現在、好きな男性が居て、片思いをしているというアナタ!会えない時間にも自分の存在をアピールするために、メール(LINE)でのコミュニケーションは必要不可欠ですが、相手にメッセージを送る頻度や、内容って難しいですよね?ここでは、そのコツについてお伝えしていきます。
メールの頻度やタイミングについて
アナタの好きな人は、社会人でしょうか?それとも学生でしょうか?毎日仕事をしている人と、四六時中友達と遊びまくっている人とでは、時間の流れ方が全く違いますから、それに伴って当然、相応しいメール(LINE)の頻度というものも変わってきます。まずはその点をしっかり認識しておきましょう!
もちろん、学生であってもアルバイトで忙しく過ごしている人はいますし、社会人であっても比較的待機している時間が多いような仕事をしている人はいますから、その辺りは、個人の感覚で見極めてください。
メールの頻度やタイミング(社会人編)
アナタの片思い中の彼が社会人なら、メール(LINE)の頻度は、週に1回までが適量と心得ておきましょう。タイミングとしては、平日から週末に切り替わる、金曜日の夕方あたりがベストです。
まず、覚えておいて欲しいのですが、社会人の男性は、基本的に皆、とても「忙しい」日常生活を送っています。男性にとって、仕事とは「戦い」そのものなのです。そんな戦いの日々の最中に女性からメール(LINE)が届いた場合、どのような気持ちになるでしょうか…。男性の気持ちになることは難しいかも知れませんが、ここは是非、真剣に想像してみてください。
■嬉しいけれど、面倒臭い…?
「可愛いな…」「いい感じだな…」と思っている女性から、自分宛にメッセージが届いたら、男なら皆「おっ」「やった!」と思うかも知れませんね。たとえ、それほど意識していない女性から届いたとしても、自分に向けて異性からメッセージが送られてくるというのは、基本的に、どんな男性にとっても嬉しいことではあるのです。
しかし、送られてきたメッセージには、基本的に返事をしなければいけませんよね?これが男性にとっては、かなり厄介な問題なのです。また、メッセージが長文だった場合、それを全部読まなければいけない…という行為も、これまた苦痛で厄介なのです。男性と女性では脳の構造が違い、男性は女性ほど、おしゃべりが得意ではなかったりするのです。
■男性の心理を理解しよう
男性は基本的に、文章での馴れ合い的なコミュニケーションを好まない傾向があり、メール(LINE)は、ただ用件を伝えるための「手段」だと思っているフシがあります。ですから、男性にとって、メール(LINE)が送られてくるということは、嬉しいけれど、面倒臭い…ことなのです。ましてや、忙しい社会人男性にそれを強いるのは、可哀想なことであると言っても過言ではありません。
特に女性は男性から、どこに地雷が転がっているかわからず、ちょっとした一言で突然、不機嫌になったり、悪い噂を立てたりする性質がある…と思われている傾向がありますから、そんな女性を喜ばせるようなメッセージを短時間で返すのって、かなり苦痛…というかプレッシャーですよね?
そんなわけで、男性にメール(LINE)を送る時は、そんな男ゴコロまでちゃんと想像した上で、慎重に送信ボタンを押すようにしてあげてください。女友達に送るのと同じ感覚で、サクサク送ってしまってはいけませんよ?
