緑色がもつ特徴とは？（意味18個・心理効果・色の相性など）

緑色はどんなイメージをお持ちですか？無意識に選ぶ色には、深層心理とリンクしていることがあります。人との付き合いの中で「波長が合う」などという表現をしますよね。色にも波長や周波数があり、それを「光のスペクトル」といいます。

子どもの頃から当たり前のように見てきた色にも意味があり、人に与える印象や、色を選ぶ時の心理や環境に用いることで心の変化などを読み取ることができます。また日常目にする街頭の看板やチラシ、広告やお店のロゴなどにも色の意味を用いて使われているため、聞いて納得する色の意味についてご紹介します。

知っていて得する緑色がもつ特徴を知り、日常をより豊かにしてくださいね。

緑色にはたくさんの意味があります。どんな意味があるのか確認していきましょう。

1. バランスが取れる人
2. 中立の立場である人
3. 真実を探求する人
4. 自然を大切にできる人
5. 平和主義者
6. 穏やかな人
7. 慎重で警戒心が強い
8. 身体の部分では心臓にあたる部分の色
9. 優柔不断な一面がある
10. 心の居場所（ハートのスペース）
11. 協調性をもてる人
12. リラックスする
13. 緊張感を和らげる
14. お話し好き
15. 嫉妬深い一面がある
16. コミュニケーションワークが得意
17. モラルに厳しい面がある
18. エコロジー

皆さんも一度は見たことがあると思いますが「虹」を思い出してください。虹は７色の光の光線で作られていますよね。その7色の虹の真中の色を覚えていますか？

真中の色は緑色なのです。緑色は、中立の立場であるという意味がありバランスが取れるという心理が隠れています。調和を取り尊重し大切にするという心理効果があります。

また、身体の部分では心臓部分の色として知られています。緑色の意味がリンクしない。自分の心の状態には、当てはまらないと感じた時、心臓に関することと繋がっていることもあります。突然緑色を好むようになったけど、緑色の持つ意味や心理状況が当てはまらない時は、心臓に関することを意識してみてください。

その他に、緑色の持つ意味には、パノラマ的な気づきという意味があります。視野を広げて物事を冷静に判断していく時期という説もあります。近況に何か変化が起きた時、ライフスタイルを見直す時という意味も含まれています。

緑色は、人と争いを避ける色でもあります。仕事で色々な人の意見を聞き入れるような会議などでは、調和が取れる緑色をファッションに取り入れることでスムーズな時間を過ごすことができるかもしれません。また、友情や家族、パートナーと過ごす時間の中でありのままの自分を出し、周りにいる人の見え方や印象も変わるでしょう。人間関係のトラブルを引き起こさずにスムーズな関係を保つことができると言われています。

インテリアなどに用いることで、心がリラックスした状態を保つこともできます。家具やカーペットの緑色に抵抗を感じる人は、観葉植物などを取り入れることで、自然に緑色を取り入れることもできます。また、緑色にはハートのスペースという意味があります。自宅に緑色を取り入れることで、心が落ち着く空間を作ることができます。

便利な環境はとても良いのですが、仕事でのストレスを感じた時や人間関係のトラブルで気持ちの整理をつけたいとき、人は無意識にマイナスイオンを求めて自然の多い環境へ足を運ぶ人も多いのにも理由があるのです。マイナスイオンを感じられるのは山や緑の多い場所ですよね。

それは、緑色に囲まれた自然の中に身を置くことで視野を広げて、自身の心に素直になり気持ちをリセット効果もあります。緑色には、真実への探求という意味があるので、迷いがあり悩んでいる時も緑に囲まれた自然に身を置くのが人の心理なのかもしれませんね。

緑色の補色は赤色です。代表的なのがクリスマスカラーとして取り扱われることが多いですよね。モミの木に真っ赤なリボンやサンタさんへの手紙を入れる赤色で大きな靴下も、クリスマスシーズンになると良く目にしますよね。

もちろん緑色と白色の組み合わせは、明るい印象を相手にみせ元気なイメージを与えます。また、黒やロイヤルブルーなどのダークな色と合わせると、年齢が高く落ち着いた印象を与えます。女性では、緑色の洋服にオレンジ色のバックなどを持つなど、小物とファッションで取り入れるとオシャレで、キャリアウーマンのような印象を与えます。

アクセサリーにはゴールドと合わせるとより高級感のあるワンランク上の女性に見えること間違いなしですよ。男性が水色と緑色を組み合わせることで少年のような遊び心があり、若々しい印象を与えるでしょう。同じ緑色をファッションに取り入れるのに、男性と女性とではみられ方や相手に与える印象が変わります。

好きな色でわかる心理傾向と相性では、緑色を好む人は、茶色が好きな人と相性が良いでしょう。自然の色と同じで茶色は大地の色であり植物が育つのに欠かせない土台なのです。穏やかな状態を持続してくれるのは、茶色好きの人です。

緑色同士だと相性が良いように思えますが、お互い譲り合い調和を保とうとするので、決断することに欠けてきます。ほのぼのしていて良い反面、優柔不断な面が目立ちます。黄色やオレンジ色を好きな人は楽しむことが好きな人です。緑色は平和を好むので、争わずに一緒に楽しめる仲になるでしょう。

緑色から連想される自然には、私たちの暮らしの中にある心の平穏に欠かせない色だということは、お解り頂けたと思います。また、宝石で有名な“エメラルド”も緑色ですよね。エメラルドを身につける人の多くは、年配の方が目に留まりやすいと言われています。そこには、エメラルドの意味があり、「奉仕をしたい」という意味があるそうです。年齢を重ね、ある程度の経験を経た年配者だからこそ、人の役に立つ、役に立ちたいと思うそうです。ここにもパノラマ的な気づきになっていますよね。

広い視野で自身以外を考える余裕が出てくるのも緑色の特徴です。宝石も女性だけでなく男性もエメラルドを身につけている方もいます。男女関係なく選ばれる緑色は、平和主義で自然を大切にされている人に好まれる色のようです。日常に緑色を取り入れてみてくださいね。