無意識に選ぶ色には、潜在意識が隠れていることや、潜在意識をコントロールする特徴があります。
気づけば◯◯色ばかり購入している!昔は○○色が好きだったけど最近は◯◯色が好き!など、好きな色が変わる?なんて人も実は多いのですよ。
見て落ち着く色や、元気になる色、色を見るだけで気持ちに変化が起きていることを知っていますか?沢山ある色の中で、オレンジ色の持つ特徴についてご紹介します。
オレンジ色の持つ意味って何?
オレンジ色を見てどんな事を連想しますか?秋になるとハロウィンなどイメージされる方や太陽や果物のオレンジなどを連想される方も多いでしょう。もちろん全てが正解ですよね。中でもハロウィンと言えば、子どもたちが「トリックオアトリート」と、言ってお菓子を貰える楽しいイベントになっています。
これがオレンジ色の持つ代表的な意味のひとつで、オレンジ色には「楽しい」「社交的」「喜び」といったポジティブな意味が含まれています。
オレンジ色の効果
オレンジ色は照明(ライト)はいわゆる暖色系なので、ダイニングで暖色系のオレンジ色ライトにするとお料理が、より美味しそうにみえるという効果があります。また、寝室などに暖色系のオレンジ色のライトで、尚且つ、間接照明のインテリアにすることで、リラックス効果は絶大です。
リラックスサロンなどではこの間接照明のオレンジ色の暖色ライトを用いているので、マッサージしてもらいながら知らぬ間に寝ていた。という事が起きるのもオレンジ色の効果なのです。ホテルなどのシャンデリアはもちろんですが、蛍光灯を用いるのではなく、暖色系のオレンジ色のライトを使用していますよね。
肌の色を美しく見せて、アクセサリーを綺麗に魅せる効果もあります。またホテルは社交場でもありますから、オレンジ色を自然に使われた大理石などもありますよ。
オレンジ色が気になる時の心理
楽しい時や社交的になっている時、または、その願望の時に気になったりしますが、楽しい時間というのはあっという間に終わってしまう。楽しかった時間への欲求が「依存」という形で出ることもあります。
色にはポジティブな意味とネガティブな意味があります。良かった時へ依存してしまう事や、過剰になってしまう時に気になる色でもあります。感情からくる根拠のない恐れを感じる人も中にはいます。
オレンジは感情的な色であり、楽しいとか喜びという思いと同時に不安や恐れといった意味もあるのです。
タイムラインのヒーリング効果?!
傷つくことって誰にでもありますよね。苦しいと感じることや、感情が爆発するなんてことは誰にもあること。そんな時、あなたはどうしていますか?実は、オレンジ色には不思議な力があります。それは、ショックを和らげ傷ついた時間を優しく癒す効果があると言われています。
私たち一人ひとりの肉体の外側は「エーテル体」に包まれています。身体の内側の変化でそのエーテル体は大きくもなるし、崩れることもあります。エーテル体が整っていると、ちょっとしたショックや傷つくようなことを跳ね返すことはできますが、整っていないとちょっとしたことで、傷つきやすくなることもあります。
オレンジ色は傷ついた時間を癒すタイムラインのヒーリング効果があると言われています。インテリアなどにオレンジ色の小物を用いてタイムラインのヒーリングをしましょう。
※タイムラインとは過去から未来にむけての時の経過のことです。
オレンジ色と身体の関係
チャクラは身体を7つの部位に分けられた車輪の事です。その部位を車輪が正常に一定の速さで回っていると7つの色に分けられたチャクラは綺麗な円を描くのですが、例えば、胃の調子が悪いと、第3チャクラの車輪が一定の速度で回転せずぼんやりしていたり、円が崩れたりすることもあります。
健康体であれば7つのチャクラはキレイな円を描きエーテル体も整います。第2のチャクラはオレンジ色になります。オレンジ色の体の関連性は仙骨のあたりになり、おへその数センチ下の部分になります。
1日の始まりと終わりは◯◯◯で・・・
第2のチャクラがオレンジ色であり、感情を司っています。1日の始まりが落ち着いたスタートにさせるためには、丹田の呼吸法である、おへそ数センチ下の第2のチャクラ、オレンジ色の車輪を回転することをイメージして、あぐらをかき3分でもいいので呼吸すると、イライラせず、慌ただしい1日の始まりから遠のくでしょう。
また、色々な人や感情がぶつかった1日の終わりにも呼吸法で身体を整えることをお勧めします。その時、オレンジの香りのするアロマなどを用いるとより、リラックスするかもしれませんね。
オレンジ色と相性の合う色
もちろん色には相性があります。
オレンジ色は感情に関わる色であり、「楽しい」とか「社交的」など落ち込んでいる時にインテリアにオレンジ色を持ってくるのもいいと思います。また、洋服や小物アイテムなどで、潜在意識をポジティブにしてコントロールこともできます。
が、過剰に依存してしまいがちになる時は、ブルーなどを用いると良いです。ブルーは冷静になる色なのです。感情に流されぬよう、冷静に判断できるブルーはバランスの取れる抜群の相性です。
オレンジ色が人に与える印象
「思っていたイメージと違うね」と、言われたことはありませんか?人に与える印象と内面のギャップは良い意味でギャップがあるならいいのですが、誤解されていたら残念ですよね。「そんなつもりはないのにな。。」という事にならないために押さえておきたいことがあります。
オレンジ色はとても目立つ色ですよね。楽しい場面で強調されるのはいいのですが、強烈なイメージを与えてしまうこともあります。TPO(時と場所に応じて)身につける服の色を変えることをお勧めします。
楽しむ場だからと言って、強烈なオレンジ色に身を包むと派手なイメージを相手に与えてしまいます。楽しむオレンジ色としてモチベーションを上げたいときは、薄めのオレンジ色や範囲の狭いもの、小物などを用いることでバランスがとれますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?オレンジ色と言っても色んな場面での効果があることで、古くから用いられていることを知ると、街を歩いていても気づきに変わりますよね。私たちの日常に当たり前のようにある色には不思議な効果や意味、心理が隠されています。意味のない事ではなく、すべてに意味があるのです。今日からあなたはオレンジ色をマスターし、色々な場面で使ってみてくださいね。