黄色がもつ特徴とは？（意味19個・心理効果・色の相性など）

黄色の持つイメージはどんなものがありますか？普段、目にする色には心理（潜在意識）が隠れています。また、色には心理作用があります。黄色を見てネガティブな想像より、ポジティブなワクワクするようなイメージを持たれる方の方が多いと思います。

幸せの黄色いハンカチも幸福は黄色という位置づけがされていたように古くから目に留まりやすく目立ちますよね。無意識に選ぶ色にはその人の性格、心理傾向なども表れてきます。そして幸せな気分にさせてくれる黄色の持っている特徴についてご紹介したいと思います。

黄色が持つ意味を見ていきましょう。

1. ポジティブな思考
2. 知識欲が高い
3. 勉強家
4. 努力家
5. 明るくて人当たりがよい
6. 注意を促す
7. 幸せの象徴カラー
8. 活発的
9. 自己中心的な面がある
10. ユーモアがある
11. フレンドリーである
12. 浪費家
13. 好奇心旺盛でチャレンジ精神もある
14. 自分にも他人にも厳しい
15. エゴが強い
16. 感情からくる不安や恐れ
17. 自己意思のコントロール
18. 束縛が嫌いで自由を好む
19. 社交的で純粋

黄色には、その場の空間を明るくさせる心理効果があります。真っ白な壁紙より、明度の高い黄色（薄い黄色）だと部屋が明るく見える効果もあります。また、風水でも黄色は金運をアップさせるなど幸福への色としても知られていますよね。

その一方で黄色が好きな人や黄色が気になる人は、不安や恐れを持っている時にも気になる色です。人に対しても自身に対しても厳しい面があり、喜怒哀楽の激しさも持っています。絶好調な時は良いのですが、臆病になると神経が過敏になり落ち込みも激しいようです。

ただ、黄色が好きな人や無意識に黄色を選ばれる方は努力家で、知識欲に優れていて頭の回転が早い人が多いのも特徴です。また、褒められることも素直に喜べる人でもあります。

黄色の補色は紫色ですが、色相環で調べた時の色の組み合わせで良いとされる二次色では、オレンジ色や水色などと、組み合わせるとより良くなります。黄色は単色でも目立つ色なので、着こなしが難しい面もあると思いますが、黄色の洋服を身につけている人の心理も興味深いですよ。

黄色の洋服を身につける時の心理として、黄色は太陽や希望の光の象徴です。エネルギッシュでガンガン行くようなイメージではなく、ほのぼのしているけど存在感があり、元気になれる色、つまり黄色はナチュラルで自然体である人が選ぶ傾向にあるという事です。目立つことへの抵抗を感じていない人も自然に選ぶことができます。目立ちたくないけど、黄色好きの人は、足元に黄色を持ってくると自然に楽しめると思います。

ビビットカラーの黄色ではなく明度の高い黄色にすることで、きついイメージを与えず、自然なイメージになると思います。黄色の面積にもよると思いますが、白色と黄色を用いることで、柔らかい雰囲気にさせてくれます。こちらは視覚だけの情報でなく、心理にも作用されるのです。

黄色のインテリアを取り入れると、明るい気分になり、やる気を引き起こしてくれ交感神経、副交感神経に作用してくれるそうですが、落ち着きたいと思っている寝室などには向かない色ですね。やる気を引き出したい時や楽しみたい時には黄色の効果を利用して、使い分けてくださいね。ちなみに、黄色のキッチンにすると金運アップすると言われています。

目を閉じて思い出すだけで、飲食店などで使われているのが黄色の看板なのを思い出しませんか？実は、身体の部分を色で例えると太陽神経叢の部分の色が黄色なのです。つまり、胃のあたりの色が黄色というわけなのです。

これは、色による効果や連想されることを想定した色使いをされているチェーン店が多いのです。小腹が空いたとき、胃を撫でる行為をする人が多いのです。年齢に関係なくどの年代の方も無意識に胃のあたりをさすりますよね。

お腹が空いている時、黄色の看板のお店は、胃を良い意味で刺激してくれるので自然と食べたいという欲求にさせてくれるのです。身体の色で分けられた部分の色に関連付けた色使いをされているお店が多いのです。

ファッションとして取り入れるのに、補色の色になる紫はもちろんですが、ロイヤルブルーとの組み合わせも相性はいいです。お互いの持つ色の良さを引き出しお互いに邪魔にならない存在です。またイエローもからし色のようなダークを少し入った色にはグレーなどが合います。

もちろんビビットカラーの赤色は幼さと楽しさがにじみ出てとても合いますし、黄色と青色は爽やかに見せてくれます。同じ黄色を用いても合わせる色で印象は全く変わります。もちろん全身黄色のワンピースなども嫌味がなく、爽やかでオシャレに見えます。

黄色は、束縛を嫌うので自由な子供っぽさがあります。そこから考えると紫色を好む大人のマインドを持った人とは、楽しくいられるでしょう。基本は楽天的で自由でユーモアがあり男女共に魅力的なのですが、こだわりが強い部分は譲らないので、人と衝突することもあります。

その点、青色の好きな人は感情的にならずに冷静に平和的な解決へと導く相性になります。仕事でのパートナーや友人に青色の好きな人といると、黄色好きの人の気持ちを汲んでくれることもあります。

また、黄色好きの女性にとって緑色が好きな男性は穏やかで黄色の持っていない部分が落ち着く存在にさせてくれます。また緑色の男性にとって太陽のような黄色の女性の女性に魅力を感じるでしょう。

いかがでしたでしょうか。たかが色でも、されど色ですよね。色はとても興味深いものです。私たちが視覚から認識する光のプリズムには、身体の一部とリンクしていることが分かっています。何となくイメージしていた色のイメージが実は、あたっていることもありますよね。それを応用しながらライフスタイルに取り入れるなど、商品開発にうえに色が参考にされるなど、企業にとっても色の効果を感じていることでしょう。

そして、私たちの生活の中で、当たり前に目にする色の特徴やその色が働きかける心理を知ったうえで楽しんでみてはいかがでしょうか。