEというツールなので、何か原因があるなら話し合うのも大事です。
■10. 冷静でいること
未読スルーされたと思って、アタフタ、ジタバタしないことです。人の心理として、不安になると焦って良からぬ行動にでてしまうことがあります。状況を整理して、行動をふり返ってみるなど、これまでのやりとりをふり返ってみるなどして、冷静な態度を保ちましょう。
「とりあえず、誤っておこう!」など言って、何も考えずに謝罪されても、余計に不快な気持ちになるだけですので、原因が分からないときは、安易に謝らない方がよいです。適当な人間で適当な対応をされたと誤解をうけるので、注意してくださいね。
LINEの未読スルーが1週間続いたときはどうすべき?
もはや、1週間も未読スルーというのは、半ば連絡するのをやめようか悩むところですよね。しかし、諦める前に、未読スルーになる原因をまず振り返ってみましょう。原因に思い当たる節がない場合、相手の状況を確認すると良いですね。例えば、旅行に行っているとか、受験生であれば、スマホを1、2週間放置することは明白です。それどころではありませんからね。
さらに、連絡とれる環境にいないとか(電波が届かない状況)など、何かしらの要因があるかどうかを確認しましょう。
絶対におすすめしないことがあります。それは、LINEの返信の催促です。「おーい、返信こないぞ~」とか、一文字ずつのLINEを送られるとうんざりしますね。相手への配慮を考えていない行動に苛立ちすら湧いてきます。
返信が欲しければ、「返信は時間がある時で、大丈夫です」と、相手を気遣う内容があるのと、ないのでは、相手に与える印象も全然違いますからね。一週間未読スルーされたら、以上の対処を行ってみてください。最終的にどうしたいかは、あなたが決める事です。
まとめ
LINEで相手の気持ちを確かめるというのは、高度な技術が必要になってきます。ただ、相手にも都合があるということを理解し、配慮の姿勢を持っていると、不快な気持ちにならずに連絡を取りあうことができるでしょう。
携帯電話で簡単にコミュニケーションできる時代だからこそ、不安になる部分がでてきますし、気を遣わなくてはいけないこともあります。未読スルーになる男女には、何からしの原因があるということをお伝えしてきました。何か今後のヒントになれれば幸いです。