千金紋(成り上がり線)の意味18個！二股・2本・二重・複数［手相占い］

何億というお金を稼いでいる人を見ると、羨ましく思うのは当然です。いつかは自分もと思うのですが、現実は厳しく、今積み重ねている努力が報われかどうかもわかりません。しかし貧者から金持ちになれるとわかったら、努力のし甲斐があります。かなりの苦労も乗り越えられるはずです。

お金持ちになれたり、一気に成り上がれることを示す手相に千金紋があります。非常に珍しい相として知られ、千金紋が現れていれば、どん底から這い上がれるわけです。

生まれつき現れていることは少なく、その人の努力の証として現れることが多いとされます。血のにじむような苦労を重ねてきた先に現れる手相なので、千金紋が現れたからといって、今続けている努力などを中断すると消えてしまうこともあります。

千金紋は「成り上がり線」とも呼ばれ、人差し指と親指の付け根の間の生命線の始点から始まり、中指の付け根に向かって湾曲しながら伸びる線を指します。

千金紋は大変に珍しい手相として知られ、どん底から這い上がったり、成功を手にしたり、一気に大金持ちになれるようなことを示します。成り上がって社長になった人や、近年では中国の富裕層に多く見られる手相です。

成功運や金運がどんどん上昇し、今までの状況から一発大逆転できる運気を手にすることになります。積み重ねてきた努力が大きく報われるわけです。

強運は持っているのですが、運だけで大金や成功をつかむのではなく、あくまでも努力することで大きな成果が得られます。また人を惹きつけるカリスマ性を持っているとされ、人の上に立って注目されることもあります。高い地位に上り詰めて大出世する可能性も格段に高くなります。

千金紋は一般的には、格段に金運や運気が上昇し、人を惹きつけるカリスマ性や強運に恵まれ状況を逆転させるとされています。しかしこの金運が宝くじにも影響力が大きいことが知られています。宝くじは、少額の当選金が着実に増えて行き、最終的に高額の当選金になることは、まずないでしょう。一気に高額当選して大金を獲得するものになります。こういったタイプの金運を授けるのが千金紋ですから、宝くじとの相性はとても良いと言えます。

お金に恵まれなかった人が、一気に形勢逆転し大金持ちになります。堅実な金運とは違った形になるわけです。もし千金紋が急に現れたら、宝くじを買うことをお勧めします。１等当選しないまでも、何らかの高額当選する可能性は圧倒的に高くなります。千金紋の数が多ければ、それだけ宝くじが当たりやすくなり、当選金も高額になりやすくなります。

千金紋が手に現れる確率は、具体的に調査された資料はないのですが、非常に現れにくいものとして知られています。手相を鑑定している人の実感としては、100人に一人か１％よりも少ないのではないかと言われています。鑑定士さんによっては、1000人に一人ではないかという人もいます。そうなると0.1％程度になります。多くの人に千金紋が見られたら、一発逆転の人ばかりになるので、この数字はそれ程ズレていないはずです。

いずれにしましても、かなり珍しい手相であることに違いないと言えます。もし自分に千金紋があったら、間違いなく幸運が約束されたようなものですが、千金紋にの人に出会えただけでも幸運かもしれません。また生まれつき現れていることがほとんどなく、後天的なものが主体となっているのも、稀少な手相になっている一因のようです。

それでは、この千金紋（成り上がり線）の意味や見方などについてパターン別に解説していきます。

千金紋が途中で二股に枝分かれしていることがあります。この場合、努力を積み重ねてきた結果、２つの分野で、形勢が逆転できるとされます。一方が物質的なものなら、もう一方は精神的な成果になる可能性もあります。飛躍に向けた大きなチャンスが到来し、たちどころに大きな幸運がつかめるはずです。

ハングリー精神が２倍に強くなり、成り上がって見せると言う気構えがしっかりとするので、望んでいた大きな成功や成果が手にできます。困難をものともせず、目標に向かって頑張りぬく力を持っています。偶然やラッキーといったものに頼らず、自分の努力や実力によって成り上がれるので、簡単に揺らいだりはしないはずです。また努力をした結果、目標としていた１つの成果が、いつの間にか２つになっていることも考えられます。

