女子高校生だって片思いはします。ほとんど毎日のように会うクラスメイトに恋することが多いですが、「周りに知られたくない…」と隠している人は多いと思います。顔を合わせられるのは嬉しいですが、他の女子と仲良くしている姿も見なければいけないのは辛いですよね。それでも両想いにはなりたいはずです。
今回は「女子高校生が片思いから両想いになるための行動とメール方法」をご紹介したいと思います。
片思いのときの心の持ち方
片思いの時は「相手のことしか目に入らない」状態になってしまい、勉強や部活など手につかないことが多くなります。相手のことが好きで好きでしょうがなくなり、彼の良いところにばかり目が行くようになります。気が強い子だと仲間を集めて、好きな彼と話してた女子をリンチしたり、いじめたりすることもありますが、そんなことをしても相手に気持ちが通じなければ意味がありません。多感な年ごろですし、周りにからかわれたりする環境なので、できるだけ自分の気持ちは悟られないようにしたいと思ってしまい、なかなか告白に踏み切れないもどかしさもあるでしょう。客観的に彼を見るように心掛け、好きになりすぎないようにしましょう。片思いは楽しむものです。辛いものにしてはいけません。
男子高校生が好きな人にとる恋愛行動
高校生といえど、好きな人には子供っぽいところがあります。例えば、「ちょっかいを出してきたり、からかってくる」、「意地悪をしてくる」などまるで小学生の男の子のような行動をとる人もいます。興味がない人にはそもそも近寄らないと思うので、好意の証拠と取っていいと思います。他にも「教室などでは話しかけてこないのに、LINEだとすごい話しかけてくる」なども、恥ずかしいから話せない男子の好意の表れといえます。ボディータッチをしてくる男子もいて、主に「デコピンをしてくる・肩を叩いてくる・頬を指でツンツンしてくる」などがあります。積極的な人だと「こちらに好きな人がいるかどうか聞いてくる」ということもあります。ドキドキしちゃうシチュエーションですが、草食化が進んでいる現状ではあまりないことかもしれませんね。
片思いの女子高校生が両想いになるための行動7つ
女子高校生だからとか関係なく、「好きな人と両想いになりたい」という気持ちはあると思います。両想いになれたら空想で思い描いていたことができるようになりますし、彼を独占することができます。それでは片思いから両想いになるにはどうすればいいのか、その行動をご紹介したいと思います。
■1. 告白する
両想いになるにはどちらかが告白をするというのが定番ですが、とても勇気がいりますよね。変な噂が立たないようにしたいものですが、難しいかもしれません。その危険を冒してまでする告白はきっと今後の糧になると思いますので、本気なら告白してみましょう。イベントの際にするのが効果的なようで、文化祭や体育祭、卒業式など、それぞれ密度が濃い時間の中で告白をすると、その勢いなどでokがでる可能性が高いです。直接会って告白するのがベストで、人目につかないところに呼び出すなどすると、後々面倒なことにならないですよ。アプローチをしかけて、友達以上の関係になれたと思えるタイミングが◎です。
■2. お互いが共感できるような話題を持ち込む
ただ会話するだけでは、普通の女子と扱いは変わりません。そこで+aとしてもう一歩両想いに近づくには、「お互いが共感できるような話題を持ち込む」ことが大切なのです。自分のことを話題にして「あー、その気持ちわかるわ」と相手が共感してくれたとしたら、2人だけの世界に持ち込むことも可能ですし、何より親近感がわきますよね。そこで、あなたは相手からしたら「普通の女子」ではなく、「同じ価値観を持つ女子・共通の悩みを持つ女子」という風になり、少し特別な位置づけになります。ネガティブな話題ばかりあげるのはNGですが、少しの悩み相談なら共感してくれるかもしれません。ポジティブな話題で共感できたらもっと最高ですね。距離がグッと縮まりますよ。
■3. 恋愛に憶病にならない・男子に対して臆病にならない
内向的な考えの人や、恋愛に憶病になっている人は、そのままでは両想いになれる可能性は0に近いでしょう。相手といかに親密になるかや、共通の話題の豊富さが重要な中で、「私は陰から見ているだけで幸せなの」と気持ちを押し殺していては誰かに先を越されてしまいます。恋愛に憶病になる気持ちもわかりますが、本気で彼のことが好きで両想いを目指しているのなら、もう少し積極的にアプローチを仕掛けていくべきではないでしょうか?その積極性は大人になってからも糧になりますし、自分に自信をつけさせるきっかけにもなります。無理をしない程度に実行をしていき、彼と話せる環境自体を楽しむと、うまくいく可能性が高くなります。あなたという存在をしっかり相手の心に刻み込みましょう。
