五黄土星の相性ランキング！相性良い・相性悪い相手［九星気学］

五黄土星は五つの星のなかで土の属性に入ります。九星気学で登場する五行には他に「水」「火」「金」「木」があり、それぞれ特徴があり異なる意味があります。

そして、星の意味が性格に反映されて人間関係において相性の善し悪しに影響を与えると言われています。五黄土星は、九星の配置盤において中央に位置します。それは他の星には無い特別な意味もあります。

今回は五黄土星と他の星との相性を解説します。

五黄土星と相性の良いランキングは以下の表のとおりです。

簡単な相性の仕組みを説明します。上の図は星ごとの相関図です。九星気学では5つの属性グループがあります。

その中でも、外側の円に沿って隣り合うグループと同じグループ内は相性がよいと言われています。

内側の直線をたどる対角の位置にいるグループは相性が良くないと言われています。

相性はあまり良くないでしょう。

課題の多い組み合わせです。出会ったばかりの頃は五黄土星が一白水星のことが気になって仕方ないでしょう。しかし、一緒に過ごすうちにすれ違いが多くなってくるでしょう。

一白水星は柔軟な物腰で知的で優しい印象ですが、どこか寂しげな孤独感を漂わせることがあります。親分のような気質を持つ五黄土星がそのことに気づくと、どうしても気になり構いたくなってしまうのです。しかし、それは独立心の強い一白水星からすると迷惑と感じてしまうのです。心

優しい一白水星はそのことを言わず普段どおりの優しい態度で過ごしますが、距離を置くようになるでしょう。五黄土星は寂しく思い、さらにアプローチをしてしまうことがありますが、逆効果でしょう。適度な距離感を見つけるという課題をクリアする必要があります。

相性は良いでしょう。

積極的で情熱的な五黄土星と、控えめで内向的な二黒土星は、お互いに惹かれ合うでしょう。真逆の様なふたりですが、衝突する組み合わせではなく助け合う関係です。

目標に対して一途でパワフルに道を切り開くような五黄土星ですが、少々荒っぽい面があり大雑把な部分があります。二黒土星はその五黄土星の穴を丁寧に埋めてより確実に進めるようにしてくれます。

強気で実行力のある五黄土星が主導となり、二黒土星がサポートや計画を練るように役割分担をすることで、お互いの特性を生かしてよりよい未来を作っていくことができるでしょう。

注意点を挙げるとしたら、五黄土星は突進力がありますが視野が狭いという点と二黒土星が不変を望む傾向があり、マンネリ化しやすいので、新たなチャレンジを忘れないことです。

相性は最も良くないでしょう。

課題の大きい組み合わせです。出会った最初の頃は三碧木星の元気の良さに惹かれていく五黄土星ですが付き合って行くと衝突が増えていく傾向があります。

三碧木星も五黄土星も自己主張が強く「自分の思い通りに動きたい」という思考の傾向があり、人によってはわがままと思うことがあるほどです。

五黄土星は、自分の行動や周りの人の行動まで自分の思うとおりにしたいという支配欲があります。三碧木星は、逆に人から支配されるのをとても嫌います。

物事の取り組み方も五黄土星は、標的を決めたら一点突破のような集中型ですが、三碧木星はあの手この手と様々な方法を試して成功と失敗を繰り返していくようなタイプです。

見事に反発し合う真逆と言えます。しかし、お互いがその特性を理解して相手の意見を認めた時には譲り合うことをすることで反発が補完の関係になることができます。

相性は良くないでしょう。

課題の多い組み合わせと言えます。五黄土星は帝王の意味をもつゆえに「素早い決断」「迅速な行動」がとても強く出ます。四緑木星は「迷いやすい」「スタートが遅い」という真逆のような特性があります。

四緑木星は、控えめな性格の傾向があるので、五黄土星の決定には従いますが、心の奥では不満を蓄積していることがあります。自分が傷ついても相手や周りが幸せであれば良いという優しさゆえに反対出来ないのです。

五黄土星は、沢山の人から好かれ様々な人の中で自由に動き回る四緑木星に嫉妬をしてしまうことがあります。五黄土星は自分が決めたルールや目標を確実に守り通す強い意志があります。そのため、他人との衝突も多々あります。自分の弱点をダイレクトに刺激されるため、様々な葛藤を抱えることになるでしょう。

しかし、お互いの心の中にある不満や葛藤を本音で語り合い吐き出すことができれば、反発の相性は補完の相性にもなり得ます。感情的にならないように注意して二人でじっくり話し合うことが大切です。

相性は良いでしょう。

お互いに似たもの同士となるため無難な組み合わせと言えます。しかし、お互い自己主張が強く強情、強引な部分もあるため、意見のぶつかり合いも多々あります。感情的になって口論になってしまうとお互いに「なんで私のことがわらないの」とお互い拗ねてしまう状態になってしまうでしょう。