千金紋が二本もしくは二重に現れていることがあります。二本現れている場合、人差し指の付け根の領域に現れる火星環と見間違っていることが多くなります。

千金紋は人差し指と親指の付け根の間の生命線の始点から始まり、火星環は生命線の内側にある第一火星丘から伸びています。この始点を見極める必要があります。

千金紋が二本現れている場合、人一倍努力することで、より多くの成功や大金がつかめるとされます。この千金紋の場合、かなりの強運となり努力に関わらず、宝くじで高額当選して人生が大逆転することも考えられます。千金紋のパワーが２倍になっているので、逆境に非常に強く、トラブルなどがあっても常に前向きで取り組むとされます。

千金紋が複数現れていることがあります。複数現れることは滅多にないので、非常に珍しいものになります。こちらも火星環が含まれている可能性があるので、始点を確認する必要があります。

千金紋が複数現れている場合、積み重ねてきた努力が、数倍の恩恵となって実を結ぶとされます。予想もしていなかった成功や大金が舞い込んでくるはずです。複数ある分それ相応の努力が必要なのですが、数々の成功を次々に手にすることでもあります。

一本や二本の成り上がり線に比べてもより一層強運となり、努力に関わらず、宝くじで高額当選をしたり、株やギャンブルでも大儲けする可能性が人の何倍も高くなると言われています。複数ある場合、複数のチャンスをつかんで、成り上がれるとされます。いろいろなチャンスを残さずものにしていき、状況がどんどん好転するはずです。

千金紋が切れ切れになって現れていることがあります。この場合、努力の結果、成功したりお金が入るのですが、気付かない程度のものが多くなるとされています。チャンスをつかんだとしても、大きな成果にはつながらず、着実に一歩進んだ形になるようです。

現状よりも少し状況が良くなるのですが、大きく状況が好転することは少なくなります。千金紋の恩恵が断続的で少ないので、成り上がっているような実感はあまりないようです。

何事も一気に飛躍するのではなく、一段一段ステップアップしていきます。強運も波があり、この前は宝くじやギャンブルで当たったのに今回は損したというような感じになります。例え当たったとしても、手にする額は少なめのはずです。

切れ切れの線であっても、成功や一発逆転を強く願っていると一本の線につながることがあります。その場合、一気に大金などが手にできます。

千金紋に魚紋が現れていることがあります。魚紋は「フィッシュ」とも呼ばれ、魚のような形で囲まれた線を指します。

これが千金紋上もしくは接して現れている場合、積み重ねてきた努力が報われ、成功などが手にできることは同じです。それに加えて近い将来に幸運を伴った成功や大金が舞い込むとされます。

玉の輿婚や最良の結婚相手に出会えることも考えられ、もたらされる努力の結果が幅広いものになります。一人暮らしだった状況が一変して、子宝に恵まれた家庭が築けるかもしれません。

強運はあるものの、努力をしていないと、成果は得にくくなります。宝くじなどの運に頼るものよりも、日々の努力で財を築いていく方で後押ししてくれるはずです。

千金紋にスター線が現れていることがあります。スター線は星紋とも呼ばれ、短い3～4本の線が星のように交差しているものを指します。このスター線がある場合、努力を惜しまなかったり、今までの努力が報われ、状況が一変して幸福やスター性がもたらされるとされます。

精神的に強くなり、逆境を跳ね除ける力が備わっているはずです。一発逆転のチャンスにも恵まれます。思い描いていた夢や希望から大幅に遠ざかった状態にあっても、一気に夢が実現する可能性が格段に高くなります。目標なども達成され、いろいろな幸福がもたらされるはずです。芸能界で冷や飯を食べていたとしても、突然ブレークして一気にスターダムに押し上げられるとされます。何からの人を惹きつける魅力が増して、人気を得ることができます。カリスマ的な存在になることも考えられます。

千金紋がギザギザになって現れていることがあります。これは線が所々で小さくノコギリの刃のようになっているものを指します。

この場合、成功に向けての自信がなかったり、このまま努力を続けて良いものかと悩んでいるとされます。目の前にあるチャンスをつかむことができるのですが、それをすることで現状が変わることに不安を抱いているかもしれません。

