一人の男が棒に寄りかかって立ち、立ちはだかる8本の棒をにらみつけています。彼は頭に包帯を巻いていて、負傷し疲弊している様子です。でもその眼光は鋭く、戦う意志はまだ失われていません。ピンチに追い込まれているけれども、その場をなんとか打開しようと考えながら注意深く周りを警戒しています。
ワンドの9は「備える」カード。ピンチに向き合う力、防御の姿勢、緊張感を意味します。うまく体勢を立て直せるのかはカードの正逆で判断されます。
ワンドの9がタロット占いにおいて表す意味について、こちらでは基本的な事柄をご紹介します。恋愛・仕事・金運など、様々な状況別にワンド(棒)の9の正位置・逆位置が表す内容について見ていきましょう。
タロットカードのワンド(棒)の9とは?基本的意味と内容
負傷した男性が棒にすがって立ち、用心深く後ろを警戒しています。ぎゅっと脇をしめて棒を握る彼はとても緊張しているようです。かなり追い詰められている様子。彼は敵の攻撃に備えてじっとしています。彼を威圧的に見下ろしている8本の棒は彼が立ち向かうべき障害や敵を表しているのでしょうか。どれも男性の身長より高く、手強そうです。
このカードはワンドの7とよく似ていますが、カードの主人公の男が防御姿勢を取っていることが違っています。ワンドの7は「攻めろ、勝ち取れ」がテーマでしたが、ワンドの9は「備えろ、守りの姿勢でいろ」という性格が強く出ているカードです。
ワンドの9の正位置は、体勢を立て直す必要があることを示しています。自分を脅かすものに注意し、備えよという暗示です。逆位置だと状況はさらに悪くなります。準備不足で痛手を負う可能性を示し、今以上の警戒や注意が必要だと警告しています。油断は禁物という意味もあります。
ワンドの9の正位置・逆位置の意味[恋愛編]
■正位置の意味
ワンドの9の正位置は、恋が行き詰まってしまう暗示です。恋人が浮気をしているのではないかと疑ってしまったり、意思疎通がうまくできなくてモヤモヤしたりということがありそう。
ワンドはエネルギーや情熱を表すスートですが、数字が大きくなると無鉄砲さやかたくなでワガママなところなど、スートの持つ悪い部分も増えてきてしまうのです。
片思いをしている場合は、身構えてしまって恋がちっとも進展しない予感。嫌われるのではないかと萎縮しすぎたり、いざ二人きりになると緊張で何も喋れなくなったりして、一歩を踏み出せないことがありそうです。ライバルへの警戒も強まります。
■逆位置の意味
ワンドの9は正位置でもかなり追い込まれた意味のカードですが、逆位置になると状況がさらに悪くなります。
恋人との関係が進展しなくてイライラしたり、返事を待たされたりと動けない状態が続きそうです。頑張ってなんとかしようと行動を起こしても、タイミングが悪くてすれ違ってしまうかもしれません。現状を維持する気持ちさえも起こらず投げやりになってしまうことも指しています。
ワンドの9の「備える・守る」姿勢そのものに疑問を投げかけているという解釈パターンもあります。苦しい状態のまま戦い続けるよりも、もっと他の解決策があるのでは?というように、多様な対処方法の存在を示してくれているのかもしれないのです。
ワンドの9の正位置・逆位置の意味[相手の気持ち編]
■正位置の意味
相手の気持ちを占ってワンドの9の正位置が出た場合、相手は警戒心が強くなっています。あなたに対しても冷淡でそっけない対応をしてくるでしょう。ですが、あなたに悪いイメージを持っているわけではなく、よく知らないので身構えているだけです。あるいは単にシャイなのかもしれません。
なんとかして相手の警戒を解く必要があります。積極的にどんどん押していくか、優しく接して相手が心を開いてくれるのを待つか。どちらが効果的かをよく考えましょう。状況に応じて相手の望むことを把握して、うまく対応できるようにこちらも準備をしておくべきですね。
■逆位置の意味
相手の気持ちを占ってワンドの9の逆位置が出た場合、相手はあなたに対して興味がないようです。
愛情や友情を育もうとする熱意が失われていて、たとえあなたが積極的にアプローチしたとしても良い反応は返してもらえなさそうです。体調が悪いとか、過去に傷ついた出来事があったのかもしれませんし、マイペースすぎる性格なのかもしれません。
こちらが何をしてものれんに腕押しの状態で、しばらくは関係が進展しないことを覚悟しなくてはならないでしょう。相手のモチベーションが上がるのを根気よく側で待つしかありません。
ワンドの9の正位置・逆位置の意味[復縁編]
■正位置の意味
復縁を願っていてワンドの9の正位置が出た場合、復縁は可能ですが、相当な時間がかかることになるでしょう。ワンドの9は慎重さのカードです。いかなる状況にも対応できるよう、しっかりと備えるという意味を持っています。
