世間では明るい印象のO型。けれども家族や会社の上司にO型がいると、自己中や腹黒い・無神経などネガティブな面も見えてくることがあります。
どうしてO型女性とO型男性はめんどくさいのか。その理由について見ていきましょう。
O型女性が性格悪いと言われる理由5個
■1. めんどくさそうに見えるが、プライドが高いだけ
陽気で社交的なO型女性ですが、心の中はギラギラした闘志でいっぱい。目立ちたがり屋なので、自分よりもしゃしゃり出ている人を見かけると「調子にのって!」とイライラします。間が悪いと急にぷっつんと切れて、かみつくこともあります。
不機嫌なスイッチが急に入ってしまうのは、プライドが高いから。負けず嫌いな性格なので、自分よりも幸せそうな人・仕事ができる人を見ると劣等感が生まれ、心のコントロールがしづらくなるのです。
ただ怒っても、平常心に戻るのも早いO型さん。いつまでも根にもたないので、さっぱりして付き合いやすいです。
■2. ムカつかれるが、悪意はない
O型女性が性格悪いといわれてしまうのは、出しゃばりだから。助けを求められていないのに、どんどん相手のスペースに踏み込んでいきます。
「こうした方がいいよ」と自分の意見を押し付けるので、勝手に押しかけられた方はひどく困ります。また引っかき回すだけ引っかき回して、あっさり帰っていくので「中途半端なお節介」がムカつくと感じることもあります。
O型女性がこのように色々な問題に首をつっこむのは「私がいないと何も始まらない」と思っているから。他人の不幸もパフォーマンスの1つとして軽く扱ってしまうので、不快に思われてしまうのです。すごく親しみやすい人なのに、どこか惜しい。そんな印象を与えてしまう女性です。
■3. 無神経なのは、仲良くなりたいアピール
他人に迷惑をかけても当たり前、ケロッとしているのがO型女性です。図々しい態度を取ったり、場違いな発言をしたりするので、あきれて物が言えなくなることもあります。
こちらの兄弟構成や家族の職業そして年収など、踏み込んだ質問をしてくるのは、距離を縮めたいから。身近な人の情報を1つでも多く手に入れて「私だけが知っている」という妙な優越感を楽しみたいのです。
「こんな質問したら、相手に失礼かな?引かれないかな?」と考えないので、いつでも頭に思い浮かんだままボールを投げます。
厚かましいなと思ったら「オウム返しのように、こちらから質問してみる」のもおすすめ。自分のことを話すのが大好きなO型女性、きっと喜んでプライベートを公開してくれるはずです。
■4. 優柔不断だが、ブレない日も
「どっちでもいい」がO型女性の口癖です。決着をつけるのがめんどくさいので、白黒はっきりせずにグレーのまま終わらせます。
自分の意見をもたないので、いつも誰かを頼りきって生きているような甘さがあります。優柔不断で流されやすいので、何を考えているのかわからずイライラさせられることもあります。
O型女性が曖昧に生きているのは、柔軟性があるから。どちらに転んでもいいように、答えをいくつも残しているのです。掴みどころのない生き方をしていますが、本気になると、とことんやり抜く強い精神力ももっています。いつもはゆっくり、時々全速力なのがO型女性です。
■5. がさつだが、傷つきやすい
Tシャツにしわが付いていたりバッグのファスナーが開きっぱなしだったり、きっちり済ませるのが苦手です。
ノーメイクで出社する大胆さもあるので、常識やマナーを知らないだらしない女性と思われてしまうこともあります。周りへの気配りができない、自己中な人とレッテルを貼られてしまうのです。
大ざっぱで身なりに無頓着なO型女性ですが、他人のひと言には敏感な一面も。「ずぼらだよね」と言われるとやっぱり傷つき、家に帰って大泣きしてしまう日もあります。
自分に甘いO型女性ですが、他人からの心ないひと言にはとても敏感。無邪気なように思えて、人からどのように見られているか、いつもびくびくしているのです。
O型男性が性格悪いと言われる理由5個
■1. 自己中に見えるが、ただのお調子者
自分のことが大好きなので、いつも自分優先で生きているように見えます。自分に都合のいいことはやるけれど、都合の悪いことは他人にお任せ。その場の気分で仕事を分けているので、一緒にいるととても疲れます。
O型男性が自己中といわれるのは、適当すぎるから。精神的にまだまだ未熟なので、つらい・苦しい光が少しでも見えてしまうと「やっぱり、や~めた」となってしまうのです。
あと1つのピースをはめれば終わるパズルも、最後の最後でリタイアしてしまうので中途半端なまま。「1つの作業をやり切ること」ができないので、ひんしゅくを買ってしまいます。
