心が疲れた時の対処法16個！症状チェック・仕事・恋愛・主婦・名言

現代はストレス社会と言われています。肉体的な余裕はあるけど、「心が疲れた…」と感じる瞬間が、誰にでもありますよね。

この時、体に異常がないからといって心の疲れを軽視すると、知らない内に疲れがたまり、ある日ポッキリと心が折れてしまうかもしれません。また、心があまりに疲れているとスピリチュアルなことを考えることもあるでしょう。

そこで今回は、心が疲れた時の対処法を解説！あなたの心を癒す名言集や映画なども紹介します。

肉体的疲労とは違い、心の疲れは人によって感じ方に個人差があります。「なんだか気分が沈む」という人もいれば、「自分は今、明らかにイライラしている」と、明確に心の疲れを自覚できる人もいます。

自覚しているかどうかは別として、心が疲れた時は普段とは違う心理状態になります。いつもはスルーできることが、ひどく気になったり、平常心を保てなくなったりするのです。

しかし、客観的に自分を見るのは難しく、小さな違和感程度では心の疲れに気付かないケースもあります。

また、心が疲れると睡眠の質が落ちる、自律神経が乱れるなどの理由から、眠気に襲われることがあります。心を守るために、強制的に脳を休ませようと眠気が起こるという説もあります。睡魔は肉体的な疲れだけではなく、心が疲れた時も起こるのです。

心の疲れを放置すると、疲労が蓄積してコンディションが下がり、やる気も効率も落ちてしまいます。疲れた心を敏感にキャッチし、こまめに回復するのが大切です。

そこで、心が疲れた時の症状の診断チェックリストを作成しました。「はい」か「いいえ」でお答えください。「はい」が多いほど、心の疲れは大きくなります。

・最近イライラしやすい
・理由もないのに焦ったり不安になったりする
・気持ちの浮き沈みが激しい
・小さなことで落ち込む
・集中力が続かない

・段取りが上手くいかない
・やることがあるのになかなか行動に移せない
・ため息が増えた
・だるくて動きたくない
・やる気が起きない

・楽しいことなのに興味がわかない
・ちょっとしたことで涙が出る
・病気じゃないのに頭痛や腹痛が起こる
・突然動悸がする
・寝る前に考え事をしてしまう

・寝つきが悪い
・寝てもすぐに目が覚めてしまう
・常に眠い
・ときどきめまいがする
・食が細くなった
・食べたい気持ちにならない

心が疲れる原因はさまざまで、突発的なものから日々の継続による疲れまであります。例えば、以下のようなものが原因として挙げられます。

・大きくショックを受ける出来事があった
・慣れない環境下にある
・多忙による心身の疲労
・仕事などのプレッシャー
・人間関係が複雑で始終気を遣っている
・頼れる人がいない

普段とは違うイレギュラーが原因ならば、「心が疲れるのは当然」と自覚しやすく、自主的に休む意識が働きます。心へのダメージは一度に大きく押し寄せますが、その分危機感があり、自衛に努められるのです。

一方、慢性的な繁忙期や変えられない環境かが原因で心が疲れている場合、それが常なので人によっては自覚が困難です。

また、「心が疲れている」と思っても、日常をこなすために休息をためらう人もいます。心の疲れは日々蓄積されるので、休息をとらないと知らぬ間に限界を超えて、突然ひどい辛さに襲われるのが恐ろしいところです。

心の疲れを放置すると、通常はストレスに感じないことでも辛くなり、効率が下がるだけではなく、心へのダメージがさらに大きくなります。心が疲れた時は、早い段階で回復して良い状態をキープすることが大切です。そこで、心が疲れた時の対処法を伝授します。

生活が乱れると自律神経が乱れて、疲れた心を回復させるのが難しくなります。心が疲れたときは、ついストレス発散のために夜更かしをしてしまいがちですが、基本の生活リズムを守り、あなたの体に良いペースを掴みましょう。具体的には、次のようなことを心がけると良いでしょう。

