片思いを成就させるためには何が必要でしょうか?もちろん、笑顔でアピールしたり、遊びに誘ったり、自分磨きをしてみたりと、地道な努力をして相手に好意を持ってもらうことは必要ですが、最終的な壁は「告白」だと思います。片思いを成就させるには告白を成功させるしかないのです。
そこで今回は「片思いを成功させる告白の仕方」をご紹介したいと思います。今までの努力を無駄にしないためにも参考にしていただいて少しでも役に立てば嬉しいと思います。
片思いを成功させる告白の仕方10選
早速ですが、本題の「片思いを成功させる告白の仕方」をご紹介します。様々な方法があるので、自分が一番いい状態で勇気が出せる告白の仕方をセレクトしてみてください。
■ 1. メールや手紙、LINEを使って告白
すごく恥ずかしがり屋で悩んでいる人は、しっかりと相手との信頼関係を結んで、相手が自分のことを好意的に思っているかもチェックしてみましょう。その土台を作って、そろそろ告白かなと思っているときに「勇気が出ない」と悩んでいては、ライバルに先を越されてしまうかもしれませんよ。
告白には勇気がいるのは当たり前ですし、相手も自分に好意があるかもと感づいているかもしれません。それで告白しないのはもったいないです。本当に勇気が出ないのであれば、メールやLINEを使うという手段もあります。自分の気持ちが素直に書けますし、送るのもボタン1つです。手紙は直筆なので、字に自信がない人は避けたほうがいいですが、達筆な方ならいいかもしれません。シンプルにまとめて書いてみましょう。
ただし、これらは「記録として、物として残ってしまう」ので、万が一の結果になったときに相手に返信ができなくなってしまったり、LINEの場合はいつも見れる状態になってしまうのでトーク画面を開くことすら辛い状況になってしまいます。手紙は落とされたりしたら、拾った人に見られてしまうかもしれませんし、それがキッカケでからかわれたり、相手にも不愉快な思いをさせてしまうかもしれません。そういったデメリットも押さえて注意することが大切です。
■2. メールや手紙より「電話」
「メールや電話では気持ちが伝わりにくい」ということで電話を選ぶのもいいと思います。声は直接相手に届きますし、その場にいない分緊張はしますがわりとリラックスして自分の気持ちを話すことができます。相手からの返事もすぐ聞けるかもしれません。今は固定電話より、携帯電話が主流の時代ですので、場所を選べばプライバシーも守られます。
ただし、相手の忙しい時間帯は避けるようにしましょう。事前に「話したいことがあるから電話をしてもいい?」と一言声をかけ、もし、「いいよ」と言われたら都合のいい日時や時間帯などを聞いておくのがベストです。返事は急がせず、日にちを置いてもらってもいいと思います。
■3. 電話より、鉄板の「直接告白」
「電話も間接的だし、この本気の気持ちを直接告白してぶつけたい!」と思ったあなたは、かなり勇気があると思います。もしかしたら振られるかもしれないし、気まずさから友達にすら戻れなくなる可能性もあります。それでも直接の告白を選ぶあなたは、本当に相手のことが好きなんだということが伺えます。メールや手紙、LINEや電話での告白をする方もかなりの思いがあると思いますし、そうでなければ告白という手段はとりませんので、その告白の仕方に対して否定をしているというわけではありませんが、やはり鉄板の「直接の告白」が一番相手の心にダイレクトに響く方法であることは間違いないでしょう。
相手はいきなり呼び出されたことに対して、「なんだろう?」と不安に思ってしまうかもしれません。それを緩和させてあげてあげた上で告白をすることが大事です。モジモジしながら言うのではなく、しっかりと相手の目を見て、真剣な気持ちで伝えましょう。片思いの告白はダメ元で当たり前という建て前で、それでも「自分はこの気持ちを伝えたいんだ!」という思いが大切です。
■4. 逃げられないように、静かで考えられる場所へのデートで告白
「逃げられる=せっかく勇気を出した告白の返事を流される・すっぽかされる」という状況を避けたいという方は、静かな場所へのデートに誘ってその場で告白というのがいいと思います。ベタですが夜のディナーにレストランを予約するなどして、個室でお願いするなどプライベートを確立しておきましょう。食事の後にどこか出かけるのであれば食事の最後に告白をし、食事のみの場合は箸を休めて「話があるんですけど」と切り出しましょう。食事の間は気まずくなるかもしれませんが、こちらから話題を振るなどすれば場は保たれると思います。そして、食事が終わる頃には返事を聞けるかもしれません。
「考えさせて」と相手が言ったら快諾して、そこからは告白のことはなかったかのように接しましょう。気まずさで終わらせるより、いつも通りの明るいあなたを見せて終わらせたほうが印象に残ります。告白は本気だったということを匂わすためにも羽目を外しすぎた言動などは避けましょう。相手にとってはただの食事でも、こちらはデート気分で過ごすのがこの告白デートをチャンスに変える秘訣です。
