壬午生まれの性格的特徴14個と恋愛・結婚・適職・相性［四柱推命］

人生のカレンダーをめくっていると、大安の日もあれば仏滅の日に行き当たる事もあります。弱まった運気をさらに強く太くしてくれるのが、歴代の王妃も愛してきた四柱推命です。壬午生まれの性格や恋愛について、一緒に見ていきましょう。

壬午は【みずのえうま】と読みます。西暦を60で割り算して、22が余る年が壬午の年になります。干支では19番目に当たります。プラスの水とプラスの火の両方の力を併せ持っている干支になり、水剋火の関係になります。

炎のように燃え立つ色気が内側からあふれ出すタイプで、男女問わずにモテる人が多くなります。「形のないもの」と密接に結びつく働きがあって、霊感のとても強いタイプです。自分の才能をどこか持て余している気風があり、人気者なのに孤独に陥りやすい、理解されにくい人生を歩んでいきます。

自分の好きな分野に対して、高い集中力を発揮できるのが壬午生まれの男性です。「これが好き」と思ったら、よそ見せず真っすぐ進んでいきます。時間を忘れて一つの事に取り組むのが得意で、気づいたら遊んでいるうちに夜が明けていた事も。

途中で嫌になってポイと捨てる癖が無いので、気になっている問題をとことんクリアにしていけます。熱中できる物があるのは、とても楽しいこと。人生の奥深さを知っていけるので、毎日を自分色に染めていけます。

トレンドや流行に流され過ぎない、意思の強い一面もあります。世間で流行っているブームにはとんと無頓着で、あまり関心を示さない所も見えます。決してトレンドを嫌っている訳では無いけれども、むやみに流行りを追いかけたりしないのは「自分の好みをとても大切にしている」から。

世の中でボーダー柄が流行っていても、水玉模様が好きだと思えば自信を持って着られる力強い人です。小手先のブームに流されたりしないので、いつでもどんな所に行っても、自分らしさやオリジナリティを追求していけます。

エリート思考がある、壬午生まれの男性。良い高校を卒業して一流の大学に入り、誰もが知っている企業で働くことが一つのステータスだと考えています。そのため物心付いた頃から一生懸命勉強を頑張り、お気楽な遊びを知らずに育った人も。

それなりに高い近所の山では満足せずに、日本一高い富士山や世界の巨峰・エベレストを目指して努力していきます。自分だけではなく周りの人にも「同じくらいの学力」を求める、学歴重視の傾向も。気にしないように見えて、恋人にも高い学力を求めてしまう場合もあります。

自分の意見はいつも正しいと思っていて、他の人のアドバイスに耳を傾けない頑固な一面もあります。「知識は経験に勝るもの」と考えているので、すでに経験した人の意見より、自分が調べた学術書の内容を優先させようとします。

思い込みが激しいので、一度決めたらテコでも動かない強過ぎる部分も持っています。ダメ出しされると理論で抵抗しようとする癖があるので、周囲と溶け込めない事も。上手く交流できないと思ったら、しなやかな心を持つのも必要です。

食事をする時は、決まって馴染みの店を選びます。グルメ雑誌やサイトに載っているお洒落な店には縁がなく、路地裏にひっそり建っている小さな名店を愛していたりします。行動パターンがいつも同じように決まっていて、頼むメニューもいつも同じになりやすい壬午生まれの男性。

「新しい物を食べて失敗したくない」気持ちが強いので、一度食べて美味しいと思った店に通い詰めます。冒険が苦手な、可愛らしい性格の持ち主です。

数学や理科の知識があって、いわゆる理系の勉強が得意です。暗記力があるので一度見た方程式は、空で言える頭の良さも。他の人がぱっと思いつかない公式をスラスラ解いていける、天才的な気質を持っている人です。教科書の中に書いてある教えだけでは満足せずに、自分で図書館に通って、ハイレベルな方程式を勉強する熱心さもあります。

頭の中に「架空のそろばん」がいつでもあって、スーパーで買い物するとレジの人が金額を伝える前に購入金額をズバリと当ててしまう賢さもあります。ひらめきがとても冴えているので、周りの女性達から憧れの存在に見られる、モテるタイプの男性です。