・起床時間を決めて、目覚めたら朝日を浴びる
・休日の寝坊は1時間程度とする
・昼寝をする場合は夜の睡眠リズムを乱さないよう30分未満とする
・なるべく決まった時間に食事をとる
・就寝1時間前は強い刺激を避ける
・心地よい毎日のルーティンを作る

ちょっとした心がけで生活リズムは整います。自分に負荷がかからない程度に、毎日の生活にルールを作り、リズムを整えていきましょう。

心が疲れた時は、自分へのご褒美をあげましょう。最も手っ取り早いのが食べ物です。あなたの好きなものを食べれば、心もお腹も満たされます。

ただし、食べ過ぎには注意しなければなりません。「今日は特別」と、例外的に思いっきり食べるのは良いですが、ストレス発散を理由に毎回食べ過ぎたり、深夜など時間を問わずに食べたりすると、胃腸に負担がかかってしまいます。体調とメンタルは密接に関係しているので、体に悪影響が出るような食べ方はせず、適量を守って楽しみましょう。

「もうダメだ…。今日は疲れた…」と感じたときは、何はなくとも休息を最優先しましょう。この時ばかりは、生活リズムにこだわる必要はありません。何もする気が起きないほどの睡魔や倦怠感は、心からのSOSです。とにかく横になって、眠れるだけ眠りましょう。

「そうは言っても、やらなければならないことがある」と思うなら、まずは「本当に今日やるべきことか」を考えて、先延ばしできることはやらないでおきましょう。

また、周囲を頼ることも重要です。仕事は1人で抱えず、投げられるものは投げられる人に投げてしまいましょう。負担が減れば、休息時間が増えて、心の回復に専念できます。

「眠りたい気持ちはあるのに、なかなか眠くならない…」という場合、緊張を強いられて神経がとがっているのかもしれません。リラックスするためにも、適度に体を動かしましょう。適度な運動は副交感神経を優位にさせるので、リラックス効果があります。また、無理のない範囲の運動は心地よい疲労感があり、自然と眠くなります。更には、ストレス発散効果もあるのです。

心が疲れているときに簡単にできる運動をいくつか紹介します。

・日中の散歩や軽いジョギング
・ラジオ体操
・動画を観ながらエクササイズ

「楽しいな」と感じながら体を動かすと、より効果が高まります。

心が疲れているときは、緊張状態から自分を解放するためにストレッチが有効です。ストレッチは筋肉をほぐして血行を良くするので、自律神経機能を高めます。ストレス解消や睡眠の質を高めるなどの効果が期待できます。

仕事中座った状態でもできるストレッチもありますので、「体も心もこわばってるかも」と感じたら、こまめにストレッチをして体をほぐしましょう。また、寝る前のストレッチは副交感神経を優位にして深い睡眠に誘導してくれるのでおすすめです。

マッサージには身体的疲労だけではなく、精神的疲労回復効果もあります。マッサージをすると血行が良くなり、体がほぐれるので心もリラックスできるのです。

マッサージは自分の手で気軽にいつでも行えるのが利点です。その他、マッサージグッズを使ったり、マッサージに通ったりするのも良いでしょう。

毎日の入浴も、工夫次第で疲れた心を癒すリフレッシュタイムになります。忙しい毎日ですが、少しだけ入浴時間をとって、心身リラックスタイムにしましょう。次のように入浴方法を工夫することで、リフレッシュ効果が高まります。

・ぬるめの湯船（38～40度程度）にゆっくり浸かる
・半身浴する
・お気に入りの入浴剤を使う
・入浴中に使えるツボ押しグッズなどを取り入れる
・浴室に癒しのキャラクターグッズやインテリアを置いて視覚で癒される

1日の終わりの入浴をゆったりタイムにすることで、心がホッとして副交感神経が優位になり、睡眠の質も高めてくれます。しかし、お湯の温度が高いと交感神経が活発になり、寝つきが悪くなるので注意しましょう。