あなたは復縁したいと願ってはいますが、心の中は意外と冷静です。復縁した時のリスク、しない場合のリスクを秤にかけ、これからどうすべきかじっくり考えている途中です。それは相手も同じでしょう。お互いに慎重に時間を描けて考えている最中なので、連絡しても返事が遅かったり、こちらも返答を熟考して遅くなってしまったりしそうです。
しかし、前向きな気持ちはお互い確かにあるので、時間はかかりますがいずれ復縁できるでしょう。諦めずにいることが大切です。
■逆位置の意味
ワンドの9の逆位置が出た場合、悲観的になってしまって復縁が難しくなってしまいそうです。復縁したいという気持ちはあるけれども、別れたときのショックや復縁するリスク、相手の反応などを考えると怖くなってしまい、前へ進めないかもしれません。
相手の気持ちが推し量れず、また自分も迷いの中にいてしっかり決断が出来ないまま時間が経過していくでしょう。そのまま風化していき、復縁できないまま終わることになるかもしれません。
諦めるというのも一つの選択肢です。でも、後悔が残ると確信しているのであれば、このままでいるのも苦しいはず。ひとまず心と体を休めましょう。それから、あなたにとって何が一番の望みかをはっきりさせることが大切です。
ワンドの9の正位置・逆位置の意味[片思い編]
■正位置の意味
片思いしていてワンドの9の正位置が出た場合、なかなかに険しい恋路となりそうです。
強力なライバルの出現に戸惑ったり、異性の前では身構えてしまってうまく自分をアピールできなかったりと、素直に恋を進めていけない状態です。失敗するかもしれないという不安が大きく、積極的な行動に出られません。
しばらくは現状維持となるでしょう。その間は用意周到に自分磨きをしたり、自然な振る舞い方を研究したりして準備を入念に行ってください。諦めさえしなければ、前へ進むチャンスはあります。
■逆位置の意味
片思いしていてワンドの9の逆位置が出た場合、こちらも正位置と同様にうまくいかない暗示です。
相手の気持ちが推し量れず、疑心暗鬼になってしまいます。好意を持ってもらおうとしても上手な会話ができずに失敗したり、タイミングが悪くて近づくチャンスを逃したりと、うまくいかないことが続きそうです。
いいようにもてあそばれるのではないかという気もしてきて、好意を抱く気持ちとこの恋を進めて良いのか迷う気持ちの中で押しつぶされそうになってしまいます。気持ちが定まるまで、あるいはちゃんと相手のことを知ることが出来るまでは慎重に接した方がいいかもしれません。
ワンドの9の正位置・逆位置の意味[結婚編]
■正位置の意味
結婚の時期や相手について占ってワンドの9の正位置が出た場合、結婚話は持ち上がってもなかなか進まないでしょう。慎重に話し合いを重ねることになりそうです。
思い切った決断が出来ない時期になります。結婚する意欲はあっても、未来のことを考えると不安が渦巻いてきて、なかなか踏み切れません。
こういう時は焦らず、じっくりと準備をしていくのが良いでしょう。一つ一つ段階を踏んでやるべきことをこなしていけば、少しずつでも前へ進めます。具体的な事柄を決めるために計画を練りましょう。周囲に協力を頼むことでいい方向へ向かいそうです。
フリーの人はなかなかいい出会いがなくて焦りそうな時期です。警戒心が強かったり、理想が高かったりするのかもしれません。もう少しオープンな気持ちになりましょう。
■逆位置の意味
結婚の時期や相手について占ってワンドの9の逆位置が出た場合、今は残念ながらふさわしい時期ではなさそうです。
二人でじっくり話し合う機会が持てず、気持ちがすれ違って話が進展しないでしょう。意思疎通がうまくいかず、時にはケンカになってしまいそう。お互いの生活状態が落ち着くまで結婚の話はしない方が良さそうです。
また、結婚へのビジョンがあったとしても、見通しが甘いせいで壁にぶち当たったり、準備不足で躓いたりといったことがありそうです。中途半端な気持ちでいるならしっかり改め、真面目に段階を踏んで結婚の準備を進めましょう。
フリーの人は、そもそも出会いがなくて全く結婚への道が見えない時期です。自分磨きに専念してチャンスを待ちましょう。
ワンドの9の正位置・逆位置の意味[浮気編]
■正位置の意味
パートナーの浮気を疑っていてワンドの9が出た場合、あまりそのような心配はいらないでしょう。相手は精神的にも肉体的にもいっぱいいっぱいな状態です。あなたに対する反応が悪いと感じるなら、それは他に好きな異性がいるからではなく、疲れているから・余裕がないからでしょう。
そんな相手に浮気を疑って責めるようなことを言うと、相手は強くダメージを受けてあなたへの好意を失ってしまうかもしれません。
