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デザインフェスタギャラリーの徹底レポ!入場料・評判は?

デザインフェスタギャラリーの徹底レポ!入場料・評判は?

東京都渋谷区にある「デザインフェスタギャラリー」。⼈気観光場所として⼝コミで評判の美術館ですが、ホームページなどだけでは分からないところがありますよね。そのため、徹底取材を⾏ってきました。旅行や来訪前の参考にしてください。


Q. どんな施設ですか?

デザインフェスタギャラリーは1994年にスタートした『デザインフェスタ』というアートイベントから始まっています。現在も年に2回、東京ビッグサイトにて行われておりまして、今ではアジア最大級のイベントにまで成長しました。

年に2回しかないデザインフェスタを毎日味わえるような場所として、原宿の土地にデザインフェスタギャラリーができました。

イベントの『デザインフェスタ』と同じように、出展できる内容としてはオリジナル作品であればどなたでもOKで、プロでもアマチュアでも関係なく、国籍も年齢も関係なく、どういった作品でも出店できるというコンセプトで運営しております。

一般的なギャラリーですと審査があったりすることもありますが、デザインフェスタギャラリーではそういった区別をしておらず、レンタルギャラリーとしての手数料は発生しますがそれ以外は自由に出店していただけるような場所です。

Q. どんな展示物がありますか?

例えば絵画作品やイラスト系のものもあれば、陶芸だったり、人形・ぬいぐるみなどの立体作品もあったりしますし、空間を丸ごと使うようなインスタレーションもあったり、映像作品を展示していたり、写真展などもあって、「このジャンルが多い」というものもなくて本当に幅広いです。

当ギャラリーには全部で76スペースの展示スペースがありまして、大きなお部屋もあれば小さなお部屋もあります。

また、75 cm ×75 cm の壁の1枠を使った1日500円から展示できるようなスペースもあったりして、展示の規模は小さいものから大きいものまで選べるような内容ですね。

Q. 見どころを教えて下さい。

私が個人的に思っていることなんですが、「足を踏み入れた瞬間に異世界」という感覚、どこか日本じゃないような空間が広がってるいるなと思っています。

建物自体が枠にとらわれていないというか、右を見ても左を見てもいろんなアーティストさんがいて、先程もどなたでもご出展いただけると言ったように、ジャンルに縛られていないので首を横に振った瞬間に景色が変わるようなギャラリーですし、建物内にはレストランがあったりカフェが併設されていたり、1日いても飽きないような、いろんな感情が目まぐるしく建物の中にあるけど何となく安心するような空間になっているのがデザインフェスタギャラリーかなと思います。

Q. どんな利用者が多いですか?

来場者に関しては本当に幅広くて、老若男女全ての方にお越しいただいているような状況です。お昼休み中にお越しになる方もお見かけしますし、定期的にいらっしゃる方もおられます。

複数人で来られる方はご家族連れも多いですし、カップルも多いです。あとは「ここに来れば誰かいる」みたいな感じでお友達同士で集まっている方もお見かけしたりするので、本当に自由に皆様に使っていただいています。

また「1回来たらまた来てしまう」というお声も多く、何度もお越しいただいている方もすごく多いです。

Q. 人気の企画やイベントについて教えて下さい。

デザインフェスタギャラリーでは月に2〜3回程度、デザインフェスタギャラリーの方から発信している企画展があります。通常でしたら先程申し上げたようにスペースを予約して自分の作品を展示するというのが通常の流れなんですけど、企画展というのはデザインフェスタギャラリーの方からテーマを指定して、その中でテーマに沿って一緒に出店していただくという企画展を行っています。

7月上旬には『Harajuku Craft Fair』という企画展が行われました。工芸品や革製品、陶芸など、クラフト系の作品の出店者を募集をしたところ15組のアーティストさんに集まっていただきました。

このようにテーマを変えた企画展というのが色々ありまして、コロナの時期でなかなかできなかったものもありますが、例えばその年の一番最初に始めるのは『にゃんこ展』という猫に特化した企画展です。

デザインフェスタギャラリーはEAST館とWEST館に分かれておりますが、この2つを合わせた計76スペースをまるごと使った展示というのはこの『にゃんこ展』だけです。

この他にも、原宿という土地を活かした『原宿カワイイ展』という可愛い系の企画もあまして、企画の種類も枠にとらわれないような形で展開しています。

Q. 併設施設について教えて下さい。

まず「さくら亭」という鉄板焼のレストランがございます。お好み焼きやもんじゃ焼きなどをメインにお食事をお楽しみいただけます。

お好み焼きは特にこだわっていて、生地の中に5種類のだしが入っていたり、ソースがなくてもしっかり甘みがあるようなお好み焼きになっています。

料理にもこだわっていますが、さくら亭はデザインフェスタの建物内に併設されていることもあって、どこを見てもアーティストさんの壁画が入っているんです。床から天井までぎっしりアートで埋め尽くされた空間の中でお好み焼きやもんじゃ焼きを食べていただくというようなお店なので、観光地としてもコロナ前は人気の場所でした。

さくら亭に加えもうひとつ店舗がございまして、「デザインフェスタカフェ&バー」という名前でカフェを営業しております。こちらはリニューアルに伴い休業していましたが、8月の上旬を目処に再開予定です。

デザインフェスタの系列会社が運営する「300BAR」というバーが銀座にございまして、そちらに今回リニューアルの監修を担当いただきました。フードはもちろんドリンクのメニューもこれから充実させようということで、もともとデザインフェスタギャラリーのカフェを好きでお越しいただいた方からすると、またがらっとイメージの変わったカフェになるかなと思っています。

Q. 料金を教えて下さい。

入館料は無料です。

レンタルギャラリーですので、まれに出店者さんが入場料等を設けている場合はその展示だけ入場料がかかる場合もございますが、ほとんどの場合無料でご覧いただけます。

Q. 付近のおすすめ観光スポットを教えて下さい。

原宿ですので観光スポットはたくさんありますが…(笑)、行って安心するのは「ラフォーレ原宿」ですね。いい意味で変わらない場所です。

また、スタッフは通勤時に竹下通りを通ったりするんですけど、ちょっと気分を変えて東郷神社の方から歩いたりすることもあります。東郷神社の裏道には自然もいっぱいあって鯉も泳いでいるので、お散歩の穴場としておすすめです。

Q. これから利用したい方へメッセージをお願いします。

デザインフェスタギャラリーは「アートの入り口」というような形で、今までアートに触れてこなかった、知らなかった、興味がなかった人でも、1回来ると「楽しかった」と思っていただけるような場所です。

アートって見たら感想を言わなきゃいけないんじゃないかとか、初めての方にはそういうプレッシャーもあるようですが、そういったことを何も考えずに軽い気持ちで来ていただきたいです。

またデザインフェスタギャラリーには壁画もたくさんありまして、フォトスポットも色々とあるので、誰かとの思い出づくりなど気軽な気持ちで来ていただけたら嬉しいなと思います。

ぜひお越しください。

(広報担当 細川鈴夏さん)

デザインフェスタギャラリーの基本情報

事業者名:デザインフェスタギャラリー
住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-18
電話番号:03 - 3479 - 1442
営業時間:11:00~20:00
定休日:デザインフェスタ開催日・年末年始
URL:https://designfestagallery.com/

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