アロマテラピーは医療にも取り入れられるほど、リラックスに有効です。アロマテラピーは香りを楽しむだけではなく、成分が肺や脳に行き渡ることで、自律神経やホルモンバランスを整える効果があります。心を癒したり、落ち込んだ気持ちを回復させたりなど、さまざまな効果が期待できるのです。

心が疲れた時におすすめのアロマをいくつか紹介します。

・ラベンダー
・ローズマリー
・カモミール
・ベルガモット
・ジャスミン
・オレンジ

上記はほんの一例です。アロマオイルの種類は非常に豊富で、効能だけではなく、あなたが好きな香りを選ぶことも大切です。自分のお気に入りのアロマを見つけましょう。

音楽にも心を癒す効果があります。音楽療法といって、心の病気や、イライラや衝動を抑えるアプローチとしても活用されています。

心が疲れたときは、難しく考えずに、あなたが好きな音楽を聴くと良いでしょう。好きな音楽に集中することで、心が安定します。

「何を聞いて良いかわからない」という場合は、癒しをテーマにした音楽動画を聞いてみましょう。音楽に限らず、風の音、波の音など、自然音にも癒し効果があります。

心が疲れた時は、動物と触れ合う機会を作りましょう。アニマルセラピーといって、動物を通した心の癒しは、医療現場でも取り入れられています。

猫カフェやドッグカフェ、動物園のふれあいコーナーなどで、動物と触れ合えます。環境が整っているなら、ペットを飼うのも良いでしょう。ペットとの触れ合いによる癒し効果は、科学的にも証明されています。ペットと愛情を通わせると、幸せホルモンのオキシトシンが分泌され、精神が安定するのです。

本物の動物と触れ合う時間や環境がない場合は、動物の癒し系動画がおすすめです。可愛い動物の姿を見るだけでも、心が和んで癒されます。

植物にも癒し効果があります。例えば、室内に緑を置くだけで、植物からマイナスイオンが発生し、心身を落ち着かせてくれます。その他、緑は目に優しく視覚で癒してくれ、毎日世話をして成長する過程を見ることも励みになります。

また、植物から発生するフィトンチッドという香り成分にも、リラックス効果があると言われています。植物を育てる余裕がない場合は、広い公園や植物園で、緑を眺めながらゆったりと過ごすと良いでしょう。

疲れた心を癒すために笑いは不可欠です。心が疲れた時は、あなたが好きなバラエティやお笑いを見て、思いっきり笑う時間を作りましょう。笑いにはさまざまな効能があります。

・免疫力を高める
・脳が活発になる
・血行が良くなる
・自律神経を整える
・幸福感がアップする

また、声を出して笑うと、腹筋が鍛えられて軽い運動効果まであります。心が沈んだときこそ、笑いを大切にしましょう。

心が疲れた時は、我慢せずに泣くことも大切です。泣ける映画やドラマを観て、あえて号泣する機会を作り、心を解放しましょう。泣くことには、次のようなメリットがあります。

・泣くと副交感神経が優位になりリラックスできる
・涙と一緒にストレスホルモンが体外に出て心がスッキリする
・涙と一緒に怒りの成分が流され、情緒が安定する
・心地よい疲労感で睡眠が深くなる

溜まりに溜まったストレスや心の疲れは一度解放した方が、回復が早くなります。そのために、人目を気にせず思いっきり泣くのが有効です。

心が疲れたときは、友達の力を借りてパーッと遊びに行きましょう。心配事や不安はとりあえず横に置き、心許せる友達とあなたがやりたいことをして一緒に遊ぶのです。

カラオケやテーマパークに行ったり、お酒を飲んで盛り上がったりしましょう。旅行もおすすめです。愚痴を思いっきり聞いてもらうのも良いでしょう。

悩みを抱えていたり、忙しすぎたりすると、心が疲れてネガティブになりがちです。こんな時こそ、楽しい計画を立てて気持ちを明るくしましょう。

忙しくて今すぐ実行できなくても、「先にこんなに楽しみが待っている」と思うと、ポジティブになれます。

心が疲れた時、対処理法では追いつかない場合は、原因を取り除く必要があります。なぜ、こんなにも心が疲れるのか、自分と向き合いながら思い当たる原因についてとことん考えてみましょう。