■時間帯について
ちなみに、社会人の彼にメッセージを送っても良い時間は、かなり限られています。常識的にマナー違反とされている夜0時以降はもちろん絶対にNGですし、仕事中や、忙しい朝の時間帯、夕飯の時間帯等も避けておく方が無難です。
■致命傷を避けるべし
それじゃあ、ほとんど送れないじゃない!と思うかも知れませんが、片思いとは、そういうものなのです。付き合っていれば、毎日メール(LINE)を送っても良いでしょうし、朝夜に「おはよう」「おやすみ」と、意味のないメッセージをやりとりしたって良いでしょう。しかし、相手が社会人で片思い中の彼の場合、うかつなタイミングでメッセージを送って、「チッ…」なんて思われてしまうことは、下手をすると命取りになりかねないのです。
メールの頻度やタイミング(学生編)
学生であれば、メール(LINE)の頻度は、週に2〜3回まで増やしてもよいでしょう。もし会話が弾みそうなら、往復で何度かやりとりをしても全く問題ありません。ただ、それでも毎日は控えた方が良いかも知れませんね。いくら、時間がある学生であっても、彼女でもない相手から毎日のようにメールが届いたら、警戒されたり、重荷に感じられたりしてしまう可能性があります。
■男の本能に訴えかけよう
それに、男性には「狩猟本能」というものがありますから、追い掛けてもらうためには、時に逃げるような素振りを見せる必要があるのです。ですから、たとえば2日間連続でガツガツ行ってしまったような時は、あえて一週間くらい連絡を絶つようにしてみましょう。猛プッシュされていたのに、そっけない素振りを見せられると、男性は相手のことが気になって仕方なくなってしまうものなんですよ!
■時間帯について
学生は、よほど勤勉な人でない限り、夜更かしをしている場合が多いので、相手の生活パターンを良く把握しているのなら、たとえ深夜であっても、メッセージを送ってしまって大丈夫でしょう。また、授業中に届いたとしても、あとで確認をすれば良いだけのことですし、仕事をしている社会人ほど支障はありませんから、時間帯は、基本的にそこまで慎重に選ばなくても大丈夫です。
■テスト期間に注意
ただ、学生には「テスト期間」というものがありますので、この期間中だけは、慎重になっておいて吉です。猛勉強しなければいけない時に、能天気なかまってちゃんメッセージが届いたら、イラッ…と来る気持ち、アナタにもわかりますよね?ただ、「テスト勉強頑張って!」というように、励ましのメッセージを送るのであれば、それはギリギリOKでしょう。
メール(LINE)の内容・話題について
彼とメール(LINE)で話をしたいけれど、何を話題にしていいかわからない…そもそも話題がない…そんな時は、どうすればいいでしょうか?
■彼の趣味を把握しておく
話題がないからといって「今日はいい天気だね」なんてメール(LINE)が送られてきても、返事に困ってしまいますし、話も弾ませられそうにありませんよね…?では、どんなメッセージが送られてきたら、楽しい!と思えるでしょうか?それは、やはり自分の好きなこと、「趣味」に関する話題を振ってもらえた時です。
たとえば、マンガが好きな人なら「今日からコミケ始まったね!ニュースで見たよ(^_^)今年は会場まで行くの?」なんて話を振ってもらえたら、思わず積極的に答えたくなってしまいそうですよね!ついでに、好きなマンガのことを熱く語りたくなってしまうかも知れません。こうなったらシめたものです!あとは、アナタが「それで、それで?」と、話を聞きたがってあげれば、完璧。
■聞き上手はモテる!