■5. 告白は静かで邪魔をされない場所で
上記の内容と少しかぶりますが、例えば学校などは、あまり人が通らない階段や踊り場、裏庭など、あなたの知っているとっておきの場所で告白をするのがベストです。職場での告白はあまりオススメしません。仕事終わりにテーブル席のあるバーや、大人な雰囲気のあるレストランなど、静かで落ち着きのある店舗へ行くのがいいでしょう。2人きりになるのは緊張すると思います。しかも静かな場所だと余計落ち着かなくなりますよね。
だからといって居酒屋で告白したりするのは雰囲気も何もありませんし、「この人はマナーもないのか」と相手を嫌な気持ちにさせてしまう可能性があります。人前で告白するなんてもっての外です。その場のノリなどで告白をしてしまったら、相手にしてみればとても恥ずかしいですし、からかわれる対象にもなりかねません。せっかくいい雰囲気でも下手したら何もかも壊れてしまいます。時と場所を考えて、相手のプライバシーに配慮して行動しましょう。
■6. 思い切って接近攻撃
告白の際に少しプラスするだけで印象付ける方法があります。それが「思い切って接近する」ことです。ぎこちない距離を取るのではなく一歩前へ、そして触れそうな距離まで接近して告白してみましょう。真剣な眼差しでしっかり相手を見つめれば相手も自ずとドキドキすると思います。
そこで引かれてしまったらアウトですが、相手も脈あり、または好意的ということがわかっているならもう一歩踏み込み、手を取ったり、服の裾を掴んだり、相手の一部に触れて告白してみましょう。インパクト大ですし、元々なんとも思われていなかったとしても「なんかいつもと雰囲気違うな」と、普段とは違った部分に惹かれたりする場合もあります。
男性は女性から告白されて悪い気はしないそうです。なので女性が告白する際は、少し大胆に攻めてみてもいいかもしれません。男性は下手をしたら気持ち悪がられてしまいますので、相当相手と仲のいい場合、もしくは脈ありの場合に実践してみましょう。そして告白が済んだらにっこり笑って手を離し、「いきなりごめんね。返事待ってるね」とシンプルに言いましょう。相手にドキドキを残したまま終わるのが効果的です。
■7. いつもと違う敬語で告白
いつもとは違い、敬語で告白するのもいいです。真剣さが伝わりますし、自分の気持ちを純粋に相手に伝えるという意味で、誠意と熱意が伝わります。相手も「この人は本気で自分を好きなんだな」と思うはずです。もしかしたら笑われたりするかもしれませんが、気にしないで気持ちを伝えることに集中しましょう。
■8. イベントに乗っかって告白
季節ごとのイベントやその人のための誕生日などのイベントに乗っかって、お祝いと一緒に思いを伝えるというのもいいと思います。ただし、その場のノリだと思われないように、そして空気を壊さないように、パーティーなどをしているなら2人になれるようにこっそり連れ出して気持ちを伝えましょう。デートに誘うのもアリです。冬などは寒いので相手に気を使って、告白の場所も考えて選びましょう。
■9. 素直な気持ちを直球でぶつける
変な言い回しや、回りくどい言い方は相手に不信感を持たせるだけです。恥ずかしいし、緊張しているからといってモジモジしながら言うのもNGです。ストレートに直球勝負でいきましょう。シンプルにまとめすぎるのも味気ないです。相手に好印象を持たせるために、どういうところを好きになったのかや、楽しかった思い出、感謝の気持ちなど思っていることを伝えます。「好きです。付き合ってください」の間にどういう言葉を紡ぐかは人それぞれです。自分の言葉で考えてみましょう。
■10. 服装やメイクにも気を使って気持ちを伝える
告白の仕方とは違いますが、その時の服装や女性ならメイクも重要です。学生の方が学校で告白をする場合は清潔感を大切にしましょう。大人の方は服装やメイクなどにいつも以上に気を使い、着飾りすぎないように気を付けましょう。強い香水や濃いメイクは逆効果なので気を付けてください。
服装やメイクが違うことで相手をドキッとさせることができるかもしれません。
場合別!告白をするときの注意点と心得
男性から女性へ告白する場合、女性から男性へ告白する場合、など場合によって状況は変わります。
そんな場合別に告白をするときの注意点と心得をご説明します。
<男性から女性へ>告白の仕方
男性から告白をする場合は、2人でどこかに行けるほど仲がいいなら思い切って誘ってみましょう。誘えないようなら複数人で出かけ、他の人にも協力してもらって2人で抜け出せる環境を作ってもらいましょう。もちろん学生の方は学校でもかまいません。呼び出して告白をするのがいいと思います。恥ずかしければ電話でもいいでしょう。シンプルにまとめすぎずしっかり思いを伝えますが、ギャップを作るために敢えて敬語で告白してみましょう。直接告白するのであればモジモジせずにしっかりと相手の目を見て言います。電話でもふざけたりせず、真剣に思いを伝えます。誠実さがキーです。