同世代の男性と比べて、ひと味違う雰囲気を感じられるのが壬午生まれの男性です。周りはノルマに追われて一生懸命働いている時でも、世の中を達観して見ているようなゆとりを醸し出しています。

仙人みたいな暮らしをしていて、自分の足で一歩ずつ進んでいく余裕を感じられる人です。怒ったり泣いたり喚いたり、感情のアップダウンが激しく無い、落ち着いた性格の男性です。

見えない世界とリンクしているのが、壬午生まれの女性です。既に亡くなった人の姿が見え、誰もいない場所で妙な生温かさを感じます。他の人には言えない体験を幼い頃にすでに経験してきた人が多く、同世代と比べて妙に大人っぽい雰囲気があります。

浮遊霊や守護霊がリアルに見えその人達がどう思っているのか、心を通じてコミュニケーションが取れる事も。未知のパワーを持っている、奥ゆかしい女性です。

言葉遣いが美しかったり身のこなしに余裕があったり、大人の女性として品があるのが壬午生まれの女性です。色々な角度から物事を深く見つめられるので、どっしり構えている印象もあります。

小まめにマナー本を読んでいて「社会人として、どんな行動を取れば良いのか」いつでも考えています。レールから外れない模範的な行いをしようと思うのは、周囲に1人前と早く認めてもらいたいから。上の人と対等にやり合うために、知識という武器を身に付けているのです。

いつでも仕事に追われていて、それが生き甲斐と思っている所があります。1つの仕事を終えると、また次の仕事が頭に浮かんで「早く仕事を終わらせなくちゃ」と焦ります。四六時中会社の仕事が頭を離れず、頼まれていなくても休日出勤しスケジュールを埋める事も。プライベートに対する仕事の割合がとても高いので、恋人とのデートや友達との交流が後回しになってしまう日もあります。

壬午生まれの女性は、仕事に対する熱意がとても高い人。責任感が強いので、他人の仕事も進んでやってしまう気前の良い所もあります。誰かの為に汗を流せるのは魅力的な一面でありながら、時として自分を滅ぼしてしまう欠点になってしまう事も。燃え尽きて空回りしてしまい、疲れだけが溜まってしまう日もあるようです。休みを上手く使うのも、大切な才能かもしれません。

仕事ばかりの毎日を送っているのに、不思議と男性からモテる。このような特徴が、壬午生まれの女性にはあります。男性の気を惹こうと媚びたり、裏をかいたりしない爽やかさがあるので、つい周囲にいる人達は壬午生まれの女性に好意を抱いてしまいます。「あなたが悪い」と相手を責めたり、「今日の予定は？」と束縛したりしない大らかさも。

どんなタイプの人でも受け入れられる肝が据わったタイプのため、男性側は安心して身を任せられるのです。人に好かれやすい気質を備えている壬午生まれの女性、もっと自分自信に誇りを持つ事もおすすめです。

集中力がとても高く、仕事モードに入ると周囲の雑音が全く気にならなくなります。さっきまで同僚と軽い雑談を楽しんでいたのに、いざ自分のデスクに座ると脳のスイッチが切り替わって、別人のように作業をこなしていくのです。やる時にはやる。そう決めている芯の強い一面があるのです。

誰かに自分の仕事を擦り付けたりせずに、決められた仕事をテキパキと進めていきます。迷っていたり言い訳を考えたりしている時間があるくらいなら、とにかく手や足を動かしてみる。それが壬午生まれの女性らしいスタンスなのです。

マウンティングとは、相手よりも自分の方が上だとアピールする行為のこと。付き合っている彼氏の会社や、自分のポジション・私生活の充実度などを比べて比較したくなります。

自分が相手より優れていると思うとご機嫌になり、自分が相手より惨めな生活を送っていると思うと不機嫌になります。「幸せの基準が自分ではなく、他の人との関係」によって決められるので、比べていないと終始落ち着かない気持ちになります。