世の中のほとんどの人は、自分の思いを語ることが大好きなのに、その欲求を満たしてくれる相手に恵まれていません。自分の話を真剣に聞いてくれる相手を、人間は欲していますし、それを叶えてくれる相手のことは、少なからず好きになってしまうものなのです。ですからアナタがもし、彼の「趣味語り」「自慢話」「武勇伝」などを引き出すことに成功したのなら、そのまま恋愛に持ち込める可能性は非常に高まります。
■相談事を持ちかける
男性は「女性に頼られたい」という願望を秘かに抱えている傾向があります。ですから、「いい天気だね」なんて話題を振られるくらいなら「助けて!」と言われる方が、よほどヤルキが出ますし、逆に面倒臭くなかったりするのです。とは言っても、「助けて!」の内容が、「お金貸して」だったら、誰だって全力で引いてしまいますよね…?では、どのようなことで助けを求めるのが良いのでしょうか。
■彼の得意な分野で助けを求める
ここでも、やはり彼の「趣味」や「特技」を把握しておく必要があります。たとえば、車やバイクに詳しい人に「今度、バイク買おうかなと思ってるんだけど、どんなのがいいかサッパリわからなくて…、アドバイスして欲しいな」と話を持ちかけてみてください。すると、ほとんどの男性は「よっしゃ任せろ!」と、奮起してくれるはずです。
そして、アナタは相談事を持ちかけた側であるにも関わらず、何故か彼から、逆に好印象をゲットすることができる…という、まさに一石二鳥な状況が起きますので、これは是非、試してみてください。
■記念日は重要なタイミング
アナタは彼の誕生日を把握していますか?もし、直接尋ねることができずにいるようなら、友人を頼ったり、SNSで情報収集したりして、正確な日付をゲットしましょう。誕生日は、一年に一度しかない、貴重なタイミングです!この日であれば、何の用事がなくても、彼にメール(LINE)を送ることが許され、また、客観的にも自然な行為として捉えてもらうことが可能なのです。
「お誕生日おめでとうございます!素敵な一年を過ごしてくださいね。今度、もしよかったらお食事でも…プレゼントに御馳走しますよ」なんて、ついでにデートに誘うようなメッセージを添えてしまうことも、場合によっては可能ですので、この機会は是非、逃さないようにしてください。
■クリスマスやお正月も狙い目
誕生日以外では、クリスマスやお正月も、メール(LNE)を送ることに違和感がなくなる貴重な日です。「あけましておめでとうございます!お仕事はいつからですか?もし、タイミングがあったら、お食事行きませんか?」「メリークリスマス!今年は一人です…。来年は、温かいクリスマスが過ごせますように」などなど。普段だったら「で?」と思われてしまいそうな内容であっても、クリスマスやお正月なら、テンションの方が上回るので、全く違和感がなくなりますよね?
■桜や紅葉にも頼ろう
クリスマスも、お正月も、彼の誕生日も、全部冬に集中していて、遠い…!今すぐなんとかしたいのに、今はまだ春…。なんて人は、桜などに頼ってみるのも手ですよ!「円山公園の桜があまりにも桜がスゴかったので、教えたくなってしまって…なんだかメールしてしまいました。先輩はもう見ましたか?」というように、人が見て感動するものをベースに文章を構成すると、自然な雰囲気のメッセージを送ることができます。
その他にも、紅葉、虹、日食、月食、流星、花火…などなど、人間の心に訴えかけるようなものをネタに、メッセージを作ってみてください。猫、犬、ゆるキャラなんかも(男性の気を引くにはイマイチかも知れませんが…)使えそうなネタは何でも使っていきましょう!
メール(LINE)の返信方法
彼にメール(LINE)を送ったら、すぐに返事が来た!こんな時、こちらからはどんな返事を送れば良いのでしょうか?あるいは、返信がやたら遅い…、返信がいつまでも来ない…、そんな時の対処法について、それぞれ場合別にお伝えしていきます。
メール(LINE)の返事が早い場合
片思い中の彼から、すぐに返事が来るなんて、嬉しいですよね!彼もアナタに気があるのかどうかはさておき、少なからず忙しい中、時間を割いてアナタに急いで返事を書いてくれたのですから、それに対しては感謝の念を込め、またすぐにアナタから返事を送りましょう。用件に関しては完結していたとしても、「すぐに返事をくれて、嬉しかった」といったメッセージを送ることに意味がありますので、これは是非、実践してください。