努力をした先にある成功に向けて、あと一歩が踏み出せないことも考えられます。成功や大金、成り上がれる状況に肉薄しているのですが、そこに至らず足踏みをしていることになります。

このような状況では強運は発揮されないとされます。ここまで重ねてきた努力を無駄にしないためにも、前に進むことを恐れずに行動しましょう。そうすることで状況は好転します。成功や大金をつかむことに執着すれば、線が一本につながるはずです。

千金紋が薄く現れていることがあります。この場合、積み重ねた努力が報われて、成功や大金がもたらされるなどの意味合いが薄れることになります。少ない努力で些細な成功をつかむことはあっても、状況が大きく変わることは少なくなります。

どんなに努力してもそれ相応の成果が得られないこともあります。飛躍できるチャンスが、それほど多く巡って来るわけではないので、チャンスを逃さないよう心がけた方が良さそうです。ハングリー精神が少なめで、成り上がってやろうという意識が弱めになります。

運気は強運とまでは行かず、通常の運気なので、運任せのギャンブルなどには向いていません。成り上がろうという気持ちを強く持つとこの千金紋が濃くなるはずです。

千金紋が濃く現れていることがあります。この場合、今まで積み重ねてきた努力が報われ、成功や大金がもたらされるなどの意味合いが強まるとされます。

かなりきつい努力が伴うかもしれませんが、その分、予想以上の大きな成果を手にすることができます。起死回生と呼べる程、状況が一変するはずです。落ちる所まで落ちても、そこから一気に這い上がります。落差が大きいので精神的な負担も大きいのですが、喜びも大きくなります。

飛躍のチャンスも多く、それら全てを活かすことができます。強運も授かっているので、運任せの投資やギャンブルをしても、大儲けする可能性が高くなります。逆境に強く追い込まれる程、力が発揮できる面もあるようです。

千金紋が鎖状になっていることがあります。細かい輪のようなものがいくつも連なっているものを指します。

この場合、成功や大金に向けて努力をし過ぎて精神的に疲れているとされます。努力することが重荷になり、ストレスが溜まっている状態にあるようです。体調を崩していたり、予期せぬ病気になりやすいので注意が必要とされます。

無駄な努力をひたすら続けても成功への道のりは遠のきます。的が外れていたり、効率の悪い努力をしている可能性があるので、一度振り返って見る必要があるかもしれません。早急に努力のやり方などを改めないと成功やチャンスがつかめなくなることもあります。

努力の方向性が正しくなると鎖状の線が整い、きれいな一本の線になります。また成り上がらなければと焦っている場合もあります。冷静に見極めて着実な努力をしていくことが肝要です。

千金紋が短く現れていることがあります。短いということは湾曲している部分が直線に近い状態になっていて、線弧が短いものを指します。

この場合、千金紋の要素が薄まるので、努力をしても、大きく報われるとは限らないとされます。成り上がろうという気持ちや、負けん気は非常に強いのですが、なかなか思いようにならないようです。

それでも、最終的にはある程度の成功や大金がつかめるとされます。飛躍のチャンスが巡って来ることは少なめですが、上昇志向が強いので、逃すことはあまりないようです。

しかしチャンスを手にしても、それが役立つかどうかは時と場合に変わってきます。気力だけではどうにもならない面があるので、タイミングなどを見計らうと成功につながります。

千金紋が長く現れていることがあります。長いということは湾曲している部分がたっぷりと湾曲し、線弧が長くなっているものを指します。

この場合、努力を重ねた結果、大金や成功を手にするのですが、努力が少なめでも、大きな成果につながるとされます。血のにじむような努力をすれば、予想以上に報われるはずです。

成り上がろうという気持ちがそれ程なくても、結果的に成り上がってしまうとされます。千金紋のパワーが持続する期間が長かったり、影響が強まる傾向にあります。一度大きな成果を手にして、その直後に別の成果を手にすることも考えられます。

またかなりの強運を持っているので、宝くじなどは長期にわたり買い続けていると高額当選する可能性が格段に高くなります。

千金紋上にシマが現れていることがあります。シマは島とも書き、丸や楕円状に現れて島のように見えるものを指します。

この場合、成功や大金をつかむために進んでいる道の途中に何らかの障害があるとされます。成り上がろうとする際に、トラブルに巻き込まれたりするようです。妨害する人やモノが現れることも考えられます。