褒められるとスルスルと、高い木の上にまで登ってしまう習性があります。心のどこかで「他の人よりも仕事が出来る」と自負している壬午生まれの女性。頑張りを認めて貰いたい気持ちが強いので、褒められたり胡麻をすられたりすると急に嬉しくなります。

持ち上げられると気分まで高揚して、さらに仕事へのモチベーションが上がる事も。褒められて伸びる、可能性の大きなタイプです。

古代中国で編み出された四柱推命は、東洋占いで最も有名な占いです。そのベースとなっているのが4つの柱の考え方。人生を4つの期日に分けて、その人の一生を占っていくのです。具体的には年柱は産声を上げてから、20歳くらいまでの間。月柱は20歳から40歳くらいまでの期間。日柱は40歳から60歳までの期日。時柱は60歳以降のゾーンを表しています。4つのパターンを見ていくと「どんな時にどんな点に注意したら良いのか」成功のヒントが見えてきます。

〇壬午の年柱
10代の終わりくらいから「他の人とは少し違う」才能に気付くようになります。初めて歩いた土地なのに不思議と懐かしい心持ちになったり、墓地の前を通ると誰かの魂の声が聞こえたりする事もあります。霊感やインスピレーションに冴えた期間になるので「自分の内面と対話していくこと」が求められる時期になります。仲間とふざける時間よりも1人の時間を優先させると、心が綺麗に磨かれていきます。

〇壬午の月柱
怠慢な心が渦巻いて、いつもよりも天狗になりやすい時期になります。自慢話が次々にこぼれ出てしまい、周りの人から嫌われてしまう事も。「私ってすごい」と思った気持ちは自分の中に秘めておき、外に発散させない事も大切になっていきます。自分以上に周りの人を大切に扱っていくと、幸せを呼び込みやすくなります。おごり高ぶる気持ちは捨てて、謙虚に生きるのが大切になります。

〇壬午の日柱
「人間関係をリセットしていく」そんな重大な時期になります。体裁ばかり気にしてダラダラ付き合っていた負の関係とは、さようならをしていくこと。正しい目を持って悪い仲間との縁を切っていくと、魂が磨かれていきます。この時期はこれまで築いてきた仕事を、さらに上の段階に持っていくターニングポイントに当たります。頑張りが適切に評価されて新たな道が見えてくるため、諦めずに取り組むことが大切になります。

〇壬午の時柱
運を味方に付けられる、ラッキーな流れが見えています。集団よりも個の力をフル活用させたい時期に入っていくので、集中力を研ぎ澄まし目の前の課題にアタックしていくこと。静かな心で物事に取り組んでいくと、大きな成果が待っていてくれます。アンティークや骨董品に縁がある運気が見えているので、新しい物よりも古い物を選んでみること。直感で良いと思った茶器は、開運アイテムになってくれそうです。

◇恋の手ほどきが分からない、理系男子

丸眼鏡に真っ白に洗った白衣がとても似合う理系男子。恋している時間があるくらいなら1ページでも多く参考書を読んでいたい、恋愛にうといタイプです。研究室にこもって勉強や仕事をする時間が多いので、女性との出会いも控えめ。30歳や40歳を過ぎても独りぼっちを貫いている場合もあります。

ロジックで物事を推察する傾向があるので、少々頭でっかちな恋になりがち。自分の編み出した方程式を押し通そうとする頑固な一面もあります。本当に素敵な恋をしたいなら、固い頭を柔らかく揉みほぐしてあげる所作が必要になります。

◇仕事一筋で恋に弱い、バリキャリ女子

今どき珍しいくらい仕事に果敢に取り組める、バリバリのキャリアウーマンです。退社した後もノートパソコンを持ち帰り、自宅で仕事をこなす日々を送ります。仕事のやり取りは得意なのに、恋の局面にはめっぽう弱い特徴もあります。同僚や部下から愛の告白を受けても、今後のキャリアを取ってしまう逞しすぎる一面も。

仕事と恋の両立が上手くできずに、プライベートは下り坂の傾向があります。モテる魅力も秘めているため、諦めない事も大切。力み過ぎている所があるので、肩の力を抜きリラックスしていくのもおすすめです。