思い当たる原因があったら、排除できるものから取り除いていきましょう。中には仕事などで排除が難しい原因もあるでしょう。

この場合は、周囲に協力を仰ぐことが大切です。1人で抱えていると、どんどん心が疲れていつか限界を迎えてしまいます。自分を守ることが最終的には最も周囲に迷惑がかからないのだと考えて、助けを求めて負担を軽くするのです。

仕事で心が疲れてしまったときは、その日の内に対処して、気持ちが沈まないようにすることが大切です。「落ち込んだ…」「精神的に疲れた…」と感じた日は、自分にご褒美をあげて「よく頑張ったね」と褒めてあげましょう。そして、今日しなければならない最低限だけをやって、できるだけ休息をとるのです。

慢性的に心が疲れているなら、「好きなランチを食べる」「朝はこだわりのコーヒーを飲む」など、毎日簡単に継続できる楽しみを見つけると良いでしょう。同時に、自分を楽しませる時間も作りましょう。サークルや習い事を始めて、「今日は楽しむ日」とメリハリをつけるのもおすすめです。

何をしても心が晴れず、仕事について考えると気持ちが沈むほど疲れているなら、転職も視野に入れた方が良いかもしれません。しかし、安易な転職は同じ過ちを繰り返すリスクが高いので、まずは今の職場で使える制度はないかを調べ、転職を決めたなら慎重に行いましょう。

恋愛は本来幸せなものですが、時には喧嘩したり倦怠期になったりと、辛い時期もあるものです。それでも、「総合的に見れば概ね楽しくて幸せ」ならば、お互いが励みになっている良い関係なので問題ありません。

しかし、「付き合うのが疲れたな…」と思うなら要注意。あなたは恋人の前で本来の自分を出せず、気を遣っていたり、気持ちが冷めつつあるのに自分を誤魔化したりしている可能性が高くなります。

恋愛で心が疲れた時は、相手の気持ちではなく自分の気持ちと向き合うことが重要です。恋人に不平不満があるのに我慢していないか、気持ちが冷めていないか、疲れてしまう原因をじっくり考えましょう。

原因がわかったら、今度は恋人に協力してもらえるよう、気持ちを言葉できちんと伝えなければなりません。意思疎通を怠れば、根本的原因は解決できず、その場しのぎで再び心が疲れてしまいます。解決が難しいなら、別れも視野に入れましょう。

男女平等が謳われ、共働きが増えて男性の家事育児の参加が増えていると言われていますが、まだまだ家庭では女性への比重が大きいのが実情です。主婦の心が疲れてしまうのは、忙しくて自分の時間がとれないこと、そして自分の価値を家族が認めてくれないことが大きな原因になります。

ですので、「私が我慢すれば家庭が回る」という考え方は厳禁です。心が疲れているなら、家庭内の仕事である家事育児を分担し、あなたが許せるギリギリの範囲まで手抜きをしましょう。家事に終わりはありませんので、「ここまでで良し」という、ある種の諦めも必要です。

また、「もっと私を褒めてほしい」「がんばってるねという言葉だけで、心が励まされる」と、家族に伝えるのも大切です。あなたが何も言わなければ、家族は「何も言わないから問題ない」と勘違いしてしまいます。時には「今日は主婦の休日です」と宣言して、自主的に休みをとるのも良いでしょう。

心が疲れた時の対処法として旅行を挙げましたが、予定を詰め込み過ぎると返って疲れてしまうので、ゆったりとしたスケジュールを立てるのがポイントです。

心が疲れた時の旅は、目的を２～３つに絞って、のんびり過ごすことを優先しましょう。例えば、「温泉メイン」「美食メイン」「テーマパークメイン」など、大きなテーマを決めて、それに付随する予定を２つ前後作るのです。

