オラクルカードリーディングとは？意味と特徴を徹底解説

占いと聞いたら、タロットカードを思う人も多くいるのではないでしょうか？

ここ数年ではタロットカードより「オラクルカード」という言葉を、耳にする人も多くいると思います。

「オラクルカード」って何？
言葉は知っているけど、実際なにをするの？

よくわからない部分があるのが「オラクルカード」ですが、この「オラクルカード」は占いとは違います。「オラクルカード」は神からの言葉を伝える事が出来るのです。

オラクルカードとは、天使や守護霊とつながを深くする由緒あるツールの一つです。ピタゴラスの数秘術を聞いたことがあると思います。ピタゴラスの数秘術とは、あらゆる数字と絵が数学的に精密なうごきで、固有の振動をもっているという定義をいいます。

オラクルカードの種類は沢山ありますが、好きな絵柄のカードを選んで使ってみることができます。

オラクルカードとは、オラクル＝「神託」「預言」「神の言葉」を意味するカードで２０世紀末までは、オラクルカード＝占いでした。タロットカードはオラクルカードの仲間と言えます。

エンジェルカードなら耳にしたこともあるかもしれません。カードに天使の絵が描かれている神秘的なカードです。他には、聖人、アセンデットマスター、女神、ユニコーン、妖精、人魚とイルカのカードがあります。

描かれている絵は、全てガイドの姿とメッセージが書かれています。これら天使を含めたカードを「オラクルカード」と呼んでいます。

オラクルカードでは人生の目的・恋愛について・人間関係・仕事など、あなたのお悩みに合わせてリーディングができます。

リーディングとは、カードによって読み取ることです。あなたの問いかけに対して、出てきたカードから状況を読み取り、結論としてどうしたら良いかを読み取ってゆきます。

オラクルカードによるリーディングは、素直に答えを出してくれるので、貴女にぴったりな答えが出てきます。なので、オラクルカードに何かを聞くときは、絶対に包み隠さないで正直に聞いてください。オブラートに包んでしまうと、出てくるカードも、オブラートに包まれた答えしか導き出されません。天界から運ばれてくるメッセージを受け取るには、あなたもクリアな気持ちで受け取る必要があります。

オラクルカードには「神託」と言う言葉があるように、神からのメッセージが受け取れます。

つまり、ガイド達が高い位置からの視点で、エゴや判断のない「無条件の愛」の視点から私たちを見て、今、一番必要な最善のメッセージやアドバイスをオラクルカードを通して伝えてくれるのです。

昔のタロットには「死神」がでると「不吉な予感」などが受け付けられていましたが。オラクルカードには、そういったカードはなく、死神のような怖そうなカードが出ても、全く怖くはないのです。

神は人を罰することはしません。よく日本では「えん魔大王がいる。嘘をつくと舌を抜かれる」とか「地獄に落ちる」と言われますが、オラクルカードでは、そういったことはありません。
今、あなたに必要なメッセージが降りてくるので、厳しい事でも決して罰することではありません。

「あれはダメ」「あの人はあなたに不幸をもたらすから関わってはいけません」「彼とは別れなさい」そう言った否定するカードはありません。

神は人を否定しません。人を不幸にする人はいません。それらは全て、自分が作り出したことなのです。オラクルカードでは、やらないほうが良いことは、全てあなたの中にあるので、それを教えてくれるだけです。

ちょっと暗くて怖いカードが出ると、不安を感じますよね。でも、オラクルカードには不安を与えるカードはありません。
暗く怖そうなカードでも、ちゃんと明るく良い答えが示されています。

「これをしないと不幸になる」「これをやりなさい」などと言われるカードを示す占いもありますが、オラクルカードには脅かすカードはありません。

神は人を脅したりしません。カードを見て、ちょっと脅されているように見えると思うカードを目にしたなら、それはあなたが何かに怯えているからです。なので、その怯えをはっきりして、その思いをぬぐい払いなさいと、あなたに伝えているのです。

人を不安にさせたり、脅したり、恐怖に陥れるようなカードが一切ないのもオラクルカードの最大の特徴になります。

オラクルカードは、使い方によって正確な結果が得られなかったというような失敗はありません。

カードには確実な品力の法則が作用しているからです。
質問したことに対して、その答えを的確に表してくれるカードを引き寄せる事ができるのです。

なので、あなたが望んでいる答えを得る事が出来るのです。
自分自身以外でも、他人の為にもオラクルカードを引いてリーディングできます。

タロットカードのように、意味をちゃんと読みとるのに、きちんとした勉強は必要ありません。導き出される答えなので、勉強していなくても答えはちゃんと出てきます。

オラクルカードは、そのカードによって、あなたを幸せの道へと導きます。

人生には迷いもあり、辛いこと、苦しいこと、悲しいこともたくさんあります。その出来事によって人は深く傷つき、それがトラウマになってしまうこともあります。しかし、本当は、みんな傷ついたりしていないのです。