<女性から男性へ>告白の仕方
男性は女性から告白をされて嫌な気はしないと上記でも挙げましたが、相手にもよります。ナルシスト風な自分に自信のある男性ならもしかしたら「〇〇から告白されちゃったよー」と友達や同僚との間で笑い話にするかもしれません。それでも告白をすることに意義がありますし、そんな人に振られても悲しむことはないでしょう。むしろ今後の一歩として大いに生かせますので、勇気を出して直接告白することをオススメします。服装やメイクにも気合を入れてください。
女性なら接近攻撃もできますし、相手の袖を掴んだりしたらきっと可愛いと思います。視線はしっかり相手のほうに向けて、相手のどんなところを好きになったのかなどをあげましょう。そして返事が来るまでの間もよそよそしくすることなく、今まで通り相手と接することも大事ですが、あまりに今まで通りすぎると相手が返事をドンドン先延ばしにしたり、「やっぱりこの子とは友達って感じだな」と思われてしまったりします。それは損なので、適度な距離感も保つようにして、時折意味ありげな視線を送ったりするといいと思います。それもあくまでプレッシャーを与えない程度に、適度な距離感を保つようにしましょう。
<職場編>告白の仕方
どこかに誘う口実もなく、2人きりになるタイミングがあったとして、「今ここで告白してしまいたい!」という衝動にかられたときは、誰もこないことを改めて確認し、距離感を保ちながら近づきます。そして「お話があるんですけど」と一言添え、時間が大丈夫かを確認してから告白しましょう。ほとんど初対面の人にいきなり告白されても気まずくなるだけなので、ある程度話せる仲、あるいは社員同士の飲み会などで話して意気投合したり、連絡先を交換してやり取りをしているくらいの仲が望ましいでしょう。
<小学生編>告白の仕方
小学生の告白の場合も基本は同じですが、女子の場合は男子がまだ幼稚な場合が多いので、机に手紙をいれたりすると大声で騒がれたりして確実にからかわれます。誰にも見つからないようにというのは難しいとは思いますが、できるだけ2人で遊ぶ時間などを作りましょう。そして素直に思いを告白してみましょう。長くダラダラと話す必要はありません。シンプルでokです。好きな気持ちは抑えるものではありません。からかわれたからといって諦めることもしないでください。自分なりにアプローチをしてみましょう。ただし、相手の嫌がることはしてはいけません。
<中学生編>告白の仕方
中学生は幼稚な男子と、少し大人びた男子、そして精神年齢は高い女子が入り混じっています。幼稚な男子がいるとからかわれたりもしますが、気にしないようにしましょう。グループなどができると思うので、男子と女子で混ざって楽しく遊んだりするのもいいと思います。お祭りなどがあればいつもと違う自分を見せられたりもしますし、小学生とは違う親の管轄外の部分が出てきますのでそこを有効活用しましょう。
告白は遊んだ時に抜け出してもいいですし、学校でもいいと思います。制服は日頃から清潔感を保つようにしましょう。自分なりに考えた文章でまとめて気持ちを素直に話しますが、多少長くなるのもいいと思います。恥ずかしさを前面に出さずに落ち着いて、告白することを心がけましょう。
<高校生編>告白の仕方
高校生になるともうほぼ大人です。でもまだ大人ではないので無茶な遊びなどはしないようにしましょう。中学校まではなかった文化祭などもありますし、好きな人との距離が縮まりやすいと思います。大人な男子が増えるので、女子から見て今までどうでもいいと思っていた男子がいいと思えたりもします。
告白はやはり学校でも遊んだ時に抜け出してもokです。中学生の時に好きな子はいても告白できなかったというのがほとんどではないかと思います。ですが高校では、男女の交流が中学生の時よりよくあり、恋が芽生えるケースも増えます。自分の中では消化しきれない気持ちと戦うことが多くなりますので、それならばその気持ちをしっかり相手に伝えましょう。目をちゃんと見て、言葉を紡いでください。あなたの素直な気持ちで大丈夫です。
まとめ
成功する告白の仕方は意外と沢山あります。自分に合った方法で実践してみてくださいね。もし玉砕したとしてもそれも人生になくてはならない糧になります。運命の赤い糸で結ばれた相手がどこにいるのかはわかりません。しっかりその時その時の気持ちを大事にして、言葉にして生きるようにしましょう。感情を抑え込む必要はありません。
「相手が迷惑だろうから」と思い込む必要もありません。まず行動をすることが成功へと繋がります。そこから始まるものがあるなら自分から率先していきましょう。告白の成功を心より祈っています。