国内ならば、近場の温泉地などがおすすめです。移動時間が短いので体力消耗が少なく、ゆったりとくつろげます。旅先が決められないなら、パワースポットから選ぶと良いでしょう。スピリチュアルな効果が働いて、心も体も癒されます。例えば、日本一の富士山近辺には旅行スポットがたくさんあります。

海外旅行ならば、海の青さが際立つバハマやカンクン、ベタですがハワイなどがおすすめです。青には精神を落ち着かせる効果があるとも言われています。

疲れた心を癒す名言や言葉を集めました。

・幸福のこんな定義を聞いたことがあります。「幸福とは、健康と物忘れの早さである」ですって！わたしが思いつきたかったくらいだわ。だって、それは真実だもの。（オードリー・ヘップバーン）

・他人もまた同じ悲しみに悩んでいると思えば、心の傷はいやされなくても、気は楽になる。（シェイクスピア）

・すべての不幸は未来への踏み台にすぎない。（ソロー）

・しがみつくことで強くなれると考える者もいる。しかし時には手放すことで強くなれるのだ。（ヘルマン・ヘッセ）

・いいですか　いくらのろくてもかまいませんよ　たいせつなことはね　いつでも前をむいて　自分の足で自分の道を歩くことですよ（相田みつを）

・ぐちをこぼしたっていいがな　弱音を吐いたっていいがな　人間だもの　たまには涙をみせたっていいがな　生きているんだもの（相田みつを）

・感動こそがストレスに負けない最大の秘訣。そして、長生きのコツでもある。（斎藤茂太）

・辛い思いはすべてプラスになる。苦しかったこと、悲しかったことが、いつか必ず花開く時が来る。辛いこと、悲しいことは幸せになるための必要事項。花開き、実を結ぶときに辞めてしまってはいけない。（美輪明宏）

心が疲れた時に、クスッと笑えたり、泣けたりして、観終わったあと癒されるおすすめの映画を紹介します。

・ショーシャンクの空に（無実の罪で投獄された主人公が脱獄するまでのストーリー）

・マイ・インターン（若い女性社長と、インターンとして採用された高齢者との友情ストーリー）

・最高の人生の見つけ方（余命宣告された男性2人がやりたいことリストを実行しながら友情を結ぶ）

・イエスマン“YES”は人生のパスワード（ネガティブな主人公が全てに「YES」と答えると決め、人生が変わっていく）

・こんな夜更けにバナナかよ（筋ジストロフィーの主人公がボランティアの人と共に自由な人生を生き抜くノンフィクション）

・レンタネコ（猫をレンタルするレンタネコ屋を通じて繰り広げられる人間ドラマ）

・天使のくれた時間（仕事で忙しく過ごしている主人公が人生で何が大切かを知る映画）

心が疲れた時に、気持ちが癒されたりポジティブになれたりするおすすめの本を紹介します。

・会社・仕事・人間関係「もう、何もかもしんどい…」と疲れ果てたときに読む本（著者：石原加受子）
・気にしない練習：不安・怒り・煩悩を“放念”するヒント（著者：名取芳彦）
・心がすーっと軽くなるしあわせのことば（編集：開発社）
・心の疲れをとるコツ（著者：植西聰）
・もうイヤだー！疲れた 全部投げ出したいー！心のSOSが聞こえたら読む本（著者：石原加受子）
・精神科医が導く「こころが疲れたなぁ」と思ったら読む本（著者：浅川雅晴）
・疲れた心がホッとする！100の新習慣：20代 30代 40代（編集：日経WOMAN）

自分に厳しい人ほど、心が疲れていても頑張ってしまいます。そして、心の疲れが体への異変として表れたときに、ようやく自分の限界に気付きます。しかし、心の疲れは溜めれば溜めるほど、回復まで時間がかかってしまいます。うつ病を発症すれば、通院や投薬の治療が必要で、場合によっては長い年月がかかってしまうかもしれません。

心の疲れは決して軽視せず、こまめに休息をとって回復させましょう。心の疲れは甘えではありません。心からのSOSですから、充分に休んで元気になってくださいね。