できるだけ優しく接してあげる、またはそっとしておくのが良いでしょう。パートナーに対する愛情を示し続けていれば、相手の心が離れることはありません。あなたもこの愛を守ることに力を入れる方向へ自然と向かっていくはずです。
■逆位置の意味
パートナーの浮気を疑ってワンドの9が出た場合、恋人同士の間ですれ違いは多く起こる暗示がありますが、浮気の可能性は低いです。
正位置と同じように、かなりパートナーは心身共にダメージを負っている状態なので、浮気までするような気力がありません。ただ、二人の関係もうまく進展していきません。しばらくはお互いに気持ちがかみ合わずに歯がゆい状態が続くかもしれません。
今は焦って動いてもうまくいかないことが多いので、気持ちや体力が回復するのを待つのが良いでしょう。できるだけ相手を気遣い、思いやりのある言葉や態度で接することを忘れずに。
ワンドの9の正位置・逆位置の意味[人間関係編]
■正位置の意味
人間関係の悩みでワンドの9の正位置が出た場合、対人のプレッシャーを感じることが多くなりそうです。
質問されたときのうまい返答の仕方を一晩中考えて過ごすなど、かなりの警戒心をもって人と接することになるでしょう。対面的には仲良く出来ても心から信じられる人は少なく、心の中では孤立無援の孤独感を感じながらの毎日となります。あなたの足下をすくおうと狙っている人もいないとは限らないので、警戒心は解かない方が良いでしょう。
別の解釈の仕方としては、経験豊富な人に出会える予感を表していることもあります。人生や仕事について色々学ぶことができれば、あなたの感じている心細さも少しは和らぐでしょう。
■逆位置の意味
人間関係の悩みでワンドの9の逆位置が出た場合、人々がそれぞれにマイペースで足並みがそろわず、混乱する状況となりそうです。
あなたの周りにはあてにならない人・信頼できない人や技術や経験が未熟な人が多く、要領の悪い状態で社会生活または学校生活を過ごさなくてはならない予感があります。きちんとしたいと思うなら、あなた自身がもっと成長し、周りを引っ張っていけるような頼もしい存在でなくてはならないでしょう。
付き合う人を選び、上手に立ち回る方法も考えてもいいかもしれません。それができるほどあなたが器用で無いなら、今は我慢の時期です。自分が成長する良い機会だと思いましょう。
ワンドの9の正位置・逆位置の意味[仕事編]
■正位置の意味
仕事の悩み関してワンドの9の正位置が出た場合、困難やトラブルに備えよという暗示です。最悪の事態を想定した計画を練る必要があるでしょう。いかなる状況にも対応できるよう、警戒心マックスの状態で万全の準備をしておきましょう。
ただ、それでも損害が出る可能性はゼロにはできません。会社の業績はなかなか上がらずに苦しい状態が続くことになるかもしれませんが、諦めずに粘り強く頑張り続けるしかありません。こういう時期に他人や他社と成績を比べるのは得策ではないでしょう。
不利な環境でも弱腰にならず、心の中に情熱の炎を絶やさずに目の前の問題に丁寧に取り組みましょう。この局面を乗り切ったとき、あなたは精神的に大きく成長できているはずです。
■逆位置の意味
仕事に関する悩みでワンドの9の逆位置が出た場合、正位置よりもさらに苦しい局面に追い込まれそうです。現状を把握できない状態が長く続いたせいで計画が失敗することや、要領を得ずに仕事が進まない暗示があります。また、ライバルに先を越されて悔しい思いをする可能性もあります。
あなたの実力不足だけでは無く、単にタイミングが悪かったとかの不運も原因の一つとしてあるでしょう。ある程度うまくいかないことは想定したうえで進んだほうが良いです。
いくらか失敗することは仕方ないと割り切って、次に活かせるようにすることが肝心です。また、働き過ぎによって体調を崩すこともあるので体調管理には気を配ってください。
ワンドの9の正位置・逆位置の意味[未来編]
■正位置の意味
未来の行く末を占ってワンドの9の正位置が出た場合、万全の準備が整うという暗示です。
今まで停滞していた物事がようやく進み出すでしょう。態勢を立て直すことができ、現状を打開するチャンスがやってきます。意欲も徐々に回復していくでしょう。これからはどんな困難にも負けずに立ち向かって行けそうです。
過去の経験が活かせるという暗示でもあります。これまで苦労したことは、あなたを大きく成長させる糧となりました。これから起こる新しい問題や困難にも、あなたはしっかりと対処できるでしょう。勇気を持って戦っていけます。
■逆位置の意味
未来の行く末を占ってワンドの9の逆位置が出た場合、準備していたことを十分に発揮できずに終わる予感があります。
見込み違いの出来事が起こって、唐突な局面に対応できずに混乱するかもしれません。あなたの現状の認識が甘かったのか、準備していたことを超える問題が起こったのか…いずれにしてもあなたが弱さを見せることになったり、敗北してしまうことを表している可能性があります。