お互い情熱的で力強い二人なので、思いが一つになれば他の誰よりも深い愛情で包まれた関係になるでしょう。なにか困ったことがあっても持ち前の力強さで突破して行くことができます。

そんな最強の二人を維持するためには、似たもの同士だからこそ役割分担をしていくことで衝突をする可能性を減らすことができるでしょう。また、自己主張が強い二人ですが、ときには押すばかりでなく引くことも意識すると末永い関係になれます。

相性は良いでしょう。

見た目や性格の表面的な部分は違う印象がありますが、なにかと似ている所があると感じる不思議な関係です。五黄土星も六白金星も指導者やリーダーの思考傾向があり共感することが多いでしょう。目標に向かって一途に進むという点では似ています。

情熱的で自分ルール、ちょっと頑固で親分気質な五黄土星と、冷静で理想が高く、自分も他人も含めて計画的な六白金星は、良いところを伸ばし弱点を補いあうことが出来るでしょう。

なにかと独断専行で周りの意見を無視して突っ走る傾向がある五黄土星に対して、冷静な六白金星が「そっちいくと危ないよ」「分かれ道だよ」と冷静にガイドします。

二人で協力することで大難が小難になり、より確実に幸せが近づくでしょう。六白金星の理想はとても高いです。しかし、パワフルで実行力のある五黄土星が一緒にいることで理想を現実にすることができます。

相性は良いでしょう。

お互いに助け合い、楽しい時間を過ごせる関係になるでしょう。五黄土星の行動は突撃力があります。常に全力です。しかし、それではいつか息切れをしてしまいます。五黄土星は頑張りすぎてしまう傾向があります。

そんな五黄土星に対して「ちょっとお菓子食べて休憩したらどう？」と息抜きを誘導してくれるのが七赤金星です。七赤金星はみんなで楽しむことが大好きです。当然、五黄土星の好みも把握しています。

五黄土星はあまり人の言うことを聞かないことが多いですが、好みを押さえた的確な誘導には逆らえません。結果、疲れ果てて不調になることなく動き続けることができます。

また、七赤金星からみると五黄土星はとても逞しく頼りになる存在です。両方とも情熱的な傾向があるのでリーダーとサポーターの様に役割分担がしっかりできれば、末永く楽しくそして多くの夢を叶えつつ楽しい人生が送れるでしょう。

相性は良いでしょう。

とても真面目で手堅い関係になるでしょう。八白土星は真面目で義理堅く少々奥手なところがあります。一方で五黄土星は一途でとても愛情深い特徴があります。

一度、心が通じ合えばその絆はとても強固で長く続くでしょう。恋愛や結婚にかんする考え方や価値観なども似ているので、大きな衝突もなく平和に過ごすことができます。

普段の態度は大きく情熱的な五黄土星ですが、実際に八白土星と付き合いを始めると普段の勢いが無くなって、やや奥手になってしまうことがあります。そうなると奥手同士で話がなかなか進まなくなってしまいます。

五黄土星が覚悟を決めて積極的に動く事で関係がより良いものになるでしょう。八白土星は気持ちを表現するのが苦手ですが、相当に道を外したことをしない限りは嫌いになることはないので安心して積極的に振る舞っても大丈夫です。

相性は最高に良いでしょう。

とても情熱的で愛情溢れる関係になるでしょう。五黄土星は情熱的で一途な愛情深い星です。一方で九紫火星も火の属性を持っているため、とても情熱的で積極的な恋愛をします。お互いに惹かれ合うと激しく燃え上がり周りの様子もお構いなしの熱いお付き合いになるでしょう。

九紫火星は、とても感情の動きが大きく喜びも怒りもより大きく表現をします。嬉しいとき落ち込むときの落差も大きく周りを振り回してしまう傾向がありますが、親分気質の五黄土星は感情豊かな九紫火星をしっかりと受け止めることができます。

九紫火星からみると、とても安心して頼れる存在であり自分らしさを押さえ込むことも無くありのままの状態でいられるでしょう。

注意点をあげるとすると、五黄土星は自己主張が強く、九紫火星は感情の波が非常に大きく変化のペースも早いため、五黄土星から何かいうタイミングに気をつけないと大喧嘩になってしまう可能性があります。

今回は五黄土星の相性について解説しました。相性の良い星は九紫火星、二黒土星、八白土星、六白金星、七赤金星ですね。人々の中心になる星ということで相性の良い星が多いです。

五黄土星は他の星たちを圧倒するちからの持ち主でもあります。それぞれの星の特徴に合せてお付き合いの方法など調整が必要かもしれませんね。

仮に相性が良くないという判定でも絶対にダメというわけではありません。お互いの特徴を理解して思いやりと尊敬をもって接することができれば「反発」を「補う」に変えることもできます。アプローチやコミュニケーションの参考にして頂けたら幸いです。