■4. 遊びに誘ってみる
高校生といえばノリの良さがありますよね。誘われたらあまり乗り気じゃなくても何となく参加してみたりします。そこで友達にも協力してもらい、彼を混ぜてグループで遊びに行く計画を立ててみましょう。普段たまに話すくらいの関係性でも、学校以外で会うことで、私服やメイクなどに気を遣うことができますし、一気に距離が近づきます。連絡先を交換していなければその場のノリで聞いてもいいでしょうし、いい感じに仲良くなってきたら誘いやすい映画や、共通の趣味があればそのイベントに誘ってみると2人で出かけることもできるかもしれません。絶対に敵わない恋愛というのは無に等しいです。相手に好印象を与えるためにいかにこちらがどう考えて動くかがカギになりますよ。勇気を出してチャレンジしてみましょう。
■5. アプローチの仕方を考える①「彼を褒める」
今までアプローチをしてきて手ごたえはありましたか?手ごたえを感じていればそのアプローチ方法は効果的だったのかもしれません。こちらでも少し挙げてみたいと思います。まずは「彼を褒める」ということです。普段のちょっとしたことに目を向け、そこを褒めます。例えば「彼から何かしてもらって嬉しかった時に褒める」だったり、字が綺麗・料理が上手で弁当のおかずを作ってきている・体育の時に運動神経がいい為、短距離走で学年1位と言われていたなど、「相手の長所を褒める」などはものすごく効果的です。長所は自分でわかっていることもありますが、字が綺麗などは自分では気づいていないこともあります。そこを不意を衝いて褒めてあげることで、嬉しい気持ちと「この子よく見てるな」と気にし始めるキッカケにもなりえます。
■6. アプローチの仕方を考える②「常に笑顔でいる」
次は「常に笑顔でいる」ということです。高校生は基本学校にメイクはしていけません。バレないメイクというのもありますが、高校生は中学生と違って校則が厳しいところが多く、なかなかチャレンジできない人もいると思います。そんな危険を冒すなら、自分が持っている武器で勝負しましょう。笑顔は、表情の中であなたが一番輝いて見えるものです。笑顔の研究をすることも大事ですが、素の笑顔は普段の笑顔の何倍にも増して魅力的に映るものです。そういう笑顔は本当に楽しかったり嬉しかったりする状況で出るものですが、それは「彼と会話をすること」にも含まれています。頬の紅潮や、瞳孔が開き黒目がちに見えたり、口角があがることで自然な笑顔になります。メイクでいう「チーク」と盛るのに必須な「カラーコンタクト」の役割を担ってくれます。恋愛のパワーというのは女性を綺麗にしてくれる効果があります。笑顔もその1つなのです。
■7. アプローチの仕方を考える③「ボディタッチを織り交ぜる」
最後は「ボディタッチを織り交ぜる」です。こちらは普段の会話や、話すタイミングづくりに役立ちます。男子は好きな人に対してボディタッチをするようで、その理由としては「好きな人に触れたいから」というのがあるようです。何となく触れられるとそんなに気になっていなかったとしても、親近感が芽生えますしドキドキしますよね?それに好きな人に触れたいのは女子も同じです。適度にボディタッチを織り交ぜて日々過ごすだけで、彼の態度が柔らかく変わってくるかもしれませんよ。試してみてください。
メール(LINE)や電話で連絡するときの注意点4つ
続いては「メール(LINE)や電話で連絡するときの注意点」です。あくまでも「自分は片思いなんだ」ということを念頭に置いておくと行き過ぎた行動はセーブすることができますよ。是非参考にしてみてください。
■1. しつこく連絡しない
やっと連絡先がゲットできたと浮かれる気持ちもわかりますが、相手のことが気になりすぎて何回も連絡してしまうと嫌がられてしまう事があります。相手があなたと仲良くなり始めたばかりの頃でしたら、その可能性が十分にあるので注意しましょう。わりと仲良くなってきたなと思ってもそこは自重します。相手にも「都合」というものがありますし、こちらが連絡をしてもすぐに返事ができない、対応ができないということもあります。自分本位ではなく、相手の立場に立って物事を考えるようにしましょう。
■2. 週1~3回ほどの連絡がベスト!