ただ、返事に対して返事を送ると「キリがないな…。俺もまた返事書かないといけないの?」という印象を抱かせてしまう可能性もありますので、「ありがとうございました。おやすみなさい」というように、最後は一方的にやりとりを締める形で書き終えるのも手です。「お返事は必要ありません」と書く方法もありますが、この言葉には、ちょっと強制的な雰囲気もありますので、この一文についてはあえて書かなくても大丈夫でしょう。
メール(LINE)の返事が遅い場合
彼から、何日も返事が来ない場合に、一番やってはいけないこと…、それは、返事を催促するということです。直接的に「早く返事をください。待っています」なんて書くのはもってのほかですし、間接的に「もしかして病気?」「体調悪いんですか?」「心配しています」なんて書くのも、あまりよくありません。これも要は、返事が遅いことで気を揉んでいる…ということへのアピールにつながってしまうのです。
■とにかく焦らないのが大事
好きな相手からの返事が遅いと、女性はすぐに「嫌われてるのかな…」「マズイこと言ったかな…」とヤキモキしてしまいがちですが、ベストな対策は「何もしない」こと。そして「気にしない」ことです。ほとんどの場合、相手は「返事をしようと思ってはいるけれど、なんとなくタイミングを逸している」か「すっかり忘れている」かのどちらかで、アナタを嫌っているというようなケースは、滅多にありませんので、まずは安心してください。
これはおそらく、自分の立場に置き換えてみたらわかるはずです。アナタ自身も、忙しく過ごしている期間に、妙なタイミングでメール(LINE)が届いたら、返事をちょっと後伸ばしにしてしまうことって、ありますよね?女性だと、そういった経験は少ないのかも知れませんが、男性には連絡無精な人が多いですから、1週間や2週間返事が来ないからといって気にするのはやめましょう!
■気にするなんてバカバカしい
彼は多分、アナタと街ですれ違ったら、どんな時でも普通に挨拶をしてくれるはずです。「おー!ごめんごめん、そういえばメールくれてたよね!だいぶ前なのにまだ返せてないやー」なんて、あっけらかんと笑いながら話してくれるはずなのです。それなのに、ヤキモキ…クヨクヨするなんて、時間と神経のムダ使いですよね?
■返事をするタイミング
ちょっと…あるいは、かなり遅れて返事が来た場合、それに対する返事は、素早くても良いのでしょうか?アナタの方に大切な用件があって、素早く返信をしたいのであればそれでも構いませんが、できれば、1日以上は待ってから返事をするのが良いでしょう。
これは、彼と歩調を合わせるためでもありますし、彼に必要以上に罪悪感を抱かせないためでもあります。彼からのメール(LINE)には、「返事、遅くなってごめん!」というくだりが必ず書かれているはずなので、それに対して「私の方こそ、返事遅くなってごめんなさい」という文言をそっくりそのまま返す形で、翌日の、少しだけ遅い時間に送ってみましょう。なんとなく、お似合いの2人…という雰囲気を作ることができますよ!
メール(LINE)の返信がない場合
2週間以上待っても返信がない場合は、返事が遅いのではなく、返事が来なかったものと判定して良いでしょう。ただし、悪意があって、意図的に返事をしていない可能性はかなり低いので、まずは通信トラブルや、失念などを疑ってみましょう。
ただ、どんな場合であっても、次に起こすアクションは、メール(LINE)の送信ではない方が無難です。できれば、直接彼に会うことが望ましいですので、職場や学校などで、自然に出会うことが難しいようであれが、どうにかして彼に会えるよう、計画を立ててください。
■直接会うと安心するケースがほとんど
好きな男性からメール(LINE)に返信がないということは、女性にとってはかなりショックなので、「嫌われている」と勘違いしてしまうのも仕方ありませんが、ほとんどの場合、返事がないからといって嫌われているということは無いのです。不安な状態のまま、さらにメール(LINE)でのコミュニケーションを続けようとしてしまうと、状況が悪化してしまう可能性が高いので、心のどこかにわだかまりがある場合は、必ず彼に直接会って、問題を解決をするようにしましょう。
まとめ
以上、片思いを成功させるメール(LINE)の、様々なコツについてお伝えしてきました。単純にテクニックだけを記憶するのではなく、その裏側に、どういう男性心理が働いているのかを読み取るようにしてみてください。アナタの恋愛が成就することを祈っています。