青は壮大なイメージがあります。広い海や広大な空も青色の代表的なイメージではないでしょうか。そして、マリア様が身につけた服の色も青色であることから、母なる大きな愛というイメージもあります。また、キリスト教では「ブループリント」と言って人生の設計図のようなものの事をブループリントとして言われています。
青色を選ぶ傾向にある人の心理や身の周りにある青色の空間が潜在意識と、どのように繋がっているのか。どのような見られかたをするのか。どういう心の状態なのか。など青色は、どのような影響があるのかをご紹介したいと思います。
青色の持つ意味19個
青色の持つ意味を挙げました。たくさんの意味があることがわかると思います。
1. 冷静な人
2. 平和主義な人
3. 食欲を減退させる効果
4. 集中力が増す
5. 睡眠促進
6. 幸福の象徴
7. 内向的
8. 自制心を持っている
9. 保守的
10. 責任感が強い
11. 自尊心が強い
12. クールでスマート
13. 情にあつい
14. 我慢強い
15. 人との付き合いは広く浅い方が得意
16. 礼儀正しい
17. 頑固な部分がある
18. 権威からの圧力
19. 涼しさを感じさせる
青色が気になる時の心理状態
青色には、冷静で平和主義というイメージの他にも、厳しい面があり、ミスを許さないまじめな部分が強くでてしまうことがあります。また、「権威からの圧力」という言葉の意味があり、特に目上の男性の人や、父親とは、相性が合わない時も気になる色になることがあります。
また、女性が気になっているときは、男性たちについての理解をしているとされています。男性が青色しか気にならないというのは、女性たちについての理解が欠如しているとされています。心当たりがあるなら少し意識してみることをお勧めします。
青色がもたらす心理効果
ブルーバードは、幸せを運ぶ青い鳥として知られているように、青色は幸せの象徴として用いられてきました。
そして食欲を減退させる効果があることから、暴飲暴食を避けるために青色の部屋で食事の準備することで食欲がなくなるという効果ができています。
さらに、青色の街頭には、防犯効果があるとされていて、街の雰囲気は不気味にとも言える光景ですが、街頭ライトを青色にしたことで、街の犯罪が少なくなった結果も出ている地域があるといわれています。
また、信頼や誠実さを持つ青色の意味として、会社のロゴカラーにされる企業もあるのです。
■【ファッションで青色を取り入れる場合】
相手にどういう印象をつけたいのか?という理由でファッションを楽しむのも良いと思うのですが、無意識に青色ばかりの洋服になっているとしたら、そこには心理的な意味が隠れていると思います。
青色は誠実で感情的にならない洗礼された大人のイメージを持ちませんか?もちろん、好印象を与えることができる青色に合わせて黄色を組み合わせることで遊び心があり、好印象に加えて、楽しさもあることで更によい印象を与えることができますね。
■【インテリアで青色を取り入れる場合】
インテリアとして使う時に気をつけなくてはいけないことがあります。それは、ダイニングなどの食事をする場所では、青色はお勧めしません。というのも、青色は食欲を減退させる効果があると言われています。飲食店で青色を基調とした場所を見たことがありませんよね。「食べたい」という欲求を冷静にさせてしまいますので、ダイエットなどをしている期間であれば、問題ないと思いますが、楽しい食事会には向きませんね。取り入れるところを間違わなければいいので、集中力を高めるような場合は青色のアイテムを積極的に取り入れると良いですね。
それから、青色は狭い部屋を広くみせる効果もあります。ソファーのクッションに青色を取り入れてみるのもいいですね。壁の一部だけ青色にするのもオシャレで落ち着いた空間を作れますね。
■【青色と関係する天然石】
青色の小物として有名なのが「ラピスラズリ」という天然石ですよね。青色の持つ意味と同様に邪気を払うという意味があります。外部からの邪気だけでなく、自身が抱く邪気などを払拭する効果があると言われて、女性を中心に親しまれている天然石です。
幸福の象徴である青色とラピスラズリの意味に、「幸福」という意味があります。与えられた課題に対して、ネガティブにとらえず前進させてくれる効果があり、幸福への道へと導いてくれるという意味もあります。
青色と相性の良い色~ファッション編
補色はオレンジ色も良いのですが、青色には白色が一番、引き立つ色ですね。また、深い緑色やロイヤルブルーなどの組み合わせの相性もとても良いですね。無難にするならベージュ色と青色を合わせるとハードルの低いところから組み合わせることが可能になります。
黒色と青色を合わせる男性の方が多いのですが、こちらは、洋服の素材で相性の良さは決まります。黒白のチノパンに青色のダウンやジャケットはもちろん似合いますが、青色のスーツに黒のシャツなんて絶対NGです!青色のスーツと真っ白なシャツを着ることで誠実でまじめな印象を与えることもできます。色×色にも素材や身につける場所などを考慮しながら選択することをお勧めします。
青色と相性の良い色~心理編
青色好きの人は全体を見渡し冷静に判断することができる人なので、管理職などの仕事につく人が多いそうです。
結婚すると家庭的になることから良き夫になるのですが、自身と同じ分だけ想ってくれないと不安になる傾向になるのも、青色が好きな人の特徴のようです。オレンジ色が好きな人とはお互いにないものを得られる関係であり、共に成長していける関係を築いていけそうです。青色にはない陽気で人懐こい部分に魅力を感じ、誰からも好かれるところも魅力のひとつかもしれません。また、緑色が好きな人には憧れに近い存在になると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。青色は雲ひとつない大きな空と嫌な事を流してくれる海というイメージに、安心感が持てる色として多くの方に好まれていると思います。色を身にまとうというのは、相手に与える印象も変わります。無意識に選ぶことで自身の潜在意識に気づくことができます。
また青色の心理を知り、自身をコントロールするのもひとつの選択かもしれませんね。ライフスタイルの中で楽しみながら、自然に選ばれ今後も積極的に取り入れたいと思いませんか。