傷ついたと言うのは、私たちの頭の中で作り出されたことで、本当はそこに大切な教えがあり、学びがあったのです。

でも、私達は小さな生き物です。その教えに気が付かず、傷ついたと思い込み、誰かを恨んだり、憎んだりします。時には、それを親のせいにしたりして反抗します。

全てそれは神がなされたことなのです。

苦しい時、人は神に頼みごとをします。しかし、全然叶えてくれないと言う人もいます。「もっとお金を積まないと、神様は仕事しない」と言う人もいますが、それはみんな人間が作り出した言い訳です。

神様は来てくれます。ちゃんと仕事をしてくれる天使が、あなたにやってきます。それが「ガイド」なのです。

願いが叶わない。神様なんてこの世にいない。
そういう人は、自分の中に、どうして叶わないのか、答えはあるはずです。

神様に願いを叶えてもらうには、まず、自分が同じ位置に上がらなくてはなりません。同じくらいに上がると言う事は、自分を高め、向上する事です。そうする事で、あなたの「ガイド」が働いてくれます。

あなたが向上する事で、光が１０倍の輝きになります。
光が１０倍になると、ガイドである天使がきてくれるのです。

天使が、あなたに必要な事を見極めて、神様に報告してくれます。そして神様から、天使に役目を与えられます。天使は神様の言いつけ通り、仕事をします。そう、あなたを助けるために仕事をしてくれるのです。

そう迷ったときに答えを教えてくれるのが、オラクルカードなのです。

神宅であるオラクルカードが、あなたに必要な答えを出してくれると言うのは、あなたが向上する為に必要な答えを導いてくれると言うことです。

導かれた答えで、あなたが向上してゆけば。自然と、流れが変わります。向上できれば、神様にお願いごとをしても、神様がちゃんと来てくれます。そして、あなたのガイドが仕事をしてくれます。オラクルカードは、あなたの導きのカードでもあるのです。

オラクルカードでリーディングをしたら、カードはきちんと浄化して下さい。

カードはとても繊細なツールです。製造の過程や郵送の過程などで吸収したエネルギーをクリアにする必要があります。

自分以外の他人がカードを触った場合も、同じです。また、カードの答えが不安定だったり、なにか違うと感じた時も浄化する必要があります。

まず、利き手でない手の方でカードの束を持ちます。利き手でエネルギーを受け取ります。利き手はこぶしを握ります。そしてカードを一度たたきます。こうすることで古いエネルギーを追い出すことができるのです。カードはクリアな状態に戻ります。

次に、カードを一枚・一枚抜いて触ってゆきます。自分のエネルギーを注ぎ込みます。全てのカードに触り終えたら、絵柄の面を自分に向けて扇型に広げます。そしてカードを胸にもち、カードに吹き込みたい祈りや糸を思い描く。頭の中で感上げるだけでも良いです。

カードの浄化をしないままでいると、他のエネルギーが入ってしまい、カードの導きが揺るいでしまうこともあります。カードも他の念が入ると、疲れてしまうわけです。人間も容量が一杯になると、詰め込めなくなる時があるように。カードもいくら神の導きであっても、導くことが一杯になってしまうと正確な仕事ができなくなってしまいます。また、リーディングで聞いている人の悩みは重い事が多いので、必ず浄化はして下さい。

オラクルカードは神からの導きで、とても神秘的です。私たちがどうしたら良いのかを明確に教えてくれます。エネルギーが高まれば高まるほど、神からの導きの声はより深く伝わります。

ただ、リーディングだけに頼りすぎ、自分で何かをすることをしないままでは、現実は変わりません。答えを導いてもらえたり、今後、自分はどうしたら良いのか。どうやって進んでゆけば良いのかを、きちんと考え、自分を高めてゆく事が大切です。

神様に願いを聞いてもらえる位置へと進んでゆくことが大切であることを、リーディングでは教えてくれます。オラクルカードリーディングは、自分が幸せになる為の扉を開いてくれるのです。