【六星占術】金星マイナスの性格と恋愛の特徴！他の星人との相性もチェック

「六星占術（ろくせいせんじゅつ）」には土星人、金星人、火星人、天王星人、木星人、水星人の6つの運命星があり、ある特別な条件が揃うと「霊合星人（れいごうせいじん）」になります。

それぞれの運命星は、生年月日によって算出された運命数、星数により決定します。
運命数によって占命盤が描かれ、これをもとに占いが行われるのです。

今回は、その中の「金星人マイナス」に焦点を当て、金星人マイナスの性格の特徴や、ほかの運命星との相性、恋愛運などについてご紹介していきます。

六星占術で自分の運命星を調べるには、自分の運命数と星数を知る必要があります。

運命星は全部で「土星人・金星人・火星人・天王星人・木星人・水星人」の6つがあり、自分が何に該当するかで運勢や性格が分かります。

自分の生年月日を使い、運命数と星数を計算し算出することで、運命星を導き出すことができます。
また、干支によってプラスとマイナスがあり、場合によっては「霊合星人」になることもあります。

運命星の計算方法については、以下記事をご確認ください。
⇒六星占術の星人の調べ方と計算方法・自動計算

金星人マイナスの人は、コツコツ物事を突き進めていくことを苦手とします。

そのため、地味な作業には向かないでしょう。好きなことには没頭できますが、何かを努力してコツコツと作っていくことよりも、感覚で作りたいものを作る方が向いているでしょう。

流行りに関してかなり敏感で、流行るものを瞬時に察知する能力を持っているといいます。

イベントがあると朝まで遊んでいたりなど、生活面での不摂生が目立つ場合も。流行りの洋服やカバンなどはすぐにでも欲しくなり、購入して人に自慢することも多いでしょう。

金星人マイナスは家でじっとしていることを嫌う傾向にあります。

基本的に外に出たいと考えていますので、休日もどこか遠くに出掛けることが多いでしょう。
行動力に長けていて、非常にエネルギッシュであるといえます。

金星人マイナスの人はとにかく明るく、人の前に立ちたがる性格をしています。自分にスポットライトが当たらない場面では不機嫌になってしまい、周りを困らせてしまうことも多いでしょう。

自分以外の人がスポットライトに当たる場面は面白くなく、ついつい攻撃的になってしまうこともあります。

金星人マイナスは人当たりが非常に良いとされています。
初めての相手であってもすぐに打ち解けることが出来るでしょう。

しかし、攻撃力も強いため、打ち解けてすぐに喧嘩をしてしまうということも考えられます。人を敬う気持ちを大切にするようにしましょう。

金星人マイナスは自由奔放で、束縛を嫌います。

仕事や恋愛において、自由に好きなことができる場所でないとストレスを抱えてしまうことも。また、自分が少しでも嫌だと感じたことは抵抗するなど、少々意地っ張りな性格をしているともいえます。

金星人マイナスは常に前を向いて前進しています。

過去の失敗や経験などは全く気にしないため、何度も同じ失敗をしたりして周りの人を困らせてしまうことも多いでしょう。

将来のことを考えて終わるだけのタイプではありません。

思ったらすぐに行動をするスピード感があり、誰よりもよい結果を出したいと思う傾向にあるといいます。

仕事やプライベートにおいても常識的なことに囚われず、縛られることもないため、何足ものわらじを履くこともあるとされています。

執着しなくてもお金の流れがあり、お金に困る経験なども少ないようです。

そのため、お金のことを日頃から考えているような貪欲な人を引き寄せることもないといわれています。

金星人マイナスの人は、とにかく無駄なことを嫌う傾向にあります。

日頃より計画を立て実行に移すため、理に合ってないことを選択するやり方はしません。何が効率的か、情報に惑わされずに物事を進めることが多いようです。

金星人マイナスはかなりの自由人といわれています。

恋愛に関しては、束縛されてしまうと途端にうまく行かなくなってしまうでしょう。結果として、一緒にいることさえ苦痛になり、破局を迎えてしまうことも十分に考えられます。

金星人マイナスの場合、結婚しても家にいることがあまりないといわれています。

それは子どもができたとしても変わらず、子どもよりも私用を優先してしまうということも少なくないでしょう。結婚相手からみると、家庭を顧みない人と映ってしまうようです。

金星人マイナスの人は、気になる人がいれば積極的にアプローチするようです。

熱しやすく冷めやすい性格をしているので、初めの頃は手に入れるまでどんどん積極的に攻めます。ただ、振り向いた途端に興味がなくなってしまうことも少なくなく、恋愛は長続きしない人が多い傾向にあるといいます。

常に気持ちが前を向いているので、過去の恋愛はあまり引きずらないでしょう。

よりを戻そうと相手に迫ったり、何年も同じ人を引きずることはなく、むしろ別れてすぐに新しい恋人ができるということも多々あるでしょう。

金星人マイナスは生まれながらに強運を持っているといわれています。

金運はもちろん、全体運に恵まれているのです。また、節約家という人も多いため、貯金はどんどんたまっていくといえるでしょう。

金星人マイナスの人の、仕事運、適職、職業についての傾向を見てみましょう。

仕事運

適職・職業

相性はよいでしょう。土星人は大人っぽい人が多い反面、金星人は落ち着きがなく、子どものような性格をしているといいます。

2人が付き合うと、子どもっぽい金星人マイナスを土星人がしっかりフォローしてあげるでしょう。

金星人マイナスが主導権を握るような関係であれば、結婚に向いているともいえます。お互いにとって幸せな家庭を築くことができるでしょう。

一言で判断ができない相性となりそうです。

この組み合わせは大きな成功を収めることもありますが、大きな失敗をするリスクがあるでしょう。金星人同士は前進力が強すぎるため、前へ前へ突き進みすぎてしまうところがネックといえます。