このカードは自覚のなさを戒める意味を持っているので、今一度自分の置かれている状況の再認識を行ってください。
ワンドの9の正位置・逆位置の意味[人生編]
■正位置の意味
人生の悩みでワンドの9の正位置が出た場合、今は守りの態勢に入っていることを示します。たとえ打ちのめされ疲弊していても、大切なものを守るために勇敢に立ち向かおうとする姿勢があなたにあることを表しているのです。
勇気を持って戦う姿勢を保つように求められています。あるいは、迫ってくる危機に備えて準備せよということをカードは告げているのです。
そのためにはあなたに今迫っている危機とは何か、解決すべき問題はいくつあり、どの順番でどう対応していくべきかを考える必要があるでしょう。たとえあなたの前にあるのが困難な道でも、諦めずに立ち向かっていきましょう。そうするだけの力がまだあなたにはあるはずです。
■逆位置の意味
人生の悩みでワンドの9の逆位置が出た場合、厳しい局面に立たされていることを表しています。それはあなたに、今起こっている問題に対応する力が不足しているからでしょう。ものごとを楽観視しすぎているのかもしれませんし、何に備えるべきかを把握していないのかもしれません。
闇雲に山積みの問題を片付けようとして躍起になるよりも、他の解決策を探したり、必要のない戦いからは退くというのも賢明な選択肢だと知る必要があります。
また、視野が狭くなっているという読み方もあります。他人のニーズに対してオープンになることで、新しい道が見えてくるかもしれません。
ワンドの9の正位置・逆位置の意味[金運編]
■正位置の意味
ワンドの9の正位置が出た時の金運はまずまずです。現状では収入アップは難しそうですが、貯蓄や節約には向いています。綿密な計画を立てて、我慢強く地道にこつこつと成果を積み重ねて報酬を得ることはできます。貯蓄や節約も同じ要領でうまくいくでしょう。
勝負運は低空飛行の状態です。しかしだからこそ、危ない賭けには乗らずに安全な道を選んで進むことが出来るでしょう。慎重な行動ができる暗示なので、衝動的な出費も控えめになります。ただし病気や事故には気をつけましょう。
■逆位置の意味
ワンドの9の逆位置が出た時、金運はかなり悪い状態です。急な出費や損失のピンチが迫っています。盗難や紛失に気をつけましょう。
投資のチャンスや勝負に出る場面が来ても、失敗することが怖くて大胆な行動がとれずにかえって失敗してしまう予感があります。うまく金銭をやりくりすることができなさそうなので、せめて出費や損失を控えめにして乗り切りましょう。正位置と同様、病気や事故のおそれもあるので気をつけてください。
ワンドの9が正位置で出たときの対策アドバイス
ワンドの9の正位置は忍耐と警戒をうながすカードです。長引く戦いに備えよという暗示。
このカードが出たなら、ピンチがあなたに迫っているということです。しっかりと準備をして危機に備えておけ、緊張感を持てということが示されています。
しかし、諦めてしまったり悲観的になったりするべきではありません。このカードはあなたに勇気を持てと促しています。攻撃や相次ぐ危機から自分を守る力があなたには必要なのです。
また、いくつもの問題に同時に対処するのは難しいということを示している場合もあります。何事にも万全な姿勢で挑めるだけの準備を整えられるならそれができるまで動かないでいるべきですし、できないのであれば問題をいくつか絞って順番に対処する判断力が求められています。
ワンドの9が逆位置で出たときの対策アドバイス
ワンドの9の逆位置は、ピンチに向き合う姿勢が不十分であることを示します。ものごとを楽観視しすぎて痛手を被ったり、見込み違いで想定外の事態になって慌てたりすることが起こる可能性を警告しています。
問題が複数ある場合は、何に備えるべきかという優先事項を決めてから準備に取りかかりましょう。絶えず戦い続けるより、他の解決策を見つけるべきだという意欲も示していることがあります。不要な戦いからは逃げてもいいのです。また、他人の視点や助言が有効なことがありますので、困ったことは人に相談してみるのも良いかもしれません。
病気やけがなど心や体の不調も表す可能性があります。疲れがたまっているならできるだけ体調回復に努めましょう。
まとめ
「ワンドの9」はピンチに備えるカード。守りの態勢に入っていること、危機に備えて緊張感を持っていることを表します。正位置の場合は万全の態勢がとれていることを、逆位置の場合は問題を軽視していたり気づいていなかったりして準備不足であることを表しています。
厳しい状況に追い込まれていることを表しますが、諦めてはいけないと鼓舞してくれているカードでもあります。また、戦う理由も問われています。無意味な戦いは避けることも賢い選択です。