◇運気は雨模様、思いやりの気持ちを大切に

ハイスペックな要素がてんこ盛りなのに「自分から結婚を遠ざけてしまう」損な特徴があるのが壬午生まれの男性です。言い寄ってくる女性は星の数ほどいるのに、相手をよく知らないまま「お断り」の返事を出してしまいます。勉強や仕事に夢中になるあまり、結婚を煙たい存在として捉えていると、本当に幸薄い男性になってしまう可能性も。

結婚運は残念ながらあまり恵まれていないため、意識して立て直していく事が求められます。「相手の気持ちを思いやる心」に欠けているので、想像力を持つようにすること。心持ちを変えると結婚運は上昇していきます。

◇運勢は中レベル、相手のペースに乗って

手抜きを許さない、完璧主義者の壬午生まれの女性。「自分1人で何とかしよう」と責任感の強い思いを持っているので、甘えるべきタイミングで甘えられない勿体ない特徴があります。せっかちで自分の思い通りにならないと駄々をこねる性格もあるので、持っている強運をゆがめてしまう問題も出てきます。

もともと壬午生まれは、モテる気質の女性が多いもの。「自分のペースではなく、相手のペースに乗る」ことで結婚運も伸びていきます。押していく強さではなく、引く弱さも意識していくと幸せな結末を描けそうです。

◇宇宙の不思議を調べる、宇宙開発者・科学者

文系の知識より理系の知識に秀でている、壬午生まれの男性。「どうして？」と疑問に思った事をそのまま放置しておかない探求心の強い所があります。空や宇宙にまつわる方面に縁があるのでパイロット・科学者・宇宙開発者などが適職となります。

仕事運は平穏な運気が見えているものの「報告ミス」が相次いでしまい、小さな失敗を招いてしまう予感。自分は分かっているつもりでも、相手には伝わっていない事もあります。何か変化が起きたら自分の中にため込まず上司に伝えてみること。仕事のスタイルを変えていくと、さらなる発展が期待できそうです。

◇思いを世に広める、広告デザイナー・プランナー

発信力がある壬午生まれの女性。何も無い所から、オリジナルの計画を生み出していける才能があります。センスの良さを活かして、広告デザイナーやプランナーなどの仕事がおすすめです。新しい仕事が始まると、そればかりに夢中になってしまい他の事が後回しになる欠点も。

頭の中が仕事一色に染まってしまい、心のゆとりが無くなってしまう事も多いので、余裕をもったスケジュール作りが鍵を握っていきます。腹八分を意識して予定を詰め込み過ぎずに日々を送っていけば、仕事運も軒並みアップしていきます。

◇リケジョの素質がある、己丑の女性

数学的なひらめきがある己丑の女性。自分の殻に籠りがちな壬午生まれの男性と似ている部分があります。興味のある方向が同じなのでお互いに感性がとても良く似ていて、出会って間もないうちから惹かれ合うようになります。

星空に縁がある2人なのでプラネタリウムデートや科学館デートなど、宇宙にまつわる場所に行くとラブ運もアップしていきます。

◇素朴な付き合いが楽しめる、甲辰の男性

仕事に傾きがちな壬午生まれの女性を、良い意味で手なづけてくれるのが甲辰の男性です。他の人の言う事は右から左に流れてしまうのに、この人の意見なら聞いてしまおうと思える魅力があります。

「手を繋いで上のフロアに登っていける」カップルになれるため、努力しながら進める理想的な2人に。恋愛を上手く進めるコツは、見栄を張らないこと。知ったかぶりに気を付けるのも大切です。

松嶋菜々子、坂口健太郎、ダレノガレ明美、尾木直樹、沢尻エリカ、小泉進次郎、アニマル浜口

人生には幾つかのパターンが用意されていて、時には自分の思い通りにならない事もあります。理不尽な出来事が訪れた時の「心の対処法」を教えてくれるのが四柱推命です。壬午らしい生き方に触れて、もっとあなたらしい毎日を描いてみて下さい。