上記の延長線上ですが、連絡の頻度としては週1~3回ほどがベストです。こちらの場合の連絡はメールやLINEです。電話は何回もかけてしまうと気味悪がられる可能性があるので、重要な時以外は連絡を避けるのが無難でしょう。相手からの連絡が来なくなっても、もしかしたら開いてそのまま忘れている場合もあるので、気落ちせず送ってみましょう。学校にいる間に、明らかにこっちに嫌悪感を持った態度をとってきたりしたら、連絡を送るのをストップして距離を置きます。こちらは好かれたいがために行動をしているのですから、あまりしつこくしすぎて嫌われてしまったら元も子もありません。あちらで会話が毎回ストップしてしまうようでも、こちらから送ってみて相手と関わりあうのがいいでしょう。あなたのことを意識するようになるかもしれません。
■3. 駆け引きが大事
ただの間接的なやり取りと思っているかもしれませんが、だからこそできる「駆け引き」というのがあります。例えば、週に1~3回夕方ごろにこちらから連絡をすることが日課になっていたとします。そして、相手も特に嫌がっている素振りはなく、話も盛り上がっていたとします。そこであえて1週間から2週間ほど連絡をするのをやめてみると、相手は「あれ?なんで連絡が来ないんだろう?おかしいな」と頭の中が疑問符でいっぱいになることでしょう。クラスでも相手から視線を感じたり、もしかしたら「最近忙しいの?」など相手から話しかけられることもあるかもしれません。片思いでもこちらが主導権を握れるようになれば、相手もあなたのことを意識して好意的に思っていることは間違いありません。しばらくしたらまた普通に連絡をとってみましょう。ただし、あまり露骨にやりすぎるのはNGですし、効果が薄れるので注意しましょう。
■4. 朝は連絡しない
朝は誰でも忙しいものですよね?朝ごはんを食べたり、学校に行く支度など時間に追われていることがほとんどです。特に学生の朝は早いですし、そんな時間に連絡をしても無視されてしまったり、場合によっては「なんでこんな時間に…」とこちらの常識のなさに呆れさせてしまうかもしれません。少し余裕のできた休み時間や、お昼休みなど相手がリラックスしているであろう時間に送るのがベストです。あまり深夜にれんらくをしたりするのももちろんNGです。そんなに遅い時間でなければ、相手がリラックスしている場合が多いので送ってもいいでしょう。朝は全く送ってはダメかというとそうではなく、昨日からの会話の延長線のような形で「おはよう!昨日は…」と送るのはアリです。こういう送り方なら相手も「返事は空いた時間に」と考えることができます。
まとめ
あくまでも自分や彼を客観視しながら、好きになりすぎないように心がけ、気持ちを常に明るく、笑顔を絶やさないように過ごすようにすれば、彼があなたの魅力に気づくのも時間の問題かもしれません。連絡もしつこくしないように、あくまでもアプローチの一種くらいに考え、駆け引きをしていきましょう。
片思いから両想いになる為の絶対的なプロセスというのはありませんが、あなたなりのアプローチの仕方があるはずです。上記を参考にしていただいて、彼との距離を縮めていくことができたら幸いです。片思いは苦しいですが、楽しいものでもあるということを忘れずに貴重な学生の恋愛を堪能してください。