本来、積み重ねてきた努力次第で成功や大金をもたらされるのですが、その途中にかなりの困難が待ち構えていることになります。その困難が乗り越えられるかが、状況を一変させる鍵となります。

千金紋にシマがあった場合、成功を焦らずに地道な努力を積み重ねていくことが大切です。困難を受け入れることはあっても、報われるはずの成果を諦める必要はありません。現状を少しずつ変えて行けばシマが消えるはずです。シマが消えれば一気に道が開けます。

千金紋に四角紋が現れていることがあります。四角紋はスクエアとも呼ばれ、縦横の短い線で四角形を作るものを指します。四角形の他、＃（シャープ）やひし形、井の字のように出る場合もあります。この四角紋がある場合、今まで積み重ねてきた努力が報われ、状況が一変するとされます。いろいろな運気が好転し、望んでいた幸運が次々に舞い込むはずです。

恋愛面では、諦めかけていた相手が急に振り向いてくれるようになり、相思相愛になれます。お金で苦労をしていたとしても、四角紋が現れた以降はお金の巡りが良くなり、財が築けるとされます。かなり困難とされる仕事でも、成果があげられ高く評価されるはずです。奇跡を連発させて形勢を逆転させることも考えられます。

千金紋が両手に現れていることがあります。手相には諸説ありますが、基本的に利き手で現在から未来の運勢、利き手でない方の手で生来のものや過去の運勢などを読み取ります。そこで、ある手相が両手に現れている場合は、生涯を通じてその手相の意味合いを持つことになります。

千金紋が両手にある場合、生来、強運を持ち、努力を惜しまない性格になり、後天的要素となる努力を積み重ねることで、成功や大金を手にするとされます。

生来、努力が成功につがなるという面はあるのですが、努力の度合いによって報われる成果の大きさが変わる点も合わせ持っているので、非常に強力な意味合いとなります。利き手がどちらの手だとしても、人生全てにおいて千金紋の効果に授かれるわけです。

千金紋が右手に現れていることがあります。手相では、利き手が右手の人が多いので、一般的な説明として右手で後天的な運勢などを読み取るとしています。しかし厳密にいうと左右よりも利き手がどうかで意味が違ってきます。左利きの人は以下の説明が左手と入れ替わります。

右手に千金紋が現れている場合、今まで積み重ねてきた努力が大きく報われ、成功や大金につながるとされます。後天的にいろいろと考えながら努力した結果が成果として現れるわけです。

生来、努力家どうかは別として努力をしてきているので、並々ならぬ苦労があるかもしれません。その分、より一層大きな成功などが手にできます。強運も後天的に授かっているので、無理な投資やギャンブルしないはずです。

千金紋が左手に現れていることがあります。手相では、利き手が右手の人が多いので、一般的な説明として左手で先天的な運勢などを読み取るとしています。しかし厳密にいうと左右よりも利き手がどうかで意味が違ってきます。左利きの人は以下の説明が右手と入れ替わります。

左手に千金紋が現れている場合、生来の性格として努力を惜しまず、自然に努力が積み重ねられ、それが大きく報われ、成功や大金につながるとされます。無理や焦りなどがなく成果が手にできるはずです。その分、成り上がろうという気持ちは弱いかもしれません。

先天的に努力が報われるということなので、後天的には努力を怠ることも考えられ、生涯を通して千金紋の効力に授かるとは限らないようです。

千金紋が消えてしまうことがあります。この場合、今まで積み重ねてきた努力を何らかの理由で中断しているとされます。困難に負けない精神力に弱さが見られたり、成り上がろうと言う気持ちが萎えてしまっている場合もあります。一発逆転のチャンスを完全に見失ってしまったことも考えられます。逆境に強かったのに翻弄されてしまい、迷いが多くなるとされます。