前進はできたけれども、何も残らなかったということも多々あるでしょう。

お互いを向上させることのできる関係です。

金星人マイナスは非常にせっかちで、何事も早めに終わらせないと気が済まないタイプです。一方で、天王星人はのんびりと自分のペースで終わらそうとする傾向にあるといえます。

金星人マイナスからすると、理解できないような行動を取ることが多い天皇星人ですが、慣れてくるとお互い相手のペースに合わせる能力がついていくでしょう。

相性は比較的よいです。

とても面白い組み合わせをしていて、玉の輿に乗りやすいともいわれています。社交的でパーティー好きな金星人に比べ、人見知りしがちな火星人は一見合わなそうにも見えます。

しかし、マイペースで計画性があまりないところなど、根底の部分ではかなり似ているため付き合っていくうちに相性がいいことに気が付くでしょう。

お互いが成長することができる良い相性です。

しかし、性格は真逆といっていいほど違います。金星人マイナスは常に意識が外に出ているようなアクティブ派。木星人は、インドアで少々根暗な気質をしているといいます。

最初は合わないと感じることも多いですが、時間が経つにつれてお互いの欠点を補うことができるのです。

相性はまあまあといったところです。

水星人は初代運を持っているため、事業がうまくいきやすい傾向にあるといいます。そこに金星人マイナスの前進力が加わることで、さらに事業が軌道に乗る可能性が高いのです。

恋愛に関しては少し冷めたカップルにはなりますが、お互い自立していて居心地は良いはずです。

「霊合星人（れいごうせいじん）」とは、運命盤の停止位置に自分の干支がある人のことをいいます。要するに、人生は停止（大殺界）から始まっている人のことです。

霊合星人であれば、運命盤で対極する星の影響を強く受けます。
土星人の場合は天王星人の影響を受けるため、年運を始め、月運・日運などすべてにおいて土星人と天王星人の運勢をダブルで受けることになるのです。

金星人で霊合星人の人は、木星人の影響を受けます。

木星人は真面目な性格。また、計画性があり、家にいることを好みます。霊合星人は、木星人の性格が強く出ることがあります。

ただ、霊合星人は必ずしも半分半分の性格になるとは限らず、その配分は人によってさまざまだといえるでしょう。

＜土星人＞
相性は悪くないです。金星人は現実主義者で、空想を思い描くことはあまりありません。一方、土星人は独創的で妄想が大好きです。そういった面で、金星人は土星人を地に足をつけさせることができ、土星人にとってはプラスになる相手だといえます。

＜金星人＞
相性はかなり悪いでしょう。どちらも自由人で束縛を拒みます。お互い好きなように行動することが多くなり、一緒に居る時間がなくなってしまうことも。付き合っていてもお互い成長せず、付き合っている意味がないと感じてしまうでしょう。

＜火星人＞
相性は良いです。一緒にいると物事がいい方向へ進むでしょう。
火星人と金星人の霊合星人は少し似ている部分もあり、一緒にいて居心地がいいと感じやすいでしょう。お互い干渉することなく、マイペースに過ごせることができれば最高の相性だといえます。

＜天王星人＞
2人の相性は良いといえます。一緒にいるだけで、欠点を長所に変えることが出来るのでお互いの人生が大きく変わるきっかけにもなるでしょう。また、運気の相性もよく一緒にいるだけで何事もうまく進んでいくことも期待できます。

＜木星人＞
相性はあまりよくありません。性格が真逆のため、お互いストレスになってしまうでしょう。特に、木星人からすると金星人の行動が理解できないことが多く、一緒にいること自体が嫌になってしまうはずです。

＜水星人＞
相性はさほど悪くありません。お互いドライな恋愛を好むため、いい付き合いができそうです。
ただ、ドライすぎるあまりに恋愛らしくならず、結婚まで続くことはあまり期待できないでしょう。
また、金星人は家庭に落ち着かないタイプなので、どうしてもすれ違いが生まれてしまいそうです。

六星占術では運勢を占うときに運命盤を用いますが、霊合星人の場合2つの運命星が合わさっているため、波乱の人生を過ごしやすいでしょう。

ただ、その一方で失敗もしやすいですが、時期さえ間違えなければ大成功を収めやすいともいえます。

金星人マイナスのラッキーカラーは、「緑・赤」といわれています。

金星人マイナスの人は、直感で動くことが多く、目立ちたがり屋の面があるとされています。また、自由でいることを望むことから、直感や自由さを象徴する緑がラッキーカラーとなり、目立ちたいという点から赤もラッキーカラーとなります。

金星人マイナスの人のラッキーアイテムは、「木、花」です。
木製の家具を置いたりするほか、花を生けたり、花柄の服を着たりすると幸運が呼び込まれるはずです。

金星人マイナスの性格や運勢について解説しました。

運命星は、プラスとマイナスだけでも性質や運勢が大きく変わります。
自分の運命星について気になった際には、ぜひ参考にしてみて下さい。