汗水たらして努力するよりも、今が楽しければそれでいい。陽気なラテン風の考えを持っているのがO型男性です。
■2. 腹黒いのは、目が笑っていないから
いつも笑っている、ムードメーカー的なO型男性。おもしろい話や冗談が得意なので、自然と注目してしまいます。
楽しい人なのにどこか腹黒い要素を感じてしまうのは、目が笑っていないから。心の奥底では人を小ばかにしていそうに見えるので、信頼のおけない人と疑ってしまうのです。
O型男性はお笑い芸人のような人。一発芸のように過激なことをしてでも、笑いを取ろうとする男性です。
嫌なことがあった日でも、無理に自分を取り繕おうとがんばるので、どこかにひずみが生まれてギクシャクします。腹黒いように思えて、根はとても真面目な男性です。
■3. 口は軽いが、憎めない
O型男性にバラさないようにお願いしたのに、次の日あっという間にみんなが知っていた。信じていたのに裏切られたような気がして、ムカつくこともあるかもしれません。
O型男性は忘れっぽく、自分に都合のいいことしか覚えていない性格。「言わないでね」と念押しされた事実をさらりと忘れ、その場を楽しませるために色々な小ネタをお披露目してしまいます。
自分が目立つことばかり考えているので、信用できない行動ばかりとって、周囲を困らせてしまいます。ここだけの話が大好物になってしまう要注意人物ですが、完全に嫌いにもなりきれない不思議な魅力のある人です。
■4. 空気が読めないのは、ポジティブだから
お通夜の席で大きな声で笑ったり、失恋したばかりの友達に恋愛の話をふったり、その場のトーンがつかめていないことがあります。
どこか抜けているなと感じるのは、人生の楽しい場面だけを切り取って生きているから。辛くて悲しい場面を見ると、心が引きずられてしまいそうになるので、無理に笑ってごまかそうとしているのです。
無神経にみえるO型男性ですが、本当はとても繊細な人。空気が読めないお馬鹿さんのふりをして、周りの笑いを誘おうとしているピエロのような男性です。
■5. 八方美人だが、人当たりは良い
こっちで良い顔をしたら、あっちをよいしょ。どちらの顔も立てようとするのがO型男性です。周りに良く思われたい、嫌われたくないという気持ちが人一倍強いので「偽善者っぽい」と感じて引いてしまいます。
O型男性がセコい手を使ってまで上手く立ち回ろうとするのは、その場しのぎの関係の方が楽だから。本気で人と向き合おうとすると、悩みを聞いてあげたり、派閥に巻き込まれてしまったり、自分の手に負えない面倒な問題がたくさん出てきます。
そうしためんどくさい問題から逃げるために、うわべだけのお付き合いに徹底しているのです。八方美人が鼻に付くこともありますが、本当はとても人当たりの良い人。ビジネスライクな付き合いができる、さっぱりとした男性です。
O型女性との付き合い方・扱い方
夏の太陽のように明るいO型女性。ざっくばらんに何でも話せる、親しみやすい女性です。無神経でがさつな一面もあるので、付き合い方には気を付けること。
忘れっぽいので、絶対に守ってほしい約束やルールは1回ではなく、何回かにわけて伝えていきます。待ち合わせの時間などは、念のため前の晩にLINEなどで念押ししてみると安心です。
楽しいことが大好きなので、難しい仕事を手伝ってもらう時は「成功したら、飲みに行こうね」などアメを上手く使ってあげると、よりやる気を出してくれるようになります。
ずぼらなのでルーズさばかりが目に留まることもありますが、いちいち目くじらを立てないことが波風立てないコツ。上昇気流に包まれているような人なので、一緒にその場その場を楽しんでいくようにすると、幸せなお付き合いができそうです。
O型男性との付き合い方・扱い方
明るいムードメーカーでありながら、茶化したような笑いが誤解されてしまうこともあるO型男性。少々めんどくさいO型男性の扱い方は、うわべだけのお付き合いを守ること。
こちらも八方美人な態度をとり、込み入った話を振られそうになったら、忙しいふりをしてやんわりかわすのがおすすめです。
繊細で傷つきやすい一面もあるので、あまり冷たい態度を取り続けると、逆恨みされてしまう恐れもあります。「表向きは和やかに、フレンドリーなお付き合いを心がける」のがO型男性のご機嫌を損ねない方法。
にこにこ笑って最低限の挨拶は済ませ、もらして欲しくない秘密は絶対に打ち明けないこと。線引きをしっかりすれば、楽しい時間を過ごせる男性です。
まとめ
自己中で無神経な行動から、勘違いされやすいO型女性とO型男性。あまりに人懐こいので、1人になりたい時はめんどくさいと思ってしまう日もあります。
裏表のない明るい性格なので、遊び相手としてふさわしい存在。長所にスポットをあてて、ストレスの少ないお付き合いを目指してみてください。