やたらに無駄遣いをすることでお金に恵まれなくなり、千金紋までもが消えることもあります。ポジティブな考え方ができなくなり、ちょっとしたトラブルに遭遇しただけで、諦めてしまうことが多くなります。人が憧れるカリスマ性が急速に失われ、人から見向きもされなくなるかもしれません。這い上がろうとする気持ちを強く持ち続けることができ、努力を再開すれば、千金紋が現れて来るはずです。

千金紋は生命線の始点と同じで、人差し指の付け根と親指の付け根の間にあり、そこから中指の付け根の領域の土星丘に向かってカーブを描ている線を指します。

火星環は、生命線の内側にある第一火星丘から土星丘に向かい湾曲して伸びている線です。第一火星丘は、親指の付け根のちょっと上で、生命線の始点よりも下になります。

どちらも土星丘に向かって伸びているので、運命線の変種だという説もあります。見方としての千金紋と火星環の違いは線の始点にあります。

意味的には千金紋はかなりの努力の末に大成功などを手にし、努力が大切とされています。後天的な努力次第で現れるとも言われています。一方の火星環も懸命な努力によって大成功などをつかめるとされています。

しかし大きな違いは状況や環境が最悪の中、闘争心や負けん気を発揮して目標や成功に到達するという点です。いずれにしましても大成功や大幸運を手にする大吉相として知られています。

千金紋の始点は生命線と同じで、人差し指の付け根と親指の付け根の間にあります。そこから中指の付け根の領域の土星丘に向かってカーブを描ている線が千金紋になります。

マネジメント線は、生命線の始点と人差し指の間から出て、人差し指と中指の間に向かってカーブを描いて伸びる線です。

見方としての千金紋とマネジメント線の違いは、終点の位置にあります。かなり似たような外見なので、見極めは細部をよく確認した方が良さそうです。

意味的に見ると千金紋は努力の結果が大成功などにつながり、努力が大切とされています。

一方のマネジメント線は、経営や管理の能力に優れているとされます。人を管理したり、その人の良いところを見つけて起用することに長けているわけです。人と人をつないだり、人と協力することで成功が手にできます。また世話好きな人が多く男性より女性が現れやすいと言われています。

千金紋は生命線の始点から始まり、中指の付け根の方向に向かって湾曲して伸びる線ですが、火星環、マネジメント線、ソロモンの環も似ている点があります。

火星環は親指の付け根と生命線の始点の間の領域の第一火星丘から、中指の付け根の方向に向かって、緩やかなカーブを描いている線を指します。向かう方向は一緒でも始点に違いがあります。これが現れていると、混乱や災いを経て幸運をつかむとされています。

マネジメント線は生命線を始点に人差し指と中指の間に向かってカーブを描くように伸びる線を指します。向かう先が若干違います。これが現れていると、経営や管理の能力が優れているとされます。人の良い所を伸ばしてやる気にさせることに長けています。

ソロモンの環は、人差し指の付け根を半円で囲む線を指します。始点も向かう先も千金紋とは違うのですが、囲む線が大きいと見分けにくい面があるかもしれません。これが現れていると、直感と洞察力に優れ、人の上に立って成功を手にするとされます。

千金紋を持つ芸能人は、極めて少なく次の方々が挙げられます。松坂桃李、エドはるみ、里田まいなどです。

積み重ねてきた苦労が報われるとわかっていれば、この先の苦労も続けられ辛くはないと思えるはずです。苦労が成功や大金につながるかどうかが、わかるのが千金紋です。それもただ報われるのではなく、予想以上に報われ、強運まで授かるとされています。

この千金紋の意味は、その現れ方などで、どのように報われるのかが違ってきます。本数が多かったり、濃かったり長い場合は、基本的な意味合いを強めることになります。形が整っていなかったり、薄かったり短い場合は、思うように成功などがつかめない可能性が出てきます。この他、左右の手に現れることでも、意味が変わることがわかります。

また似たような位置に現れる手相には火星環とマネジメント線があります。火星環は始点の位置が違い、闘争心や負けん気を発揮して成功などをつかみます。マネジメント線は終点の位置が違い、人を管理したり協力することで成功が手にできます。

もし、この珍しい千金紋が現れたとしたら、ただ喜ぶだけでなく、どのようになるかなどをしっかりと理解して意味合いを役立てたいものです。